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老いの才覚 (ベスト新書) 新書 – 2010/9/9
曽野 綾子
(著)
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●内容紹介
「さまざまなものを失っていく晩年こそ、自分の得ているもので幸福を創り出す才覚が必要だと思います」
*********
超高齢化社会を迎え、
4人に1人が65歳以上の高齢者という未曽有の時代になった。
マスコミでは「わがまま老人」や「暴走老人」が話題になる。
今こそ、自立した老人になるために、
老いの才覚=老いる力を持つことが重要なのである。
①「自立」と「自律」の力
②死ぬまで働く力
③夫婦・子供と付き合う力
④お金に困らない力
⑤孤独と付き合い、人生を面白がる力
⑥老い、病気、死と慣れ親しむ力
⑦神さまの視点を持つ力
●目次
第1章 なぜ老人は才覚を失ってしまったのか
第2章 老いの基本は「自立」と「自律」
第3章 人間は死ぬまで働かなくてはいけない
第4章 晩年になったら夫婦や親子との付き合い方も変える
第5章 一文無しになってもお金に困らない生き方
第6章 孤独と付き合い、人生をおもしろがるコツ
第7章 老い、病気、死と馴れ親しむ
第8章 神様の視点を持てば、人生と世界が理解できる
「さまざまなものを失っていく晩年こそ、自分の得ているもので幸福を創り出す才覚が必要だと思います」
*********
超高齢化社会を迎え、
4人に1人が65歳以上の高齢者という未曽有の時代になった。
マスコミでは「わがまま老人」や「暴走老人」が話題になる。
今こそ、自立した老人になるために、
老いの才覚=老いる力を持つことが重要なのである。
①「自立」と「自律」の力
②死ぬまで働く力
③夫婦・子供と付き合う力
④お金に困らない力
⑤孤独と付き合い、人生を面白がる力
⑥老い、病気、死と慣れ親しむ力
⑦神さまの視点を持つ力
●目次
第1章 なぜ老人は才覚を失ってしまったのか
第2章 老いの基本は「自立」と「自律」
第3章 人間は死ぬまで働かなくてはいけない
第4章 晩年になったら夫婦や親子との付き合い方も変える
第5章 一文無しになってもお金に困らない生き方
第6章 孤独と付き合い、人生をおもしろがるコツ
第7章 老い、病気、死と馴れ親しむ
第8章 神様の視点を持てば、人生と世界が理解できる
- 本の長さ176ページ
- 言語日本語
- 出版社ベストセラーズ
- 発売日2010/9/9
- 寸法11 x 0.8 x 17.4 cm
- ISBN-104584122954
- ISBN-13978-4584122952
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登録情報
- 出版社 : ベストセラーズ (2010/9/9)
- 発売日 : 2010/9/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 176ページ
- ISBN-10 : 4584122954
- ISBN-13 : 978-4584122952
- 寸法 : 11 x 0.8 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 292,839位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 111位ベスト新書
- - 717位ロシア・東欧文学研究
- - 4,498位日本文学研究
- カスタマーレビュー:
著者について
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東京生れ。1954(昭和29)年聖心女子大学英文科卒業。
同年発表の「遠来の客たち」が芥川賞候補となる。『木枯しの庭』『天上の青』『哀歌』『アバノの再会』『二月三十日』などの小説の他、確固たる人間観察に基づく、シリーズ「夜明けの新聞の匂い」などのエッセイも定評を得ている。他に新書『アラブの格言』などがある。1979年ローマ法王よりヴァチカン有功十字勲章を受ける。1993(平成5)年日本藝術院賞・恩賜賞受賞。1995年12月から2005年6月まで日本財団会長。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
曽野綾子さんのファンです。一言一言が身につまされます。いくつになっても自分の頭で考え、学び、決めていかなくては。
2015年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近は80歳、90歳でも元気な方が多く、日本人が長寿になることは良い事のように思えるが、反面、健康の心配、経済的心配などもあり、又、長い老後の人間としての生き方など、やたらと長生きすることは新たな問題が出てくる。
著者が提唱する老いの生き方にはかなり共感するものがある。
例えば、「老年はむしろ、くだらない、つまらない、と社会から軽視されるようなことこそ、甘んじて働くのが美しい」とあるが、第一線を退いたら社会的な地位や見栄から解き放たれて自由に生きる方が返って生活に深みがでてくる。
著者が言うように「面白がって生きる」ことに繋がってくる。
「年をとるということは実にすばらしい。少々危険なところに行っても、もうそろそろ死んでもいい年なのだから、自由な穏やかな気分でいられます。」
確かに70歳を過ぎてくると、そういう著者の気分も共感でき、自分なりの思い切った事をやってみようかという気にもなる。
最後の部分には、「私は、孤独と絶望こそ、人生の最後に充分味わうべき境地なのだと思う時があります。
この二つの究極の感情を体験しない人は、多分人間として完成しない。」と、かなり過激なことを書かれています。
我々は高齢者になれば、ささやかでも穏やかな気分で生活したいと思うが、人間=魂(永遠の命)の成長ためには終末期に孤独と絶望を味わうようなことになっても、それはそれで意義深いということで、そう理解できれば老後の未来に恐いものなしである。
「ヒンドゥー教」(中公新書)という本によれ、インドでは林住・遊行期と言って、解脱のため高級官僚、大企業の経営者、大学教授を経験した人が高齢になってからホームレスとなり、放浪するそうである。ガンジス川に行くと時としてそのような雰囲気の人を見かけるそうである。
これで90歳以上生き、貯金がなくなり、貧乏暮らしなっても恐れる事はない。
もっとも、そうなれば残念ながら孤独と絶望を味わえないかも知れない。
老後の生き方に勇気を与えてくれる本である。
著者が提唱する老いの生き方にはかなり共感するものがある。
例えば、「老年はむしろ、くだらない、つまらない、と社会から軽視されるようなことこそ、甘んじて働くのが美しい」とあるが、第一線を退いたら社会的な地位や見栄から解き放たれて自由に生きる方が返って生活に深みがでてくる。
著者が言うように「面白がって生きる」ことに繋がってくる。
「年をとるということは実にすばらしい。少々危険なところに行っても、もうそろそろ死んでもいい年なのだから、自由な穏やかな気分でいられます。」
確かに70歳を過ぎてくると、そういう著者の気分も共感でき、自分なりの思い切った事をやってみようかという気にもなる。
最後の部分には、「私は、孤独と絶望こそ、人生の最後に充分味わうべき境地なのだと思う時があります。
この二つの究極の感情を体験しない人は、多分人間として完成しない。」と、かなり過激なことを書かれています。
我々は高齢者になれば、ささやかでも穏やかな気分で生活したいと思うが、人間=魂(永遠の命)の成長ためには終末期に孤独と絶望を味わうようなことになっても、それはそれで意義深いということで、そう理解できれば老後の未来に恐いものなしである。
「ヒンドゥー教」(中公新書)という本によれ、インドでは林住・遊行期と言って、解脱のため高級官僚、大企業の経営者、大学教授を経験した人が高齢になってからホームレスとなり、放浪するそうである。ガンジス川に行くと時としてそのような雰囲気の人を見かけるそうである。
これで90歳以上生き、貯金がなくなり、貧乏暮らしなっても恐れる事はない。
もっとも、そうなれば残念ながら孤独と絶望を味わえないかも知れない。
老後の生き方に勇気を与えてくれる本である。
2011年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かテレビ朝日の昼の番組で上品な老女が出演して、その方が
老いの才覚の著者と知った。
評価がむずかしい。 と書いたのはこういうものの見方をしない方には
すごくためになる新しい視点になるが、
同じ発想の人にとっては「目新しいことは何もない」から。
曽野さんは母と私の中間の世代にあたる人だ。
実は96歳で亡くなった私の母はここに書かれたことをほとんど自で生きていた。
私は長い外国生活でこの本ンの大半のことは私の発想内。
大半と書くのは途中でいやになり本を置いてしまったから。
なぜここに書いたかというと
26ページに他人と意見が違うことを恐れなくなる・・・とあったから。
他人と同じ意見をもつというのは日本の伝統的な発想。
つい最近も2つ上の従兄に「お前はどうして皆と同じにものが考えられない」と怒られたばかり。
自分の視点をもつのは日本の歴史を見るとタブーだ。
著者は高等教育を受け、海外生活をし、自分の意見をもつのが当然の生き方をしてきた。
日本を出たことがなく、戦後変わったとは言え、まだまだタブーが幅をきかせる日本で
他人と違う視点をもつことは「つまはじき」になりかねない。
私みたいに。
帰国してから幾度と「日本ではこうする」と考え方を半ば強いられたことか。
読み流しでなく、いいことはマネたい人はそこをよく考えてほしい。
曽野さんが悪いのではない。 彼女はすごく恵まれた環境でこういう発想をしているのだから。
老いの才覚の著者と知った。
評価がむずかしい。 と書いたのはこういうものの見方をしない方には
すごくためになる新しい視点になるが、
同じ発想の人にとっては「目新しいことは何もない」から。
曽野さんは母と私の中間の世代にあたる人だ。
実は96歳で亡くなった私の母はここに書かれたことをほとんど自で生きていた。
私は長い外国生活でこの本ンの大半のことは私の発想内。
大半と書くのは途中でいやになり本を置いてしまったから。
なぜここに書いたかというと
26ページに他人と意見が違うことを恐れなくなる・・・とあったから。
他人と同じ意見をもつというのは日本の伝統的な発想。
つい最近も2つ上の従兄に「お前はどうして皆と同じにものが考えられない」と怒られたばかり。
自分の視点をもつのは日本の歴史を見るとタブーだ。
著者は高等教育を受け、海外生活をし、自分の意見をもつのが当然の生き方をしてきた。
日本を出たことがなく、戦後変わったとは言え、まだまだタブーが幅をきかせる日本で
他人と違う視点をもつことは「つまはじき」になりかねない。
私みたいに。
帰国してから幾度と「日本ではこうする」と考え方を半ば強いられたことか。
読み流しでなく、いいことはマネたい人はそこをよく考えてほしい。
曽野さんが悪いのではない。 彼女はすごく恵まれた環境でこういう発想をしているのだから。
2018年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
納得することばかりです。
私も少しでも近づける生活スタイルにしようと心がけています
私も少しでも近づける生活スタイルにしようと心がけています
2011年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大きく8章に分かれたこの書の一章は
「なぜ老人は才覚を失ってしまったのか」です。
綾子さんが一番気づいて欲しいのは「才覚を失っ」た老人へ
死の前日でも生き直せるから、心の持ち方を変えよ ということです。
8章の中に小さい項目がありますが、それらを眺めるだけでも
十分奮い立ちます!
潔く逞しく、死ぬまで働くこと、「死に仕度」をすること。
日本という過保護の国でどれだけ甘やかされ
自立して生きることを忘れて、
情けなくなった老人が多くなっているかがわかります。
面白いと思った点の一つは「性悪説」で人に期待しなければ
ちょっとしたその人の親切に大感激して
簡単に「喜び」を探せるという逆説的な哲学です。
そして最後に載せたブラジルの詩人の詩
素晴らしいです。
「なぜ老人は才覚を失ってしまったのか」です。
綾子さんが一番気づいて欲しいのは「才覚を失っ」た老人へ
死の前日でも生き直せるから、心の持ち方を変えよ ということです。
8章の中に小さい項目がありますが、それらを眺めるだけでも
十分奮い立ちます!
潔く逞しく、死ぬまで働くこと、「死に仕度」をすること。
日本という過保護の国でどれだけ甘やかされ
自立して生きることを忘れて、
情けなくなった老人が多くなっているかがわかります。
面白いと思った点の一つは「性悪説」で人に期待しなければ
ちょっとしたその人の親切に大感激して
簡単に「喜び」を探せるという逆説的な哲学です。
そして最後に載せたブラジルの詩人の詩
素晴らしいです。
2013年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまり、同感はできませんでした。
この作者の人は、こう思っているんだなと感じた程度でした。
この作者の人は、こう思っているんだなと感じた程度でした。
2011年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何年かぶりに曽野綾子を読んで、(実は大ファンなのですが)
あの曽野綾子でさえ年をとるんだ...と極めてあほ臭い感想とショックを受けました。
なんか ほんとガッ〜ンでした。
購入にあたり あまりに低評価のレビューも多いので、一度は見送ったのですが
そこはファン。彼女がいつも言ってるとうり「自分が実際に読んでみての判断で」という訳で買いました。
正直 ハズレです。
生涯、物書きを続けられたい旨、記しておられましたが、今後もこの程度の内容で本を出されるのならば
これは やはり回りが言ってあげるべきだ、と思うほどの(曽野綾子とはとうてい思えない)出来栄えです。
まず
他のレビュアーの方も言っておられますが「私の」が多すぎる。
私の夫
私の息子
私の友だち
私の知り合い
ばーさんの繰りごとです。
自分は「ケチ」何度も「質素」もしつこすぎる。
そしてそのエピソードたるやも極めて陳腐。
夫君が「オレオレ詐欺」をからかった話をユーモアと勘違いなさって嬉々としている様子には呆れるばかりです。
韓国お友達旅行でバイキングを残さずお行儀よく食べた友人たちを「年はとったがイイ女になった」と感動されるなどは
失笑意外にありません。
御年、80。無理もないといえばそれまでですが
あの毅然とした才女の綾子さんでさえそうなのです。
逆にこの本で自らの「老い」の実体を読者に知らしめるのが目的だとすれば
私小説作家が自分自身を生け贄とするように、それはそれで脱帽ですが。
あの曽野綾子でさえ年をとるんだ...と極めてあほ臭い感想とショックを受けました。
なんか ほんとガッ〜ンでした。
購入にあたり あまりに低評価のレビューも多いので、一度は見送ったのですが
そこはファン。彼女がいつも言ってるとうり「自分が実際に読んでみての判断で」という訳で買いました。
正直 ハズレです。
生涯、物書きを続けられたい旨、記しておられましたが、今後もこの程度の内容で本を出されるのならば
これは やはり回りが言ってあげるべきだ、と思うほどの(曽野綾子とはとうてい思えない)出来栄えです。
まず
他のレビュアーの方も言っておられますが「私の」が多すぎる。
私の夫
私の息子
私の友だち
私の知り合い
ばーさんの繰りごとです。
自分は「ケチ」何度も「質素」もしつこすぎる。
そしてそのエピソードたるやも極めて陳腐。
夫君が「オレオレ詐欺」をからかった話をユーモアと勘違いなさって嬉々としている様子には呆れるばかりです。
韓国お友達旅行でバイキングを残さずお行儀よく食べた友人たちを「年はとったがイイ女になった」と感動されるなどは
失笑意外にありません。
御年、80。無理もないといえばそれまでですが
あの毅然とした才女の綾子さんでさえそうなのです。
逆にこの本で自らの「老い」の実体を読者に知らしめるのが目的だとすれば
私小説作家が自分自身を生け贄とするように、それはそれで脱帽ですが。
2017年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は類似著書が多いだけに、amazon評者の点は辛いが、80歳を越えてこそ分かること、海外事情を承知していること等から得られた知見、感想の紹介は読者に多くの智恵を提供してくれる。