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告白 【Blu-ray完全版】
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 松たか子, 中島哲也, 岡田将生, 木村佳乃 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 46 分 |
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メーカーによる説明
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価格 | ¥2,600¥2,600 | ¥3,762¥3,762 | ¥4,664¥4,664 |
製品仕様 | DVD | DVD | Blu-ray |
発売日 | 1/28/2011 | 1/28/2011 | 1/28/2011 |
商品の説明
2010年最大の衝撃作、遂にリリース!
[R15+]破格の大ヒット!興行収入38億円突破!公開4週連続第1位!
『下妻物語』『嫌われ松子の一生』『パコと魔法の絵本』の中島哲也監督作品歴代No1の興収を記録!
286万部突破のベストセラーを中島監督と松たか子、そして37人の13歳がブルーレイで告白!
【キャスト】
松たか子 岡田将生 木村佳乃
【スタッフ】
監督・脚本:中島哲也/原作:湊かなえ「告白」(双葉社刊)/主題歌:Radiohead 「Last Flowers」
【ストーリー】
ある中学校、雑然とした教室。
終業式のホームルーム。1年B組、37人の13歳。
教壇に立つ担任・森口悠子が語りだす。
「私の娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、
娘は事故で死んだのではありません。
このクラスの生徒に殺されたのです」
一瞬、静寂に包まれる教室。
物語は「告白」から始まる。
7時間にも及ぶロングインタビューから紡がれる衝撃の真実!
【中島哲也最後の『告白』】を含む これが完全版特典!!!!
ハードカバーブック型アウターケース仕様
【映像特典(約140分)】
★中島哲也最後の『告白』(約70分)
★劇団ひとり先生の映画『告白』緊急特別授業
★イベント映像集
★生徒たちの「裏告白」
★書店用映像&TVスポット
★予告・特報
【封入特典】
24Pブックレット:『告白』取扱説明書
完全版とは映画本編と特典映像の2枚組となります。
(C)2010「告白」製作委員会
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 439.98 g
- EAN : 4988104063151
- 監督 : 中島哲也
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 46 分
- 発売日 : 2011/1/28
- 出演 : 松たか子, 岡田将生, 木村佳乃
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B0046ZSQ6A
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 3,568位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 147位ブルーレイ 日本映画
- - 409位日本映画 (DVD)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ショッキングな場面があるので妊娠中や
子育て世代の特に母親は見ないほうがいいと思います。
でも若い学生さん(中学生)にはぜひとも見て欲しい。
「なんてね」
松たか子さんの演技が素晴らしいです。
少し前から少年たちの間で少年法のことが語られ、彼らはそれを盾に犯罪を試みるケースがいくつも起きた。
湊かなえさんは、そういう少年たちに対し何もできない大人は、「本当に何もしないと思っているのか?」と問うたのかもしれない。
小説を読んでいたので、映画はそれより面白くないかなと思って今まで見ていなかったが、気が向いたことで視聴した。
映画では少々省かれている箇所はあったものの、原作に忠実に描いている。でも一番最後のシーンはオリジナルにはない。ブラックをより訓戒っぽくしたのだろう。
さて、
森口教師が黒板に大きく書いた「命」という言葉が、この作品のテーマだ。
そこには議論として正義とか道徳とか良心など様々な言葉があるが、改心しても、後悔しても、何をしても戻ってこないのが「なくなってしまった命」だろう。
命を、償う手段は、ない。
森口の夫は最後まで言葉による正義を貫いたが、森口は何もしないことが正しいとは思えなかった。
そして教師を辞めてからも寺田教師をそそのかしながら、あたかも手助けするふりをして下村ナオキを追い詰めてゆく。
たまたまその様子を目撃した北原美月が渡辺シュウヤの話をしたことで、森口の最終計画のピースがはめ込まれた。
森口はその帰り道嗚咽するが、あれは自分自身の良心を打ち砕いたからだろう。自分自身に残っていた最後の良心の呵責を殺したのだ。
ファミレスでどこかの子供が森口に飴玉をくれるシーンがある。子供の持つ純真さ。いつかあの子供が成長すると、邪悪な心を持つのだろうか? 森口の中で交錯する子供に対する希望。「でも私の子供はもう戻らない」 そこに行きついたとき、彼女の中ではじける音がしたのだろう。
後に彼女はシュウヤとの電話で「ドカン」と表現しているが、それは彼への当てつけの言葉だ。
少年法をあまりにも身勝手に捉えて行動する少年たち。何を考え何が本心かわからない子供たち。身勝手に何でもやってしまう子供たち。
しかし、取り返すことができないものがある。それは、それだけは何をしても取り返すことはできないのだ。
映画「法廷遊戯」でカオルが執拗に考えていた「目には目を」の理論。それを思い出さずにはいられない。
原作を読んだとき、あの映画「セブン」と似たような気分の悪さを覚えた。しかし映画を見ると、考える要素がいくつもあることに気づかされた。
単純なる復讐劇。大人が子供を執拗に追い詰める物語。ブラックジョーク…
いまの自分自身の信念のようなものによって、作品への感想は多義的だ。
そして誰もが自分自身の正義を貫いている。映画「検察側の罪人」のように。
そう結論付けてしまえば議論などできないが、森口にそこまでさせるほど「取り返せないことがある」ことを強く感じた。
女児が一人殺されて、主犯は中学一年生二人。少年法に守られ、懲役刑が課されず保護観察処分が適当な身の上。
命の重さは、軽いのか、重いのか。全編通して、そんな問い掛けが繰り返されます。
森口先生にとっては、たった一人の愛娘の命は重く、主犯の修哉の母親の命もまた、重いものです。
個人の見方一つで命の値打ちは高くも安くも転じ、それを考えられる想像力を育むことこそが、学校教育で教えられるべきだな、と感じました。
人は己が一番大切で、身を守るためなら容易く人を傷付け、陥れられるか弱く残酷な生き物です。
けれど、真に愛するもののためなら手を赤く染められる。
アンビバレンツな生き物だなぁ、と感じます。
素晴らしいのは、抜群の構成と松たか子の演技。
映画の初めから最後まで各登場人物の独白で繋いでいて一貫性があり、伏線回収も見事で繋ぎ目の無い抜群の構成が光る作品。
一方で、イジメや家庭内暴力、虐待などは主題ではなく内容が薄い。
映像の雰囲気は素晴らしいが、もっと独創的な映像で作れたのではないかと思う。
音楽もレディオヘッドを採用したのは好みだし映画に合っているが、オリジナルの音楽を作曲家に依頼した方が良かったと思う。
松たか子の演技が素晴らしく、彼女の演技が無ければ、この作品の評価はもっと低かったのではないかと感じてしまう。
エンタメとしては非常に面白く楽しめた作品でした。
映画の中の少年AもBもまだ心も人間味もあって、だからこそ復讐が十分に効いて本当に良かった。復讐はこうであってほしい。
実在する罪深い狂気にも、どうか復讐の鉄槌が下りますように。