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猫物語 (黒) (講談社BOX) 単行本(ソフトカバー) – 2010/7/29

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2010/7/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/7/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 324ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 406283748X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062837484
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.3 x 1.7 x 18.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 248個の評価

著者について

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西尾 維新
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1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビューする(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 (ISBN-13: 978-4061826816 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

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5つのうち4.5つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年2月18日に日本でレビュー済み
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High Quality Product
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年4月12日に日本でレビュー済み
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物語シリーズでも序盤の作品です。
この頃の作品は、内容とギャグが程よい塩梅で、1冊を1日で読み切れてしまうほど面白いです。
登場人物が非常に少なく、場面もあまり変わらない。
しかし、しっかりと物語は進み、確実に笑いを誘ってくる。
時系列でいうと過去になる話ですが、どんな事件が起こっていたのかはっきりし、ピースがはまってくれます。
非常に長い物語シリーズですが、この辺で終わっていれば最高のシリーズだったでしょう。
今は惰性で読んでいるだけで、正直面白いとは感じられない。
この作品は面白いですけどね(笑)
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年1月3日に日本でレビュー済み
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安く購入できました
2015年4月13日に日本でレビュー済み
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素早い対応ありがとうございました
今後ともよろしくお願いいたします
大変満足しました
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月13日に日本でレビュー済み
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阿良々木君が羽川宅を逃げ出すシーンでは背筋が凍りました。
平山夢明氏の長編著作を読んでいる様なおぞましさ。まさか
化物語シリーズでここまでの衝撃を味わえるとは(^^;)。
しかし、決してただの痛い話でも鬱展開でもない。続く
猫物語(白)へと収束する物語は、元どおりの円環的にではなく
人物ステータスを含め異なる関係性を構築しつつスパイラルに
クライマックスへと進んでゆく。最後に示されるのは新たな
ステージ。誰も以前より不幸にはならない。完璧な仕事です。

ところで日本の法律では重婚は禁止ですが、内縁とか愛人とか
二号さんとかお妾さんとか色々ありますよね。駿河も言って
ます。阿良々木君はやはり平等に責任を取るべきなんじゃぁ?
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年10月6日に日本でレビュー済み
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化物語では省かれていたゴールデンウィークのときのお話です。つばさキャットとつばさファミリー、そしてつばさタイガーは頭の中でストーリーが結構ごちゃごちゃになりがちですので注意しながら読んでいました。これもアニメを見ながら改めて読み直すと理解が深まる1冊だと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年10月21日に日本でレビュー済み
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全体を通した感想としては、とても面白かったと思います…。
ただ、手放しで最高!!っていえるのかといえば、微妙かな…というモヤモヤ感が残る作品でもあり、判定は難しい、正に賛否両論の作品なのではないかなと思いました。

個人的な感想としては、冒頭の80〜90ページ(全体で300ページくらいなのに…)もの大量なページ数をさいて、妹とパンツとおっぱいと恋の話を読まされたのは、かなり苦痛でした。
阿良々木も月火も嫌いじゃないけど、あれだけ物語と関係のない話をずっとされると、嫌いになってしまうのではないかというくらい、くどくかったですw
でも、それがこのシリーズの良さと言っている人もいるし、わからなくはないので、これはかなり好き嫌いが分かれてしまうのかな…と思います。

もちろん、こういった軽いノリの会話が入るのはとても楽しいのですが、90ページちかく続くボリュームはちょっと…
偽物語からずっとくどくど続いているので、食傷気味になっていいるというのが率直な感想なのかも知れません。
もしかしたら、少し間隔をおいて読めば楽しめるかもしれませんね…

中盤からは、ずっと気になっていた、羽川のGW事件の内容になってきて、とてもスリルがあって面白かったので残念なところもありました。
ただ、中盤からのスピード感や展開は流石、化物語シリーズと思える内容になっていて、読んで決して損をする作品ではないと思います。
羽川の抱えている問題というのは、とても深いところにあるので、凄く考えされます。

この後に続く、個人的には物語シリーズの最高峰のひとつと思っている、猫物語(白)への布石にもなっていますし、是非読んで頂きたいと思う作品です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月1日に日本でレビュー済み
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「猫物語」が「猫物語(黒)」になったと聞いたとき、
「ああ、「(黒)」ということは「(白)」もあるんだろな、ということは上下巻的になるんかな?」
と思っていましたが、とりあえず違いました。
GWの騒動はこの「(黒)」で完結しています。

もともと「猫物語」を書くと「偽物語」のあとがきで知ったとき、GWの騒動だけじゃないだろうなと予想していたので、そういう意味では予想通り「猫物語」自体はGWの話+αで、「(黒)」はGWの部分だけを切り出したもの、「(白)」で+α部分だからある意味上下巻的なんでしょうけれど。
#「+α」がどんなお話になるかは全く予想がつきません(汗)

内容的には、「趣味で書いた」だけあって、シリーズ全体の整合性・完成度より、ノリ・アイデアのほうを重視している感じで、時系列的におかしい(しかも作者がそれをネタにしてる)ところや他作と辻褄が合わないところがちらほらと。
そういうのを気にする人には気になるでしょうけど、わたしは面白ければ良しということで・・・・
#実際は気にならんわけではないけど(汗)

また、巻末の今後の刊行予定では各ヒロイン1冊づつ出る予定のようで、その点はうれしい限り。
他の方も言及されているように、西尾先生のお体が心配にもなりますが。
まあ、あとがきおよび本文(笑)にもあるように、アニメに刺激されて執筆意欲が高まったとおもって、おとなしく待つこととします。

ちなみに。
アニメにもGWの回想がちょっと出てきますが、それとはちょっと(かなり?)違います。
#いまさら修正は・・・・入らないだろうな(汗)
う〜む、「ブラック羽川」の由来(の一部)がそこにあったとは(謎)
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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