読み終えて.私は柄にもなく泣いてしまいました。
ひとことで言って.この物語はやっぱり『不幸せ』だと思ったからです。
露骨にネタバレになると困るので詳しくは書きませんが...
出夢くんの感情は.大半の方は予想通りかと思うのですが.私にとっては少し予想外でした。
でもそれだけに.あまりに不幸せだし.報われないふたりの関係をとても悲しく思いました。
けれど.これがいわゆるハッピーエンドなるもので終わっていたなら.私は星5つにはしていないと思います。
気持ちはとても複雑なのですが.不幸せだからこその綺麗な物語なのかなと思います。
皮肉なことです...
また.私はこの本の中で.出夢くんの『女の子らしさ』を見たような気がします^^
¥813¥813 税込
無料配送 5月29日 水曜日にお届け
発送元: 冒険島チェーン 販売者: 冒険島チェーン
¥813¥813 税込
無料配送 5月29日 水曜日にお届け
発送元: 冒険島チェーン
販売者: 冒険島チェーン
¥1¥1 税込
配送料 ¥240 5月31日-6月2日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
¥1¥1 税込
配送料 ¥240 5月31日-6月2日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係 (講談社ノベルス) 新書 – 2010/3/25
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥813","priceAmount":813.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"813","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"hK5UkQxzzIDXbcji8%2FzzJWa%2F7wC8oTTo%2BekSBic%2F72PyknbvMTpu1Dm4AfMRKQmsdJQ2PVwh3yDO3wUVuAyiJDNNE4DiIQ7w1WPs30iJ2Tf2iuccGy9NAcqZ2Tff5wNU47t2GjNEWFeeOSHOuoT6viUI%2FyQjGI3DfB8lOxHabIBq2JtJ16TYEg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1","priceAmount":1.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"hK5UkQxzzIDXbcji8%2FzzJWa%2F7wC8oTTo5gD6%2BOZ5UufdGstP60HwBDO4RlGKmreEshVLA8GzjKH8HSjQZ7MU82JYd85fursPBVXWaP3DuOa1kul%2B4TTydNm34yAiRF5yDua9u5wY8C1CYXz6IAGrKG%2BTEO1k%2BoPU4i6pDV2nKQosbha4c3ZFxA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。
汀目俊希として中学校に通う零崎人識の下に、彼の友人を名乗る人物が現れた。“殺し名”序列一位、匂宮雑伎団の次期エース、匂宮出夢である。その口から発せられた『お願い』とは……!?
汀目俊希として中学校に通う零崎人識の下に、彼の友人を名乗る人物が現れた。“殺し名”序列一位、匂宮雑伎団の次期エース、匂宮出夢である。その口から発せられた『お願い』とは……!?
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/3/25
- 寸法10.6 x 1.4 x 17.4 cm
- ISBN-104061826794
- ISBN-13978-4061826793
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係 (講談社ノベルス)
¥813¥813
残り1点 ご注文はお早めに
¥1,045¥1,045
最短で5月29日 水曜日のお届け予定です
残り6点(入荷予定あり)
¥1,144¥1,144
5月 29 - 30 日にお届け
残り1点 ご注文はお早めに
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2010/3/25)
- 発売日 : 2010/3/25
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4061826794
- ISBN-13 : 978-4061826793
- 寸法 : 10.6 x 1.4 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 729,534位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビューする(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 (ISBN-13: 978-4061826816 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年3月28日に日本でレビュー済み
『人間シリーズ』完結編四部作の1冊で,
『メフィスト』の2008年9月号
に掲載の作品.
時系列としては『戯言シリーズ』のおよそ5年前,主人公が中学生の頃となっています.
この作品での事が他でもたびたび語られるなど,四部作の中でも重要な作品のようです.
同時刊行された4作の中では最もわかやすく二人の『人間関係』が語られているようで,
相手側の目線を中心に葛藤や心のぶれを描く事で,主人公との関係が語られていきます.
序盤は比較的明るめ,二人のやり取りは憎まれ口を叩きながらもどこか楽しげに映り,
他にも『戯言シリーズ』では触れられていない事がチラリと出てくるのは楽しみどころ.
また途中のバトルシーンもあまりダレず,こまめに場面を切り替える演出はテンポが良く,
中でも敗者が最期を迎えながらに思う場面は,三人称視点ならではの良さが感じられました.
そして終盤,二人の関係に影響するある人物の登場にはソワソワと落ち着かない気分で,
人を食ったような態度で揺さぶり,心をかき乱していく様子には何とも言えない嫌悪感が.
そこから結末へと向かう流れは相手側の苛立ち,心の叫びが痛いほどにわかるもので,
裏側にある気持ちと苦しむ様子を見ていた分,そういう態度でしか伝えられない哀しさ,
いよいよ決定づけられてしまう二人の『関係』に大きな切なさを残すものとなっています.
最初と最後では違っている服装の意味も,読後の苦さをさらに強くさせられ印象に残ります.
時系列としては『戯言シリーズ』のおよそ5年前,主人公が中学生の頃となっています.
この作品での事が他でもたびたび語られるなど,四部作の中でも重要な作品のようです.
同時刊行された4作の中では最もわかやすく二人の『人間関係』が語られているようで,
相手側の目線を中心に葛藤や心のぶれを描く事で,主人公との関係が語られていきます.
序盤は比較的明るめ,二人のやり取りは憎まれ口を叩きながらもどこか楽しげに映り,
他にも『戯言シリーズ』では触れられていない事がチラリと出てくるのは楽しみどころ.
また途中のバトルシーンもあまりダレず,こまめに場面を切り替える演出はテンポが良く,
中でも敗者が最期を迎えながらに思う場面は,三人称視点ならではの良さが感じられました.
そして終盤,二人の関係に影響するある人物の登場にはソワソワと落ち着かない気分で,
人を食ったような態度で揺さぶり,心をかき乱していく様子には何とも言えない嫌悪感が.
そこから結末へと向かう流れは相手側の苛立ち,心の叫びが痛いほどにわかるもので,
裏側にある気持ちと苦しむ様子を見ていた分,そういう態度でしか伝えられない哀しさ,
いよいよ決定づけられてしまう二人の『関係』に大きな切なさを残すものとなっています.
最初と最後では違っている服装の意味も,読後の苦さをさらに強くさせられ印象に残ります.
2011年1月5日に日本でレビュー済み
殺人鬼と殺し屋との関係はあってはいけないものだったのかもしれないです。
個人的には2人が大好きです。
だからこそいつまでも、≪共犯者≫で居て欲しかった。
殺人鬼と殺し屋だからこそ、≪共犯者≫では居られなかった。
殺し屋の気持ちが、殺人鬼に分かる日は
確実に来ないのだと思います。
この『関係』で良いのです。
ツライけどね。
個人的には2人が大好きです。
だからこそいつまでも、≪共犯者≫で居て欲しかった。
殺人鬼と殺し屋だからこそ、≪共犯者≫では居られなかった。
殺し屋の気持ちが、殺人鬼に分かる日は
確実に来ないのだと思います。
この『関係』で良いのです。
ツライけどね。
2010年6月28日に日本でレビュー済み
「人間」シリーズの最終4巻の内の1冊。
「戯言シリーズ」本編の数年前の話。4冊の中で比較すると、この出夢編が一番シリーズ本編との関わりというか、影響が大きい。ある時点までは、二人の関係は上手く噛み合っていた。しかし、ある人物と出会うことで、その関係が大きく歪み、壊れる。最悪の面目躍如であるともいえるし、そのまま出会うこと無く済んでいたら、という展開も面白そうだと思う。
また、この巻では、これまでそう多く見られなかった、西条玉藻の活躍?するシーンも結構ポイントかもしれない。
「戯言シリーズ」本編の数年前の話。4冊の中で比較すると、この出夢編が一番シリーズ本編との関わりというか、影響が大きい。ある時点までは、二人の関係は上手く噛み合っていた。しかし、ある人物と出会うことで、その関係が大きく歪み、壊れる。最悪の面目躍如であるともいえるし、そのまま出会うこと無く済んでいたら、という展開も面白そうだと思う。
また、この巻では、これまでそう多く見られなかった、西条玉藻の活躍?するシーンも結構ポイントかもしれない。
2010年3月27日に日本でレビュー済み
4冊同時刊行だとどこから手をつければ良いか迷うが、素直な気持ちで発生時系列順に読むことにする。あとがきによるとどれもが最終巻らしいが…。
これは零崎人識が未だ汀目俊希を名乗っていた時期のこと。彼が在籍する中学校に匂宮出夢が訪れ、玖渚直暗殺の仕事を手伝ってくれるように依頼する。人識は口では嫌がりながらも素直に手伝うことにする。しかし、直の護衛についているのは直木三銃士という格上の相手。西条玉藻とあわせて三人で襲撃をかけるが…。
本文中では詰襟制服を着用している出夢だが、イラストではセーラー服着用なのが印象的。裏タイトルは、匂宮出夢の人間関係かもしれない。ある人物の介入が、彼らの関係の転機をもたらす。
これは零崎人識が未だ汀目俊希を名乗っていた時期のこと。彼が在籍する中学校に匂宮出夢が訪れ、玖渚直暗殺の仕事を手伝ってくれるように依頼する。人識は口では嫌がりながらも素直に手伝うことにする。しかし、直の護衛についているのは直木三銃士という格上の相手。西条玉藻とあわせて三人で襲撃をかけるが…。
本文中では詰襟制服を着用している出夢だが、イラストではセーラー服着用なのが印象的。裏タイトルは、匂宮出夢の人間関係かもしれない。ある人物の介入が、彼らの関係の転機をもたらす。