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独りぼっち 飯島愛36年の軌跡 単行本(ソフトカバー) – 2009/6/17
豊田 正義
(著)
激しくも繊細なミューズが抱えた愛と孤独
死してなおブログに5万件を超える書き込みが寄せられる飯島愛。女性たちは彼女に何を重ねているのか。AV女優から芸能界の成功者となった彼女の愛と孤独を描く
2008年12月24日。クリスマスイヴの日、飯島愛は遺体で発見された。華やかな舞台で活躍したマルチタレントの最期とはにわかに信じられない孤独死であった。
両親との確執、家出、アダルトビデオへの出演、そして芸能界に入り、自叙伝『プラトニック・セックス』という大ベストセラーを放った彼女の歩みは、単に波瀾万丈だっただけではない。狂おしいほど愛を求めながらも、その愛を信じ切ることができない孤独に満ち溢れていた――。
本書は、『FRIDAY』2009年2月20日号から10回にわたって執筆された人気連載に、描ききれなかったエピソードを加えるなどして再構成したものである。飯島愛の36年の生涯を描いた連載記事は、熱愛スクープ記事が売りの『FRIDAY』の中で、読者アンケートの好感度トップを独占し続けるという圧倒的な支持を集めた。
「アラフォー」「婚活」「おひとりさま」……。いま、20代、30代を中心に、多くの女性が独りで生きることと向き合っている。ノンフィクションの手法で描かれた「飯島愛」の等身大の像は、そんな彼女たちの心を激しく揺さぶることだろう。
死してなおブログに5万件を超える書き込みが寄せられる飯島愛。女性たちは彼女に何を重ねているのか。AV女優から芸能界の成功者となった彼女の愛と孤独を描く
2008年12月24日。クリスマスイヴの日、飯島愛は遺体で発見された。華やかな舞台で活躍したマルチタレントの最期とはにわかに信じられない孤独死であった。
両親との確執、家出、アダルトビデオへの出演、そして芸能界に入り、自叙伝『プラトニック・セックス』という大ベストセラーを放った彼女の歩みは、単に波瀾万丈だっただけではない。狂おしいほど愛を求めながらも、その愛を信じ切ることができない孤独に満ち溢れていた――。
本書は、『FRIDAY』2009年2月20日号から10回にわたって執筆された人気連載に、描ききれなかったエピソードを加えるなどして再構成したものである。飯島愛の36年の生涯を描いた連載記事は、熱愛スクープ記事が売りの『FRIDAY』の中で、読者アンケートの好感度トップを独占し続けるという圧倒的な支持を集めた。
「アラフォー」「婚活」「おひとりさま」……。いま、20代、30代を中心に、多くの女性が独りで生きることと向き合っている。ノンフィクションの手法で描かれた「飯島愛」の等身大の像は、そんな彼女たちの心を激しく揺さぶることだろう。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/6/17
- ISBN-10406215529X
- ISBN-13978-4062155298
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商品の説明
著者について
豊田 正義
(とよだ・まさよし)
ノンフィクションライター。1966(昭和41)年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後に渡米し、ニューヨークの日系誌記者を経てフリーに。著書に『オーラの素顔 美輪明宏のいきかた』(講談社)、『消された一家―北九州・連続監禁殺人事件』(新潮社)、『家庭という病巣』(新潮新書)、『DV―殴らずにはいられない男たち』(光文社新書)、『男たちのED事情』(晶文社)、『壊れかけていた私から壊れそうなあなたへ』(大修館書店)など。
(とよだ・まさよし)
ノンフィクションライター。1966(昭和41)年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後に渡米し、ニューヨークの日系誌記者を経てフリーに。著書に『オーラの素顔 美輪明宏のいきかた』(講談社)、『消された一家―北九州・連続監禁殺人事件』(新潮社)、『家庭という病巣』(新潮新書)、『DV―殴らずにはいられない男たち』(光文社新書)、『男たちのED事情』(晶文社)、『壊れかけていた私から壊れそうなあなたへ』(大修館書店)など。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/6/17)
- 発売日 : 2009/6/17
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 216ページ
- ISBN-10 : 406215529X
- ISBN-13 : 978-4062155298
- Amazon 売れ筋ランキング: - 134,923位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 229位芸能人評伝
- カスタマーレビュー:
著者について
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2020年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
泣けた。愛ちゃんに会いたくなった
2011年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
飯島愛さん 貴方がこの世を去ったのを 知ったのはクリスマスイブでした。 貴方の飾らないキャラ 媚びない人柄。でも、誰からも愛されるその姿は過去の職業など、全く意識しないTVには欠かせない存在でした 亡くなった後 色々な憶測や噂が流れました 著者の豊田正義氏は 客観的 かつ、1人の人間 飯島愛を見つめとらえ書いています 本を開くと 元気だった頃の明るい愛ちゃんのフォトにも出会えます 愛ちゃんファンの方にも、作品と共に記憶に残る一冊となると思います 単なるタレント暴露本ではありません 一女性 大久保松恵さんに戻った愛ちゃん 天国で今日も天真爛漫に笑っていますか 私はそう信じたいです 天国では貴方は、独りぼっちではないこと そして現在も貴方のファンが貴方を慕っていること 師走に入り ふと飯島愛さんを思いだし 購入した一冊です 皆さんも是非、読んでみてください
2013年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の使用感などが無く、良い状態のものを配送頂きました。内容は、写真も数ページに差し込まれていて、読み易く、また読みがいがあり、ファンにとって楽しめる一冊です。
2010年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は、愛ちゃんの昔からのファンです。
反抗期時代の家庭環境がとても似ていて共感する部分が多々ありました。
愛ちゃんが亡くなってから、愛ちゃんにまつわる沢山の記事・本を読みましたが
この書物は、皆さんのレビュー通り・飯島 愛の幼少期から芸能人になるまでの
過程がわかりやすく描写されており、愛ちゃんを取巻く人間関係の嫉妬・お金に対する
色・欲の世界が表現されていて読んでいるうちに、何度となく涙が頬をつたわりました。
芸能界で成功してからは、物事をズバズバ言える格好いい女に画面上は見えたけどホントはとても
繊細な心を持つ女性で、グレていた頃やAV時代のトラウマが彼女を苦しめていたのだと思いました。
十代の頃に家を出てアウトローな世界を見てきたからこそ、他人の愛情に飢えていたのかも
しれませんね。愛ちゃんは、独りじゃないよ。これからも私達の心の中で永遠に生きているからね。
とても考え深い内容でした。
反抗期時代の家庭環境がとても似ていて共感する部分が多々ありました。
愛ちゃんが亡くなってから、愛ちゃんにまつわる沢山の記事・本を読みましたが
この書物は、皆さんのレビュー通り・飯島 愛の幼少期から芸能人になるまでの
過程がわかりやすく描写されており、愛ちゃんを取巻く人間関係の嫉妬・お金に対する
色・欲の世界が表現されていて読んでいるうちに、何度となく涙が頬をつたわりました。
芸能界で成功してからは、物事をズバズバ言える格好いい女に画面上は見えたけどホントはとても
繊細な心を持つ女性で、グレていた頃やAV時代のトラウマが彼女を苦しめていたのだと思いました。
十代の頃に家を出てアウトローな世界を見てきたからこそ、他人の愛情に飢えていたのかも
しれませんね。愛ちゃんは、独りじゃないよ。これからも私達の心の中で永遠に生きているからね。
とても考え深い内容でした。
2011年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
社会現象になった「プラトニック・セックス」。
執筆前、執筆後の飯島愛さんの心の闇をノンフィクションライターの豊田正義さんが丹念に取材し書かれた本である。
涙がとまらない、とまらない。
こんなにも「愛」されている、愛ちゃん。
だけど彼女は自分が愛されていることに気づかない。
その最後はあまりにも切なすぎる。
執筆前、執筆後の飯島愛さんの心の闇をノンフィクションライターの豊田正義さんが丹念に取材し書かれた本である。
涙がとまらない、とまらない。
こんなにも「愛」されている、愛ちゃん。
だけど彼女は自分が愛されていることに気づかない。
その最後はあまりにも切なすぎる。
2009年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直、わたくしは飯島愛のさんの特別なファンではありませんでした。この著者であるノンフィクションライターの豊田正義さんの本が好きで予約いたしました。たまたまフライデーの連載を拝見して、飯島愛さんに興味を持ちました。本を読む前に飯島さんの書いたプラトニックセックスと映画を見るべきだと思い、そして今回、豊田氏の著書を読んでみました。わたくしは単にフライデーの連載をまとめた物だろうと思っていましたが、まったく違いました。新たに飯島愛さんという一人の女性がどの様に生きてきたのか赤裸々に書いてあり、そして飯島さんを冒涜するような物では一切なかった。特に親友であった方との下りは微笑ましくもあり、切なくもあった。お互いに大人になるにつれて生きる選択肢が違い、しかし互いにいつも何処かで思いやっていた事に涙した。こんなに可愛らしく、幼い彼女もあったのかと知る事ができ嬉しく思う。そして、著者である豊田氏の描き方は自分を表だって書いておらず、だからこそ飯島さんの生きざまが良く伝わった。新しい飯島愛さんを知るにはこの一冊に限ると言っても過言ではないだろう。
2009年6月28日に日本でレビュー済み
プラトニック・セックスが飯島愛さんの書いた自叙伝なら、これは友人・知人の視点を通してみた、彼女の36年の軌跡を綴った本である。
FRIDAY連載記事として、異例の高い評価と支持を受け、大きな反響を呼んだ記事を織り込んだ愛さんの本としても有名である。
この手にとった時、なんともいえぬあたたかさが伝ってきた。
装丁もいい。
色もデザインも清楚で可憐で、愛さんの笑顔を思い出させてくれる。
頁に施された飾り枠も品があっていい。
これは実際に手にとって感じてもらいたい。
感想を一言で述べると・・・
「よくぞココまで書いてくれた」
に尽きる。
連載当時から私が高く評価していた点がそのまま続いていてそれがとても嬉しかった。
決して著者の主観などで彼女の心を語っていない。
なのに、言葉の端々から、彼女への愛情という名の敬意が溢れていて、心底入れ込んで執筆に当たったのだろうと思った。
時折みられる著者の呟きが生かされていて、彼女を心から偲んでいることも伺える。
そう。
この本は、愛さんを愛情の心で綴っている。
誤解しないでいただきたいのは、感情で書いているのではないということ。
その意味は、是非手にとって、あなた自身が感じ取り、読み取ってください。
194頁。第8章での文中の文字。
『意味のないことだとわかっていて、あえて書く。』
ココに続く著者の言葉を常に心に想いながら
この本は書かれたのではないかと
私は思った。
FRIDAY連載記事として、異例の高い評価と支持を受け、大きな反響を呼んだ記事を織り込んだ愛さんの本としても有名である。
この手にとった時、なんともいえぬあたたかさが伝ってきた。
装丁もいい。
色もデザインも清楚で可憐で、愛さんの笑顔を思い出させてくれる。
頁に施された飾り枠も品があっていい。
これは実際に手にとって感じてもらいたい。
感想を一言で述べると・・・
「よくぞココまで書いてくれた」
に尽きる。
連載当時から私が高く評価していた点がそのまま続いていてそれがとても嬉しかった。
決して著者の主観などで彼女の心を語っていない。
なのに、言葉の端々から、彼女への愛情という名の敬意が溢れていて、心底入れ込んで執筆に当たったのだろうと思った。
時折みられる著者の呟きが生かされていて、彼女を心から偲んでいることも伺える。
そう。
この本は、愛さんを愛情の心で綴っている。
誤解しないでいただきたいのは、感情で書いているのではないということ。
その意味は、是非手にとって、あなた自身が感じ取り、読み取ってください。
194頁。第8章での文中の文字。
『意味のないことだとわかっていて、あえて書く。』
ココに続く著者の言葉を常に心に想いながら
この本は書かれたのではないかと
私は思った。