p52 7行目
32年となっていますが22年だと思われます。
内容自体は面白く読めました。

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徳川宗春: 〈江戸〉を超えた先見力 単行本 – 2013/12/18
北川宥智
(著)
江戸中期、大名でありながら自ら道化を演じ、派手なパフォーマンスで、領民を喜ばせた尾張藩七代藩主徳川宗春。しかしその実像は? 派手好き、女好き、将軍吉宗との対立、経済政策の失敗など、これまでの宗春をめぐる通説を再検討し、新しい宗春像を提示する。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社風媒社
- 発売日2013/12/18
- ISBN-104833105632
- ISBN-13978-4833105637
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商品の説明
著者について
岐阜県各務原市の高家寺(高野山真言宗)住職。環境省登録環境カウンセラー。1963年愛知県一宮市、一般在家生まれ。両親の家系は神社と深い関わりを持つ。「自己実現」と「理想社会」を追究すべく高野山へ。当時、高野山大学学長であった松長有慶師(現在の高野山真言宗管長・第412世金剛峯寺座主)に入門。高野山大学大学院密教学専攻修士課程修了。関西最大手学習塾の講師兼教室長を経て、95年高家寺住職に就任。真言密教・環境問題・教育問題・司法問題・徳川宗春・日本史等の講演をおこなっている。
登録情報
- 出版社 : 風媒社 (2013/12/18)
- 発売日 : 2013/12/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4833105632
- ISBN-13 : 978-4833105637
- Amazon 売れ筋ランキング: - 734,418位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 92,982位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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岐阜県各務原市の高家寺(高野山真言宗)住職
環境省登録環境カウンセラー
栄中日文化センター・ぎふ中日文化センター講師
各務原市生涯教育講師
1963年愛知県一宮市、一般在家生まれ。
両親の家系は神社と深い関わりを持つ。
「自己実現」「理想社会」を追究すべく高野山へ。
当時、高野山大学学長であった松長有慶師(前高野山真言宗管長・第412世金剛峯寺座主)に入門。
高野山大学大学院密教学専攻修士課程修了。
関西最大手学習塾の講師兼教室長を経て、
95年高家寺住職に就任。
徳川宗春・真言密教・季節の行事・環境問題・教育問題・日本史等の講演をおこなっている。
岐阜エトスロータリークラブ所属
http://www.kokeji.com
http://www.muneharu.net
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中日新聞・朝日新聞・読売新聞・岐阜新聞でも取り上げられたそうです。
中日新聞に三回も載っていたので読ませていただきました。
徳川宗春。尾張徳川家七代当主。
今までは、女遊び・放蕩者・将軍との対立のイメージが強かった人物。
筆者はそれを疑い再調査すると
女性を保護し、経済活動も絶妙の手をうち
将軍吉宗から若い頃から可愛がられ
なによりも尾張藩の領民を守るためにあらゆる手を打った
そんな藩主であったとのこと。
しかも謹慎は経済失策に対する処罰ではなく朝廷問題があったということです。
南北朝問題にまでさかのぼり調査してありました。
宗春の姪が五摂家の九条家に嫁いで
しかも宗春の娘が、宗春隠居後に近衛家に嫁いで
北政所(関白夫人)になっていたのもびっくりです。
イメージが一新です。
彼の思想は現代にも十分通じる先進的なもの。
<江戸>を超えた先見力は
ある意味
<時代>を超えた先見力
のような気もします。
医学書の問題など
事実の調査に甘いところは否めませんが
全体としては、通説をひっくり返した意欲的な一冊です。
書籍代の問題などでページ数を削減するために
注記を省略してあることも残念ですが
ホームページ
http://www.muneharu.net
で紹介していくとのことですので、楽しみにしています。
できれば小説を読んでみたいです。
著者が、いかに宗春の思いに触れたのか、それを実感しました。
中日新聞に三回も載っていたので読ませていただきました。
徳川宗春。尾張徳川家七代当主。
今までは、女遊び・放蕩者・将軍との対立のイメージが強かった人物。
筆者はそれを疑い再調査すると
女性を保護し、経済活動も絶妙の手をうち
将軍吉宗から若い頃から可愛がられ
なによりも尾張藩の領民を守るためにあらゆる手を打った
そんな藩主であったとのこと。
しかも謹慎は経済失策に対する処罰ではなく朝廷問題があったということです。
南北朝問題にまでさかのぼり調査してありました。
宗春の姪が五摂家の九条家に嫁いで
しかも宗春の娘が、宗春隠居後に近衛家に嫁いで
北政所(関白夫人)になっていたのもびっくりです。
イメージが一新です。
彼の思想は現代にも十分通じる先進的なもの。
<江戸>を超えた先見力は
ある意味
<時代>を超えた先見力
のような気もします。
医学書の問題など
事実の調査に甘いところは否めませんが
全体としては、通説をひっくり返した意欲的な一冊です。
書籍代の問題などでページ数を削減するために
注記を省略してあることも残念ですが
ホームページ
http://www.muneharu.net
で紹介していくとのことですので、楽しみにしています。
できれば小説を読んでみたいです。
著者が、いかに宗春の思いに触れたのか、それを実感しました。
2021年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宗春について知りたかったのですが、宗春については第一章のみで、それ以外は他の関連情報だったので残念でした。
2013年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
徳川宗春。全国的には知名度がある訳では無く、どちらかと言えば徳川吉宗が登場する時代劇で必ずと言って良い程、悪役で登場する人物として知られている位でしょう。
質素倹約を進めた吉宗に対し、大胆な規制緩和で尾張藩を繁栄させた宗春。その為に財政悪化を招いて吉宗の怒りを買い更迭されたと言われていましたが、この本ではそんな諸説を多くの文献、多岐に渡る取材で根本から覆しています。
また後半はQ&A方式で大変読み易く、この時代に何が起こっていたかを知る上で非常に勉強になりました。
宗春の行った政策は江戸を超えていると言うより現代でも出来ていない事ばかりです。
現代のこの時代、様々な疑惑・事件等で報道に吊し上げをされている人々がいますが真実は何か?その背景には何があるのか?
そんな事を思わずにはいられない本でした。
質素倹約を進めた吉宗に対し、大胆な規制緩和で尾張藩を繁栄させた宗春。その為に財政悪化を招いて吉宗の怒りを買い更迭されたと言われていましたが、この本ではそんな諸説を多くの文献、多岐に渡る取材で根本から覆しています。
また後半はQ&A方式で大変読み易く、この時代に何が起こっていたかを知る上で非常に勉強になりました。
宗春の行った政策は江戸を超えていると言うより現代でも出来ていない事ばかりです。
現代のこの時代、様々な疑惑・事件等で報道に吊し上げをされている人々がいますが真実は何か?その背景には何があるのか?
そんな事を思わずにはいられない本でした。