沖縄が戦争の時に捨て石にされ本土では経験しなかった戦場になり、酷い目にあわされた。それがアメリカ軍が占領して物資もある良い時代になった。アメリカもベトナム戦争辺りから徴兵(帰る家がある)から志願兵(アメリカに帰る場所がない)に変わり変質してきている。日本への復帰が本土の良いようにされハッピーでない沖縄の状況が読み取れました。
その中で沖縄の人が政治に翻弄されながらも力強く生きていることが分かりました。辺野古、普天間を含め本土の人はもっと沖縄を理解しないといけないと思いました。
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アメリカのパイを買って帰ろう: 沖縄58号線の向こうへ 単行本 – 2009/5/1
駒沢 敏器
(著)
- 本の長さ286ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2009/5/1
- 寸法13.8 x 2.5 x 19.8 cm
- ISBN-104532166969
- ISBN-13978-4532166960
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登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2009/5/1)
- 発売日 : 2009/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 286ページ
- ISBN-10 : 4532166969
- ISBN-13 : 978-4532166960
- 寸法 : 13.8 x 2.5 x 19.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 762,573位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 95,809位社会・政治 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2019年6月6日に日本でレビュー済み
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2017年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
亡くなった父が働いていたお店や社長さんが出てきてとても懐かしかったのでまた読みたくなって
2023年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
沖縄とアメリカ。
軍人と軍人用住宅。その歴史と背景。写真家がとらえた歴史と思い。なかなか面白いです。
軍人と軍人用住宅。その歴史と背景。写真家がとらえた歴史と思い。なかなか面白いです。
2017年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルに惹かれて購入しました。沖縄の歴史を知ることができる良本です。沖縄の人たちのたくましさに励まされ、この本に出てくるスパム缶が自分の中でも特別なものに感じられました。アップルパイも食べてみたいな。
2012年5月16日に日本でレビュー済み
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アメリカ世という呼び方を、この本で初めて知りました。今まで、外側から見た沖縄しか知らなかったんだなあ。というのも、今の我々(ヤマトンチュ)には沖縄にはある種の罪悪感があります。実際に沖縄に行けば今も残るアメリカの影響を楽しむことは楽しむけど、占領時代の事は聞いちゃいけないし、最悪だったという風に思いやって、それが逆に蓋をしてしまっていた、と思うわけです。もちろん、戦争時代の悲惨さや占領時代の数々の悲劇、今も改正されない米兵犯罪の不平等さは絶対にこのままにしていてはいけないし、何とかしなければと強く思います。そしてこれは沖縄の人々のためだけではなく、アメリカの人々のためでもあるのではないでしょうか。というのも、マスコミから聞こえてくるのはもっぱら粗暴で鬼畜のような米兵の姿だけだけれども、この本を読むと、実はアメリカ人も同じ生身の人間で、彼らだって戦争が怖いし、戦争に行きたくないという人が多くいて、そういう若い彼らが恐怖に震え、沖縄で「米兵と基地は出ていけ」と言われながら、大きな背中を丸めてココイチのカレーを食べてる姿を想像することになり、彼らも可哀そうなのかもなと思うわけです。
他の方も書いていらっしゃるように、多くの沖縄の本から聞こえてくるような、焼けつくような叫びは聞こえては来ないかもしれません。しかしそれらが書かない、あるいは叫び声が強すぎてかき消されている景色を、ラジオから聞こえてくるカントリーミュージックのように教えてくれる。そんな本です。
他の方も書いていらっしゃるように、多くの沖縄の本から聞こえてくるような、焼けつくような叫びは聞こえては来ないかもしれません。しかしそれらが書かない、あるいは叫び声が強すぎてかき消されている景色を、ラジオから聞こえてくるカントリーミュージックのように教えてくれる。そんな本です。
2009年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
独立国家であった琉球王国は,明治維新時に日本国に併呑され,第二次世界大戦後はアメリカの支配下に入る.沖縄は一時期,間違いなくアメリカの一部だった.日本人が本気で沖縄のことを考えるなら,アメリカ統治下の沖縄のことも知っておくべきだろう.
作者はほとんど残されていないわずかな資料を頼りに「アメリカ世」の沖縄を,自らの感情を抑えつつも力強く伝えてくれる.
本書を読み終えると沖縄に行きたくなる.観光地としてではなく,琉球の歴史を見に行くために.
作者はほとんど残されていないわずかな資料を頼りに「アメリカ世」の沖縄を,自らの感情を抑えつつも力強く伝えてくれる.
本書を読み終えると沖縄に行きたくなる.観光地としてではなく,琉球の歴史を見に行くために.
2009年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
沖縄の米統治下時代「アメリカ世(ユー)」について、以下の様々な視点から描く
1. アップルパイ
2. アメリカグチ(耳から覚えた米語)
3. 米軍人に人気のココイチカレー
4. スラブヤー(コンクリートブロック建築)
5. SPAM(ポーク缶詰)
6. 京都ホテル@コザ
7. 反戦宣教師
8. 外人向け賃貸住宅
9. 英語オンリーのラジオステーションKSBK
ひとつひとつの話はなかなか面白い。
これまで「オキナワ」を語るときに意識的に無視されてきた、「アメリカ世」のBright Sideを照らし出してくれる。アップルパイやSPAMなど軽めの話題についてはこの分量でよかったと思うのだけど、京都ホテルや反戦宣教師など重めの内容については、もう少し突っ込んでもらえるとさらによかったかも。
1. アップルパイ
2. アメリカグチ(耳から覚えた米語)
3. 米軍人に人気のココイチカレー
4. スラブヤー(コンクリートブロック建築)
5. SPAM(ポーク缶詰)
6. 京都ホテル@コザ
7. 反戦宣教師
8. 外人向け賃貸住宅
9. 英語オンリーのラジオステーションKSBK
ひとつひとつの話はなかなか面白い。
これまで「オキナワ」を語るときに意識的に無視されてきた、「アメリカ世」のBright Sideを照らし出してくれる。アップルパイやSPAMなど軽めの話題についてはこの分量でよかったと思うのだけど、京都ホテルや反戦宣教師など重めの内容については、もう少し突っ込んでもらえるとさらによかったかも。
2009年7月14日に日本でレビュー済み
沖縄って、アメリカに占領されていたんですよね。
歴史の事実としては、しっているんだけどね。
著者は、1961年生まれとあるから、沖縄が日本へ返還されたときには、12〜13歳。
はっきり、返還の記憶がはっきりしているのではないのかな?
返還されたのが、1973(だったっけ)だから、今から36年前。
そのころを覚えている人たちに話をきくと、”ナンクルナルサー”の精神で、結構楽しくやっています。
むしろ、返還されなかった方がいいんじゃない? と思えるくらい。
じゃあ、基地問題ってなんなのかなとも、思いました。
ただ、著者はこのような野暮なことは言いません。
タイトルになっている、アメリカのパイとは、アップルパイのこと。
そんな、甘いエピソードからはじまる、素敵なノンフィクション。
歴史の事実としては、しっているんだけどね。
著者は、1961年生まれとあるから、沖縄が日本へ返還されたときには、12〜13歳。
はっきり、返還の記憶がはっきりしているのではないのかな?
返還されたのが、1973(だったっけ)だから、今から36年前。
そのころを覚えている人たちに話をきくと、”ナンクルナルサー”の精神で、結構楽しくやっています。
むしろ、返還されなかった方がいいんじゃない? と思えるくらい。
じゃあ、基地問題ってなんなのかなとも、思いました。
ただ、著者はこのような野暮なことは言いません。
タイトルになっている、アメリカのパイとは、アップルパイのこと。
そんな、甘いエピソードからはじまる、素敵なノンフィクション。