大学の学部ごとの偏差値や志願者数の特集が88ページ分
偏差値は同じ年同士の比較用ですが、どの大学が近年上昇しているか
などの比較がよくわかります。この号の大学特集では、
早大・中大・立大の(次期)総長・学長のロングインタビューや、
大学別入試改革積極度表や明治大学東京都内新学部計画マップ、
地域別の大学序列マップが、特に興味深かったです。
大学記事以外でも、麻布高校1年生の中学修了論文、
トヨタ自動車とソフトバンクの電撃提携、目の健康特集、最先端理科、
北海道の社会人野球、など興味深い話題がたくさんの本。

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週刊ダイヤモンド 2018年 10/20 号 [雑誌] (1982~2018 偏差値&志願数 大学 学部序列〈367大学1178学部〉) 雑誌 – 2018/10/15
367大学1178学部の37年間の偏差値、
志願者数などのデータから長いスパンで大学や学部の序列を大局的に振り返ると、
大学全体の変化や課題が浮かび上がってきます。
平成を総括するとともに、「近未来の3年後」を予想。
第4次産業革命の渦の中で時代が求める学部と学問、
大学教育の向かう先、なすべきことを探りました。
・367大学1178学部の1982~2018年偏差値&17学部系統の志願者数・合格者平均偏差値変化
・全国247大学362学部の看板学部&学生キャラ
(旧七帝大/東一工/早慶上理ICU/GMARCH/日東駒専/私立女子大御三家/成成明学獨國武/大東亜帝国/関関同立/産近甲龍/摂神追桃/南愛名中/SSK/西福福工...)
・慶應をKO! 早稲田逆襲で3年後に再逆転も
・政経だけにあらず!?早稲田の文系入試に数学必須化の波
・〈3年後予想〉志願者数「増」学部&「減」学部
・〈3年後予想〉人気「国際系」「情報系」の志願者「増」大学&偏差値「上昇」大学
・立教「脱MARCH」&「RJK(立教、上智、慶應)」宣言の裏にAI戦略
・第2リバティタワー構想&データサイエンス学部開設計画あり! 「何となく」明治の正体
・中央大・法が都心回帰する本当の理由 「法」「医」...エリート街道の最新事情
・麻布高1校生修了論文から超秀才の頭脳を読み解く
・〈2019年入試予想〉日本大&東京医大スキャンダルで志願者数は?流れる先は?
・2021年入試大改革「積極派」「消極派」大学の温度差マップ
・1989~2018年の人気240社就職実績
データも大学トップインタビューも満載!
88ページの大特集&特大号です!!
【特集】1982~2018 偏差値&志願数
大学 学部序列〈367大学1178学部〉
「Prologue」「平成勝ち組」「平成負け組」は?
「Part 1」慶應をKO! 「平成負け組」早稲田の逆襲 3年後に迫る入試改革の裏側
入試サプライズは政経だけにあらず! ? 社学、商、教育も数学必須検討
(Interview)田中愛治●早稲田大学次期総長
現高校1年生から始まる新テスト 国立より私大の人気上昇か
1982~2018年 1178学部17系統 「全」偏差値&系統別志願者数・合格者平均偏差値変化 Group 1
「Part 2」「法学部凋落」「医学部人気」マンネリの先 3年後のエリート街道
(Interview)福原紀彦●中央大学学長
医学部が"総"難化
(Column)不正問題は入試に影響? 東京医大の志願増減を予想
麻布高校1年生修了論文から超秀才の頭脳を読み解く
1982~2018年 1178学部17系統 「全」偏差値&系統別志願者数・合格者平均偏差値変化 Group 2
「Part 3」「国際系」に続く「情報系」ブームの真贋 MARCHの3年後
(Interview)郭 洋春●立教大学総長
リベラルアーツ教育の歴史と全容 AI時代に求められる「文理融合」の教養
華やかさの裏にある飽くなき改革 「何となく」明治の正体
(Column)最後に誰が笑うのか 日大騒動の入試影響を予想
1982~2018年 1178学部17系統 「全」偏差値&系統別志願者数・合格者平均偏差値変化 Group 3
「Part 4」新旧看板学部バトル 全国247大学362学部
大学・看板学部序列マップ(首都圏地区)
大学・看板学部序列マップ(関西地区)
大学・看板学部序列マップ(北海道地区 東北地区)
大学・看板学部序列マップ(中部地区 中国・四国地区)
大学・看板学部序列マップ(九州地区)
「Epilogue」「チェンジ・リーダー」の条件
【News】
(ダイヤモンドレポート) ソフトバンクを利用したトヨタ、ショック療法の荒業
(1)Inside 原因は民営化か日仏経営陣か 台風で露呈した関空の綻び
(ダイヤモンドレポート) 行政方針に透ける遠藤金融庁の思惑
(2)Inside 異例のトップ交代で解体が加速 GE、IoT事業も練り直し
(人事天命)武田薬品工業
(短答直入)高村正人(たかむら・まさと)●SBI証券社長
「World Scope」
(from 欧州)ドイツで増加する中国企業による買収 政府は規制強化へ●熊谷 徹
(from アジア)マレーシアの隠し債務問題とは一体何だったのか●稲垣博史
「Market」
(株式市場 透視眼鏡)
企業業績にピークアウト懸念 日本株の上値は高くない●居林 通
(金融市場 異論百出)
行動経済学で読み解く日米開戦 財政危機で過ちを繰り返すな●加藤 出
「Data」
(数字は語る)
52.5% 家計の金融資産に占める現金・預金の比率●須田美矢子
「ダイヤモンド・オンライン発」
三越伊勢丹、3店閉鎖決定で囁かれる「次の閉鎖店候補」
【企業・産業】
(財務で会社を読む)
村田製作所 自動車で急増する電子部品 隣り合わせの設備急増リスク
【人物】
(ものつくるひと)
鈴木寿広●ジェイアール東日本企画コンテンツビジネス局コンテンツ第二部部長代理
「シンカリオン」
【連載・コラム】
井手ゆきえ/カラダご医見番
深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
牧野 洋/Key Wordで世界を読む
山本洋子/新日本酒紀行
長谷川眞理子/大人のための最先端理科
横尾弘一/夢の狭間で
孫 泰蔵/孫家の教え
Book Reviews/佐藤 優/知を磨く読書
Book Reviews/私の「イチオシ収穫本」
Book Reviews/【名著】味読再読
Book Reviews/目利きのお気に入り
Book Reviews/ビジネス書ベストセラー
Book Reviews/オフタイムの楽しみ
稲盛和夫、経営を語る
野口悠紀雄/「超」整理日記
後藤謙次/永田町ライヴ!
From Readers From Editors
読者アンケート
櫻井よしこ/オピニオン縦横無尽
世界遺産を撮る
特別広告企画(目の健康)
ビジネス掲示板
志願者数などのデータから長いスパンで大学や学部の序列を大局的に振り返ると、
大学全体の変化や課題が浮かび上がってきます。
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・〈2019年入試予想〉日本大&東京医大スキャンダルで志願者数は?流れる先は?
・2021年入試大改革「積極派」「消極派」大学の温度差マップ
・1989~2018年の人気240社就職実績
データも大学トップインタビューも満載!
88ページの大特集&特大号です!!
【特集】1982~2018 偏差値&志願数
大学 学部序列〈367大学1178学部〉
「Prologue」「平成勝ち組」「平成負け組」は?
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「Epilogue」「チェンジ・リーダー」の条件
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(ものつくるひと)
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【連載・コラム】
井手ゆきえ/カラダご医見番
深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
牧野 洋/Key Wordで世界を読む
山本洋子/新日本酒紀行
長谷川眞理子/大人のための最先端理科
横尾弘一/夢の狭間で
孫 泰蔵/孫家の教え
Book Reviews/佐藤 優/知を磨く読書
Book Reviews/私の「イチオシ収穫本」
Book Reviews/【名著】味読再読
Book Reviews/目利きのお気に入り
Book Reviews/ビジネス書ベストセラー
Book Reviews/オフタイムの楽しみ
稲盛和夫、経営を語る
野口悠紀雄/「超」整理日記
後藤謙次/永田町ライヴ!
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読者アンケート
櫻井よしこ/オピニオン縦横無尽
世界遺産を撮る
特別広告企画(目の健康)
ビジネス掲示板
登録情報
- ASIN : B07HSM244F
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2018/10/15)
- 発売日 : 2018/10/15
- 言語 : 日本語
- Amazon 売れ筋ランキング: - 198位ビジネス一般・経済の雑誌
- - 9,508位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年10月25日に日本でレビュー済み
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2020年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私の出身大学も掲載されていたので、興味深く読めました。都市部の有名な大学も、その大学のカラーなどもありますが、定員削減で難易度がアップしている昨今、大学選びについては慎重かつ厳しく行われていくでしょう。都内の大学にFランはないと云われていますが、就職について東京でという学生が多いという現状からしても、評判の良い大学は都内の大学であり続けると思います。歴史と伝統、資格取得や就職先は大学の評判について回るでしょう。参考資料は多い方が良いに越したことはありません。入学したのは良いが、出口である就職の問題が良好でなければ、折角受験して入学しても、首を捻るどころではないということになりかねません。
追加です。
他の方のレビューを参考に再度読み込むと面白いですね。私が現役で入学した大学も若干の記述がありました(先に挙げた出身大学は、再受験による入学です)が、この大学は80年代に偏差値が底上げされ、その後偏差値が低落しました。80年代には既に推薦入試による入学者が多く、定員の7割くらいが推薦入学者でした。当然、学生の出身高校も非進学校が多く(これはサンデー毎日増刊号からも新聞の大学受験合格者の欄からも明らか)、進学校出身者は一般受験の入学者のうちの幾らかの学生でした(一般受験の入学者は合格者の25~30%台の人数)。予備校などの模試の偏差値ランキング表には、飽くまでも一般受験の偏差値が掲載されているのですが、それとて入学者のレベルを反映していない現状です。ある非常勤講師の先生は受験産業にも携わっていましたが、この大学の入学者のレベルが高くないことも挙げており、そういった中にも、凄い成績で入学する者が毎年若干名存在するということも話されていました。私は、推薦入学者と一般受験による入学者は分けて考えるべきという考えに賛成です。色々なところで挙げられていますが、この大学は、高校時代まで真面目に勉強していた進学校、特に大学所在地以外の地方の者については、入学すべきではないということが出ています。80年代でさえそうだったのですから、現在は言わずもがなです。90年代に入りますと、首都圏からの入学者は徐々に減り、97年には在籍者自体がいなくなりました。私も、この大学の所在地から離れた地方の進学校出身でしたが、受験した他の大学と受験時の様子や難易度からして、高校時代まで大学受験について、真面目に勉強していた受験者が入学してくる大学とは思えないという見解が妥当です。受験勉強をしっかりしていた人は、進学校出身で一般受験で他大学受験をして失敗した人です。実際、この大学の案内に掲載されていた合格体験談も、非進学校出身者が書いています(本文に、受験勉強を真面目にしていなかったと書かれています。文面からしても参考になるものはありません。)。推薦入学者も、本当のことを言わない者が多く、学力的にも人物的にも難が多い人が目につきましたし、進学校出身者であれば、この大学の受験については苦労することはあり得ません。私の出身校は、東大はじめ旧帝大進学者が結構いましたが、この大学については相手にする者はいませんでしたし、この大学の所在地の進学校も相手にしていない(入学者はいない)ということで、それは頷けます。就職について目を向けると、この大学については、就職率について数字は挙がっているものの、大企業への就職は難しいということです。ここまで挙げたことで、就職状況の理由は想像がつくことです。他で色々と挙げられている通りですが、学力的に上位クラスの人であれば、二浪ぐらいまでの年齢ならば再受験、再受験が難しい或いは入学後の勉学についてもしっかりと行っているのであれば他大学編入を行う人がいるのは将来を見据えてのことでしょう。他者のレベルが判っていない(他の地方の者のことを判っていないのは言うまでもない)自己評価の高すぎる学生相手では疲れますし、こういった者らと関わって限りある時間を削ることは得ではありません。残念な人に振り回されない様にするには、現役生・浪人生問わず、受験について真剣に考えることは人生設計を考えることと捉えていく方が良いと思います。
偏差値操作が行われているとされている、ある大学は受験産業の人を招聘して偏差値操作を行いましたが、ただ受験者のレベルを上げるだけでなく、一般受験の入学者のうち上位合格者の学生を特待生にして公務員試験受験の補助を行い、成果を上げているとされています。偏差値操作については眉を顰めることですが、公務員試験などで〇〇人合格といった数値は、耳当たりの良いコピーを並べられるだけよりも良いという人もいらっしゃるのではないでしょうか。宣伝を真に受けて入学して、その後に失敗したと思うことが出てくるよりも、入学前に本書やその他の資料を活用することは良いと思います。先に挙げた地方の大学についても持ち上げている人がいますが、そういった人は御用マスコミや広告屋の様なものであって、入学後のことについて責任をとって貰えるわけでもありません。偏った知識や見方で大して良くもない大学の宣伝を真に受けてしまう、更に自信過剰になるのはどうかと思います。
今後も本誌の様なものが出てくると思いますが、公務員試験・その他資格試験のデータの掲載も行われると良いかも知れないですね。
追加です。
他の方のレビューを参考に再度読み込むと面白いですね。私が現役で入学した大学も若干の記述がありました(先に挙げた出身大学は、再受験による入学です)が、この大学は80年代に偏差値が底上げされ、その後偏差値が低落しました。80年代には既に推薦入試による入学者が多く、定員の7割くらいが推薦入学者でした。当然、学生の出身高校も非進学校が多く(これはサンデー毎日増刊号からも新聞の大学受験合格者の欄からも明らか)、進学校出身者は一般受験の入学者のうちの幾らかの学生でした(一般受験の入学者は合格者の25~30%台の人数)。予備校などの模試の偏差値ランキング表には、飽くまでも一般受験の偏差値が掲載されているのですが、それとて入学者のレベルを反映していない現状です。ある非常勤講師の先生は受験産業にも携わっていましたが、この大学の入学者のレベルが高くないことも挙げており、そういった中にも、凄い成績で入学する者が毎年若干名存在するということも話されていました。私は、推薦入学者と一般受験による入学者は分けて考えるべきという考えに賛成です。色々なところで挙げられていますが、この大学は、高校時代まで真面目に勉強していた進学校、特に大学所在地以外の地方の者については、入学すべきではないということが出ています。80年代でさえそうだったのですから、現在は言わずもがなです。90年代に入りますと、首都圏からの入学者は徐々に減り、97年には在籍者自体がいなくなりました。私も、この大学の所在地から離れた地方の進学校出身でしたが、受験した他の大学と受験時の様子や難易度からして、高校時代まで大学受験について、真面目に勉強していた受験者が入学してくる大学とは思えないという見解が妥当です。受験勉強をしっかりしていた人は、進学校出身で一般受験で他大学受験をして失敗した人です。実際、この大学の案内に掲載されていた合格体験談も、非進学校出身者が書いています(本文に、受験勉強を真面目にしていなかったと書かれています。文面からしても参考になるものはありません。)。推薦入学者も、本当のことを言わない者が多く、学力的にも人物的にも難が多い人が目につきましたし、進学校出身者であれば、この大学の受験については苦労することはあり得ません。私の出身校は、東大はじめ旧帝大進学者が結構いましたが、この大学については相手にする者はいませんでしたし、この大学の所在地の進学校も相手にしていない(入学者はいない)ということで、それは頷けます。就職について目を向けると、この大学については、就職率について数字は挙がっているものの、大企業への就職は難しいということです。ここまで挙げたことで、就職状況の理由は想像がつくことです。他で色々と挙げられている通りですが、学力的に上位クラスの人であれば、二浪ぐらいまでの年齢ならば再受験、再受験が難しい或いは入学後の勉学についてもしっかりと行っているのであれば他大学編入を行う人がいるのは将来を見据えてのことでしょう。他者のレベルが判っていない(他の地方の者のことを判っていないのは言うまでもない)自己評価の高すぎる学生相手では疲れますし、こういった者らと関わって限りある時間を削ることは得ではありません。残念な人に振り回されない様にするには、現役生・浪人生問わず、受験について真剣に考えることは人生設計を考えることと捉えていく方が良いと思います。
偏差値操作が行われているとされている、ある大学は受験産業の人を招聘して偏差値操作を行いましたが、ただ受験者のレベルを上げるだけでなく、一般受験の入学者のうち上位合格者の学生を特待生にして公務員試験受験の補助を行い、成果を上げているとされています。偏差値操作については眉を顰めることですが、公務員試験などで〇〇人合格といった数値は、耳当たりの良いコピーを並べられるだけよりも良いという人もいらっしゃるのではないでしょうか。宣伝を真に受けて入学して、その後に失敗したと思うことが出てくるよりも、入学前に本書やその他の資料を活用することは良いと思います。先に挙げた地方の大学についても持ち上げている人がいますが、そういった人は御用マスコミや広告屋の様なものであって、入学後のことについて責任をとって貰えるわけでもありません。偏った知識や見方で大して良くもない大学の宣伝を真に受けてしまう、更に自信過剰になるのはどうかと思います。
今後も本誌の様なものが出てくると思いますが、公務員試験・その他資格試験のデータの掲載も行われると良いかも知れないですね。
2018年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近、学部序列の推移を示した本がよく出るが、間違いなく売れているはずだ。
出身学部の躍進に喜ぶ人と「そんなはずはない!」と叫びたくなる人双方いるからだ。
株の売り買いのように双方の思惑が交錯し、在校生まで巻き込む。
雑誌の目玉記事は3つ。
一番目は、11月に早稲田大学総長に就任するラブ治こと田中愛治氏の早慶逆転構想。田中新総長が政経出身であることが強調されている。早稲田政経といえば学部信仰の象徴的存在だったが、1997年に慶應法にトップの座を譲ってから20年にもなる。ご丁寧に前のページに早慶看板学部の偏差値と称して、両学部の折れ線グラフまで掲載されている。
二番目は、明大法と肩を並べた中央法の都心回帰記事。
三番目は、立教のRJK(立教・上智・慶應)構想。
このAI時代に、不思議なことに日本にはまだ学部信仰なるものが残っている。
一歩下がって見ると、各学部の実績が偏差値を生んでいるように思えるが、どうしても偏差値から学部を見てしまう。
建前論になってしまうが、その大学、学部で「何を学ぶか」「何を学んだか」が重要な気がする。
出身学部の躍進に喜ぶ人と「そんなはずはない!」と叫びたくなる人双方いるからだ。
株の売り買いのように双方の思惑が交錯し、在校生まで巻き込む。
雑誌の目玉記事は3つ。
一番目は、11月に早稲田大学総長に就任するラブ治こと田中愛治氏の早慶逆転構想。田中新総長が政経出身であることが強調されている。早稲田政経といえば学部信仰の象徴的存在だったが、1997年に慶應法にトップの座を譲ってから20年にもなる。ご丁寧に前のページに早慶看板学部の偏差値と称して、両学部の折れ線グラフまで掲載されている。
二番目は、明大法と肩を並べた中央法の都心回帰記事。
三番目は、立教のRJK(立教・上智・慶應)構想。
このAI時代に、不思議なことに日本にはまだ学部信仰なるものが残っている。
一歩下がって見ると、各学部の実績が偏差値を生んでいるように思えるが、どうしても偏差値から学部を見てしまう。
建前論になってしまうが、その大学、学部で「何を学ぶか」「何を学んだか」が重要な気がする。
2018年10月19日に日本でレビュー済み
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2014年10月18日号と比較して、大幅に読みごたえがダウンした。
W合格時の対決データがなくなり、偏差値ランキング表が掲載されているものの、データソースが受験界で一番信頼性がないと昔から評判のベネッセのもの。
まさに「画竜点睛を欠く」とは、このこと。
有名私大の最新動向特集は、それなりに楽しめたものの、一部の大学(明治・立教)については、ネットでも閲覧可能。
これじゃ、買った人が「損した!」と思わざるを得ないでしょう。
W合格時の対決データがなくなり、偏差値ランキング表が掲載されているものの、データソースが受験界で一番信頼性がないと昔から評判のベネッセのもの。
まさに「画竜点睛を欠く」とは、このこと。
有名私大の最新動向特集は、それなりに楽しめたものの、一部の大学(明治・立教)については、ネットでも閲覧可能。
これじゃ、買った人が「損した!」と思わざるを得ないでしょう。
2018年11月16日に日本でレビュー済み
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店頭で売り切れだったので已む無くKindle版を購入しました。家族みんなでざっと回し読みがやりにくいのが難点ですが、場所をとらず、ずっと保存しておけるのはメリットです。
2019年7月30日に日本でレビュー済み
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読み込むうちに、段々と理解が深まる。
2018年10月16日に日本でレビュー済み
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難関大が75や80を軽く越えてしまう偏差値表を延々と載せてますが、これを見ても何の参考になりません。
実績のある河合塾や駿台のものを使えば参考にはなりますが...
あと前回はあったW合格対決のような客観的なデータがある訳でもなく残念な内容でした。
実績のある河合塾や駿台のものを使えば参考にはなりますが...
あと前回はあったW合格対決のような客観的なデータがある訳でもなく残念な内容でした。