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Black Box ペーパーバック – 2017/10/18
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- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2017/10/18
- 寸法13.3 x 1.5 x 18.8 cm
- ISBN-104163907823
- ISBN-13978-4163907826
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
痛々しいほど切実
2015年4月3日夜、『Black Box』の著者であるジャーナリストの伊藤詩織は、以前から就職の相談をしていた当時のTBSワシントン支局長と会食した。数時間後、泥酔して記憶をなくした彼女が下腹部に激痛を感じて目を覚ますと、信頼していた人物は全裸の自分の上にいた。そこは、彼が滞在しているホテルの部屋だった。一方的な性行為が終わってベッドから逃げだした彼女が下着を探していると、「パンツくらいお土産にさせてよ」と彼が声をかけてきた。
当事者しか知りえない密室のやりとり、そして、レイプの被害届と告訴状を提出したからこそ直面した司法やメディアの壁について、伊藤はこの本で詳細に記している。
本当は書きたくなかったに違いない。しかし、ようやく準強姦罪の逮捕状が出たにもかかわらず、当日になって警視庁刑事部長の判断で逮捕見送りになり、さらには不起訴処分となった以上、伊藤も覚悟を決めたのだろう。今年の5月には「週刊新潮」の取材を受け、検察審査会への申し立てを機に記者会見を開いた。審査会が「不起訴相当」と議決した際には、日本外国特派員協会で会見に臨んでみせた。
マスコミの反応は今も鈍く、ネットでの誹謗中傷は続いている。そんな状況下で伊藤はこの本を上梓したのだが、通読して強く感じるのは、ジャーナリストとして真実に迫りたいという彼女の心意気だ。それは痛々しいほど切実で、心労で苦しみながら核心へと迫り、権力の傲慢さとともにレイプ被害にまつわる法や社会体制の不備──ブラックボックス──の実相を具体的に伝えてくれるのだった。
評者:長薗安浩
(週刊朝日 掲載)著者について
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2017/10/18)
- 発売日 : 2017/10/18
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 256ページ
- ISBN-10 : 4163907823
- ISBN-13 : 978-4163907826
- 寸法 : 13.3 x 1.5 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 170,442位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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彼女の勇気ある行いは閉鎖的な男尊女卑社会日本において革命的で凄いと思います。彼女の他の著書も読みたくなりました。
しかし、痴漢被害が日常化してる日本って、よく考えたら不気味ですよね。
それがエスカレートするともっと重い性的暴行に繋がるんだと思いますが、日本は性教育から根本的に変えていかないといけないと思いました。
あと、経歴を見れば日本社会のエリートな人達が、人の痛みが一切理解出来ず支配層にいる事も恐ろしいと思いました。
読む価値あります。
私はこれからも詩織さんを応援します。
女性が泣き寝入りするのが正しい世の中なんて…間違ってる。
留学時代、ニューヨークのピアノバーでアルバイトとあるが、アメリカの学生ビザで学外にてアルバイトはできない。
不法就労ではないでしょうか。
また、ニューヨークの大学で学びたい志は理解するが、当初奨学金を得ずにドイツ、スペイン、イタリア、ニューヨークと各国の大学へ行っているが、そのお金はどこから出てきたのか不思議。
著書からでは、親からの支援ではないことが分かる。
このような疑問や矛盾点が複数確認できる著書であった。
警察や検察の組織を「Blackbox」と表現していると思われるが、まさに本著書自体がフィクションで「Blackbox」。
長くに渡っての戦いが書いてあり、興味深く、女性の真の強さを感じました。