![週刊ダイヤモンド 2018年 9/29 号 [雑誌] (乗り遅れるな! キャッシュレス)](https://m.media-amazon.com/images/I/51thF-qzeML._SY445_SX342_.jpg)
長らく日本では、現金決済が主流の座を占めてきました。
これは日本の治安が安定していて、現金を持ち歩いていても心配がないこと、
偽札もほとんど使われないこと、ATMがあちこちにあり、インフラが整備されていること、
などの理由が考えられますが、最大の理由は、日本人の現金至上主義にあるのではないかと思います。
しかし、そんな現金至上主義の日本にも、キャッシュレス決済の大きな波が押し寄せてきています。
その理由の一つは、外的要因！外国人の訪問が右肩上がりで増加している現在、
現金しか使えないのは、外国人にとって非常に不便なのです。
そして、第二の理由は、内的要因で人手不足！商売をされいる人は、よくご存じだと思うのですが、
閉店後、現金の照合、管理が大変なのです。しかも、現金を取り扱うことのコストは、
1.5兆円と試算されるくらい莫大な費用が掛かっているのです。
そして、キャッシュレスですが、これがクレジット・カードから、電子マネー、
そして近い将来は、QRコード、あるいはバー・コードによる決済が主流になるだろうといわれているのです。
「週刊ダイヤモンド」2018年9/29ごうは、「乗り遅れるな！キャッシュレス」のタイトルのもと、
日本のキャッシュレス社会の現状、キャッシュレス喝采入門、
おすすめキャッシュレス決済、など多彩な特集を組んでいます。
私自身は、少額の決済は、QRコード、バーコード決済、高額の決済は、クレジットカード、
ということになると思いますが、これらの普及には、やはり何らかの大きな力が働かないと
急速には現金からの移行は、むつかしいのではないかと思います。
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