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コルカタ売春地帯: インド最底辺の女たちとハイエナの物語 (セルスプリング出版) Kindle版
インド・コルカタ(旧カルカッタ)にはいくつもの売春地帯がある。その売春地帯に沈没しながら堕落した日々を送っている私は、ひとりの女に出会った。ミーラ。寡黙な女だったが、彼女は「人を殺した」という噂があった。そういった噂を知りながらも、私は彼女に惹かれるものを止めることができなかった。コルカタ売春地帯で多くの女たちと知り合いながらも、ミーラのところに何度も戻り、次第に彼女から離れられなくなっていく。しかし、売春地帯でひとりの女だけを相手にしていると、やがて他の女たちから嫌がらせを受けることになる。ミーラと私は追い詰められていく。
- 言語日本語
- 発売日2016/6/13
- ファイルサイズ297 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B01H28SMTS
- 出版社 : セルスプリング出版; 第2版 (2016/6/13)
- 発売日 : 2016/6/13
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 297 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : 有効になっていません
- 本の長さ : 222ページ
- ページ番号ソース ISBN : B09L3NP2M9
- Amazon 売れ筋ランキング: - 250,179位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 28,383位絵本・児童書 (本)
- - 47,102位文学・評論 (Kindleストア)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年8月17日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
一気に読みました。いや読ませらました。世界でも屈指の貧困・売春地帯がどのような雰囲気なのか、そこに生きる人々、女たちのおかれた世界を濃密な空気感とともに見事に表現されています。舞台がインドという事もあり、生老病死がくっきりと縁取られた苦界で展開される著者と売春婦との人間ドラマは、読んでいると自分もその場に居合わせているかのような臨場感です。現代の日本では希薄になっていますが、人が生きて死んでいく中でその根底にある悲しみや苦しみの記憶を揺さぶられるような、筆舌に尽くしがたい読後感です。海外放浪ルポに興味がある人だけでなく、男も女も、子を持つ父や母としても是非一読をお勧めします。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2017年2月26日に日本でレビュー済み
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インドでも比較的ましな都市の、比較的裕福な某地にて読了。この都市にも一角に小さな売春地帯がある。この小説の舞台となったコルカタのような壮絶さはないのかもしれないし、あるいは大差ないのかもしれない。貧困がもたらす過酷な運命と筆者の体験に基づいた生々しい売春窟の描写は、少し物足りなさも感じるが、インドの路地をありありと想像させてくれるに十分である。売春婦以上に、その子供や周辺の人間の絶望しかない人生がむしろ印象的である。
このような出版形態のため、誤植が数ヵ所見られるのは残念だ。
このような出版形態のため、誤植が数ヵ所見られるのは残念だ。
2018年8月13日に日本でレビュー済み
自分には真似できないし、行くことも無い場所だが、読み進めて、読み終えて、何とも言えない感情に包まれた。
2016年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まずコルカタの売春地帯を詳細に描いた資料としても十二分に意義深い内容だと思います。
静かな筆が描き出す、風景や匂いや光と影と、壮絶なストーリーに読み終わった後ぼんやりしてしまいます。
小説とはまず絶対に自分ではできない体験を追体験させてくれるものだということを思い出しました。
いい体験を分けていただきました。
静かな筆が描き出す、風景や匂いや光と影と、壮絶なストーリーに読み終わった後ぼんやりしてしまいます。
小説とはまず絶対に自分ではできない体験を追体験させてくれるものだということを思い出しました。
いい体験を分けていただきました。
2016年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
過酷なコルカタの売春地帯の様子と女たちとの思い出が描かれている。暴力が支配する悲惨な現実に絶望と衝撃を覚え、筆者の病的なまでの彼女たちへの愛にはなぜか他人の話とは思えないほど強く心を揺さぶられた。
2019年5月24日に日本でレビュー済み
旅行家で一度も定職についた事がなく、投資で稼いできたという鈴木氏に興味を持った。
売春については現場で一部は事実だったのかもしれないと想像しながら読んでいたが、
なかなかリアルな感じでインドの貧困は衝撃的に救いようがないと思った。
登場人物が何人か死ぬが、底辺で生きるというのはどういうことか考えさせられ、
何故か勇気をもらえる不思議な読後感だった。
まだ自分も生きなければと思った。
売春については現場で一部は事実だったのかもしれないと想像しながら読んでいたが、
なかなかリアルな感じでインドの貧困は衝撃的に救いようがないと思った。
登場人物が何人か死ぬが、底辺で生きるというのはどういうことか考えさせられ、
何故か勇気をもらえる不思議な読後感だった。
まだ自分も生きなければと思った。
2018年11月28日に日本でレビュー済み
自分ではここまでの旅はなかなかできないが、ここまで放蕩生活をすると幸せより苦悩の方が勝っていく
そんな事を再認識された
しかし他では味わえない経験という禁断の果実を味わえる
この小説を読んだだけで、そんな旅をした気分になれた
そんな事を再認識された
しかし他では味わえない経験という禁断の果実を味わえる
この小説を読んだだけで、そんな旅をした気分になれた
2018年6月23日に日本でレビュー済み
コルカタ(旧カルカッタ)のスラムで、文字通り泥をすするような人生を送る女たちと、それを買う日本人の男の、救いなどない話。生々しい肉の匂いと、奇妙に突き抜けた淡々とした描写が、生の無意味さを描く。少しだけ感傷的な描写が出てくるところが、突き放して描いてきたものを色褪せさせているかな、と思った。