すき!
ルンルン先生のちょっと切ない少女漫画です。
いつものおとぎ話のような世界観と、古風な雰囲気はそのまま。
舞台が20世紀初頭のロシアということで、世界観は昔の少女漫画にありそうな感じですが、
ルンルン先生の絵柄と人間描写でなんとも良い意味で少女漫画くささが薄れています。
切ない身分差の恋愛漫画?
ルンルン先生のファンならまちがいない作品です。

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サーカスの娘 オルガ 1巻 (ハルタコミックス) コミック – 2017/9/15
山本 ルンルン
(著)
サーカスに売られた少女の恋物語
旅のサーカス一座に引き取られた少女・オルガ。
綱渡りの芸をしながら、各地を転々とする彼女は
ある日、大富豪の息子に恋をするーー。
ふたりが会えるのは、1年に1度、短い夏の間だけ……。
『マシュマロ通信』『ないしょの話』の山本ルンルンの新境地。
20世紀ロシアを舞台に描く、歴史恋愛ロマン!
旅のサーカス一座に引き取られた少女・オルガ。
綱渡りの芸をしながら、各地を転々とする彼女は
ある日、大富豪の息子に恋をするーー。
ふたりが会えるのは、1年に1度、短い夏の間だけ……。
『マシュマロ通信』『ないしょの話』の山本ルンルンの新境地。
20世紀ロシアを舞台に描く、歴史恋愛ロマン!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2017/9/15
- 寸法12.8 x 1.6 x 18.2 cm
- ISBN-104047346322
- ISBN-13978-4047346321
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2017/9/15)
- 発売日 : 2017/9/15
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4047346322
- ISBN-13 : 978-4047346321
- 寸法 : 12.8 x 1.6 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 200,004位コミック
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山本ルンルンさんの作品はマシュマロ通信から入り、過去の作品も追いかけ、現在までずっと読み続けています。
今までの作品と明らかに違うなと感じたのは、
マシュマロ通信、シトラス学園、パパモッコ、オリオン街、ポピーシードなど
現実ベースではあるけれど、クラウドやウサギイヌみたいなマスコットキャラがいたり、
ちょっとした魔法の世界とでも言うのでしょうか。良い意味でファンタジーな作品だったと思いますが
(もちろん、そこがルンルンさんの作品の魅力で大好きな部分でもありましたが)、
今作を読んでまず感じたのが、そういった空想の世界、ファンタジー要素が一切ない!という事でした。
と言っても、今までのメルヘンチックな世界観はちゃんと楽しめます。
舞台はロシア。親が死に、各地を転々とするサーカス一座に引き取られるオルガ。
少しずつサーカス一座の面々とも馴染み始め、ある日突然綱渡りの舞台に出る事に。
そこで出会った少年に、オルガは我知らず恋をしてしまいます。
他の作品もそうなんですが、ルンルンさんの作品は見た目はとても可愛らしいのにどこか物悲しさや寂寥感みたいなものが漂っていて
ぱっと見ファンシーな絵柄とその雰囲気が絶妙に合っているんですよね。この持ち味が本当に素晴らしいです。
更に今作の舞台がロシアという事で、あくまで私の主観ですが
ロシアといえばまさに寂寥感漂うというイメージ。それとルンルンさんの作風が見事にマッチしています。
読後感は映画「チェブラーシカ」のようでした。全体的に寂しさが漂うけれど、心温まる作品です。
いじわるだったり捻くれてると見せかけて実は素直になれない・心優しいキャラクター、というのも
この方の得意とされる人物描写だと思いますが、蓮っ葉なサーカス団の娘達も
最初はオルガをいじめようとするけれど、オルガがあまりにも真っ直ぐでつい力を貸してしまう。
ここはすごくいいシーンだなと思いましたし、
団長もいじわるな一面があるけれども、どこか憎めないキャラクターです。
本筋はオルガとユーリィの恋だと思いますが、この巻ではまだオルガが自分の気持ちに気付いた辺りで終わります。
オルガを取り巻くサーカス一座の面々、そして一方ユーリィの環境。
きっとこの恋は一筋縄ではいかない、遠く離れた地でお互いを想い合う…
までもまだいかないほどの、ほんのり小さな恋心がどう育つのか。
一話完結型ではない、しっかりとした舞台設定とストーリー展開が用意されているこの作品は
ルンルンさんの新境地と言っても過言ではないと思います。
絵柄は相変わらず、とても丁寧でファンシーで可愛らしく、個性あふれていて大好きです。
また、ビーム系列らしくこのコミックスも表紙の紙やデザイン、装丁がとても凝っていて可愛らしいです。
最近漫画の買い過ぎで収納が間に合わず泣く泣くkindleに移行しつつある私ですが、
この作品のようにぜひ紙で入手したいと思える作品と出会えるのはとても嬉しいです。
アンケートはがきも素敵です。
ビーム系のアンケートはがきがこういう感じになったのは確か森薫さんの「エマ」からだったと思いますが、
本当に、使いたくないほど可愛らしいです。というかもったいなくて使えません!
続きが非常に楽しみな作品です。
今までの作品と明らかに違うなと感じたのは、
マシュマロ通信、シトラス学園、パパモッコ、オリオン街、ポピーシードなど
現実ベースではあるけれど、クラウドやウサギイヌみたいなマスコットキャラがいたり、
ちょっとした魔法の世界とでも言うのでしょうか。良い意味でファンタジーな作品だったと思いますが
(もちろん、そこがルンルンさんの作品の魅力で大好きな部分でもありましたが)、
今作を読んでまず感じたのが、そういった空想の世界、ファンタジー要素が一切ない!という事でした。
と言っても、今までのメルヘンチックな世界観はちゃんと楽しめます。
舞台はロシア。親が死に、各地を転々とするサーカス一座に引き取られるオルガ。
少しずつサーカス一座の面々とも馴染み始め、ある日突然綱渡りの舞台に出る事に。
そこで出会った少年に、オルガは我知らず恋をしてしまいます。
他の作品もそうなんですが、ルンルンさんの作品は見た目はとても可愛らしいのにどこか物悲しさや寂寥感みたいなものが漂っていて
ぱっと見ファンシーな絵柄とその雰囲気が絶妙に合っているんですよね。この持ち味が本当に素晴らしいです。
更に今作の舞台がロシアという事で、あくまで私の主観ですが
ロシアといえばまさに寂寥感漂うというイメージ。それとルンルンさんの作風が見事にマッチしています。
読後感は映画「チェブラーシカ」のようでした。全体的に寂しさが漂うけれど、心温まる作品です。
いじわるだったり捻くれてると見せかけて実は素直になれない・心優しいキャラクター、というのも
この方の得意とされる人物描写だと思いますが、蓮っ葉なサーカス団の娘達も
最初はオルガをいじめようとするけれど、オルガがあまりにも真っ直ぐでつい力を貸してしまう。
ここはすごくいいシーンだなと思いましたし、
団長もいじわるな一面があるけれども、どこか憎めないキャラクターです。
本筋はオルガとユーリィの恋だと思いますが、この巻ではまだオルガが自分の気持ちに気付いた辺りで終わります。
オルガを取り巻くサーカス一座の面々、そして一方ユーリィの環境。
きっとこの恋は一筋縄ではいかない、遠く離れた地でお互いを想い合う…
までもまだいかないほどの、ほんのり小さな恋心がどう育つのか。
一話完結型ではない、しっかりとした舞台設定とストーリー展開が用意されているこの作品は
ルンルンさんの新境地と言っても過言ではないと思います。
絵柄は相変わらず、とても丁寧でファンシーで可愛らしく、個性あふれていて大好きです。
また、ビーム系列らしくこのコミックスも表紙の紙やデザイン、装丁がとても凝っていて可愛らしいです。
最近漫画の買い過ぎで収納が間に合わず泣く泣くkindleに移行しつつある私ですが、
この作品のようにぜひ紙で入手したいと思える作品と出会えるのはとても嬉しいです。
アンケートはがきも素敵です。
ビーム系のアンケートはがきがこういう感じになったのは確か森薫さんの「エマ」からだったと思いますが、
本当に、使いたくないほど可愛らしいです。というかもったいなくて使えません!
続きが非常に楽しみな作品です。
2020年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても好きな作家さんの作品。作者さん初めての歴史上の一時代を描いたものでもあります。
2017年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フェミニンながら、頭身が高く肉感的な女性描写の作品が多い掲載誌「ハルタ」に突如始まった、キャンディ・ポップなデフォルメで人気の山本ルンルン氏の連載。
20世紀初頭の帝国ロシアを舞台にサーカスに売られた孤児のオルガと貴族階級に生まれたユーリィとの遠く淡い恋心を描いた作品。
どのページもキラキラ輝いていて眺めているだけで楽しいですが、一見悲惨な状況も本人の決意・才能次第では徐々に状況が好転して行く様子、それでも埋まらない大きな溝等が優しく可愛らしく描かれています。
一見厳しいサーカスの団員達も実は皆苦労人で、オルガを弄りつつもその熱意に対しては決して甘えにならないレベルで後押しをする等、人物描写も鉄壁です。
山本ルンルン氏の絵がお好きで、新古典派的な少女漫画がお好きな方、大いにお薦め。
後、サルのミロンのチェブラーシカ的デフォルメがとても可愛いです。
KADOKAWAエンターブレインの個性派年10回刊行漫画誌「ハルタ」に不定期連載中。
Vol.30,31、35,37,40,41掲載分を収録。
20世紀初頭の帝国ロシアを舞台にサーカスに売られた孤児のオルガと貴族階級に生まれたユーリィとの遠く淡い恋心を描いた作品。
どのページもキラキラ輝いていて眺めているだけで楽しいですが、一見悲惨な状況も本人の決意・才能次第では徐々に状況が好転して行く様子、それでも埋まらない大きな溝等が優しく可愛らしく描かれています。
一見厳しいサーカスの団員達も実は皆苦労人で、オルガを弄りつつもその熱意に対しては決して甘えにならないレベルで後押しをする等、人物描写も鉄壁です。
山本ルンルン氏の絵がお好きで、新古典派的な少女漫画がお好きな方、大いにお薦め。
後、サルのミロンのチェブラーシカ的デフォルメがとても可愛いです。
KADOKAWAエンターブレインの個性派年10回刊行漫画誌「ハルタ」に不定期連載中。
Vol.30,31、35,37,40,41掲載分を収録。
2018年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵柄がかわいくてメルヘンなのに大人向けの作風はさすがです。時代背景もよく研究なさっているのか、まったくツッコミどころなくするする読んでしまいました。ぜひみんなに読んでほしい作品です!
2017年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
可愛い、早速読めて幸せです!
ルンルン先生、こちらの作品は何巻まで出されるのでしょうか…(*^_^*)
今から2巻が待ち遠しいです!
ルンルン先生、こちらの作品は何巻まで出されるのでしょうか…(*^_^*)
今から2巻が待ち遠しいです!
2017年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主軸になるのは立場の異なる2人の子供達の淡い恋心ですが、それに加え主人公の周りに登場する大人たちの優しさが光ります。どんなお話になっていくかとても楽しみです。山本ルンルン先生の絵が好きな方は是非お手にとって見てくださいね。
2017年9月18日に日本でレビュー済み
メルヘンだけどほの暗い独特な世界観です
山本ルンルンの作品だとマシュマロ通信やパパモッコなど明るい作品よりシトラス学園に近い雰囲気です
二巻でユーリィとの恋がどうなるか楽しみ!
装丁も素敵で眺めてるだけで幸せな気分になります
あと本に挟まれてる読者アンケートが凝ってて可愛いのでうっかり捨てないよう注意
山本ルンルンの作品だとマシュマロ通信やパパモッコなど明るい作品よりシトラス学園に近い雰囲気です
二巻でユーリィとの恋がどうなるか楽しみ!
装丁も素敵で眺めてるだけで幸せな気分になります
あと本に挟まれてる読者アンケートが凝ってて可愛いのでうっかり捨てないよう注意