主人公が2人、とても魅力的なタッグ
天才的で偏屈で率直すぎる、ちょっとした訳ありの潔癖でかといって孤高というわけでもない吉持
美大は本当に才能ある人とコネを作る場所だと言い放つ現金さ、だが情と面白さに舵を取るのがうまい園部
最初にページを開いて出てくるデザインが「おっ」ってなる仕掛けなのと
芸術美術すぎるわけでもなく、むしろその生活模様をコミカルに描くどちらかといえば日常的なところ
そういうやりとりするのか、セリフ回しも面白い(メガネのくだりと東川のくだりなかなか好き)
斉所さんの「メートル」や大童さんの「映像研には手を出すな!」が好きだと面白いと思います
次も楽しみ

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星明かりグラフィクス 1 (ハルタコミックス) コミック – 2017/9/15
山本 和音
(著)
ひねくれコンビの美大×デザイン×青春
舞台は埼玉県の、とある芸術大学。
主人公は、デザイン学科2年の吉持 星(よしもち・せい)。
デザインの才能はピカイチ、だけど潔癖症で人嫌い。
もうひとりは、美術学科2年の園部明里(そのべ・あかり)。
芸術的才能はないが、コミュ力と上昇志向の塊。
明里は吉持の才能を目の当たりにし、それに乗っかろうと企むが……。
ヘンな人や、ヘンな人になりたい人が集う芸大で、
ふたりのひねくれた青春グラフィティが始まる!
漫画誌・ハルタで異彩を放つ新鋭・山本和音の初コミックス!
舞台は埼玉県の、とある芸術大学。
主人公は、デザイン学科2年の吉持 星(よしもち・せい)。
デザインの才能はピカイチ、だけど潔癖症で人嫌い。
もうひとりは、美術学科2年の園部明里(そのべ・あかり)。
芸術的才能はないが、コミュ力と上昇志向の塊。
明里は吉持の才能を目の当たりにし、それに乗っかろうと企むが……。
ヘンな人や、ヘンな人になりたい人が集う芸大で、
ふたりのひねくれた青春グラフィティが始まる!
漫画誌・ハルタで異彩を放つ新鋭・山本和音の初コミックス!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2017/9/15
- 寸法12.8 x 1.7 x 18.2 cm
- ISBN-10404734625X
- ISBN-13978-4047346253
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2017/9/15)
- 発売日 : 2017/9/15
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 404734625X
- ISBN-13 : 978-4047346253
- 寸法 : 12.8 x 1.7 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 255,946位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2017年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
美術系の道をきた人が共感できるポイントがちょいちょいある。主人公の凸凹コンビが良いです。
「一番大切な友達」って、ちゃんと声に出して他人に言えるって素晴らしいな〜。
某少年誌の新人賞時代からずっとデビューを待ってた作家さん。読み切り時代から素朴かつどこか謎めいた雰囲気が好きでしたが、日常系の今作でも独特のテンポは健在。ついつい何度も読み返してしまう。
「一番大切な友達」って、ちゃんと声に出して他人に言えるって素晴らしいな〜。
某少年誌の新人賞時代からずっとデビューを待ってた作家さん。読み切り時代から素朴かつどこか謎めいた雰囲気が好きでしたが、日常系の今作でも独特のテンポは健在。ついつい何度も読み返してしまう。
2023年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これ1巻目で離れちゃう人がいてもおかしくない。主人公に感情移入できない、寄り添えないっていう意見はめっちゃワカル!自分も1巻目だけ読んで「これはなあ・・・」と思った。3巻まとめ買いしたので最後までよまざると得なかったので読んだのですが、途中からすごく引き込まれた。
1巻目、2巻目の途中までは「映像研には手を出すな」の浅草さんと金森氏みたいな話なのかな?と思うんだけど、そこからの展開でグッと引き込まれる。
ふたりの主人公の成長の話なんすね。これは。舞台は美大だけど話はもっと普遍的で誰もが理解できる話。決して特殊な話じゃない。本当にヨカッタ。
1巻目、2巻目の途中までは「映像研には手を出すな」の浅草さんと金森氏みたいな話なのかな?と思うんだけど、そこからの展開でグッと引き込まれる。
ふたりの主人公の成長の話なんすね。これは。舞台は美大だけど話はもっと普遍的で誰もが理解できる話。決して特殊な話じゃない。本当にヨカッタ。
2020年11月4日に日本でレビュー済み
面白い!
主人公は、二人で、
潔癖症のデザイン学科生の吉持、キャンパスのコネクションを広げている油絵専攻の園部。
脇役の堤君、黒沢もいい味出してます。
デザインそのもの(もちろん油絵、絵画も)は出てきません。
二人の掛け合いと大学生活に起こるでき事がすこしコメディチックに描かれるのが1巻です。
1巻の各話で二人のキャラ紹介となっているような感じで、
この巻の最終話は学祭を見据えてさあ始めよう、となります。
次巻が楽しみです。
主人公は、二人で、
潔癖症のデザイン学科生の吉持、キャンパスのコネクションを広げている油絵専攻の園部。
脇役の堤君、黒沢もいい味出してます。
デザインそのもの(もちろん油絵、絵画も)は出てきません。
二人の掛け合いと大学生活に起こるでき事がすこしコメディチックに描かれるのが1巻です。
1巻の各話で二人のキャラ紹介となっているような感じで、
この巻の最終話は学祭を見据えてさあ始めよう、となります。
次巻が楽しみです。
2021年4月26日に日本でレビュー済み
天才、潔癖、コミュ障、コミュ強の友人など
色々な設定がありますが正直表現不足で活かしきれていない感はあります。
でも、それ以上に登場人物それぞれの葛藤を描く様が素晴らしくて心が熱くなります。
「才能のある人間などこの世にはいない。いるのは下手な自分を許せる人間と許せない人間だ。」
才能うんぬんはともかく、できる人間は少なくとも自分よりは目標に食らいついてるなとハッと気付かされました。
色々な設定がありますが正直表現不足で活かしきれていない感はあります。
でも、それ以上に登場人物それぞれの葛藤を描く様が素晴らしくて心が熱くなります。
「才能のある人間などこの世にはいない。いるのは下手な自分を許せる人間と許せない人間だ。」
才能うんぬんはともかく、できる人間は少なくとも自分よりは目標に食らいついてるなとハッと気付かされました。
2021年12月14日に日本でレビュー済み
素直に面白い漫画でした。
芸術大学って変な人多いし、変な人がさらに変な人の存在にジェラシー持ちながらも憧れるニュアンスとかもあってめっちゃリアル感をかんじました。芸術家テンションが合わない人もいるかもしれないけど、何らかのアートに触れたいって方は非常に面白く読めると思います。
芸術大学って変な人多いし、変な人がさらに変な人の存在にジェラシー持ちながらも憧れるニュアンスとかもあってめっちゃリアル感をかんじました。芸術家テンションが合わない人もいるかもしれないけど、何らかのアートに触れたいって方は非常に面白く読めると思います。
2018年10月22日に日本でレビュー済み
美大を舞台にした日常漫画。各話のパターンは、登場人物の雑談がメインで、その中で小さなオチを付けて終わるというもの。面白くなる片鱗は感じるが、まだ本領は発揮されていない。
気になったのは、主人公の潔癖症というキャラクター付け。本作のテーマにならざるを得ないと思うが、潔癖症になったきっかけは既に明かされていて、しかも特に大きなドラマがあったわけでもない。物語のクライマックスは、潔癖症の克服か、それとも潔癖症をテーマにした作品で大きな成果をあげることだろうか。ただ、本作のもう一人の主人公とは既に仲が良く、心を通わせることで潔癖症を克服するという展開にはできない。とすると、後者か。いずれにせよ、作画の力は卓越しているので、登場人物の心を丁寧に描くことができれば、大成するだろう。
主人公がデザインを専攻していることもあってか、単行本のデザインも凝っている。単に雑誌の連載をまとめただけの作品が多い中、立派だ。
今後に期待したくなる程度には、面白い。
気になったのは、主人公の潔癖症というキャラクター付け。本作のテーマにならざるを得ないと思うが、潔癖症になったきっかけは既に明かされていて、しかも特に大きなドラマがあったわけでもない。物語のクライマックスは、潔癖症の克服か、それとも潔癖症をテーマにした作品で大きな成果をあげることだろうか。ただ、本作のもう一人の主人公とは既に仲が良く、心を通わせることで潔癖症を克服するという展開にはできない。とすると、後者か。いずれにせよ、作画の力は卓越しているので、登場人物の心を丁寧に描くことができれば、大成するだろう。
主人公がデザインを専攻していることもあってか、単行本のデザインも凝っている。単に雑誌の連載をまとめただけの作品が多い中、立派だ。
今後に期待したくなる程度には、面白い。
2017年9月15日に日本でレビュー済み
ハルタに掲載されているのをたまたま読んで「星明かり」を知りました。
毎回飽きの来ない画面作りや表現にこだわりを感じ、これぞ漫画の醍醐味だと感じました。
天才だがコミュ障の吉持星
凡人だがリア充の園部明里
一見単純に対極のキャラクターを2トップに据えただけのように見えますが
中身を読み進めていくと、理想的なクリエイター像の大部分を占めている要素を
真っ二つにして生まれた天使と悪魔(二人はどちらでもある感じ)のようなキャラです。
美大生の漫画ではありますが、様々な学部やサブキャラクターも個性的で魅力的です。
コンテンツを消費する側ではなく生産する側に一度でも立ったことのある人には特に読んで欲しい漫画です。
まだ一巻が発売したばかりですが、この感想を書いている時点で同誌掲載中の「ハクメイとミコチ」
「ヒナまつり」のアニメ化が決定し、過去には「坂本ですが?」がアニメ化されていました。
新人作家を重点的に起用しているコミックハルタから注目作が著しく評価され始めているので
「星明かり」の今後の展開にも非常に期待しています。大好きです。
毎回飽きの来ない画面作りや表現にこだわりを感じ、これぞ漫画の醍醐味だと感じました。
天才だがコミュ障の吉持星
凡人だがリア充の園部明里
一見単純に対極のキャラクターを2トップに据えただけのように見えますが
中身を読み進めていくと、理想的なクリエイター像の大部分を占めている要素を
真っ二つにして生まれた天使と悪魔(二人はどちらでもある感じ)のようなキャラです。
美大生の漫画ではありますが、様々な学部やサブキャラクターも個性的で魅力的です。
コンテンツを消費する側ではなく生産する側に一度でも立ったことのある人には特に読んで欲しい漫画です。
まだ一巻が発売したばかりですが、この感想を書いている時点で同誌掲載中の「ハクメイとミコチ」
「ヒナまつり」のアニメ化が決定し、過去には「坂本ですが?」がアニメ化されていました。
新人作家を重点的に起用しているコミックハルタから注目作が著しく評価され始めているので
「星明かり」の今後の展開にも非常に期待しています。大好きです。