40歳の方の自伝を読んでよかったのでこちらも読んでみました。ユーベ、インテルにいた当時はビッグマウスというか、日本でもDQN扱いされてた選手だけど、ナレーションやるくらい声もいいし割と優しい口調なんですよね。
海外記事が和訳されると一人称が「俺様」だったり、この本もわざとハードボイルドに和訳されてる点を踏まえて「う〜ん」と思うけど、これを読むと本来は反骨心が異常に強い、わりとまともな人間なのだとわかります。
2015年に共著のラーゲルクランツが物語のように書いたと暴露していますが、悪態など発言もどこまで本当?か怪しいですが100時間もののインタビューに基づいて書かれたそうなので、生い立ち、エピソードは事実なのでしょう。
出自と若い時の悪行から舐められる→マスコミに好き勝手書かれる→膝調子悪い→ズラタンいないと勝てない→ズラタン出る→優勝!は痛快です。
複雑な生い立ちでもっとひどい親なのかと思ってたけど、読むとそれもちょっと違かったんだな、とわかりました。子に愛情はあるけど問題も抱え、貧乏な生活でいっぱいいっぱいだったのかな、と。
親は離婚し、母親は1日12時間ハードに働き詰め、基本子守できない。縁が切れてる父違いの姉は薬中。途中からズラタンだけ父親の家に行くもアル中だし一人の世界に籠ってるからズラタンは基本放置(手はあげないし病気の時は看病してくれる、習い事はさせるが夜遅くに治安の悪い道中でもズラタンをひとり徒歩で帰らせる、送り迎えなし、ご飯まともに用意しない)。移民の地区にしか友達がいなくて、学校・クラブでは友達できずひとりでいたことが衝撃的でした。ズラタンって自己主張強いから勝手なイメージで友達たくさんいたのかと思ってた。サッカークラブでもズラタンやめさせる署名運動があったのはひどい話だけど、当時の悪行はアレだから仕方ないのかな。。
他には奥さん子ども大好きなのが伝わってよかった。
膝ほんとに調子悪かったのに優勝かかってるから監督に半ば無理やり出場させられてた話はカルチョの国ならではだなあ〜と。あのビッグマウスは、その裏話を考えれば当たり前でしたわ。膝ボロボロなのにチームが勝てないから途中出場して結果出して優勝決めてるんだからそりゃインテルの監督に「どういたしまして」っていうしかない、勿論彼なりのジョークも入ってるんだろうけど。
C L取れなくても偉業は霞みませんが、今年のミランどうかな。準決勝、インテル戦って勝ったらワンチャンありますね!勝てたら有終の美。

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I AM ZLATAN ズラタン・イブラヒモビッチ自伝 単行本(ソフトカバー) – 2012/12/1
人口1000万人の本国スウェーデンで50万部を超えるベストセラー!
あの「ハリー・ポッター」さえをも凌駕する空前の大ヒット自伝、ついに邦訳!
「他の人と違っていいんだ。自分を信じ続けるといい。
世の中いろいろあるけれど、俺だって何とかなったぜ。」
貧しかった少年時代から、一躍スター選手の座に登りつめ、
現在にいたるまでの半生を綴った初の自伝。
グアルディオラ監督との確執、移籍の舞台裏、チーム内の人間関係など、
業界人が青ざめるようなエピソードも満載。
イブラヒモビッチ自身による赤裸々な言葉が詰まった本書は、
ユーモラスなのに毒もあり、深い愛にも満ちた稀有な自伝に仕上がっている。
【おもな内容】
「俺はキレたプレーをするために怒り狂ってないといけない」
「俺は記録的な価格で売られたい。歴史に名を残したいんだ」
「俺は誰にも似ていない。ズラタンはオンリー・ワンだ」
「マフィアだって? いいじゃないか。上等じゃないか。会わせてくれよ」
「尊敬は得るものではない。つかみ取るものだ」
「ミランは最強だったが、俺の気持ちはインテルに傾いていた」
「うるせえ。俺はこの2本の足で、自分の家を手に入れたんだ」
「モウリーニョが“スペシャル・ワン"だということは知っていた」
「俺が喉から手が出るほど欲しかったのは、チャンピオンズリーグのタイトルだった」
「“普通"とは違う人間をつぶそうとする行為を俺は憎む」
ほか
あの「ハリー・ポッター」さえをも凌駕する空前の大ヒット自伝、ついに邦訳!
「他の人と違っていいんだ。自分を信じ続けるといい。
世の中いろいろあるけれど、俺だって何とかなったぜ。」
貧しかった少年時代から、一躍スター選手の座に登りつめ、
現在にいたるまでの半生を綴った初の自伝。
グアルディオラ監督との確執、移籍の舞台裏、チーム内の人間関係など、
業界人が青ざめるようなエピソードも満載。
イブラヒモビッチ自身による赤裸々な言葉が詰まった本書は、
ユーモラスなのに毒もあり、深い愛にも満ちた稀有な自伝に仕上がっている。
【おもな内容】
「俺はキレたプレーをするために怒り狂ってないといけない」
「俺は記録的な価格で売られたい。歴史に名を残したいんだ」
「俺は誰にも似ていない。ズラタンはオンリー・ワンだ」
「マフィアだって? いいじゃないか。上等じゃないか。会わせてくれよ」
「尊敬は得るものではない。つかみ取るものだ」
「ミランは最強だったが、俺の気持ちはインテルに傾いていた」
「うるせえ。俺はこの2本の足で、自分の家を手に入れたんだ」
「モウリーニョが“スペシャル・ワン"だということは知っていた」
「俺が喉から手が出るほど欲しかったのは、チャンピオンズリーグのタイトルだった」
「“普通"とは違う人間をつぶそうとする行為を俺は憎む」
ほか
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社東邦出版
- 発売日2012/12/1
- ISBN-104809410765
- ISBN-13978-4809410765
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商品の説明
著者について
1981年、スウェーデン生まれのサッカー選手。ポジションはFW。
14歳で地元クラブでスウェーデン屈指の強豪・マルメFFと契約し、
1999年にトップチームデビュー。
2001年にチーム史上最高額の移籍金を提示したアヤックスに移籍。
その後、ユヴェントス、インテル、バルサ、ミランなど強豪クラブを渡り歩き、
スウェーデン最優秀選手、セリエA得点王ほか、数々のタイトルを獲得。
2012年7月からはパリ・サンジェルマンに所属。
14歳で地元クラブでスウェーデン屈指の強豪・マルメFFと契約し、
1999年にトップチームデビュー。
2001年にチーム史上最高額の移籍金を提示したアヤックスに移籍。
その後、ユヴェントス、インテル、バルサ、ミランなど強豪クラブを渡り歩き、
スウェーデン最優秀選手、セリエA得点王ほか、数々のタイトルを獲得。
2012年7月からはパリ・サンジェルマンに所属。
登録情報
- 出版社 : 東邦出版 (2012/12/1)
- 発売日 : 2012/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 400ページ
- ISBN-10 : 4809410765
- ISBN-13 : 978-4809410765
- Amazon 売れ筋ランキング: - 34,449位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 814位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
綺麗に届き、問題なしでした
2018年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
彼の人生、生い立ちについて学べる一作です。貧乏な生活から這い上がりやがては超一流選手になるまでの家庭についても書かれており、彼の苦悩、様々なライフストーリーについて正直に書かれている一作です。
2021年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オレ様なのが本にも現れてる。
後日談で 本人から「嘘も書いた」という暴露もあったので評価下げました。
後日談で 本人から「嘘も書いた」という暴露もあったので評価下げました。
2021年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ズラタンのまとめ動画をきっかけに調べていくうちに彼にハマってしまいこの書籍にたどり着いた。男性がこれからを生きていく上では、彼の強気な姿勢と人生に対する考え方を多少インプットするのもアリなのではないか。
2019年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
"普通とは違う人間をつぶそうとする行為を俺は憎む。もし俺が"変わった人間"じゃなかったら、今の俺はここにいないだろう。"スウェーデンの英雄であり、俺様発言で知られる著者の自伝でもある本書は過激な内容の中に素朴な素の愛情が感じられて、不思議とシンパシーを感じてしまう。
個人的にも、フットボール界の歴史に度々現れる"悪童選手"カントナ、ロマーリオなどの流れで著者を捉えていたのだけど。よくも悪くもフットボール以外に語られるのは愛車、ゲーム、家族の話と良い意味での選手としての野心はあれど、それ以外の生活は背伸びせず、身内と感じた相手は利害抜きにいつまでも大切にする、どこか【マイルドヤンキーさ】が、スウェーデンという未踏の地の空気感と共に伝わってきて、毒舌かつ粗野だけど、なんとも憎めない読後感でした。
欧州フットボール界の裏事情に興味のある誰か、あるいは著者が冒頭に書いているように自分が周囲とは違う、受けいれられずに排除されていると悩む誰かにもオススメ。
個人的にも、フットボール界の歴史に度々現れる"悪童選手"カントナ、ロマーリオなどの流れで著者を捉えていたのだけど。よくも悪くもフットボール以外に語られるのは愛車、ゲーム、家族の話と良い意味での選手としての野心はあれど、それ以外の生活は背伸びせず、身内と感じた相手は利害抜きにいつまでも大切にする、どこか【マイルドヤンキーさ】が、スウェーデンという未踏の地の空気感と共に伝わってきて、毒舌かつ粗野だけど、なんとも憎めない読後感でした。
欧州フットボール界の裏事情に興味のある誰か、あるいは著者が冒頭に書いているように自分が周囲とは違う、受けいれられずに排除されていると悩む誰かにもオススメ。
2014年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
途中でよむのやめた。
おもったよりも
おもしろくはなかったです。
おもったよりも
おもしろくはなかったです。
他の国からのトップレビュー

Gordon Burrows Jnr
5つ星のうち1.0
NO
2014年2月4日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
no, it did not reach my expectations, seen as my expectations were that of a book in english not in hong kongish