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眠りながら巨富を得る (知的生きかた文庫 ま 17-9) 文庫 – 1999/3/1

4.2 5つ星のうち4.2 232個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 三笠書房 (1999/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 311ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4837970273
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4837970279
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 232個の評価

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皆で幸せになりましょう♪ (想念のパワーは諸刃の剣だが)
5 星
皆で幸せになりましょう♪ (想念のパワーは諸刃の剣だが)
本書はもう20年以上前に読みました。版が違うのか発行年月が随分と新しいですけど、今回ふとamazonで目にとまり懐かしくなって購入。翻訳書にありがちな違和感ある文章だし、似たような事例が延々と続くため少々クドイ。「こんなに読み辛かったっけ?」と思いつつ、久しぶりに通読しました。また、著者が牧師さんであることからキリスト教の教えが前提になっている箇所も多く、引っ掛かる方もいらっしゃるでしょう。(ちなみに「洗濯モノを干すと雨が降る」といった、いわゆる『マーフィの法則』とは全く関係ありません)著者の主張を一言で書けば、「イメージして本気で信じたことは実現する」というものです。これは、似たようなことを他の方も言っておられますね。ナポレオン・ヒルもそうですし、『引き寄せの法則』も同じ。私の精神面の師匠は真言宗のお坊さんなのですが、師匠曰く「護摩行も同じですよ。想念の増幅器なのです」とのこと。もう少し補足すると、人間の潜在意識(深層心理?)は宇宙の大いなるパワー(全体知?神?)とつながっており、自らのイメージ/願望を潜在意識下へ落とし込むことができれば、それが物質界に作用して現実化する=引き寄せることができるそうです。そして私もウン十年の人生経験から、なぜかは説明できないものの「まあ、そうなんだろうな」と思っています。想念の強い弱いもありますし、生き死になど自然の法則まで左右できるわけではありませんけどね。時に、「事実は小説よりも奇なり」というような偶然が重なって、願望が叶ったという経験も一度や二度ではありません。<尋常ではなく長いレビューになってしまったので、ご多忙の方は以下はスルーなさってください>■最初の試み初めて試してみたときは「宝クジが当たって大喜びしている自分」というイメージにしてみました。(ちょっと幼稚ですけど、まだ十代で若かったので)私の場合、別の本で潜在意識や想念のパワーについては既に頭に入っていましたし、特段疑念を持たずに2ヶ月ほど毎日実践。・・・で、ジャンボで四等5万円(当時)が当たりました。10枚しか買ってないのに。ホントに驚きました。四等でも確か10枚で2/1000だったかな?当たる確率なんてすごく低いですから。本当は一等○億円の予定だったんですが(笑)、2ヶ月ではまあこんなものか。いや、「ネタだろ」って思われても仕方ないのですが、ここで嘘を書いても私は何の得にもならん。(それを言うなら本書は全編そんな感じで、因果関係の証明など誰にもできないのです)まあ、確かに自分でも「本当にマーフィのお陰か???」という気持ちはありましたし、単なる偶然やビギナーズ・ラックかもしれませんけどね。■恋愛・就職・結婚・・・色々応用が効くお金もいいけれど、「引き寄せ」のパワーは本当に有り難いですよ。失恋やら破談やら離婚やら色々あって、何度か随分とヘコんだ時期もありましたが乗り越えてこれたしなあ。私の場合、なぜかお金のことは以来さほどイメージしておらず、恋愛や結婚のことで一番お世話になっています。「また素敵な人と出会うぞ~!」とか、そんな感じ。本気でイメージングを継続するのって、結構パワーいるんですよね。だから、私の場合は淋しい気持ちから早く抜け出したくて頑張るくらいで、そうでないとあまりしません・・・。紆余曲折はもちろんあります。それを書いても仕方ないから書きませんが、経過はともかく今は多くのことが叶っています。結婚、転職、再婚、子供を授かったこと・・・案外とささやかなイメージ/願いしかしなかったので、他の人から見たら大したことでもないんですが。結構な挫折を何度か経験しているわりに総じて幸せに暮らしているのは、この本の影響もあります。(これだけじゃないですけどね)■やり方は簡単。継続が難しい。例えば彼氏・彼女が欲しい人。素敵な相手と知り合うことができて、楽しくデートとかしている自分をできる限り具体的に詳しくイメージしてください。妄想でいいんです。誰に知られるわけでもないんだから。まあ、冷静に考えると少しこっ恥ずかしいけどさ。できれば朝晩、少なくとも眠る前にこのイメージングの作業をずっと続けます。私など、本気でイメージングしているときは通勤中なんかも実行していました。(半ばは辛い気持ちからの単なる逃避ですけど)なお、潜在意識に落とし込むのは眠る前のイメージが一番良いそうです。真剣にやっていると、敏感な人なら2週間くらいで何かしらの「変化」を感ずることができます。何かが変わってくる。(想いのパワーが真に強ければ、もっと早くなるでしょう)2ヶ月頑張って続ければ、ほとんどの人に体感できる変化が訪れると思います。■自らが変わることで外部環境も変わっていくこの変化ってのは、自分の考え方や気付き、行動の変化から始まることが多いです。「なんとなく、セミナーに行くことにした」とか、「お見合いパーティに申し込んだ」とかね。(恋愛の例なら)魔法使いじゃないんだから、願って次の日に彼氏や彼女が中空から出現するわけないんです。当たり前でしょう・・・自然法則に反したことは何一つ起こりません。そうじゃなくて、その「願い」を契機として自らの気持ちが変化し、言動や雰囲気/波動が変わり、それに伴って周囲の反応など外部環境も変わっていくんです。私、若い頃は「外部環境は変えられない」って思ってましたが、そんなことないですね。我々は少なからず周囲に影響を及ぼすことができる。(もちろん全てを変えられるわけじゃないですが)『7つの習慣』でコヴィー博士がおっしゃっていた、「影響の和を広げる」ってやつにも通ずるかな。そして、外部環境=世界は全てのものが連鎖し相互に影響しあうことで成り立っている。あるいは、外部環境は変化せずとも、起こった事象に対する自らの受け取り方が変わっていきます。これは、自身の過去についての受け取り方にも当てはまります。過去に起こった事実は変えようがないけれど、後悔や忌避の気持ちしかなかったのが、学びや感謝に変わることもあります。・・・この違いは大きい。(ただ、私のレベルでは、まだ過去の全ての事象をプラスにできるとまでは思えていません。あまりに悲惨な生い立ちや事件まで、「受け取り方」だけで簡単に肯定はできませんよね・・・)ともあれ、自身の気持ちから外界に及ぼす影響、そして起こった事象について自らがどう受け取るか、これらが双方向に作用して運命も変わっていきます。■固有名詞は不可?これねえ、自分でもよく分からないんです。人によっては叶っているのかなあ・・・。今まで、例えば転職活動で「ああ、こんな立派な会社に入れたらなあ」と切望したり、「○○さんって可愛いよなあ。こんな人と付き合えたらなあ」と思ったことは何度かあるのですが、固有名詞で願ったことは叶った試しがほとんどありません。 くっそぉ・・・ちょっと本書とは離れてしまうのですが、師匠曰く、「守られている方ほど、悪い縁に近づかないよう、あるいは遠ざかるようにご加護がありますよ」とのこと。確かに、選考で落とされた会社がとんでもないブラック企業だと後から知ったこともありますし、10年以上経ってから倒産したり零落していたり・・・ということもありました。ほのかに想いを寄せた人も、案外と付き合ったらとんでもない地雷だったかもしれんしな!(負け惜しみ)・・・論点がズレましたが、叶えば良いってものでもないのですよね。難しい。「禍福は糾(あざな)える縄の如し」と言いますし、その時に不運だと思ったことが、実は幸運だったのだと後々分かることもあります。■マイナスの事象も引き寄せるので注意!!良いイメージは幸運を引き寄せますが、逆にいつも心配している人っているでしょう。そういう人は、心配事が現実化してしまいます。そして、「ほら、やっぱり心配した通りになった」って言う。違うんだって、あなたが招き寄せたのです(苦笑)このように、「引き寄せのチカラ」自体は、善悪の判断まではしてくれない。だから、怖いと言えば怖いのです。「心配」も立派なイメージですからね。心配性の人は性分だから仕方ないけれど、とにかく心配事が湧き起こってきたらすぐに振り払うよう意識し続けましょう。■アクセルを踏みながらブレーキをかけない結構多いのが、「願望が叶わなかったら落差がショックなので、あまり期待しないようにしている」という人。これ、分かりますけど、そのイメージどおり「ほどほど」の結果しか生じませんよ。だって最初からそういう風にイメージしてるじゃないですか。リスク管理のために「起こり得る最悪の事態」を想定することは必要でしょうが、それをカバーするための手を打ったりメンタル面で覚悟をしたら、後は良いイメージだけを描くべきです。大体、私も含めてほとんどの人は、「最悪の事態」と言ったって実際たかが知れているでしょう。もっと良くないのが、「どうせ自分なんて・・・」という自己否定です。これは、願いの実現を大幅に制限してしまいます。ってか、叶わないな。知人にもいるんですよね。「どうせオレなんて・・・」が強過ぎて、全然上手くいかない。そりゃそうですよね。「願い」以前に「できない」「無理」が潜在意識に刷り込まれているのですから。自己肯定感を強化する方法についてまで記載するのは本レビューから逸脱しますが、師匠いわく「小さい成功体験を積み重ねるのは、挫折運や自己否定の改善にとても良いですよ」とのこと。真面目すぎる人や理想が高い人ほど高過ぎる目標を設定しがちですけど、あえて低め低めに設定するのです。■マイナスの感情や執着・固執は実現を大きく阻害するまた、嫉妬などマイナスの感情や執着・固執は、願いや想念の実現をオジャンにします。「恋人が欲しい」「お金持ちになりたい」「仕事で成功したい」・・・という願いは良いのです。ですが、楽しそうにしているカップル、高級車に乗っている人、颯爽と仕事をして羽振りの良い人・・・こういう人達を見て嫉妬したりしないように努力しましょう。「おめでとう」と心から思えると尚可です。嫉妬のポイントって、人それぞれ違いますから注意。案外、自分では意識していないこともありますよ。嫉妬って恋愛だけじゃないですからね。誰しも「欲のツボ」みたいなのがあって、お金には清潔なのに恋愛はドロドロとか、物質欲はそうでもないのに、権勢欲や出世欲は凄いとか色々あります。一番欲しいものに一番嫉妬するものですから、それを解消しないといくら願ってもパワーが無駄になります。また、何かの信念を持つのが必ずしも悪いとは言いませんが、「◯◯であらねばならない」、「◯◯でなければ幸せでない」という執着・固執も、多くの場合はあまり良い方向には作用しません。しかも、多くの場合は他人や周囲を巻き込むので始末が悪い。宗教やイデオロギーもそうであることが少なくありません。マーフィの想念よりも、これらをまず解消するほうが先決かも。時々、冷静かつ客観的に自己を見つめる機会を設けるのも良いと思います。まあ、嫉妬するな、執着するな、冷静に見ろって、どれもこれも難しいんですけどね・・・。振り払う努力は必要かな。私自身も、「いかん、いかん」と我に返る時があります。■因縁や恨みは「ちょっと横に置いて・・・」他者から嫌がらせをされたとか少々のことなら時間が経てば許したりできますけど、幼い頃の虐待や本当に酷い仕打ちを受けたりした場合、恨みや憎しみを簡単に許すことなどできないと思います。こういうとき、無理に許そうと思わずに、「ちょっと脇においておく」のも一つの方法です。あえて正対しないというか。師匠は、「許すというのも、まだ「自分」が入っていますからね。そうではなくて、「手放す」という感じかな」と申しておりました。気にしないとか忘れるとか、手放し方は人それぞれでしょうが。かわす、いなす、やり過ごす・・・いつも逃げ回っているというんじゃアレだけど、大き過ぎる障害とか、その時の自分のレベル、体調や精神的な状況によって時には逃げるのもアリです。なんでもかんでも真正面から向かい合って自分が壊れちゃったら再起が大変ですからね。いいんですよ。誰しも見苦しいとき、みっともないときってあるんですから。言わないだけでね。これも師匠に教わったんですけど、仏教で「因・縁・果」って言いますよね。前世の因縁とかね。で、師匠のところへ相談に来る人の中には、「罪業消滅」とか言って因縁を解消することだけに血道をあげている方もいらっしゃるんです。でも、「因縁の解消にとらわれ過ぎると、それだけで人生を消尽してしまうことが多い」とのこと。それこそ、一代では解消できないような因縁も多いそうです。そりゃそうだわな。ですから、そういう深刻なものは「ちょっと脇においておく」で、まあ渋々でも共に歩んでいくくらいの意識で良いのだとか。「持病と付き合って生きていくしかないけど、まあ仕方ない」って感じでしょうか。あと、これは人生全般で応用が効くのですが、「同じ労力をかけるなら、得意なこと=プラス面を更に得意にするようパワーを注いだほうが、苦手なこと=マイナス面の改善・解決にパワーを注ぐより効率的」なのです。そして、面白いことに得意なことや強みが大きくなっていくと、相対的にマイナス面の割合は小さくなっていきます。ただし、因縁はともかく困難・試練はいつかは向き合って乗り越えねばなりません。ずっと逃げていると、ずっと同じ問題が起こり続けます。本当にねえ、、面白いほど類似の障害が起こります。例えば私なら会社の上司。転職して逃げてもね・・・また同じように上司で苦しむんです(苦笑)そして、「魂の課題解決」は幸せへの大きな鍵となるそうです。これは最近になって教わったことです。■すぐに願いが叶うとは限らない本書には、下手すると1~2週間で相当ビッグな願いが叶う事例もいくつか紹介されていますが・・・。少なくとも自分の場合は、これほどの短時日で大きなことが叶ったという経験は一度もありません。大きなことはむしろ5年以上の長期的スパンで叶いました。まあ、こうなるともはやマーフィの効果なのか何なのか分からなくなってしまいますけどね(笑)■願った回数よりも想いの強さ?願いの実現は、願う期間や回数に比例するとは限らないようです。むしろ、想いの強さなのかも。たった一度でも「天に届く」というか、何だろうな。潜在意識の奥にコーンと入る・・・いや、表現が難しい。邪念のないシンプルな強い想いって、たった一度でも叶えられるのかしれません。要は、「どれだけ思い描いたイメージを潜在意識に刷り込めるか」なのでしょう。なんとなく、だらだら毎日弱いイメージをするくらいなら強烈な想いを一度描くほうが良いのかも。(むろん、原則としては、毎日々々強く思い描くべきなのですが)子供を授かったこともそうだったように思います。「可愛い子供と楽しく過ごしている自分」とか「素敵な家庭を築いている自分」というイメージを折にふれて持つようにしたところ、今では有り難いことに二児の父です。まあ、「あえて子供のいない人生を選択し、その条件下で学ぶために生まれてくる方もいらっしゃいます」とのことですから、子供が授かれば幸せ、生まれなければ不幸、と強迫観念にかられるのはよくありません。私の場合、「授かったら嬉しいな」くらいの穏やかな気持ちに変わった後、突然授かりました。この、「執着を手放すと、案外すんなりと叶う」というのは、他のことでもあったように思います。難しいですよね。「強くイメージしろ」と言ったり、「ガツガツ固執するな」って言ったり(苦笑)結局このバランス感覚、中庸の道って人生そのものの奥義かもしれません。■頭から否定せずに試してみては?悩みを相談してくる人に「引き寄せ」の話をすると、稀にすごく反論してくる方がいます。とにかく、現時点の科学で証明できないことは一切受け容れられないんでしょうね(苦笑)いつかはこれらも科学になるのにね。ともあれ、反論したい人は別に本書を読まなくていいです。あ、突き放すとか、そういうわけでもないんですが、これはもう「そういうもんやねん」という世界だから。誰にも理屈とか因果関係の証明などできないんですよ。最初の感覚の問題で、胡散臭いと思えば叶うものも叶わないし、私個人はウン十年の人生で想念のチカラの偉大さを信じるようになったという、ただそれだけなんです。議論したいわけでもないし、言い負かしたいわけでもない。反論したい人の意見が実は正しくて、単なる偶然をプラシーボ効果で未だに信じている愚か者なのかもしれない。でもね、「人生は自己が認識した世界が真実」という一面もありますから。こちらは良かれと思って紹介しているだけで、無理にしろとは言いません。ただ、よしんば「引き寄せのパワー」が嘘っぱちでもさ、失うものは本書の代金と多少の時間・労力だけですよ?このレビューで長々と書いたから、下手すりゃ本書を購入せずとも実行できるww頭から否定せずに、何度か試すだけ試してみれば良いのになって思います。面白いじゃないですか。もう私は多くの人に上述したような話を紹介してきて、嬉しい報告をたくさん聞いてきましたから。ゴチャゴチャ言わんと、信じてやってみ!■人生を切り拓くのは行動あるのみあ、それから重要なことを。現実世界で何もせずとも、願っていれば実現するというわけでは決してないですからね。想念と物質界のことは常に車の両輪。タイトルの「眠りながら」というのは、ちょっと語弊あると思う。大切なのは、続けること。この話を紹介して、フンフン頷いて聞いてくれた人の半数以上は一度もイメージなさいません。その日に忘れてしまう。しばらくして「イメージ、やってる?」と聞いたら、「え?」と大概の人が忘れている(泣)さらに、せっかく始めても多くの人がいつの間にかやめちゃうんです。つまり、継続できるかどうかも成否の大きな分かれ目ですね。続けられること自体が才能というか。ずっと続けたほうが良いけど、まずは2ヶ月。頑張って、2ヶ月だけイメージングしてみてください。そして同時に、現実面でも願いが叶うために取り得る方策を色々模索してください。座して叶うということは、決してないです。まあ、普通はイメージングすると、気持ちが変わる→行動が変わる→習慣が変わる→人生が変わる、という風になっていくのですが。■<重要!>足ることを知る「何が幸せか」ということや、人生で何に楽しみを見つけるかというのは人それぞれですから、他者を踏みつけにするのでなければ何だって良いと思います。ただ、いずれの道を選ぼうと普遍的に重要なのは、「足ることを知る」=既にたくさん頂いているのだと気付くことです。これは、実は本書が言う「実現」とか「引き寄せ」よりもずっと重要なことです。今このレビューを読んでくださっている方の大半は日本の方でしょうが、治安・食糧・インフラ・文化・・・そもそも「日本に生まれた」というこの一事だけでも相当にラッキーだと気付いておかれたほうが良いです。世界には、明日の食糧どころか明日の生命さえ定かではない国・地域がたくさんある。(日本でも、育児放棄や虐待その他・・・悲しい例外も少なからずありますが、相対的に考えて)もっと言えば、日本に限らず太陽は毎日莫大なエネルギーを無償で供給してくれていますし、大地の恵み、風や慈雨など自然にすら感謝ですよね。呼吸できることって、別に当たり前じゃない。周囲の人達や地域社会があってこそ、自らの暮らしが成り立っていることを思い出す。(「有り難い」の反対は「当たり前」なんだそうです)これが分からないと、どんなにお金が手に入っても常に「まだ足らない、もっと欲しい」の我利我利亡者になります。「餓鬼」ですね。これは辛いですよ・・・普通の人なら羨むような巨富を得ても、常に「もっと!もっと!」と渇望感に苛まれます。今、バブルの頃以上に「いかにお金を稼いだか」で人生の成否や勝敗を語る向きがあるでしょう。「勝ち組」「負け組」ってね・・・。何をもって「勝ち」とするか、この定義付けは余程慎重に考えたほうが良い。「お金=成功」というステレオタイプの構図が、多くの人を惑わして現代社会を悲しい方向へ誘導しています。■お金は大切だけれどもバランスを・・・本書のことを「欲望のかたまり」と評する向きもありますが、マーフィ先生がご活躍なされた約80年前、全世界のGDPの4~5割を占めていたと言われるアメリカでさえ一般民衆は今よりずっと貧しく、お金で解決できることは現代以上に多かったでしょう。だから、本書がストレートに「お金を得るには」というタイトルを冠していることも、あながち批判できない。私もお金は欲しいし好きです。日本では一部にまだ「お金は汚い」という意識が残っていますが、私はそれを間違っていると思います。お金は、人々が仕事で頑張った対価をはじめ、労力や気持ち、要した時間などをカタチにしたものですからね、本来とても尊く美しい。汚いのは、一部の人の「他者を犠牲にしても平気」等の金銭を得るための手段であったり、あるいは使い方のほうでしょう。ただ、中庸というかバランスが大事だってことが言いたい。お金が欲しいのは当然だけれど、そればっかりだとバランスを欠いて色々よろしくないということです。想念のチカラで、あまり強引に無理を叶えると反作用がきます。例えば「素敵な彼女がほしい」って言っても、相手だって普通は素敵な相手が欲しいからね。自分も良き人間であるよう、向上心を持たないとバランスに欠ける。要するに難しいことは何もない。普通に考えたら当然の、自然の流れにそって人生を歩むということです。当然、このチカラを悪用すれば相応の反作用があります。(実は、人間の倫理でいう善悪の判定はあまり意味がなく、単に「反作用」というだけで「罰」ではありませんが)多くの場合、お金は何らかの目的を叶えるための手段や媒体に過ぎないですから、それ自体が目的だと勘違いすると、いつしか本当に欲しかったものを見失ったりして、かえって不幸になるということです。この、「手段がいつの間にか目的になる」というのは、個人でも組織でも大きな陥穽ですので留意ください。■<最重要!!>「目標」が本当に適切か、よくよく考え直す。本書を読んで、何か叶えたいことを一所懸命にイメージして・・・もちろん良いのですけどね。あえて語弊を恐れずに書けば、「引き寄せ」って実は結構「小手先」というか枝葉末節のテクニックに過ぎないのかもしれません。偉大なパワーに対して「小手先」という表現も、ちょっとアレだけど。私が思うに、引き寄せ自体より大切なのが、「その願いは本当に適切か?」ということです。「こんな装備が欲しい」「こんな日程、ルートで登ろう」の前に、「どの山に登りたいのか?」ということですね。いや、もっと大切なことは「誰と共に歩んだか」「どういう心持ちで歩んだか」、かも。「結果が全て」なんてよく聞きますけど、実は過程のほうがずっと大事ってコト、たくさんあります。そもそも「人生の結果」って何よ。まさか葬式に来てくれた人の数だけで測るもんじゃなかろう。生き様とか全過程じゃないかなあ。色々引き寄せて願望は実現したけれど、家族は崩壊して友達も皆いなくなった・・・というんじゃ本末転倒ですし、目標は大きな視点で考え、慎重に設定したほうが良いと思います。師匠曰く「できるだけ『魂の課題』を解決する方向で生きていったほうが、長期的には幸せになれる」とのこと。もっとも、それが最初から分かっていれば苦労しないし、私だってハッキリとは分かっていませんけど・・・。人生って、自己の魂がもつ課題に向き合っていく旅なんでしょうかね?今のところ私が得ている解は、「自分が今拠って立つところで最善を尽くすこと」です。・・・いや、簡単に「尽くす」なんてできないか。うーん、、自分の今の環境を一旦受け容れて、少しでも良い方向に進むよう出来るだけ頑張る、って感じかな。■掃除、笑い、感謝=「そ・わ・か」その他、20年ほど実践してきて効果があると思われることをオマケに。まず掃除。風水にこだわる前に、まず塵をはらって清掃する。不要なモノはどんどん捨てる。トイレや風呂などの水廻りは、特にキレイにすると良いそう。自身の執着やプライドなども、どんどん断捨離する。笑顔。笑顔は幸運を招き寄せるそうです。自分もついつい素のときは仏頂面になってしまいますが、「口角あげて~」と毎朝笑顔の練習。「幸せ」って、本当は掴んだり獲得したりするものじゃないそうです。幸せは、今「感じる」ものなんだとか。感謝上述の「足ることを知る」。...───さて、長くなりましたが皆で幸せになりましょうね。基本、貴方が幸せなら、巡り巡って私も幸せになるようにできてますので、そのほうが好都合なのです♪.<2016.06.27追記>.古い本ですし、レビューもたくさんあるので誰も読んでくれないかな・・・と思いながらツラツラ記しましたが、早速の「参考になった」票をたくさんいただき、ありがとうございます。励みになります。
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上位レビュー、対象国: 日本

2016年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
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5つ星のうち5.0 皆で幸せになりましょう♪ (想念のパワーは諸刃の剣だが)
2016年6月9日に日本でレビュー済み
本書はもう20年以上前に読みました。
版が違うのか発行年月が随分と新しいですけど、今回ふとamazonで目にとまり懐かしくなって購入。
翻訳書にありがちな違和感ある文章だし、似たような事例が延々と続くため少々クドイ。
「こんなに読み辛かったっけ?」と思いつつ、久しぶりに通読しました。
また、著者が牧師さんであることからキリスト教の教えが前提になっている箇所も多く、引っ掛かる方もいらっしゃるでしょう。
(ちなみに「洗濯モノを干すと雨が降る」といった、いわゆる『マーフィの法則』とは全く関係ありません)

著者の主張を一言で書けば、「イメージして本気で信じたことは実現する」というものです。
これは、似たようなことを他の方も言っておられますね。ナポレオン・ヒルもそうですし、『引き寄せの法則』も同じ。
私の精神面の師匠は真言宗のお坊さんなのですが、師匠曰く「護摩行も同じですよ。想念の増幅器なのです」とのこと。
もう少し補足すると、人間の潜在意識(深層心理?)は宇宙の大いなるパワー(全体知?神?)とつながっており、
自らのイメージ/願望を潜在意識下へ落とし込むことができれば、それが物質界に作用して現実化する=引き寄せることができるそうです。
そして私もウン十年の人生経験から、なぜかは説明できないものの「まあ、そうなんだろうな」と思っています。

想念の強い弱いもありますし、生き死になど自然の法則まで左右できるわけではありませんけどね。
時に、「事実は小説よりも奇なり」というような偶然が重なって、願望が叶ったという経験も一度や二度ではありません。

<尋常ではなく長いレビューになってしまったので、ご多忙の方は以下はスルーなさってください>

■最初の試み
初めて試してみたときは「宝クジが当たって大喜びしている自分」というイメージにしてみました。
(ちょっと幼稚ですけど、まだ十代で若かったので)
私の場合、別の本で潜在意識や想念のパワーについては既に頭に入っていましたし、特段疑念を持たずに2ヶ月ほど毎日実践。
・・・で、ジャンボで四等5万円(当時)が当たりました。10枚しか買ってないのに。
ホントに驚きました。四等でも確か10枚で2/1000だったかな?当たる確率なんてすごく低いですから。
本当は一等○億円の予定だったんですが(笑)、2ヶ月ではまあこんなものか。
いや、「ネタだろ」って思われても仕方ないのですが、ここで嘘を書いても私は何の得にもならん。
(それを言うなら本書は全編そんな感じで、因果関係の証明など誰にもできないのです)
まあ、確かに自分でも「本当にマーフィのお陰か???」という気持ちはありましたし、単なる偶然やビギナーズ・ラックかもしれませんけどね。

■恋愛・就職・結婚・・・色々応用が効く
お金もいいけれど、「引き寄せ」のパワーは本当に有り難いですよ。
失恋やら破談やら離婚やら色々あって、何度か随分とヘコんだ時期もありましたが乗り越えてこれたしなあ。
私の場合、なぜかお金のことは以来さほどイメージしておらず、恋愛や結婚のことで一番お世話になっています。
「また素敵な人と出会うぞ~!」とか、そんな感じ。
本気でイメージングを継続するのって、結構パワーいるんですよね。
だから、私の場合は淋しい気持ちから早く抜け出したくて頑張るくらいで、そうでないとあまりしません・・・。

紆余曲折はもちろんあります。
それを書いても仕方ないから書きませんが、経過はともかく今は多くのことが叶っています。
結婚、転職、再婚、子供を授かったこと・・・案外とささやかなイメージ/願いしかしなかったので、
他の人から見たら大したことでもないんですが。
結構な挫折を何度か経験しているわりに総じて幸せに暮らしているのは、この本の影響もあります。
(これだけじゃないですけどね)

■やり方は簡単。継続が難しい。
例えば彼氏・彼女が欲しい人。
素敵な相手と知り合うことができて、楽しくデートとかしている自分をできる限り具体的に詳しくイメージしてください。
妄想でいいんです。誰に知られるわけでもないんだから。まあ、冷静に考えると少しこっ恥ずかしいけどさ。
できれば朝晩、少なくとも眠る前にこのイメージングの作業をずっと続けます。
私など、本気でイメージングしているときは通勤中なんかも実行していました。(半ばは辛い気持ちからの単なる逃避ですけど)
なお、潜在意識に落とし込むのは眠る前のイメージが一番良いそうです。

真剣にやっていると、敏感な人なら2週間くらいで何かしらの「変化」を感ずることができます。
何かが変わってくる。(想いのパワーが真に強ければ、もっと早くなるでしょう)
2ヶ月頑張って続ければ、ほとんどの人に体感できる変化が訪れると思います。

■自らが変わることで外部環境も変わっていく
この変化ってのは、自分の考え方や気付き、行動の変化から始まることが多いです。
「なんとなく、セミナーに行くことにした」とか、「お見合いパーティに申し込んだ」とかね。(恋愛の例なら)
魔法使いじゃないんだから、願って次の日に彼氏や彼女が中空から出現するわけないんです。
当たり前でしょう・・・自然法則に反したことは何一つ起こりません。
そうじゃなくて、その「願い」を契機として自らの気持ちが変化し、言動や雰囲気/波動が変わり、
それに伴って周囲の反応など外部環境も変わっていくんです。

私、若い頃は「外部環境は変えられない」って思ってましたが、そんなことないですね。
我々は少なからず周囲に影響を及ぼすことができる。(もちろん全てを変えられるわけじゃないですが)
『7つの習慣』でコヴィー博士がおっしゃっていた、「影響の和を広げる」ってやつにも通ずるかな。
そして、外部環境=世界は全てのものが連鎖し相互に影響しあうことで成り立っている。

あるいは、外部環境は変化せずとも、起こった事象に対する自らの受け取り方が変わっていきます。
これは、自身の過去についての受け取り方にも当てはまります。
過去に起こった事実は変えようがないけれど、後悔や忌避の気持ちしかなかったのが、学びや感謝に変わることもあります。
・・・この違いは大きい。
(ただ、私のレベルでは、まだ過去の全ての事象をプラスにできるとまでは思えていません。
あまりに悲惨な生い立ちや事件まで、「受け取り方」だけで簡単に肯定はできませんよね・・・)

ともあれ、自身の気持ちから外界に及ぼす影響、そして起こった事象について自らがどう受け取るか、
これらが双方向に作用して運命も変わっていきます。

■固有名詞は不可?
これねえ、自分でもよく分からないんです。人によっては叶っているのかなあ・・・。
今まで、例えば転職活動で「ああ、こんな立派な会社に入れたらなあ」と切望したり、
「○○さんって可愛いよなあ。こんな人と付き合えたらなあ」と思ったことは何度かあるのですが、
固有名詞で願ったことは叶った試しがほとんどありません。 くっそぉ・・・

ちょっと本書とは離れてしまうのですが、師匠曰く、
「守られている方ほど、悪い縁に近づかないよう、あるいは遠ざかるようにご加護がありますよ」とのこと。
確かに、選考で落とされた会社がとんでもないブラック企業だと後から知ったこともありますし、
10年以上経ってから倒産したり零落していたり・・・ということもありました。
ほのかに想いを寄せた人も、案外と付き合ったらとんでもない地雷だったかもしれんしな!(負け惜しみ)
・・・論点がズレましたが、叶えば良いってものでもないのですよね。難しい。

「禍福は糾(あざな)える縄の如し」と言いますし、その時に不運だと思ったことが、
実は幸運だったのだと後々分かることもあります。

■マイナスの事象も引き寄せるので注意!!
良いイメージは幸運を引き寄せますが、逆にいつも心配している人っているでしょう。
そういう人は、心配事が現実化してしまいます。そして、「ほら、やっぱり心配した通りになった」って言う。
違うんだって、あなたが招き寄せたのです(苦笑)
このように、「引き寄せのチカラ」自体は、善悪の判断まではしてくれない。
だから、怖いと言えば怖いのです。「心配」も立派なイメージですからね。
心配性の人は性分だから仕方ないけれど、とにかく心配事が湧き起こってきたらすぐに振り払うよう意識し続けましょう。

■アクセルを踏みながらブレーキをかけない
結構多いのが、「願望が叶わなかったら落差がショックなので、あまり期待しないようにしている」という人。
これ、分かりますけど、そのイメージどおり「ほどほど」の結果しか生じませんよ。だって最初からそういう風にイメージしてるじゃないですか。
リスク管理のために「起こり得る最悪の事態」を想定することは必要でしょうが、
それをカバーするための手を打ったりメンタル面で覚悟をしたら、後は良いイメージだけを描くべきです。
大体、私も含めてほとんどの人は、「最悪の事態」と言ったって実際たかが知れているでしょう。

もっと良くないのが、「どうせ自分なんて・・・」という自己否定です。これは、願いの実現を大幅に制限してしまいます。
ってか、叶わないな。知人にもいるんですよね。「どうせオレなんて・・・」が強過ぎて、全然上手くいかない。
そりゃそうですよね。「願い」以前に「できない」「無理」が潜在意識に刷り込まれているのですから。
自己肯定感を強化する方法についてまで記載するのは本レビューから逸脱しますが、
師匠いわく「小さい成功体験を積み重ねるのは、挫折運や自己否定の改善にとても良いですよ」とのこと。
真面目すぎる人や理想が高い人ほど高過ぎる目標を設定しがちですけど、あえて低め低めに設定するのです。

■マイナスの感情や執着・固執は実現を大きく阻害する
また、嫉妬などマイナスの感情や執着・固執は、願いや想念の実現をオジャンにします。
「恋人が欲しい」「お金持ちになりたい」「仕事で成功したい」・・・という願いは良いのです。
ですが、楽しそうにしているカップル、高級車に乗っている人、颯爽と仕事をして羽振りの良い人・・・
こういう人達を見て嫉妬したりしないように努力しましょう。
「おめでとう」と心から思えると尚可です。

嫉妬のポイントって、人それぞれ違いますから注意。案外、自分では意識していないこともありますよ。
嫉妬って恋愛だけじゃないですからね。
誰しも「欲のツボ」みたいなのがあって、お金には清潔なのに恋愛はドロドロとか、
物質欲はそうでもないのに、権勢欲や出世欲は凄いとか色々あります。
一番欲しいものに一番嫉妬するものですから、それを解消しないといくら願ってもパワーが無駄になります。

また、何かの信念を持つのが必ずしも悪いとは言いませんが、
「◯◯であらねばならない」、「◯◯でなければ幸せでない」という執着・固執も、多くの場合はあまり良い方向には作用しません。
しかも、多くの場合は他人や周囲を巻き込むので始末が悪い。宗教やイデオロギーもそうであることが少なくありません。
マーフィの想念よりも、これらをまず解消するほうが先決かも。
時々、冷静かつ客観的に自己を見つめる機会を設けるのも良いと思います。

まあ、嫉妬するな、執着するな、冷静に見ろって、どれもこれも難しいんですけどね・・・。振り払う努力は必要かな。
私自身も、「いかん、いかん」と我に返る時があります。

■因縁や恨みは「ちょっと横に置いて・・・」
他者から嫌がらせをされたとか少々のことなら時間が経てば許したりできますけど、
幼い頃の虐待や本当に酷い仕打ちを受けたりした場合、恨みや憎しみを簡単に許すことなどできないと思います。
こういうとき、無理に許そうと思わずに、「ちょっと脇においておく」のも一つの方法です。あえて正対しないというか。
師匠は、「許すというのも、まだ「自分」が入っていますからね。そうではなくて、「手放す」という感じかな」
と申しておりました。気にしないとか忘れるとか、手放し方は人それぞれでしょうが。

かわす、いなす、やり過ごす・・・いつも逃げ回っているというんじゃアレだけど、
大き過ぎる障害とか、その時の自分のレベル、体調や精神的な状況によって時には逃げるのもアリです。
なんでもかんでも真正面から向かい合って自分が壊れちゃったら再起が大変ですからね。
いいんですよ。誰しも見苦しいとき、みっともないときってあるんですから。言わないだけでね。

これも師匠に教わったんですけど、仏教で「因・縁・果」って言いますよね。前世の因縁とかね。
で、師匠のところへ相談に来る人の中には、「罪業消滅」とか言って因縁を解消することだけに血道をあげている方もいらっしゃるんです。
でも、「因縁の解消にとらわれ過ぎると、それだけで人生を消尽してしまうことが多い」とのこと。
それこそ、一代では解消できないような因縁も多いそうです。そりゃそうだわな。
ですから、そういう深刻なものは「ちょっと脇においておく」で、まあ渋々でも共に歩んでいくくらいの意識で良いのだとか。
「持病と付き合って生きていくしかないけど、まあ仕方ない」って感じでしょうか。

あと、これは人生全般で応用が効くのですが、「同じ労力をかけるなら、得意なこと=プラス面を更に得意にするようパワーを注いだほうが、
苦手なこと=マイナス面の改善・解決にパワーを注ぐより効率的」なのです。
そして、面白いことに得意なことや強みが大きくなっていくと、相対的にマイナス面の割合は小さくなっていきます。

ただし、因縁はともかく困難・試練はいつかは向き合って乗り越えねばなりません。
ずっと逃げていると、ずっと同じ問題が起こり続けます。本当にねえ、、面白いほど類似の障害が起こります。
例えば私なら会社の上司。転職して逃げてもね・・・また同じように上司で苦しむんです(苦笑)
そして、「魂の課題解決」は幸せへの大きな鍵となるそうです。これは最近になって教わったことです。

■すぐに願いが叶うとは限らない
本書には、下手すると1~2週間で相当ビッグな願いが叶う事例もいくつか紹介されていますが・・・。
少なくとも自分の場合は、これほどの短時日で大きなことが叶ったという経験は一度もありません。
大きなことはむしろ5年以上の長期的スパンで叶いました。
まあ、こうなるともはやマーフィの効果なのか何なのか分からなくなってしまいますけどね(笑)

■願った回数よりも想いの強さ?
願いの実現は、願う期間や回数に比例するとは限らないようです。むしろ、想いの強さなのかも。
たった一度でも「天に届く」というか、何だろうな。潜在意識の奥にコーンと入る・・・いや、表現が難しい。
邪念のないシンプルな強い想いって、たった一度でも叶えられるのかしれません。
要は、「どれだけ思い描いたイメージを潜在意識に刷り込めるか」なのでしょう。
なんとなく、だらだら毎日弱いイメージをするくらいなら強烈な想いを一度描くほうが良いのかも。
(むろん、原則としては、毎日々々強く思い描くべきなのですが)

子供を授かったこともそうだったように思います。
「可愛い子供と楽しく過ごしている自分」とか「素敵な家庭を築いている自分」というイメージを折にふれて持つようにしたところ、
今では有り難いことに二児の父です。

まあ、「あえて子供のいない人生を選択し、その条件下で学ぶために生まれてくる方もいらっしゃいます」
とのことですから、子供が授かれば幸せ、生まれなければ不幸、と強迫観念にかられるのはよくありません。
私の場合、「授かったら嬉しいな」くらいの穏やかな気持ちに変わった後、突然授かりました。
この、「執着を手放すと、案外すんなりと叶う」というのは、他のことでもあったように思います。

難しいですよね。「強くイメージしろ」と言ったり、「ガツガツ固執するな」って言ったり(苦笑)
結局このバランス感覚、中庸の道って人生そのものの奥義かもしれません。

■頭から否定せずに試してみては?
悩みを相談してくる人に「引き寄せ」の話をすると、稀にすごく反論してくる方がいます。
とにかく、現時点の科学で証明できないことは一切受け容れられないんでしょうね(苦笑)
いつかはこれらも科学になるのにね。

ともあれ、反論したい人は別に本書を読まなくていいです。
あ、突き放すとか、そういうわけでもないんですが、これはもう「そういうもんやねん」という世界だから。
誰にも理屈とか因果関係の証明などできないんですよ。
最初の感覚の問題で、胡散臭いと思えば叶うものも叶わないし、
私個人はウン十年の人生で想念のチカラの偉大さを信じるようになったという、ただそれだけなんです。

議論したいわけでもないし、言い負かしたいわけでもない。
反論したい人の意見が実は正しくて、単なる偶然をプラシーボ効果で未だに信じている愚か者なのかもしれない。
でもね、「人生は自己が認識した世界が真実」という一面もありますから。

こちらは良かれと思って紹介しているだけで、無理にしろとは言いません。
ただ、よしんば「引き寄せのパワー」が嘘っぱちでもさ、失うものは本書の代金と多少の時間・労力だけですよ?
このレビューで長々と書いたから、下手すりゃ本書を購入せずとも実行できるww
頭から否定せずに、何度か試すだけ試してみれば良いのになって思います。面白いじゃないですか。

もう私は多くの人に上述したような話を紹介してきて、嬉しい報告をたくさん聞いてきましたから。
ゴチャゴチャ言わんと、信じてやってみ!

■人生を切り拓くのは行動あるのみ
あ、それから重要なことを。
現実世界で何もせずとも、願っていれば実現するというわけでは決してないですからね。
想念と物質界のことは常に車の両輪。タイトルの「眠りながら」というのは、ちょっと語弊あると思う。

大切なのは、続けること。
この話を紹介して、フンフン頷いて聞いてくれた人の半数以上は一度もイメージなさいません。その日に忘れてしまう。
しばらくして「イメージ、やってる?」と聞いたら、「え?」と大概の人が忘れている(泣)
さらに、せっかく始めても多くの人がいつの間にかやめちゃうんです。
つまり、継続できるかどうかも成否の大きな分かれ目ですね。続けられること自体が才能というか。
ずっと続けたほうが良いけど、まずは2ヶ月。
頑張って、2ヶ月だけイメージングしてみてください。

そして同時に、現実面でも願いが叶うために取り得る方策を色々模索してください。
座して叶うということは、決してないです。
まあ、普通はイメージングすると、気持ちが変わる→行動が変わる→習慣が変わる→人生が変わる、
という風になっていくのですが。

■<重要!>足ることを知る
「何が幸せか」ということや、人生で何に楽しみを見つけるかというのは人それぞれですから、
他者を踏みつけにするのでなければ何だって良いと思います。
ただ、いずれの道を選ぼうと普遍的に重要なのは、「足ることを知る」=既にたくさん頂いているのだと気付くことです。
これは、実は本書が言う「実現」とか「引き寄せ」よりもずっと重要なことです。

今このレビューを読んでくださっている方の大半は日本の方でしょうが、治安・食糧・インフラ・文化・・・
そもそも「日本に生まれた」というこの一事だけでも相当にラッキーだと気付いておかれたほうが良いです。
世界には、明日の食糧どころか明日の生命さえ定かではない国・地域がたくさんある。
(日本でも、育児放棄や虐待その他・・・悲しい例外も少なからずありますが、相対的に考えて)

もっと言えば、日本に限らず太陽は毎日莫大なエネルギーを無償で供給してくれていますし、
大地の恵み、風や慈雨など自然にすら感謝ですよね。呼吸できることって、別に当たり前じゃない。
周囲の人達や地域社会があってこそ、自らの暮らしが成り立っていることを思い出す。
(「有り難い」の反対は「当たり前」なんだそうです)

これが分からないと、どんなにお金が手に入っても常に「まだ足らない、もっと欲しい」の我利我利亡者になります。
「餓鬼」ですね。
これは辛いですよ・・・普通の人なら羨むような巨富を得ても、常に「もっと!もっと!」と渇望感に苛まれます。

今、バブルの頃以上に「いかにお金を稼いだか」で人生の成否や勝敗を語る向きがあるでしょう。
「勝ち組」「負け組」ってね・・・。何をもって「勝ち」とするか、この定義付けは余程慎重に考えたほうが良い。
「お金=成功」というステレオタイプの構図が、多くの人を惑わして現代社会を悲しい方向へ誘導しています。

■お金は大切だけれどもバランスを・・・
本書のことを「欲望のかたまり」と評する向きもありますが、マーフィ先生がご活躍なされた約80年前、
全世界のGDPの4~5割を占めていたと言われるアメリカでさえ一般民衆は今よりずっと貧しく、
お金で解決できることは現代以上に多かったでしょう。
だから、本書がストレートに「お金を得るには」というタイトルを冠していることも、あながち批判できない。
私もお金は欲しいし好きです。

日本では一部にまだ「お金は汚い」という意識が残っていますが、私はそれを間違っていると思います。
お金は、人々が仕事で頑張った対価をはじめ、労力や気持ち、要した時間などをカタチにしたものですからね、
本来とても尊く美しい。
汚いのは、一部の人の「他者を犠牲にしても平気」等の金銭を得るための手段であったり、あるいは使い方のほうでしょう。

ただ、中庸というかバランスが大事だってことが言いたい。
お金が欲しいのは当然だけれど、そればっかりだとバランスを欠いて色々よろしくないということです。
想念のチカラで、あまり強引に無理を叶えると反作用がきます。
例えば「素敵な彼女がほしい」って言っても、相手だって普通は素敵な相手が欲しいからね。
自分も良き人間であるよう、向上心を持たないとバランスに欠ける。

要するに難しいことは何もない。普通に考えたら当然の、自然の流れにそって人生を歩むということです。
当然、このチカラを悪用すれば相応の反作用があります。
(実は、人間の倫理でいう善悪の判定はあまり意味がなく、単に「反作用」というだけで「罰」ではありませんが)

多くの場合、お金は何らかの目的を叶えるための手段や媒体に過ぎないですから、それ自体が目的だと勘違いすると、
いつしか本当に欲しかったものを見失ったりして、かえって不幸になるということです。
この、「手段がいつの間にか目的になる」というのは、個人でも組織でも大きな陥穽ですので留意ください。

■<最重要!!>「目標」が本当に適切か、よくよく考え直す。
本書を読んで、何か叶えたいことを一所懸命にイメージして・・・もちろん良いのですけどね。
あえて語弊を恐れずに書けば、「引き寄せ」って実は結構「小手先」というか枝葉末節のテクニックに過ぎないのかもしれません。
偉大なパワーに対して「小手先」という表現も、ちょっとアレだけど。
私が思うに、引き寄せ自体より大切なのが、「その願いは本当に適切か?」ということです。

「こんな装備が欲しい」「こんな日程、ルートで登ろう」の前に、「どの山に登りたいのか?」ということですね。
いや、もっと大切なことは「誰と共に歩んだか」「どういう心持ちで歩んだか」、かも。
「結果が全て」なんてよく聞きますけど、実は過程のほうがずっと大事ってコト、たくさんあります。
そもそも「人生の結果」って何よ。まさか葬式に来てくれた人の数だけで測るもんじゃなかろう。
生き様とか全過程じゃないかなあ。

色々引き寄せて願望は実現したけれど、家族は崩壊して友達も皆いなくなった・・・というんじゃ本末転倒ですし、
目標は大きな視点で考え、慎重に設定したほうが良いと思います。

師匠曰く「できるだけ『魂の課題』を解決する方向で生きていったほうが、長期的には幸せになれる」とのこと。
もっとも、それが最初から分かっていれば苦労しないし、私だってハッキリとは分かっていませんけど・・・。
人生って、自己の魂がもつ課題に向き合っていく旅なんでしょうかね?
今のところ私が得ている解は、「自分が今拠って立つところで最善を尽くすこと」です。
・・・いや、簡単に「尽くす」なんてできないか。
うーん、、自分の今の環境を一旦受け容れて、少しでも良い方向に進むよう出来るだけ頑張る、
って感じかな。

■掃除、笑い、感謝=「そ・わ・か」
その他、20年ほど実践してきて効果があると思われることをオマケに。

まず掃除。
風水にこだわる前に、まず塵をはらって清掃する。不要なモノはどんどん捨てる。
トイレや風呂などの水廻りは、特にキレイにすると良いそう。
自身の執着やプライドなども、どんどん断捨離する。

笑顔。
笑顔は幸運を招き寄せるそうです。
自分もついつい素のときは仏頂面になってしまいますが、「口角あげて~」と毎朝笑顔の練習。
「幸せ」って、本当は掴んだり獲得したりするものじゃないそうです。
幸せは、今「感じる」ものなんだとか。

感謝
上述の「足ることを知る」。
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───さて、長くなりましたが皆で幸せになりましょうね。
基本、貴方が幸せなら、巡り巡って私も幸せになるようにできてますので、そのほうが好都合なのです♪
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<2016.06.27追記>
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古い本ですし、レビューもたくさんあるので誰も読んでくれないかな・・・と思いながらツラツラ記しましたが、
早速の「参考になった」票をたくさんいただき、ありがとうございます。励みになります。
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