日本の国防の脆弱さをプロの目から見た衝撃作。いかに優秀な武器を持っていても、それを使用する以前の問題が山積している現状を知るたびに冷や汗が止まらない。
戦争系としてではなく、政治的・官僚的・法的な不備がいかに日本の国益と国民の生命・財産を損なうかを知って欲しい。

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元エース潜水艦長の告発 自衛隊が世界一弱い38の理由 単行本 – 2009/5/28
中村 秀樹
(著)
尖閣諸島にたった100人の中国軍が上陸した! しかし自衛隊は何もできない、国会の承認なしには。完敗シミュレーションをリアルに描く
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2009/5/28
- ISBN-104163707905
- ISBN-13978-4163707907
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2009/5/28)
- 発売日 : 2009/5/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 237ページ
- ISBN-10 : 4163707905
- ISBN-13 : 978-4163707907
- Amazon 売れ筋ランキング: - 808,148位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私のような軍事無知にも読みやすい、入門に最適と思われる一冊。
本書は自衛隊だけではなく、わが国の国防全体の問題点を浮き彫りにする。
「戦うための組織」になれず、現実的な方針も戦略もない自衛隊。
著者は多くの具体例を挙げて告発する。
当然敵性国家や同盟国は喜んで本書を本国に持ち帰ったはずだ。よって自衛隊の改革も喫緊の課題となっている・・・はずだが?
本書第一章は明日起こってもおかしくない、中国による尖閣への実効支配開始のシミュレーションから。
第二章の冒頭では護衛艦5艘が中国の潜水艦に沈められ、他にも殉死者の回想、序章にある近未来のアメリカ大統領の声明、日本のジャーナリストの手記など、実際に起こり得るフィクションが章ごとにあり、読者の問題意識に訴え続ける。
だが、著者の指摘の具体性ゆえに、大局的な欠陥の追求に物足りなさを感じた。
欠けているのは、現実的な方針も戦略もないから米軍の補完として利用される片輪な軍隊、という視点。
自衛隊の場合、独立国あるいはイギリス軍のようなアメリカの友軍のあり方とはかなり違うのではないだろうか?
既に、自衛隊が遠いアフガンで米軍のために血を流す可能性はある。
デモンストレーションで空母まで出して中国の脅威を煽り、日本や韓国だけでなくインドやASEAN諸国にも色々売りつけたい米軍の思惑。いくら装備だけは豪華でも、こういうのを見抜けないようでは困ります。
本書によると、陸海空自それぞれが違う暗号を使っているそうだ。これはそれぞれの成り立ちに由来するのだろうが、そのままにされていることは、外圧でバラバラにされた日本の省庁(今や省益のみ)や列強の分割統治を思わせる。
特に海自は、旧ソ連の攻撃原潜がアメリカの脅威だった昔からイージスシステムの現在まで、米軍の手足、いや、米軍依存が強いはず。
多くの情報を米軍と共有する自衛隊だが、米軍や軍産複合体に不利益となる国家戦略レベルの情報は渡されない可能性がある。
例えば朝鮮戦争の北の侵攻直前の動き。在韓米軍はこれを韓国軍に伝えず、深夜に自分たちだけヘリで韓国から脱出したそうだ。
韓国ついでで言えば、哨海艦天安の北潜水艇による撃沈。中国同様、アメリカも真相を掴んでいるはずなのに、政治的な理由からか不自然な調査結果しか公表されていない。
他にも、佐渡(対岸は中国が租借する羅津港)や石垣島のレーダー(三沢基地「象の檻」は日本に不利益)の防衛は大丈夫なのか? 尖閣の次は台湾ではなく沖縄なのでは? わが国の戦時中と同じく、軍の上層部や議員・防衛庁こそ防諜ができていないのでは? 中国の国防動員法の発動はあるのか? など、疑問は次々と。
実は、これが著者の目論見であったのかも知れない(笑)
本書は自衛隊だけではなく、わが国の国防全体の問題点を浮き彫りにする。
「戦うための組織」になれず、現実的な方針も戦略もない自衛隊。
著者は多くの具体例を挙げて告発する。
当然敵性国家や同盟国は喜んで本書を本国に持ち帰ったはずだ。よって自衛隊の改革も喫緊の課題となっている・・・はずだが?
本書第一章は明日起こってもおかしくない、中国による尖閣への実効支配開始のシミュレーションから。
第二章の冒頭では護衛艦5艘が中国の潜水艦に沈められ、他にも殉死者の回想、序章にある近未来のアメリカ大統領の声明、日本のジャーナリストの手記など、実際に起こり得るフィクションが章ごとにあり、読者の問題意識に訴え続ける。
だが、著者の指摘の具体性ゆえに、大局的な欠陥の追求に物足りなさを感じた。
欠けているのは、現実的な方針も戦略もないから米軍の補完として利用される片輪な軍隊、という視点。
自衛隊の場合、独立国あるいはイギリス軍のようなアメリカの友軍のあり方とはかなり違うのではないだろうか?
既に、自衛隊が遠いアフガンで米軍のために血を流す可能性はある。
デモンストレーションで空母まで出して中国の脅威を煽り、日本や韓国だけでなくインドやASEAN諸国にも色々売りつけたい米軍の思惑。いくら装備だけは豪華でも、こういうのを見抜けないようでは困ります。
本書によると、陸海空自それぞれが違う暗号を使っているそうだ。これはそれぞれの成り立ちに由来するのだろうが、そのままにされていることは、外圧でバラバラにされた日本の省庁(今や省益のみ)や列強の分割統治を思わせる。
特に海自は、旧ソ連の攻撃原潜がアメリカの脅威だった昔からイージスシステムの現在まで、米軍の手足、いや、米軍依存が強いはず。
多くの情報を米軍と共有する自衛隊だが、米軍や軍産複合体に不利益となる国家戦略レベルの情報は渡されない可能性がある。
例えば朝鮮戦争の北の侵攻直前の動き。在韓米軍はこれを韓国軍に伝えず、深夜に自分たちだけヘリで韓国から脱出したそうだ。
韓国ついでで言えば、哨海艦天安の北潜水艇による撃沈。中国同様、アメリカも真相を掴んでいるはずなのに、政治的な理由からか不自然な調査結果しか公表されていない。
他にも、佐渡(対岸は中国が租借する羅津港)や石垣島のレーダー(三沢基地「象の檻」は日本に不利益)の防衛は大丈夫なのか? 尖閣の次は台湾ではなく沖縄なのでは? わが国の戦時中と同じく、軍の上層部や議員・防衛庁こそ防諜ができていないのでは? 中国の国防動員法の発動はあるのか? など、疑問は次々と。
実は、これが著者の目論見であったのかも知れない(笑)
2009年10月18日に日本でレビュー済み
自衛隊と日本の国のあり方を考える入門書としては、まずまずの本だと思う。
著者は元自衛官であるから、現場で感じた法整備の無さ、官僚組織の限界、実際にありそうにもない想定での訓練、自衛官の心のたるみなどを率直に述べている。
タイトルに不満を述べている方もいらっしゃるが、本のタイトルなど売らんがために出版社が勝手につけてしまうのだから仕方あるまい。著者が提唱する装備や戦い方に不備があると門外漢が言っても本当のところは分からないのが実情だろう。このような議論を国民や政治家があえて触れない異常さが問題なのである。チョウニチ新聞と揶揄される反日新聞社が自衛隊を叩きまくり、事なかれ主義の官僚組織の中で、実戦を経験していないのだから仕方がない。
日本人が世界平和に貢献したいなら、積極的に国際紛争の現場に自衛隊を派遣し、実戦を経験させねばならぬ。それでこそ、現実的な装備も法体系も揃うし、常に自衛官の命を預かる指揮官と政治家の能力も上がり、チャイナを除く各国から賞賛・尊敬される日本という国ができる。
この本はそのための啓蒙書であり、やがては不要となることが著者の願いなのではないだろうか。読んで多くの国民が議論に参加し、大急ぎで自衛隊をまともな軍隊にすることが願いなのではないだろうか。しかし、残念だが、遅すぎたのである。
著者は元自衛官であるから、現場で感じた法整備の無さ、官僚組織の限界、実際にありそうにもない想定での訓練、自衛官の心のたるみなどを率直に述べている。
タイトルに不満を述べている方もいらっしゃるが、本のタイトルなど売らんがために出版社が勝手につけてしまうのだから仕方あるまい。著者が提唱する装備や戦い方に不備があると門外漢が言っても本当のところは分からないのが実情だろう。このような議論を国民や政治家があえて触れない異常さが問題なのである。チョウニチ新聞と揶揄される反日新聞社が自衛隊を叩きまくり、事なかれ主義の官僚組織の中で、実戦を経験していないのだから仕方がない。
日本人が世界平和に貢献したいなら、積極的に国際紛争の現場に自衛隊を派遣し、実戦を経験させねばならぬ。それでこそ、現実的な装備も法体系も揃うし、常に自衛官の命を預かる指揮官と政治家の能力も上がり、チャイナを除く各国から賞賛・尊敬される日本という国ができる。
この本はそのための啓蒙書であり、やがては不要となることが著者の願いなのではないだろうか。読んで多くの国民が議論に参加し、大急ぎで自衛隊をまともな軍隊にすることが願いなのではないだろうか。しかし、残念だが、遅すぎたのである。
2010年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同業者ですが、非常に的を得た内容でした。
きっと海自という職場を好きで、そのあるべき姿を普段からよく考えて勤務されていたからこそ、この組織の歯がゆい一面をあえて指摘されたものと思います。よく自衛隊や海自を過大評価した記事や本を目にしますが、この本の内容には9割方は賛同できます。「常在ゴルフ場」とまでは言いませんが、悪く言えば「公務員化」したような方や、思考が硬直化して問題意識をあまり持たない方もたくさんいることは確かです。対潜戦についても筆者が言われるとおりであり、組織編成も然り、ROEも然り、現職の多くの者が思っているであろうことがよく代弁されています。
あくまでも主観的にですが、よく書かれた本だと思います。
きっと海自という職場を好きで、そのあるべき姿を普段からよく考えて勤務されていたからこそ、この組織の歯がゆい一面をあえて指摘されたものと思います。よく自衛隊や海自を過大評価した記事や本を目にしますが、この本の内容には9割方は賛同できます。「常在ゴルフ場」とまでは言いませんが、悪く言えば「公務員化」したような方や、思考が硬直化して問題意識をあまり持たない方もたくさんいることは確かです。対潜戦についても筆者が言われるとおりであり、組織編成も然り、ROEも然り、現職の多くの者が思っているであろうことがよく代弁されています。
あくまでも主観的にですが、よく書かれた本だと思います。
2012年10月3日に日本でレビュー済み
内容にはほとんど賛同します。
戦争というものは銃を撃ち合う様な実力行使だけが全てではありません。いわゆる「四戦」と呼ばれるように、様々な領域において戦いを展開していかねばなりません。著者が指摘するように、自衛隊には法的制約多く存在します。この現状ではとても法律戦で勝利することはできません。
また、本書の終盤でも述べられていますが、自衛隊に名誉を与えることも必要です。東日本大震災では自衛隊も大変な活躍をして国民からの信頼も厚くなりましたが、やはり国家が名誉を与えるということが国防組織の真っ当な姿というものです。
戦争というものは銃を撃ち合う様な実力行使だけが全てではありません。いわゆる「四戦」と呼ばれるように、様々な領域において戦いを展開していかねばなりません。著者が指摘するように、自衛隊には法的制約多く存在します。この現状ではとても法律戦で勝利することはできません。
また、本書の終盤でも述べられていますが、自衛隊に名誉を与えることも必要です。東日本大震災では自衛隊も大変な活躍をして国民からの信頼も厚くなりましたが、やはり国家が名誉を与えるということが国防組織の真っ当な姿というものです。
2009年5月27日に日本でレビュー済み
本書を読んで幾つか理解不能な点があったので、そこから2つほど指摘しておく。
1.筆者は海自にはLST(輸送艦)など無用の長物であり、安い民間のフェリーを借りるか安全な陸上で部隊を移動すればいいと主張しているが、船舶徴用制度がない日本で民間のフェリーをどうやって協力させるつもりなのだろうか?
唯でさえ反自衛隊的な風潮があり、平時でさえ自衛隊への協力に消極的なフェリー運航会社が有事の際に自衛隊に協力するとはとても思えない。
また、民間の大型フェリーが接岸出来るような埠頭が整備されている場所など本土であっても多くはないし、まして離島などには港自体がない場所もある。
筆者はその事をどのように考えているのであろうか?
2.筆者は海自の対潜戦重視は意味がない。対潜哨戒機などから潜水艦を探知するなど困難である。また、今後は対水上戦を重視すべきであり、対潜戦重視を止めるべきだと書いているが、対潜哨戒機から潜水艦を探知出来ないのであれば、平成16年に発生した中国原潜による領海侵犯事件の際に中国原潜を発見・追跡出来なかったのではないか?
また、対水上戦も重要であるが、対潜戦はさらに重要であり、高い対潜能力が無ければ日本の広大なシーレーンを守れない。
その事を筆者をどのように考えているのであろうか?
本書は元自衛官が書いたとはとても思えないような出来の本であり、私は絶対に本書を他者に薦めたりしない。
追記:どうやら私の書いたレビューを読んでブチ切れた中村秀樹氏が、いくつも捨てアカウントを作成して自画自賛と私への攻撃を行っていたようだ(その証拠に「ゴッドウインド "ゴッドウインド"」「Kochan」「論語読み」「chinnen」「濱野意忠」などのアカウントは、ほぼ中村秀樹氏の作品しかレビューしておらず、いずれも高評価である)
中村秀樹氏の著作に関しては、海保ファンの方が運営しているサイト「蒼き清浄なる海のために」や「海を往く者」でも酷評されている
1.筆者は海自にはLST(輸送艦)など無用の長物であり、安い民間のフェリーを借りるか安全な陸上で部隊を移動すればいいと主張しているが、船舶徴用制度がない日本で民間のフェリーをどうやって協力させるつもりなのだろうか?
唯でさえ反自衛隊的な風潮があり、平時でさえ自衛隊への協力に消極的なフェリー運航会社が有事の際に自衛隊に協力するとはとても思えない。
また、民間の大型フェリーが接岸出来るような埠頭が整備されている場所など本土であっても多くはないし、まして離島などには港自体がない場所もある。
筆者はその事をどのように考えているのであろうか?
2.筆者は海自の対潜戦重視は意味がない。対潜哨戒機などから潜水艦を探知するなど困難である。また、今後は対水上戦を重視すべきであり、対潜戦重視を止めるべきだと書いているが、対潜哨戒機から潜水艦を探知出来ないのであれば、平成16年に発生した中国原潜による領海侵犯事件の際に中国原潜を発見・追跡出来なかったのではないか?
また、対水上戦も重要であるが、対潜戦はさらに重要であり、高い対潜能力が無ければ日本の広大なシーレーンを守れない。
その事を筆者をどのように考えているのであろうか?
本書は元自衛官が書いたとはとても思えないような出来の本であり、私は絶対に本書を他者に薦めたりしない。
追記:どうやら私の書いたレビューを読んでブチ切れた中村秀樹氏が、いくつも捨てアカウントを作成して自画自賛と私への攻撃を行っていたようだ(その証拠に「ゴッドウインド "ゴッドウインド"」「Kochan」「論語読み」「chinnen」「濱野意忠」などのアカウントは、ほぼ中村秀樹氏の作品しかレビューしておらず、いずれも高評価である)
中村秀樹氏の著作に関しては、海保ファンの方が運営しているサイト「蒼き清浄なる海のために」や「海を往く者」でも酷評されている
2009年8月15日に日本でレビュー済み
エース艦長?
海上自衛隊は実戦経験がないのにエースが存在したんですねえ
訓練と実戦の違いもわからずエースを名乗るところがなんともはや・・・
内容的には軍事知識のあるものなら誰でも感じるであろう問題点を
軍事専門家以外の人にもわかるようにセンセーショナルに扇動してありますが
いかんせん エースを名乗るだけあって 唯我独尊
自分を育ててくれた組織への愛情が感じらませんね。
海上自衛隊は実戦経験がないのにエースが存在したんですねえ
訓練と実戦の違いもわからずエースを名乗るところがなんともはや・・・
内容的には軍事知識のあるものなら誰でも感じるであろう問題点を
軍事専門家以外の人にもわかるようにセンセーショナルに扇動してありますが
いかんせん エースを名乗るだけあって 唯我独尊
自分を育ててくれた組織への愛情が感じらませんね。
2010年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者は自衛隊が軍隊として備ええているはずの各種法規がないこと、保有兵器が我が国の地政学的事情を踏まえて整備されていないことを、海上自衛隊の事例を材料に指摘する。その上で、かくも「戦えない」組織では、精強な部隊は作り得ないと、上級幹部を中心とする現状を批判する。本書の指摘は、交戦規定ROE整備の必要性や防衛機密の強化、上級幹部の教養充実の必要性など、広範かつ的を射たもので、一部書評子が批判する「独善的」「軍事知らず」という指摘には賛成し難い。それは、参考資料一覧を見ても、旧軍の資料から最新のものまで網羅していることでも窺えよう。軍事力とは国家の体外政治(外交力)の一手段であることを考えると、その力を行使するための法規(ルール)が整備されていない現状は、個別の兵器の性能を議論する以前の事態であることを、筆者は指摘する。したがって、読者には個別の項目への意見はさておき、まずは一読することをお薦めする。自衛隊が、そもそも戦闘組織の体をなしておらず、現場のプロたちが、必死になって「それでも有事には対応させる」よう奮闘している姿が理解できるだろう。