「ことばの力」の重要性、こどもに「ことばの力」を身に着けさせるためにはどうすればよいのかについて具体的に書いてあります。早期の英語教育よりも、日本語の定着を優先させるべきです。あまりレビュー数はありませんが、良い本ですよ。
他の人も書いていますが、ブックリストは参考にはなるが分かりにくいいですが、図書館で本を検索するにはこれで十分です。
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小学校入学前にことばの力をつける魔法の本棚 (教育単行本) 単行本 – 2013/9/25
中島 克治
(著)
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幼児期にしかできない心とことばの育て方
ことばの力をつけるために、何をすればいいのでしょう?
たくさんのことばや漢字を覚えさせればいいのでしょうか。確かにことばの知識は大事な要素かもしれませんが、それだけでは意味がありません。
本当のことばの力とは、日々の生活の中できちんと物事を理解し、考え、自分のことばで表現する力のことなのです。
幼児期の子どもに最も大切なのは、周囲の大人が手と心をかけることです。
「手をかける」「心をかける」とは、決して過保護にすることでも、親が無理をすることでもありません。子どもと一緒の時間を楽しみ、大切にすることです。
そして、ことばの力をつけるには、絵本の読み聞かせが何よりも重要です。
読み聞かせによって培われる親子の絆が、子どものことばと心を育みます。
麻布学園の国語科教師で一児の父でもある著者が、ことばの力をつけるために家庭でできることを一冊の本にまとめました。
幼児期にやるべきことだけでなく、安心して小学校生活に入れるよう、入学後の国語力のつけ方、辞書の使い方、自由研究などについても紹介しています。
巻末には223冊のおすすめのブックリスト付きです。
ことばの力をつけるために、何をすればいいのでしょう?
たくさんのことばや漢字を覚えさせればいいのでしょうか。確かにことばの知識は大事な要素かもしれませんが、それだけでは意味がありません。
本当のことばの力とは、日々の生活の中できちんと物事を理解し、考え、自分のことばで表現する力のことなのです。
幼児期の子どもに最も大切なのは、周囲の大人が手と心をかけることです。
「手をかける」「心をかける」とは、決して過保護にすることでも、親が無理をすることでもありません。子どもと一緒の時間を楽しみ、大切にすることです。
そして、ことばの力をつけるには、絵本の読み聞かせが何よりも重要です。
読み聞かせによって培われる親子の絆が、子どものことばと心を育みます。
麻布学園の国語科教師で一児の父でもある著者が、ことばの力をつけるために家庭でできることを一冊の本にまとめました。
幼児期にやるべきことだけでなく、安心して小学校生活に入れるよう、入学後の国語力のつけ方、辞書の使い方、自由研究などについても紹介しています。
巻末には223冊のおすすめのブックリスト付きです。
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2013/9/25
- 寸法13.2 x 1.8 x 18.8 cm
- ISBN-104098401495
- ISBN-13978-4098401499
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2013/9/25)
- 発売日 : 2013/9/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 223ページ
- ISBN-10 : 4098401495
- ISBN-13 : 978-4098401499
- 寸法 : 13.2 x 1.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 118,946位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 964位小学生の国語
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月1日に日本でレビュー済み
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時々読み返して、孫と接する時の参考にしたいと思います
2017年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通かな~
話の流れが分かりにくい、なので説得力は弱いと思います。
話の流れが分かりにくい、なので説得力は弱いと思います。
2014年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日経新聞社が出版している「0歳からやっておきたい教育」という雑誌の、編集部の方がおすすめする子育てに役立つ新刊の紹介で、この本が紹介されていました。
この本は、絵本を親子で楽しむ以外にも、家庭でできるこどばの力をつけるヒントがたくさん書かれていて、すぐに実践したくなります。
私は、様々な子育てバイブルのような本や、雑誌を読んでみて、考える力を身に着けることの重要性はわかってはいたものの、実際、どう子供と関われば良いか、いまいち解らずにいましたが、親のちょっとした努力や関わりで、私にもできるかも!と思えて、ちょっとワクワクします。
ことばの力をはぐくむことは、考える力につながると思うと、なんとなく読み聞かせをしていた絵本タイムも、散歩も、有意義なひと時に感じられます。
わが子は、ストーリー性のない図鑑が好きですが、それもよしと、肯定的にとらえられるようにもなりました。
第7章のおすすめブックリストには、沢山の本が紹介されていて、図書館での本選びの参考になるところも、Good!
この本は、絵本を親子で楽しむ以外にも、家庭でできるこどばの力をつけるヒントがたくさん書かれていて、すぐに実践したくなります。
私は、様々な子育てバイブルのような本や、雑誌を読んでみて、考える力を身に着けることの重要性はわかってはいたものの、実際、どう子供と関われば良いか、いまいち解らずにいましたが、親のちょっとした努力や関わりで、私にもできるかも!と思えて、ちょっとワクワクします。
ことばの力をはぐくむことは、考える力につながると思うと、なんとなく読み聞かせをしていた絵本タイムも、散歩も、有意義なひと時に感じられます。
わが子は、ストーリー性のない図鑑が好きですが、それもよしと、肯定的にとらえられるようにもなりました。
第7章のおすすめブックリストには、沢山の本が紹介されていて、図書館での本選びの参考になるところも、Good!
2022年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
氏の本は2冊ほど読み、共感できる人だと思ったため、新たに購入したが、この本でも教えられる
ことは多かった。就学前の子どもに言葉の力をどのように身につけさせたら良いかということに
関し、惹かれたフレーズを挙げてみる。
・(ことばは)心の通ったやりとりを通して豊かになっていくものですから、ドリル学習をして
語彙を増やすことに期待するのはほどほどに。それより、何気ない日常の中で、たくさんの
気持ちやことばのやりとりできる、あたたかく安心な家庭環境を整える方が大切
・さまざまなことば育ての方法をご紹介していますが、それらのすべてに基本としてあるのは、
ほめること
・何かに疑問を感じたときには、すぐに聞くのではなく、まずは一度考えさせましょう
・絵本の中で、登場人物と自分を重ね合わせた時に、それまでは漠然と感じていたものが、
ことばとつながり、その意味を理解できるようになった
・人間は七~八歳ごろまではあまり論理的な思考ができないと言われています。九歳ごろに
なると、原因と結果をはっきりと理解し、科学的、論理的なとらえかたができるように
なります。ですから、物語を読む場合も、主人公を自分と重ねて読めるようになるのは
九歳ごろ。同じ時期に、母国語の土台もできあがるとも考えられています
・「子どもはリスペクトすべき他者である」~子どもを尊重し、対話を通して子どもの発する
ことばに耳を傾けてほしい
・朝は最も活力が充実している時間帯です。できればテレビを消し、絵本を眺める時間にあてて
ください。~幼児期の子どもがテレビやDVD漬けになっているのは、いいことではありません。
~テレビは一日三十分程度とし、見るときは親もいっしょに楽しみながら、が原則
・音読する力は、文章を理解する力といっしょですから、正しく、気持ちをこめて読めているか
どうかで、その子の理解度を測ることができます。音読は、国語の基礎力をつけるために必要な
学習
・小学校入学前だからこそ、先どりの勉強よりも親子でいろいろなことを楽しむ時間を優先さえて
ほしい
・小学校に入ったら、生活のリズムを整えることを優先させてください。~よく、入学と同時に
通信教育や塾などで勉強ばかりさせる家庭がありますが、かえって子どもの可能性をつぶして
しまいますから、ご注意を。子どもは与えられた勉強ばかりしていると、自分から勉強しようと
いう意欲を失ってしまいます。少なくとも低学年のうちは、まだまだのんびり、ときには無駄と
思えるような時間を持たせてあげましょう。子どもは自分が「やりたい」と思ったときに伸びる
ものです。
・子どもによって、絵本への興味には差があります。決して強制することのないようにしてください。
ことばの力をつけるには、たくさん読むことよりも、楽しめるかどうかの方が大切です。
この本全体を通し、親が先回りすることで、子どもの自主性の芽を摘むことへの警鐘が鳴らされて
いるが、著者が中学受験校の最高峰の一つである麻布学園の先生であることは面白い。麻布学園の
国語の問題は、幼児期から親と心のこもった言葉のやり取りをし、豊かな読書経験を積んだ子ほど
解けるように作られているということか。
ことは多かった。就学前の子どもに言葉の力をどのように身につけさせたら良いかということに
関し、惹かれたフレーズを挙げてみる。
・(ことばは)心の通ったやりとりを通して豊かになっていくものですから、ドリル学習をして
語彙を増やすことに期待するのはほどほどに。それより、何気ない日常の中で、たくさんの
気持ちやことばのやりとりできる、あたたかく安心な家庭環境を整える方が大切
・さまざまなことば育ての方法をご紹介していますが、それらのすべてに基本としてあるのは、
ほめること
・何かに疑問を感じたときには、すぐに聞くのではなく、まずは一度考えさせましょう
・絵本の中で、登場人物と自分を重ね合わせた時に、それまでは漠然と感じていたものが、
ことばとつながり、その意味を理解できるようになった
・人間は七~八歳ごろまではあまり論理的な思考ができないと言われています。九歳ごろに
なると、原因と結果をはっきりと理解し、科学的、論理的なとらえかたができるように
なります。ですから、物語を読む場合も、主人公を自分と重ねて読めるようになるのは
九歳ごろ。同じ時期に、母国語の土台もできあがるとも考えられています
・「子どもはリスペクトすべき他者である」~子どもを尊重し、対話を通して子どもの発する
ことばに耳を傾けてほしい
・朝は最も活力が充実している時間帯です。できればテレビを消し、絵本を眺める時間にあてて
ください。~幼児期の子どもがテレビやDVD漬けになっているのは、いいことではありません。
~テレビは一日三十分程度とし、見るときは親もいっしょに楽しみながら、が原則
・音読する力は、文章を理解する力といっしょですから、正しく、気持ちをこめて読めているか
どうかで、その子の理解度を測ることができます。音読は、国語の基礎力をつけるために必要な
学習
・小学校入学前だからこそ、先どりの勉強よりも親子でいろいろなことを楽しむ時間を優先さえて
ほしい
・小学校に入ったら、生活のリズムを整えることを優先させてください。~よく、入学と同時に
通信教育や塾などで勉強ばかりさせる家庭がありますが、かえって子どもの可能性をつぶして
しまいますから、ご注意を。子どもは与えられた勉強ばかりしていると、自分から勉強しようと
いう意欲を失ってしまいます。少なくとも低学年のうちは、まだまだのんびり、ときには無駄と
思えるような時間を持たせてあげましょう。子どもは自分が「やりたい」と思ったときに伸びる
ものです。
・子どもによって、絵本への興味には差があります。決して強制することのないようにしてください。
ことばの力をつけるには、たくさん読むことよりも、楽しめるかどうかの方が大切です。
この本全体を通し、親が先回りすることで、子どもの自主性の芽を摘むことへの警鐘が鳴らされて
いるが、著者が中学受験校の最高峰の一つである麻布学園の先生であることは面白い。麻布学園の
国語の問題は、幼児期から親と心のこもった言葉のやり取りをし、豊かな読書経験を積んだ子ほど
解けるように作られているということか。
2013年10月21日に日本でレビュー済み
私の娘はもう、来年、中学生になるのですが、懐かしく読ませていただきました。
幼児期の子育ては重要だったと、今、振り返って、改めて思っております。
私はシングルマザーの上、フルタイムで働いておりますので、いつも、子育てが
疎かになっているのではないかと不安でいっぱいでした。
でも、子を思う気持ちは、少ししかない時間でも、注いであげられることはできます。
本の読み聞かせ、一緒にお料理を作ること。
お手伝いの楽しさ。。。
私が娘に出来る限りしてきたことが、中島先生と同じ!!
なんだか、嬉しくなってしまいました。
いい学校に入れること!で、勉強ばかりの毎日。。
こういったお子さんは、多いと思いますが、勉強が出来ても、大切な人間の幹である心が
育たなかったとしたら??
人を思いやる心が育っていれば、思いやりのある言葉が自然に出てくるようになります。
心優しい子。
これから、学校で、そして、将来は会社で。。
人間関係において、例え、いい学校ではなくても素晴らしい人生が待っていると思います。
この本は、いい学校の先生が、「勉強ではなく、心を育てることから、言葉の力をつける!」と
おっしゃっているのです。
子どもは東大!いい会社に!
と、懸命になっている親御さんたちに、ぜひ、読んでいただきたいですね。
娘にも将来、読んでもらいたいので大切にします。
幼児期の子育ては重要だったと、今、振り返って、改めて思っております。
私はシングルマザーの上、フルタイムで働いておりますので、いつも、子育てが
疎かになっているのではないかと不安でいっぱいでした。
でも、子を思う気持ちは、少ししかない時間でも、注いであげられることはできます。
本の読み聞かせ、一緒にお料理を作ること。
お手伝いの楽しさ。。。
私が娘に出来る限りしてきたことが、中島先生と同じ!!
なんだか、嬉しくなってしまいました。
いい学校に入れること!で、勉強ばかりの毎日。。
こういったお子さんは、多いと思いますが、勉強が出来ても、大切な人間の幹である心が
育たなかったとしたら??
人を思いやる心が育っていれば、思いやりのある言葉が自然に出てくるようになります。
心優しい子。
これから、学校で、そして、将来は会社で。。
人間関係において、例え、いい学校ではなくても素晴らしい人生が待っていると思います。
この本は、いい学校の先生が、「勉強ではなく、心を育てることから、言葉の力をつける!」と
おっしゃっているのです。
子どもは東大!いい会社に!
と、懸命になっている親御さんたちに、ぜひ、読んでいただきたいですね。
娘にも将来、読んでもらいたいので大切にします。
2014年8月23日に日本でレビュー済み
レビューが良かったので購入しましたが、正直内容はどこの育児本でも見られるもので、ガッカリでした。真新しい内容は一切ありません。こう言った類の本をはじめて読む方にはいいのではないでしょうか。
最後のブックリストですが、まぁとても読みにくい!こんなに読みにくいリストははじめてです。多少は参考になりますが、やはり浅いです。
最後のブックリストですが、まぁとても読みにくい!こんなに読みにくいリストははじめてです。多少は参考になりますが、やはり浅いです。
2023年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小4ですが知的障害があり、色んな発達心理学の書籍を読んでもピンと来なかった事が書かれていました。