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サボる政治: 惰性が日本をダメにする単行本 – 2017/3/1

坂本英二 (著)

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日本には国益を損なう制度が根雪のように残っている。
首相や閣僚を2カ月拘束して何も変えない予算審議。
ほとんど不要な参院は「ねじれ国会」で有害に変わる。
9条堅持で「普通の国」、憲法を空洞化させる護憲派。
高齢者への福祉優先で子供の安全は後回しの自治体。
4年に3回は大型選挙。政治をしている暇がない……

日本には中長期的に解決すべき多くの課題が山積しているが、政治家は勇気をもって抜本改革に踏みだそうとはしない。このままでは日本が立ちゆかなくなる。

重要課題だと理解しながら、なぜ手を付けられないのか、どうすれば解決できるのか――。近視眼的になりがちな日本政治の抱える根本的問題について、豊富な取材経験を持つ日経記者がわかりやすく解き明かす。

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本の長さ

255ページ
言語

日本語
出版社

日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
発売日

2017/3/1
寸法

12.9 x 1.7 x 18.8 cm
ISBN-10

4532176166
ISBN-13

978-4532176167
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商品の説明

著者について

坂本英二
日本経済新聞編集委員兼論説委員
1965年、熊本市生まれ。89年、日本経済新聞社入社。産業部、日本公社債研究所を経て、94年より政治部。政治部次長等を経て、16年より現職。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2017/3/1)
発売日 ‏ : ‎ 2017/3/1
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 255ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4532176166
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4532176167
寸法 ‏ : ‎ 12.9 x 1.7 x 18.8 cm

Amazon 売れ筋ランキング: - 150,128位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 508位日本の政治

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champ

わかり易く深い政治入門書

2017年4月7日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

この国の政治の何が問題で、何が課題なのか？

何故、4年に3度も700億円を超える税金を大型選挙に費やすのか？

日本の政治の課題、国民として意識すべきポイントについて、問題提起と著者なりの提言を解りやすく説いてある。

長年の政治記者経験で得た知見を惜しげもなく公開し、我々有権者が知るべき日本の統治システムの限界と今取り組むべき改革への第一歩を指し示す。

シンゴジラからマイケルジャクソンまで、挿話も豊富で一気読み確実です。

7人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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一言居士

サボる政治（現場からの報告）

2017年6月11日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

政治の本にはあまり興味がなかったのですが、一風変わった表題とレビューを見て購入しました。
長年記者を務める著者が、現場ならではの話をもとに痛快な筆致で語りかけ、読み物としても十分楽しめる期待以上の本でした。
首相は2011年には127日も国会に出席し“審議はりつけの刑”となる。同じく議院内閣制をとる英国は38日、ドイツは11日だという。外務大臣とて例外ではなく大事なときに海外に出られず国益を損なう一因である。こうした統治機構の在り方など困難な課題にも目をつぶることなく議論することが今の日本には必須との診たてには説得力がある。
二院制、外交、防衛、社会保障、自治体など内容も広範多岐で、明快かつ歯切れ良く読者を引きつける御すすめの一冊です。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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うりり

読みやすいです

2019年2月8日に日本でレビュー済み

2017年出版ですが、巻末の「語り継がれる政治の言葉」で、吉田茂の「日本がきちんと統計をできるなら米国と戦争なんてしていない」（マッカーサー元帥に）が取上げられているので、現在の厚労省統計問題について当時既に何か思う処あったのでしょうか。

自民党に甘くて、民主党や民進党に辛く、
また、やはり披雇用者ではなく雇用者の為の日経の論説委員だけあると思わせる内容でした。（言及されてる庶民の定義より、自分が更に下なので驚きました）

私はそれほど政治に詳しくないので、新しい知識も得られましたし、普段経済番組でコメンテーターとしてお話しされている温和な印象そのままの文章で、読みやすかったです。

2017年5月18日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

政治が、わかる！
楽しく、読めました！
最新の話がてんこ盛りで、読むなら今です！

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ちゅばギャルPART2

九州男児の快作

2017年8月26日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

新聞記者の書く政治本は、ともすれば取材対象の賛美や、「俺はこんな裏話を知ってるぞ」的な自慢話に終始するが、この本にそういう部分は皆無だ。著者の経歴は日経新聞の政治部記者。四半世紀も記者クラブ業界にどっぷり漬かってきたはずなのに、まるで初めて政治の世界に触れた志の高い学生のように、シンプルでストレートな問題意識を持ち続けているのは驚きだ。同時に、地道な取材を長年続けてきた蓄積が持論の展開に厚みを持たせている。この本の読後感は、表紙の青空のように爽やかだ。長身、50歳を超えてなおイケメン九州男児が著した、ぶれない問題意識に貫かれた快作。

7人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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熊太郎

「シンゴジラ」の謎が解けました。突然登場のマイケル・ジャクソンに苦笑

2017年3月25日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

映画「シン・ゴジラ」の後半でなんで立川基地が前線基地なのかが初めてよく理解できました。農林水産大臣が指揮官になったわけも。
国会の話はちょっと難しい部分もあるけど全体としては読みやすく、いろいろ考えさせられました。第６章のマイケルと山拓は意表を突かれて笑えます。

10人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Tsunatori777

政治に関心がない人でも読んで損なしの1冊

2017年3月25日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

こんなアップテンポな政治解説本をいままで読んだことがない。長い審議、改革なき制度・・・防衛、外交、そして内政まで日本政治の問題点を痛快なまでに提起する本書は、日ごろ政治に関心がない人でも読んで面白い1冊。真実をユニークな視点で捉える筆者の語り部は、読んでいてとても気持ちがいい。読者の身近にある職場、組織、そして社会の問題点も投影している。今年一番のおすすめの1冊です。

12人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ＲＯＮ

まずは現状を知りましょう！

2017年4月3日に日本でレビュー済み

国民は国政の閉塞感に飽き飽きしている。
何故、時間が掛かるのか？
もっと大事な議論は無いのか？
国会議員は国会の内外で何をしているのか？
この本では、様々な不作為の現状が紹介されています。
しかし、日本の将来の為に、働いてもらわないと困るのです。
まずは現状を知る上で、平易に読み事が出来ました。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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サボる政治: 惰性が日本をダメにする 単行本 – 2017/3/1

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