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脳が壊れた(新潮新書) Kindle版
41歳の時、突然の脳梗塞に襲われたルポライター。一命は取り留め、見た目は「普通」の人と同じにまで回復した。けれども外からは見えない障害の上に、次々怪現象に見舞われる。トイレの個室に老紳士が出現。会話相手の目が見られない。感情が爆発して何を見ても号泣。一体、脳で何が起きているのか? 持ち前の探求心で、自身の身体を取材して見えてきた意外な事実とは? 前代未聞、深刻なのに笑える感動の闘病記。
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2016/6/17
- ファイルサイズ6933 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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出版社より
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脳が壊れた | 脳は回復する―高次脳機能障害からの脱出― | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.4
523
|
5つ星のうち4.2
222
|
価格 | ¥902¥902 | ¥902¥902 |
【新潮新書】鈴木大介 作品 | 握った手を開こうとしただけで、おしっこが漏れそうに!?41歳で襲われた脳梗塞と、その後も続く「高次脳機能障害」。深刻なのに笑える感動の闘病記。 | 41歳で脳梗塞になった後、僕は僕じゃなくなった?小銭が数えられない、電話できない……リハビリ後の困難とその克服を描く『脳が壊れた』著者の最新刊。 |
商品の説明
著者について
すずき・だいすけ
一九七三(昭和四十八)年千葉県生まれ。ルポライター。家出少女、貧困層の売春、若者の詐欺集団など、
社会からこぼれ落ちた人々を主な取材対象とする。代表作は『最貧困女子』。その他の著書に『家のない少
女たち』『最貧困シングルマザー』『老人喰い』など。またコミック『ギャングース』(原案『家のない少
年たち』)ではストーリー共同制作を担当。
一九七三(昭和四十八)年千葉県生まれ。ルポライター。家出少女、貧困層の売春、若者の詐欺集団など、
社会からこぼれ落ちた人々を主な取材対象とする。代表作は『最貧困女子』。その他の著書に『家のない少
女たち』『最貧困シングルマザー』『老人喰い』など。またコミック『ギャングース』(原案『家のない少
年たち』)ではストーリー共同制作を担当。
登録情報
- ASIN : B01HB5OL06
- 出版社 : 新潮社 (2016/6/17)
- 発売日 : 2016/6/17
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 6933 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 179ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 100,059位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 320位新潮新書
- - 2,595位医学・薬学
- - 7,932位科学・テクノロジー (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年10月22日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
半側空間無視について、物凄く嫌なものがいるからみたくない感覚という表現をされていて、今まで治療などで無理にでも左を向くように誘導していた自分を反省させられました。こうした当事者の方で文章として表現できる方は少ないので貴重な資料です。もっと患者さん自身の言葉に耳を傾けようという、そんな当たり前の事に再度気づかせてくれました。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
警察庁が毎年発表している犯罪白書の中に、自殺者数の統計があります。
自殺を選ぶ原因、1位が病気、2位が経済・金銭です。
この本を読むと、今まで、できたことが、全くできなくなると人は、ヤバいことを考えるなと、
よくわかります。
貧困女子の取材から、著者の名前を知っていたので、
まさか、最近、脳の機能障害を発症していたとは、思いませんでした。
また、奥様が、かなりヘビーな人だったことも、この著作で知りました。
あらためて思うのは、生死や長い苦痛を伴う病気になると、人は、自殺を考えるが、
自殺を選ばない条件があるとするならば、周囲の人間のサポートと、それまでの人間関係なんだと思いました。
多くの人は、病気をしても、助けてくれる人は、少ないんじゃないでしょうか?
また、助けを呼ぼうと、思わない人は、結構いると思います。
そういう意味は、著者は、凄く恵まれている人なんだと思います。
現代の日本は、ますます、生活が便利になっていますが、それと比例して、
人間関係は箕臼になっています。友人と呼べる人もいないし、家族関係も、あんまり、
やりがいある仕事を持っている人は少数で、いつクビを切られるか、わからない人もたくさんいます。
そういういった状況で、「病気」になるケースも多いと思います。
個人的には、そういう状況だったら、どうすればいいのかな?と考えます。
もちろんそうなる前に、「ライフライン」を構築するように動かなくてはいけませんが、
今の日本では、それができる人は、かなり優秀な人では、ないでしょうか?
自殺を選ぶ原因、1位が病気、2位が経済・金銭です。
この本を読むと、今まで、できたことが、全くできなくなると人は、ヤバいことを考えるなと、
よくわかります。
貧困女子の取材から、著者の名前を知っていたので、
まさか、最近、脳の機能障害を発症していたとは、思いませんでした。
また、奥様が、かなりヘビーな人だったことも、この著作で知りました。
あらためて思うのは、生死や長い苦痛を伴う病気になると、人は、自殺を考えるが、
自殺を選ばない条件があるとするならば、周囲の人間のサポートと、それまでの人間関係なんだと思いました。
多くの人は、病気をしても、助けてくれる人は、少ないんじゃないでしょうか?
また、助けを呼ぼうと、思わない人は、結構いると思います。
そういう意味は、著者は、凄く恵まれている人なんだと思います。
現代の日本は、ますます、生活が便利になっていますが、それと比例して、
人間関係は箕臼になっています。友人と呼べる人もいないし、家族関係も、あんまり、
やりがいある仕事を持っている人は少数で、いつクビを切られるか、わからない人もたくさんいます。
そういういった状況で、「病気」になるケースも多いと思います。
個人的には、そういう状況だったら、どうすればいいのかな?と考えます。
もちろんそうなる前に、「ライフライン」を構築するように動かなくてはいけませんが、
今の日本では、それができる人は、かなり優秀な人では、ないでしょうか?
2022年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鈴木さんの著作を最近まとめて読む機会がありました。本書の内容は、「されど愛しきお妻様」など他の著作とダブる部分が多いのですが、著者主体の視点が更に詳しく書かれている点で面白く読めました。個人的に特筆すべきは、脳梗塞をきっかけに高次脳機能障害を経験し、リハビリの助けを借りてその多くを克服した著者が、リハビリというスキルのもつ可能性に気づいたことだと思います。自身が過去に取材した人たち(多くは極度の貧困に陥り、または犯罪に手を染めていた)が注意力欠陥などの障害を持っていたことに、著者はかねてより着目していましたが、その人たちが早期にリハビリを受ける機会に恵まれていれば、その人たちの生きづらさはかなり軽減され、貧困や犯罪という道を選ばずに済んだのではないか。これは発達系女子を家族に抱える者にとっても、非常に示唆的な視点でした。より多くの人たち、専門家にこの声が届くことを祈ります。また、余談ですが、今後コロナ後遺症に苦しむ方々が増えていくことが予想されることから、このリハビリの可能性は益々広がっているのではないかとも思います。
2021年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2ヶ月前に脳梗塞を発症。回復で悩んでいました。本を読んで笑い、泣き、勇気をもらいました。心から感謝しています。
2016年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すぐキレる。人の目をみられない。
えんえんと自分のことをしゃべり続ける。
何回つかまっても悪事を繰り返す。
捨てられない。片づけられない。
人には見えないものが見えて騒ぐ。
もの忘れやウッカリが目に余る…。
世間で「性格が悪い」「ニブい」「奇人」「だらしない」
「ウソつき」「ボケてる」などと
後ろ指さされる困った性癖がすべて、
脳のちょっとした傷からきていること、
訓練でかなり治せることを
実際に脳梗塞で「脳が壊れた」筆者が
克明なセルフルポで実証した、貴重な記録。
著者の症状が深刻だった時期は
トイレの個室にふいに老紳士が現れ、
相手の目を見て話せなくなり、
感情がしょっちゅう爆発して
べらべらしゃべり続け、号泣し…。
そして「夜、寝ようにも何かに追われて
焦っているような感情で
胸がいっぱいになり、呼吸は浅く速くなり、
死んだ方がラクなのではと思うほど心が痛く、
じっとしていても、むやみに動いても、
からだ中をかきむしっても
その苦しみから逃れられない…」という強い焦燥感にも
七転八倒したという。
たとえば発達障害、神経症などの
レッテルを貼られる人が
どんなつらさを抱えるか、
覚せい剤の常習者が、
どんな苦しみを嘗めて、破滅するまで
手を出してしまうのか、などの理解も深まった。
救いはスロージョギングが
著者の「性格改善」、つまり脳機能の回復に
めざましい効果を上げたというエピソード。
やりかたは1日45分程度「歩き始めから少しペースを
早くしていき、ちょっとでも疲れたらペースを下げる。
ずっと早足で歩けるようになったら、歩く・走るの
ボーダーラインのピッチで走る」
これは認知症予防・回復の大きなヒントにもなる。
性格もクセも、治そうと一念発起すれば
かなり改善できる。これは大きな希望だ。
えんえんと自分のことをしゃべり続ける。
何回つかまっても悪事を繰り返す。
捨てられない。片づけられない。
人には見えないものが見えて騒ぐ。
もの忘れやウッカリが目に余る…。
世間で「性格が悪い」「ニブい」「奇人」「だらしない」
「ウソつき」「ボケてる」などと
後ろ指さされる困った性癖がすべて、
脳のちょっとした傷からきていること、
訓練でかなり治せることを
実際に脳梗塞で「脳が壊れた」筆者が
克明なセルフルポで実証した、貴重な記録。
著者の症状が深刻だった時期は
トイレの個室にふいに老紳士が現れ、
相手の目を見て話せなくなり、
感情がしょっちゅう爆発して
べらべらしゃべり続け、号泣し…。
そして「夜、寝ようにも何かに追われて
焦っているような感情で
胸がいっぱいになり、呼吸は浅く速くなり、
死んだ方がラクなのではと思うほど心が痛く、
じっとしていても、むやみに動いても、
からだ中をかきむしっても
その苦しみから逃れられない…」という強い焦燥感にも
七転八倒したという。
たとえば発達障害、神経症などの
レッテルを貼られる人が
どんなつらさを抱えるか、
覚せい剤の常習者が、
どんな苦しみを嘗めて、破滅するまで
手を出してしまうのか、などの理解も深まった。
救いはスロージョギングが
著者の「性格改善」、つまり脳機能の回復に
めざましい効果を上げたというエピソード。
やりかたは1日45分程度「歩き始めから少しペースを
早くしていき、ちょっとでも疲れたらペースを下げる。
ずっと早足で歩けるようになったら、歩く・走るの
ボーダーラインのピッチで走る」
これは認知症予防・回復の大きなヒントにもなる。
性格もクセも、治そうと一念発起すれば
かなり改善できる。これは大きな希望だ。
2020年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知りたかったことがとても分かりやすく、楽しく読み進めました。
たいへん参考になりました。
たいへん参考になりました。
2020年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
脳梗塞で倒れてからの闘病記、回復記。これほど具体的な記述は初めて読んだ。いつ自分に襲いかかるかわからない身近な話だということもわかった。
感動したのは、脳が壊れて動かなくなった左手が、念力で動かすみたいに念じ続けることで、脳の他の部分が左手を引き受けてまた動くようになった件。リハビリというのはすごい、人の脳はすごいと思う。
一方で、今までやる気がないとか、駄目だとか決めつけて自分の人生の中で切り捨ててきた幾多の人たちの顔が浮かんだ。例えば作業中に他のことに気が向くと、いくら言っても「今行く、今行く」と言いながらその場から動こうとしなかったおっさん。もしかしたらあの人は、自分でも動けなかったのかもしれない。脳が思う通りに働いてくれない恐怖。とても考えさせられた。
感動したのは、脳が壊れて動かなくなった左手が、念力で動かすみたいに念じ続けることで、脳の他の部分が左手を引き受けてまた動くようになった件。リハビリというのはすごい、人の脳はすごいと思う。
一方で、今までやる気がないとか、駄目だとか決めつけて自分の人生の中で切り捨ててきた幾多の人たちの顔が浮かんだ。例えば作業中に他のことに気が向くと、いくら言っても「今行く、今行く」と言いながらその場から動こうとしなかったおっさん。もしかしたらあの人は、自分でも動けなかったのかもしれない。脳が思う通りに働いてくれない恐怖。とても考えさせられた。