この本はアジャシャンティ自身が本の最初のほうで述べているように
悟り、目覚めについての「基本」が書かれています。
それは今まで彼がさまざまな人を教えているうちにあらためて
「基本の大切さ」を実感したからだそうです。
内容的には「自我(エゴ)の性質」や「思考、感情は自分自身ではない」
「今、あるがままに抵抗しない」「執着を手放す」「過去も未来もない」など
今までこういった悟り系、覚醒系の本を読んだことがある人なら
お馴染みのことが書いてあります。
なので人によっては「何だ、そんなこと〜の本で読んだよ!」ということになると
思いますが、訳も含めてかなり丁寧で読みやすく書かれている印象で、自分にとっては
今までに読んできたものなどから得た教えなどの再確認と基本の大事さをあらためて再認識
させてくれた本でした。(この知識自体も最終的に手放さないといけないそうですが…)
アジャシャンティ自身、禅の流れから悟りに至った人のようですが
全体的に専門用語的なものや宗教的な話もあまりなく、読みやすかったです。

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大いなる恩寵に包まれて―苦悩の終わりについての洞察(覚醒ブックス) 単行本(ソフトカバー) – 2013/8/8
アメリカで大人気の覚者、アジャシャンティの語る恩寵とは?
恩寵を通じて、
私たちはますます新しい次元、新しい知覚の仕方へと入り込んでいきます。
見るものすべてが愛の表現、愛の現れであり、
全宇宙は無限の愛以外の何ものでもないのです。
恩寵について以外にも、アジャシャンティ自身が悟ったときのことも
書かれています。
そのほかにも、覚醒(悟り)のさまざまな側面についてアジャシャンティ独特の語り口で語っています。
「ゆとりを持ち、あるいは全く静止して、聞こえてくるものすべてを取り入れよう
という意欲が必要です。」(本文より)
「この本で教えていることは、恩寵に対して自らを開くため、そして隠れた静かな
瞬間に注ぎ込む神秘的な光を受け入れるための方法に過ぎません。これは人生の捉
え方に変革を引き起こすものです。この変革は多くの人々が日々の生活で抱えてい
る苦悩や葛藤に終止符を打つのに大きな役割を果たします。」(「はじめに」より)
- 本の長さ291ページ
- 言語日本語
- 出版社ナチュラルスピリット
- 発売日2013/8/8
- ISBN-104864510881
- ISBN-13978-4864510882
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商品の説明
著者について
アジャシャンティ ADYASHANTHI
アジャシャンティ(ADYASHANTI は根源的平和という意味)は、北カリフォルニアに生まれ、
25歳で最初の目覚めを体験し、32歳で大悟する。
1996年に14年間学んできた彼の禅の先生の要請により教え始める。自発的直接的非二元の
教えを提供し、多くのスピリチュアルな探求者たちを自己の本質に目覚めさせてきた。
現在は妻のアニー(ムクティ)と暮らしながら、サンフランシスコ湾岸地域で教え、
サットサン(真実を具現した人との交わり)、週末集中コース、静寂リトリートを提供
している。またアメリカの他の地域やカナダでも教えている。
邦訳書に『あなたの世界の終わり』(ナチュラルスピリット刊)、
未邦訳書に『Emptiness Dancing』(空〈くう〉が踊る)、『The Impact of Awakening』
(目覚めの衝撃)、『True Meditation』(真の瞑想)、『My Secret Is Silence』
(私の秘密は静寂である)がある。
WEB http://www.adyashanti.org
アジャシャンティ(ADYASHANTI は根源的平和という意味)は、北カリフォルニアに生まれ、
25歳で最初の目覚めを体験し、32歳で大悟する。
1996年に14年間学んできた彼の禅の先生の要請により教え始める。自発的直接的非二元の
教えを提供し、多くのスピリチュアルな探求者たちを自己の本質に目覚めさせてきた。
現在は妻のアニー(ムクティ)と暮らしながら、サンフランシスコ湾岸地域で教え、
サットサン(真実を具現した人との交わり)、週末集中コース、静寂リトリートを提供
している。またアメリカの他の地域やカナダでも教えている。
邦訳書に『あなたの世界の終わり』(ナチュラルスピリット刊)、
未邦訳書に『Emptiness Dancing』(空〈くう〉が踊る)、『The Impact of Awakening』
(目覚めの衝撃)、『True Meditation』(真の瞑想)、『My Secret Is Silence』
(私の秘密は静寂である)がある。
WEB http://www.adyashanti.org
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アジャシャンティのあなたの世界の終わり、自由への道も読みましたが、本当に買って良かった!と心から思ったのはこの本でした。あなたの世界の終わりも素晴らしい本だと思いましたが、まだ悟ってない人が読むにはこの本が役に立つように思います。私的にはアドヴァイタ系でくくっても、読んで良かった本の相当上位にきています。
2020年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
目新しいことは書いてありませんが、著者の言葉は軽快で一つ一つが胸に刺さります。知っていたようで、知らないこと。今までのスピリチュアルな本の内容を照らしあわせながら、読むと面白かったです。
2013年12月29日に日本でレビュー済み
非常に透明感のある文体です。
目覚めや悟りといったエネルギーを体感するには、
本書の言葉の底に流れる霧のようなメッセージを、
一つの固まりとして身体で捉える必要がある気がします。
それは本質そのものであり、思考レベルで物事を捉えていると、
表紙イラストの種子の綿毛のように、
いとも簡単に我々の手をすり抜けていきます。
本書はそのような事に気づかせてくれる貴重な1冊だと思います。
目覚めや悟りといったエネルギーを体感するには、
本書の言葉の底に流れる霧のようなメッセージを、
一つの固まりとして身体で捉える必要がある気がします。
それは本質そのものであり、思考レベルで物事を捉えていると、
表紙イラストの種子の綿毛のように、
いとも簡単に我々の手をすり抜けていきます。
本書はそのような事に気づかせてくれる貴重な1冊だと思います。
2014年2月18日に日本でレビュー済み
静寂という悟り系などで使われる言葉を実生活の中で、どうとらえたらわからない方には非常によい本と思われる。
日常生活にある静寂を細かに語っている。
日常生活にある静寂を細かに語っている。
2016年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わかりずらい言葉の表現があり、どきどきとまって、理解してから読み進む感じでした。他のスピリチュアルな著者さんとは違いアジャさんの表現の仕方なんで仕方ないですが。何回か読んだほうがいいかもしれません。
2017年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「あなたの世界の終わり」よりマシな翻訳でしたが、専門の翻訳家さんでも日本語の達人でもないのがプロフィールを確認せずとも明らかで、ギクシャクとした訳でした。本来の内容は、この邦文よりもっと良いものです(途中で英語版を買いました)。アジャシャンティさんは訳者に恵まれていず可哀そうかもしれません(彼自身、美文家ではないですが)。
特に「あなたの世界の終わり」は内容が良いだけに非常に残念です。あれほど酷い翻訳は久しぶりです。この分野は販売部数に制限があるせいか、それとも内容が特殊であるせいか、翻訳に素人を使います。心の平和・幸福、それが世界に広がっていく意味でも、出版社は書籍の意義を重く受け止めて、優れた内容には、良い訳者を充ててほしいです。松永太郎さん、上野圭一さん、吉福伸逸さん、鬼籍に入った方ばかりでしたが、読んでいて心にすんなり入っていけました。そういう方が訳すと、目覚める方が増えると思われます。残念です。
特に「あなたの世界の終わり」は内容が良いだけに非常に残念です。あれほど酷い翻訳は久しぶりです。この分野は販売部数に制限があるせいか、それとも内容が特殊であるせいか、翻訳に素人を使います。心の平和・幸福、それが世界に広がっていく意味でも、出版社は書籍の意義を重く受け止めて、優れた内容には、良い訳者を充ててほしいです。松永太郎さん、上野圭一さん、吉福伸逸さん、鬼籍に入った方ばかりでしたが、読んでいて心にすんなり入っていけました。そういう方が訳すと、目覚める方が増えると思われます。残念です。
2018年10月10日に日本でレビュー済み
「二元性からの解放」とか表現が難しいが悟りを得るとはどういうことか、悟りを開くとどういう感じになるかを言葉で表現している。
言い得て妙なのは自転車を乗れるようになるまではいろいろ試してやっと乗れるようになるとどのように乗れるようになったのか言葉で言い表すことは難しい、または言い表せたとしてもそれを実際に実現するには難しい。試行錯誤がいる。でも乗れるようになるとそれが普通になる。それと似ているのではないかと。
目覚めてないということは居眠り運転状態であり、そういうときに人は事故を起こすものだと思った。
科学がいかに進んで既知なる既知の領域、或いは既知なる未知の領域が広がったとしても未知なる未知の領域は無限であり、神の領域であり、そこを認識すると謙虚になれるかな。驕れる者久しからず。
言い得て妙なのは自転車を乗れるようになるまではいろいろ試してやっと乗れるようになるとどのように乗れるようになったのか言葉で言い表すことは難しい、または言い表せたとしてもそれを実際に実現するには難しい。試行錯誤がいる。でも乗れるようになるとそれが普通になる。それと似ているのではないかと。
目覚めてないということは居眠り運転状態であり、そういうときに人は事故を起こすものだと思った。
科学がいかに進んで既知なる既知の領域、或いは既知なる未知の領域が広がったとしても未知なる未知の領域は無限であり、神の領域であり、そこを認識すると謙虚になれるかな。驕れる者久しからず。