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宇宙のランデヴー〔改訳決定版〕 Kindle版

4.3 5つ星のうち4.3 231個の評価

作家/筒井康隆氏絶賛! ヒューゴー賞/ネビュラ賞/ローカス賞受賞 深宇宙より太陽系に飛来した謎の巨大物体。その内部で探査隊が見た、驚異の数々とは!?
2130年、太陽系に突如侵入した謎の物体は、直径20キロ、自転周期4分という巨大な金属筒であることが判明した。人類が長いあいだ期待し、同時に怖れてもいた宇宙からの最初の訪問者が、ついに現われたのだ! ”ラーマ”と命名されたこの人工物体の調査のため派遣されたエンデヴァ―号は、苦心のすえラーマとのランデヴーに成功、その内部へと入ったが……ヒューゴー賞ほかあまたの賞を受賞した名作、待望の改訳決定版! /掲出の書影は底本のものです
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00JRYHKYE
  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2014/2/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/2/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 591 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 340ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 231個の評価

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ア−サ−・C.クラ−ク
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
圧倒的な差がある両者を人類側でしか体験できないのは残念だ。いつかラーマ人の気分がわかるようになりたい。
2018年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年9月に地球近傍天体探索プロジェクトパンスターズによって発見されたオウムアムア(ハワイ語で斥候という意味らしいです)ですが、この時は天文学会のみならず、天文ファンの間でも大きな話題になったのは記憶に新しいです。

この直径160m程度とされる天体は、太陽と水星の隙間を通って、地球にも2400万kmという距離まで接近し、再び太陽系を過ぎ去って行ったのですが、彗星のように尾を引くこともなく、中心のコマも確認出来ず、一部では地球外知的生命の作った何かなのではないかと騒がれるまでに至りました。

当時、「あれ、なんだろう。この件、中学生くらいの時に読んだ小説に酷似してないか?」と思ったのですが、それから数ヶ月、思い出せずにいました。

しかしながら、最近になって古典SFをkindleで読み返すようになり、遂にたどり着くことができました。
言わずと知れたビッグ3の一角、アーサー・C・クラーク卿の著作ですが、ネビュラ賞、ヒューゴー賞など、SF小説に贈られる栄誉を総ナメにした名作ながら、著者の「2001年宇宙の旅」シリーズなどのせいもあってか、それほど一般人には認知されていませんし、映画化されていないのも不思議な作品です。

舞台は少し未来の西暦2130年という設定で、人類は太陽系内に限定して言えば飛躍的に進出しており、地球だけでなく、火星や水星、木星以遠の衛星にも入植し、月面に作られた連合本部に大使を送って繁栄している状況が説明されています。
宇宙監視計画スペースガード(これもこの小説をもとに作られた実在の機関です)が太陽系を通過する不思議な小天体を発見したところから、激動が始まるのですが、その導入が2017年のオウムアムア騒動にそっくりです。

本作では、その小天体に向けて探査機を送り、その形状がおよそ自然に作られたものでは無いことが明らかになることで、人類に衝撃が走ります。
直径が数キロ、長さが数十キロもある灰黒色の円筒物体。

物語は、その近傍で別任務に当たっていた宇宙船エンデヴァー号が、ラーマと名付けられたその天体に決死の着陸を試み、クルーがその内部へ侵入する様、そして円筒の内部で起こる人智を超越した現象が淡々と、しかしドラマチックに描かれていきます。

規模こそ違えど、オウムアムアも細長い円筒の形状に近かったようですし、もし運良く近くに探査機がいて、じっくり観測することができたら、もしかしたらそれは単なる岩の塊ではなかったんじゃないかと夢を見させてくれる作品です。

最後の最後まで、この円筒物体を作った主は登場しないのですが、その存在が隠されたままに生命のような活動を続けるラーマの存在が美しくも恐ろしくも感じます。

読み出すと一気に最後まで行ってしまう作品です。
その具体的な描写も手伝って、非常に読者の想像力に挑戦してくる作品でもあります。
SFファンならずとも読んでいただきたい名著です。
36人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで聞いたことはなかったが、良いSF小説だと思う。人類のそれとは色々な意味でかけ離れた異星人の宇宙船の描写が、基本的な科学などの地に足のついた理屈で解説されている。しかし、謎のまま終わる部分があまりにも多く、その点についてはどうにも煮え切らない感じがする。最後になにかを匂わせるような文章でしめくくられたが、たぶん考えても分かるまい。冒険小説としての要素もあるが、その点については文句無く面白かった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年9月18日に日本でレビュー済み
クラークのSFは抑制のきいたストーリーで派手さがなく、嘘くささがないという点で私は好きです。
アシモフとは違うなあ、とは言えるのですが、多分に感性的なことしか言えません。
つまり、「面白い」と。それしか言えない知性の足りなさが情けないです。
昨今のSF映画とは違い、無意味に人は死なないし、暴力もエログロもないし、低刺激ですが、わくわくさせられます。感情に訴えない上質のSFで、考えさせられることもあります。
いいSFは素晴らしい!(ああ、ボキャブラリーの貧困)
面白いです。ぜひお読みください。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
われわれの太陽系でもつい最近有りましたよね。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
光度曲線から葉巻型が回転すると言う解が回転による疑似重力と考えると面白いよね。
「改訳決定版」を見つけたのでKindle版で購入し直し。
読みだして思い出したのは、人間が描けていないと人間ドラマを書き込んでつまらなくなった続編の事。
ラーマ発見、調査船派遣の経緯、調査状況を淡々と語られる方が謎や驚異に対する好奇心を満足できるから面白いのにね。
人間ドラマなんて興を削ぐだけだと思う。
さて、オウムアムアに残り2つはあるのかな?
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はるか深宇宙より円筒形の謎の物体が太陽系目指してやってくる。。。という設定は、パッと思い浮かぶだけでも映画版スタートレックの第1作を筆頭に、二つ三つの類似のアイデアの作品が思い浮かぶ。さらに本作を読み進むにつれ、本作にインスパイアされたと思しき作品がどんどん浮かんでくる。他のクラーク作品同様、欧米のSFがいかにクラークの影響下にあるかを感じさせ、さらに経由して日本のアニメにも影響が及んでいることに気付かされる。
ハードSFというよりはスペース・オペラ的な本作は、近年の作品のようにジェット・コースター的に読ませることはないが十分リラックスして楽しめた。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年11月20日に日本でレビュー済み
深宇宙から飛来した謎の巨大宇宙船。
最初は小惑星と思われていたのだが、かなり接近したところで、長さ五十キロ、直径二十キロの超巨大な円筒形の構造体と判明。
地球の科学者によって「ラーマ」と名付けられたそれは、4分に1回転の周期で自転していた・・・。

すさまじい速さで太陽系の金星のあたりを通り過ぎようとする巨大な人工物ラーマに対し、ノートン中佐の指揮する宇宙船エンデヴァー号は、文字通りランデヴーし、ドッキングし、ラーマ内部への潜入に成功する。
ノートン中佐とクルーたちが、未知の巨大宇宙船の中に侵入してからは、もうハラハラドキドキの連続でした。
ラーマのやってきた軌道計算から、この巨大宇宙船は百万年前から宇宙を航行しているらしいという事が分るにつけても、その科学技術力は人類のはるか先を行っていることは間違いない。

最初は真っ暗だった内部をサーチライトをたよりに手探りで探検し出したノートン・チーム。暗中模索のこの部分は怖すぎ。超巨大宇宙船(ラーマ)の中にいる宇宙人か宇宙怪物が、いまにも隊員たちに襲いかかりそうで、心臓バクバクものです。だって、地球の隊員たちは、言わば不法侵入者なのだから、攻撃されても文句言えないし。

だが、ある程度太陽に近づいたところで、超巨大宇宙船が目ざめたのか、とつぜん広大な船内に人工太陽が灯って、内部の全てが明らかになったところは圧巻でした。「うわっ! こ、これは?!」という感じ。

それはもう宇宙船など言うにはあまりにも巨大すぎる円筒形の内部に、六つもの都市 (のようなもの) が点在し、中央に十キロもの幅をもったベルト状の海を有する、ひとつの世界なのである。
このあたり、エドガー・ライス・バローズの「地底の世界ペルシダー」を連想せずにはいられなかった。
(あれは地球の内部が空洞で、その内側の地面に太古そのままの人類や他の部族が住んでいて、という設定ですが)

このあと、ノートン・チームによる宇宙船内の踏査は、さながら秘境冒険小説のような様相を呈していて、興味が尽きませんでした。
ただし、秘境のジャングルとは打って変わった、超高度な科学力を内包したスペースコロニーらしいのだが、調べれば調べるほど謎は深まるばかり。しかも、宇宙人も不在のような・・・。
いやー、もう途中で読み止めるわけにはいかなくなってしまいました。宇宙人との出会いこそないけど、彼らが生み出した各種の奇妙なロボットが出てきて、人類には予測のつかないその挙動にハラハラさせられます。
「な、なんだこいつら? こら、そばに来るな!!」とう感じ。

謎の方も、あるていどは登場人物たちの想像で解明できる部分もあるんだけど、それでも、この巨大宇宙船は一体どこの星のどんな知的生命体がどんな目的で造り、最終的にどこへ向かうのかという、根源的な謎は最後まで謎のままで終わり、あとには深い神秘感だけが残りました。
宇宙は広大で謎に満ちていて、ちっぽけな人間の想像を絶しているなあ、というような。
(なぜ、ラーマが太陽に異常接近したのか、その理由については一応解明しています)

これは、間違いなく「幼年期の終り」や「都市と星」、「2001年宇宙の旅」に勝るとも劣らない傑作です。
ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞、英国SF記念賞、ジョン・w・キャンベル記念賞、ジュピター賞、星雲賞と、何と七冠受賞(SF関係の主な賞を総なめ) しているのも、なるほどとうなずけます。SFファン必読の書だと思います。筒井康隆さん絶賛(カバー帯のキャッチコピー)なのも納得です。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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