よく言われるほったらかし投資とセットになっているのが積立投資です。著者がこの本で示してくれる膨大な検証はまさに1000本ノックのようで、読み応えがあります。下げて上がって、儲かるには30%程度のギャップが必要のようですし、ポートフォリオの組み方(先進国株式・日本株式・新興国株式・世界債券・世界不動産REIT・純金の配分)とチャート予想のシミュレーションを繰り返し行い、勝率も掲示しています。要約すると一つのカテゴリーに集中投資せずに分散よろしきを得れば、勝率を大幅に上げ、かつ敗北の確率を下げられるのをじっくりと理解出来るでしょう。
大儲けは出来ないが、10年で30%程度ならば世界経済の恩恵程度は受けられそうだという見通しを得られます。2倍以上儲からねば投資ではないという向きには無意味な書でしょうが、ぼくら臆病でびくびくしながら投資に向かう者には妥協できるし、我慢できる投資法だと確信できる。
ただ、毎月積み立てるだけではなく、ボーナス時に普段の一か月分の数倍程度を積み上げることでさらにパフォーマンスを上げるとともに普段の積立額を下げられるという趣旨のことが書かれています。別にボーナス月でなくとも良く、年間額だけ決めておき、例えば100万円を年間に投資しようとすれば、80万円分くらいを12分割して毎月自動投資し、残りの20万くらいを一年に数回はある下げ場面に一括投入する感じで良いかもしれませんし、退屈しのぎにもなります。
投資のリバランスにもなりますし、投機欲も満たされます(笑)
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積立投資のすべて ──誰にでも始めやすい富裕の王道を徹底研究 Kindle版
通常の投資では、保有する金融商品の価格が買ったときよりも下落していれば、
嫌な気分になるだろう。価値が下がり、“損”が出ているのだから当然だ。
しかし、月収の一部で買い続けるだけの「積立投資」なら、必ずしもそうではない。
むしろ相場がどんなに暴落しようが、たとえ元の値段に戻らなくても、
「ある水準」に戻れば大丈夫という安心感があるのだ。
本書では「ドルコスト平均法」とも呼ばれ、
富裕者の正攻法とされているこの投資スタイルの性質と活用法を
多角的な分析で浮き彫りにする。
古くて新しい投資の王道
「積立」の知られざる特徴を体系的に徹底究明
積立投資とは、定期的に、ある金融商品に、一定金額の投資を、長期に続ける方法 である。例えば、毎月、株価指数に連動する投資信託に、3万円の投資を、10年間継 続するというものだ。
一般には「ドルコスト平均法」と呼ばれる。確定拠出年金(日本版401k)の広がり (徐々にだが)や、投資信託にかかる手数料の低下、世界的な株価下落を受けて、近 年注目されている投資スタイルだ。
次のことが当てはまる人に、積立投資は一考の価値があるだろう。
●投資に興味はあるが、よく分からないし、損が怖い
●手元にまとまったお金はないが、定期収入はある
●目先、下落するかもしれないが、10年後の世界経済には楽観的だ
●老後のことも少しは考えておきたい
その理由は、本書が論理的かつ詳細に解説してくれる。
もちろん、いつでも“万能”の投資法があるわけではない。積立投資にもデメリッ トはある。それも本書で再三指摘されているところだ。
メリットもデメリットも理解することで、適切な対処法、利用法が見えてくる。ま た本書でも触れられているように、それを補完する方法もある。
目先の下げにうろたえて、積立を途中であきらめてしまう投資家は多い。しかし、 本書を読めば、投資対象の将来的な成長に確信があるかぎり、この下げはむしろ “バーゲンチャンス”であり、歓迎すべきことであると分かるだろう。歴史を見るか ぎり、たとえ日本株のバブル絶頂期に積立を始めたとしても黒字化の機会が何度もあ るのだ。
最近では、長期投資家だけでなく、FXや先物のトレーダーのなかにも積立に関心を もつ人がいる。運用手段の分散化、ヘッジのひとつとなり得るからだ。しかも、一度 設定してしまえば、管理に頭を使う必要がほとんどない。さらには、トレードの主な “軍資金”がすでに貯め込んだ「まとまったお金」であるのに対して、積立投資の軍 資金は月給の一部など「これから受け取るお金」であり、種類が違う。
このように“全投資家必修”ともいえる積立投資の知られざる魅力を本書から理解 し、長期的な資産形成に役立ててほしい。
嫌な気分になるだろう。価値が下がり、“損”が出ているのだから当然だ。
しかし、月収の一部で買い続けるだけの「積立投資」なら、必ずしもそうではない。
むしろ相場がどんなに暴落しようが、たとえ元の値段に戻らなくても、
「ある水準」に戻れば大丈夫という安心感があるのだ。
本書では「ドルコスト平均法」とも呼ばれ、
富裕者の正攻法とされているこの投資スタイルの性質と活用法を
多角的な分析で浮き彫りにする。
古くて新しい投資の王道
「積立」の知られざる特徴を体系的に徹底究明
積立投資とは、定期的に、ある金融商品に、一定金額の投資を、長期に続ける方法 である。例えば、毎月、株価指数に連動する投資信託に、3万円の投資を、10年間継 続するというものだ。
一般には「ドルコスト平均法」と呼ばれる。確定拠出年金(日本版401k)の広がり (徐々にだが)や、投資信託にかかる手数料の低下、世界的な株価下落を受けて、近 年注目されている投資スタイルだ。
次のことが当てはまる人に、積立投資は一考の価値があるだろう。
●投資に興味はあるが、よく分からないし、損が怖い
●手元にまとまったお金はないが、定期収入はある
●目先、下落するかもしれないが、10年後の世界経済には楽観的だ
●老後のことも少しは考えておきたい
その理由は、本書が論理的かつ詳細に解説してくれる。
もちろん、いつでも“万能”の投資法があるわけではない。積立投資にもデメリッ トはある。それも本書で再三指摘されているところだ。
メリットもデメリットも理解することで、適切な対処法、利用法が見えてくる。ま た本書でも触れられているように、それを補完する方法もある。
目先の下げにうろたえて、積立を途中であきらめてしまう投資家は多い。しかし、 本書を読めば、投資対象の将来的な成長に確信があるかぎり、この下げはむしろ “バーゲンチャンス”であり、歓迎すべきことであると分かるだろう。歴史を見るか ぎり、たとえ日本株のバブル絶頂期に積立を始めたとしても黒字化の機会が何度もあ るのだ。
最近では、長期投資家だけでなく、FXや先物のトレーダーのなかにも積立に関心を もつ人がいる。運用手段の分散化、ヘッジのひとつとなり得るからだ。しかも、一度 設定してしまえば、管理に頭を使う必要がほとんどない。さらには、トレードの主な “軍資金”がすでに貯め込んだ「まとまったお金」であるのに対して、積立投資の軍 資金は月給の一部など「これから受け取るお金」であり、種類が違う。
このように“全投資家必修”ともいえる積立投資の知られざる魅力を本書から理解 し、長期的な資産形成に役立ててほしい。
- 本の長さ306ページ
- 言語日本語
- 出版社パンローリング株式会社
- ファイルサイズ67864 KB
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- 販売: Amazon Services International LLC
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価格 | ¥1,980¥1,980 | ¥3,080¥3,080 | ¥4,180¥4,180 | ¥2,728¥2,728 |
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登録情報
- ASIN : B00T98AUPY
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 67864 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 306ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 213,863位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 11,700位投資・金融・会社経営 (Kindleストア)
- - 26,590位ビジネス・経済 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はっきり言ってこの本以上に積立投資について詳しく、しつこいくらい詳しく書いている本は今後登場しないと思いました。
著者の星野さんは完全な積立投資マニアです。変態の世界です。(褒め言葉)
そしてこの本の素晴らしい点は一括投資、積立投資それぞれの利点も欠点もきちんと解説してある事です。
ページが2色刷りなのでグラフなどが見づらいのですが、各パートごとにくどいほど出てくる例題は積立投資を体で覚えるのに最適と言えます。
かなりマニアックな本ですが、値段が高くてもカラー刷りで再販して欲しいと思います。
著者の星野さんは完全な積立投資マニアです。変態の世界です。(褒め言葉)
そしてこの本の素晴らしい点は一括投資、積立投資それぞれの利点も欠点もきちんと解説してある事です。
ページが2色刷りなのでグラフなどが見づらいのですが、各パートごとにくどいほど出てくる例題は積立投資を体で覚えるのに最適と言えます。
かなりマニアックな本ですが、値段が高くてもカラー刷りで再販して欲しいと思います。
2017年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
運用目標を3000万円とした場合積立投資をいくらに設定しボーナス買付けをいくらにすると運用期間はどの程度必要か等自分の年齢を基に積み立て期間を想定した目標積立額等をどの様に設定すれば良いのか等が分かりやすいです。
ただこれから投資を始めようとする人よりは投資家を目指す人や金融商品の運用に一歩踏み込んでみようという人の勉強には実例も多く、ケーススタディ等勉強する部分が多いので役立ちますが、初心者には不向きです。
第一章 積立投資の特徴 下がっても安心感
値下がり安心効果
スピード回復効果
第二章 積立投資の特徴 戻れば利益
リバウンド効果
値上がり効果
第三章 積立投資の特徴 タイミングに悩まない
タイミングフリー効果
エンディング効果
第四章 積立投資の特徴 継続が大事
プロセス効果
継続効果
予測不要効果
第五章 回復力の徹底検証
資産ごとに検証
赤字化しやすく黒字化しやすい
一班に広まっている誤説
第六章 期待値の徹底検証
収益率を検証する
実際に毎月いくら積み立てればよいか
第七章 ポートフォリオの徹底検証
10年間の検証
時系列の検証
分割投資と溜込投資を組み合わせる
第八章 リバランスの徹底検証
リバランスの着眼点
リバランスのタイミング
経過をみるときの注意点
第九章 総括
新しい提案
積立投資の価値とは
ただこれから投資を始めようとする人よりは投資家を目指す人や金融商品の運用に一歩踏み込んでみようという人の勉強には実例も多く、ケーススタディ等勉強する部分が多いので役立ちますが、初心者には不向きです。
第一章 積立投資の特徴 下がっても安心感
値下がり安心効果
スピード回復効果
第二章 積立投資の特徴 戻れば利益
リバウンド効果
値上がり効果
第三章 積立投資の特徴 タイミングに悩まない
タイミングフリー効果
エンディング効果
第四章 積立投資の特徴 継続が大事
プロセス効果
継続効果
予測不要効果
第五章 回復力の徹底検証
資産ごとに検証
赤字化しやすく黒字化しやすい
一班に広まっている誤説
第六章 期待値の徹底検証
収益率を検証する
実際に毎月いくら積み立てればよいか
第七章 ポートフォリオの徹底検証
10年間の検証
時系列の検証
分割投資と溜込投資を組み合わせる
第八章 リバランスの徹底検証
リバランスの着眼点
リバランスのタイミング
経過をみるときの注意点
第九章 総括
新しい提案
積立投資の価値とは
2018年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
見た目は分厚いですが、内容は平易なので読みやすいです。この本を読むと積立投資に必要な基本的な知識は十分つきます。投資が怖いものではなくなるでしょう。
2018年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
積立投資を始めようとして読んだ2冊目。
過去の値動きから実際に検証して、一括投資なら、積立投資なら、またそれらを様々な条件の元に収益率や損益率を出していて、両者の特徴を掴むのに非常に参考になった。
過去の値動きから実際に検証して、一括投資なら、積立投資なら、またそれらを様々な条件の元に収益率や損益率を出していて、両者の特徴を掴むのに非常に参考になった。
2015年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近、積立投資(ドルコスト平均法)を強く勧める本が多い中で、この本は積立投資の強みだけではなく
弱みも言葉だけではなく、図表も使って丁寧に説明している。
そして、一括投資(1度に大きな額を投資する)の強み・弱みも同様に詳しく紹介している。
私は積立投資の強みのみを強調する本ばかり読んでいたので、積立投資こそ王道と
考えていて実践してました。
しかしこの本は積立投資と一括投資の両方をどちらかを肩入れすることなく平等に
扱っていて、初めて一括投資の利点も理解することができました。
一括投資も悪くないなと考え方を改めさせられた本でした。
弱みも言葉だけではなく、図表も使って丁寧に説明している。
そして、一括投資(1度に大きな額を投資する)の強み・弱みも同様に詳しく紹介している。
私は積立投資の強みのみを強調する本ばかり読んでいたので、積立投資こそ王道と
考えていて実践してました。
しかしこの本は積立投資と一括投資の両方をどちらかを肩入れすることなく平等に
扱っていて、初めて一括投資の利点も理解することができました。
一括投資も悪くないなと考え方を改めさせられた本でした。
2015年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
投資信託をしようといろいろな本を読んで勉強中。
長期投資のメリットをうたう本は多いが、具体的には、都合のよい期間を切り取っている場合が多い。
底値で始めれば、アベノミクスで盛り上がっている今、利益が上がっているのは当然である。
この本は、さまざまな値動きのパターンに合わせて、一括あるいは長期で具体的にどのように利益が出、
あるいは損をするのかを詳細なデータで教えてくれた唯一の本。
当たり前だが、いくら長期で投資した方がリスクは減るといっても、
最終的に基準価額がいくらの段階で止めるかによって利益に大きな差が出る。
リスクも考え方次第で一括の方が利益は大きくなりやすいし、損をするタイミング自体は少ない。
一方で、長期投資であれば、細かく利益と損失を繰り返し基準価額が開始時点より下がっていてももうかることもある。
その具体的なデータは、非常に興味深く、投資にしり込みしていた自分を後押ししてくれた。
長期投資のメリットをうたう本は多いが、具体的には、都合のよい期間を切り取っている場合が多い。
底値で始めれば、アベノミクスで盛り上がっている今、利益が上がっているのは当然である。
この本は、さまざまな値動きのパターンに合わせて、一括あるいは長期で具体的にどのように利益が出、
あるいは損をするのかを詳細なデータで教えてくれた唯一の本。
当たり前だが、いくら長期で投資した方がリスクは減るといっても、
最終的に基準価額がいくらの段階で止めるかによって利益に大きな差が出る。
リスクも考え方次第で一括の方が利益は大きくなりやすいし、損をするタイミング自体は少ない。
一方で、長期投資であれば、細かく利益と損失を繰り返し基準価額が開始時点より下がっていてももうかることもある。
その具体的なデータは、非常に興味深く、投資にしり込みしていた自分を後押ししてくれた。
2011年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作「半値になっても儲かる積立投資」は かなり積立の優位性に偏った
書籍と思いましたが本作は 一括投資との比較、積立のパフォーマンスを
過去データから詳細に書かれています。
結局のところ積立は有利でも不利でもない気休めということになりますが・・・
引っかかるのが総評の最後「あなたに積立投資で成功してほしい」とあり
私の知人である投資信託に30年前から毎月5万円を積立していた投資家が
いる。彼は偶然サブプライムショック前に解約したところ 税引き後で
5200万円に達していたという。投資額は1800万円・・・
とあり、30年前から今も存続している投信ってなんだろうかと思ってしまいました
昨今の分散に懐疑的な点(個人まで幅広く世界に分散可能となった分、相関も
高くなってる点)についてももっと触れてもらいたかったところです。
しかしながら積立投資に対して様々な角度から検証し期待値を引き合いに出して
いる点は好感が持てます。
この手の本ですと以前は年率何%のポートフォリオ、これをxx年継続すると
というような良いとこ取りが多かったですが、本書はネガティブな面も検証
しています。
これから積立を始めようとしている人、すでに始めている人であまり成績がよく
無い人は一度 現実的な数値を見てみる本書を手にとってみるのは良いと思います。
書籍と思いましたが本作は 一括投資との比較、積立のパフォーマンスを
過去データから詳細に書かれています。
結局のところ積立は有利でも不利でもない気休めということになりますが・・・
引っかかるのが総評の最後「あなたに積立投資で成功してほしい」とあり
私の知人である投資信託に30年前から毎月5万円を積立していた投資家が
いる。彼は偶然サブプライムショック前に解約したところ 税引き後で
5200万円に達していたという。投資額は1800万円・・・
とあり、30年前から今も存続している投信ってなんだろうかと思ってしまいました
昨今の分散に懐疑的な点(個人まで幅広く世界に分散可能となった分、相関も
高くなってる点)についてももっと触れてもらいたかったところです。
しかしながら積立投資に対して様々な角度から検証し期待値を引き合いに出して
いる点は好感が持てます。
この手の本ですと以前は年率何%のポートフォリオ、これをxx年継続すると
というような良いとこ取りが多かったですが、本書はネガティブな面も検証
しています。
これから積立を始めようとしている人、すでに始めている人であまり成績がよく
無い人は一度 現実的な数値を見てみる本書を手にとってみるのは良いと思います。