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ピンポン (エクス・リブリス) 単行本 – 2017/5/27

5.0 5つ星のうち5.0 8個の評価

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購入オプションとあわせ買い

《人類史は卓球史だ! 松田青子氏推薦! 》

世界に「あちゃー」された男子中学生「釘」と「モアイ」は卓球に熱中し、「卓球界」で人類存亡を賭けた試合に臨む…。松田青子氏推薦!

《いじめられている中学生男子が、人類の運命を決める! 》

僕は毎日、中学校でいじめられている。あだ名は「釘」。スプーン曲げができる「モアイ」もいっしょにいじめられている。僕らは原っぱのど真ん中にあった卓球台で卓球をするようになる。僕らの気持ちは軽くなる。いじめにあうってことはさ……「のけもの」じゃなくて、「なきもの」にされてるってことなんだ。みんなから? ううん、人類にだよ。僕らは卓球用品店主「セクラテン」に卓球史を伝授してもらう。卓球は戦争だったんだよ。世界はいつもジュースポイントなんだ。まだ勝負はついていないんだ、この世界は。空から、ハレー彗星ではなく、巨大なピンポン球が下降してきた。それが原っぱに着床すると大地は激震し、地球が巨大な卓球界になってしまう。そして、スキナー・ボックスで育成された「ネズミ」と「鳥」との試合の勝利者に、人類をインストールしたままにしておくのか、アンインストールするのか、選択権があるという……。
超絶独白ラリーの展開、脳内スマッシュの炸裂、変幻自在の過剰な物語。『カステラ』(第1回日本翻訳大賞受賞)で熱い支持を獲得した、韓国を代表する作家が猛打する傑作長篇! 作家自筆の挿画収録。

[目次]
ピン
ポン
ま、誰かはおごってやったってわけだよな
皆さん、うまくやってますか?
奥さんを借りてもいいかな?
1738345792629921 対 1738345792629920
セレブレイションを歌うクール・アンド・ザ・ギャングみたいに
良くも悪くも
九ボルト
シルバースプリングのピンポンマン
インディアンサマー、高い台、空っぽの球
ご苦労さまです、いやいや、どうも
せんきゅ、せんきゅ
昼の話は鳥が聞き、夜の話はネズミが聞く
も一度ピン、も一度ポン
カモン、セレブレイション!

あとがき 近くの卓球場に行ってごらん

訳者あとがき
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商品の説明

著者について

パク・ミンギュ
1968年、蔚山生まれ。中央大学文学部卒業。『地球英雄伝説』(文学トンネ新人賞)、『三美スーパースターズの最後のファンクラブ』(ハンギョレ文学賞)、『カステラ』(シン・ドンヨプ創作賞)、『黄色い川、舟一艘』(イ・ヒョソク文学賞)、『近く』(ファン・スヌォン文学賞)、「朝の門」(イ・サン文学賞)を受賞している、現代韓国を代表する作家。邦訳に『カステラ』、『亡き王女のためのパヴァーヌ』、短篇「ロード・キル」がある。本書『ピンポン』(原書は2006年刊)は韓国で4万部のべストセラーとなる。

訳者:斎藤真理子(さいとう・まりこ)
翻訳家。主要訳書にパク・ミンギュ『カステラ』(第一回日本翻訳大賞受賞、共訳、クレイン)、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社)がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 白水社 (2017/5/27)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/5/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 255ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4560090513
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4560090510
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 8個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ツイッター文学賞で知りました。出だしがかなり強烈ないじめから始まり、韓国映画の「息もできない」みたいな話なのかと思いきや、無限に数字を吐き出し続けるサイコロのように物語が疾走し、転がり続け、クライマックスは、え、こんな話に、、、という当初から想像できないすごい展開に(「闘技場」をすこし思い出す)。
いかにも感はなく、淡々としているわけでもなく、なんですかねコレ。ひさしぶりにおもしろい小説を読みました。
あと斉藤真理子さんの訳もすごい。韓国語と日本語はわりと近いらしいけれど、まるで日本語で書かれたみたいに読める。訳者買いしようかな。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年3月9日に日本でレビュー済み
現代韓国文学に関心のある方、必読の書だと思います。
この作品は『カステラ』『亡き王女のためのパヴァーヌ』『三美スーパースターズの最後のファンクラブ』のパク・ミンギュの長編第三作目。

ソウルの中学校に通う「僕」は友だちのモアイとともにワルのチスのいじめの標的になっている。陰湿悪辣ないじめから逃れるには、荒れ果てた野原に捨て置かれた卓球台で遊ぶことしかなかった。そこから、意表を突く物語の飛翔がはじまりますが、パク・ミンギュの文体はピン、ポン、ピン、ポン、ピン、ポンと弾むように疾走しながら、ふたつのキーワード、ハレー彗星とピンポンをひっくるめて奇想天外な物語を紡いでゆきます。読みはじめたら本を閉じられない、まぎれもない傑作。

任意の数行を引用します。

昨日さ、ラジオ聞いてたんだよ。週末クイズだか何だか、そんなの。毎月のチャンピオンを決める決勝戦で、韓牛の肉の部位別名称ってのが出題されたんだ。「脂肪が少なく肉質が軟らかく、膵臓筋を構成している肉の名称です。上手に太らせた韓牛のそこは、独特のマーブル状の脂肪でたいへん有名です。韓牛の特殊部位の中でも最上級に属するこの肉の名称は? ① ミスジ ② シビレ ③ クタビレ ④ イチボ  さあ、正解は?」正解!っ先手を打ったのは三週連続チャンピオンだった。その人が叫んだんだ。「クタビレ!」って。

物語とは関係のない他愛無い箇所ですが、なんか可笑しいでしょ?
この本には至る所に無関係の関係を強引に結びつけるシュルレアリスム的表現が溢れています。中南米文学が盛んに読まれていたころ、よく「魔術的リアリズム」という言葉で括られていましたが、この作家も東洋の魔術師なのかも知れない。読者はパク・ミンギュの魔術に身を任せて、陶酔境を行き来しつつ遊ぶだけでよろしいかと思います。

『ピンポン』はパク・ミンギュの並外れた脳髄の生み出したものですが、名手・斎藤真理子の翻訳があってはじめて日本語読者にもたらされたもの。ありがたい限りです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月9日に日本でレビュー済み
パク・ミンギュ、『カステラ』に続いて、とんでもない個性だ。いじめがテーマかというと、それをもはや超えている。卓球が出てくるからスポーツの小説かと思うと、軽く裏切られる、にもかかわらず卓球を愛したくなる。
文体がすごい。疾走感と抜け感にあふれ、読み始めたら途中で止めることが不可能だった。翻訳の力おそるべし。これはもう韓国文学とか、どこの国の文学だからこうだ、ああだというレヴェルを越えているのではないか。まだまだびっくりするような才能が世界にはある。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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