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月刊フットボリスタ 2018年3月号 雑誌 – 2018/2/10
「ポジショナルプレー」「ハーフスペース」って何?
一歩先をいく戦術論への誘い
[特集]
欧州の新スタンダードを学べる
戦術用語講座
Introduction 「システム」と「ポジション」の終焉。新たな戦術パラダイムの始まり
L'Ultimo Uomo 3バックは古典的戦術なのか?
[対談]レナート・バルディ×片野道郎
分析のフレームワークから考えるモダンサッカーの全体像と用語
TACTICAL TIPS 1 ポジショナルプレー
4つの動的スペースと4つの優位性、「位置」にとどまらない包括的な概念
TACTICAL TIPS 2 ハーフスペース
Spielverlagerung そこにありながら描かれてこなかったフォーメーション上の発見
TACTICAL TIPS 3 エントレ・リネアス
概念であって方法論ではない。日々発展する「ライン間」の攻略法
TACTICAL TIPS 4 偽サイドバック
すでにあった“ピッチ上の知恵"をペップが戦術に組み込む
TACTICAL TIPS 5 ゲーゲンプレッシング
Spielverlagerung 実は4つの型がある“後の先"プレスの全容
TACTICAL TIPS 6 認知
いかに「試合の状況」で…認知~選択~決断をめぐる探求
TACTICAL TIPS 7 戦術的ピリオダイゼーション
“モウリーニョ講座"に合格した新世代コーチ 林舞輝が語る「日本サッカーの日本語化」
[特別寄稿]ダニエーレ・マヌシア(L'Ultimo Uomo編集長)
ジャーナリズムは新しい戦術用語をどう扱うべきか?
INTERVIEW:
シャビ・エルナンデス(アルサッド)
ペップと、シメオネたちと…フィジカルと、タレントと…2018年の戦術
ドメニコ・テデスコ(シャルケ監督)
チームの戦術コンセプトはこうしてでき上がる
パブロ・アイマール(U–17アルゼンチン代表監督)
優れた指導者とは…アイマールは対話する
連載:
TACTICAL FRONTIER/戦術リストランテ
ディープスロート/ウォッチング・グアルディオラ他
コラム:
山中忍/小川由紀子/中田徹
工藤拓/沢田啓明/チヅル・デ・ガルシア
一歩先をいく戦術論への誘い
[特集]
欧州の新スタンダードを学べる
戦術用語講座
Introduction 「システム」と「ポジション」の終焉。新たな戦術パラダイムの始まり
L'Ultimo Uomo 3バックは古典的戦術なのか?
[対談]レナート・バルディ×片野道郎
分析のフレームワークから考えるモダンサッカーの全体像と用語
TACTICAL TIPS 1 ポジショナルプレー
4つの動的スペースと4つの優位性、「位置」にとどまらない包括的な概念
TACTICAL TIPS 2 ハーフスペース
Spielverlagerung そこにありながら描かれてこなかったフォーメーション上の発見
TACTICAL TIPS 3 エントレ・リネアス
概念であって方法論ではない。日々発展する「ライン間」の攻略法
TACTICAL TIPS 4 偽サイドバック
すでにあった“ピッチ上の知恵"をペップが戦術に組み込む
TACTICAL TIPS 5 ゲーゲンプレッシング
Spielverlagerung 実は4つの型がある“後の先"プレスの全容
TACTICAL TIPS 6 認知
いかに「試合の状況」で…認知~選択~決断をめぐる探求
TACTICAL TIPS 7 戦術的ピリオダイゼーション
“モウリーニョ講座"に合格した新世代コーチ 林舞輝が語る「日本サッカーの日本語化」
[特別寄稿]ダニエーレ・マヌシア(L'Ultimo Uomo編集長)
ジャーナリズムは新しい戦術用語をどう扱うべきか?
INTERVIEW:
シャビ・エルナンデス(アルサッド)
ペップと、シメオネたちと…フィジカルと、タレントと…2018年の戦術
ドメニコ・テデスコ(シャルケ監督)
チームの戦術コンセプトはこうしてでき上がる
パブロ・アイマール(U–17アルゼンチン代表監督)
優れた指導者とは…アイマールは対話する
連載:
TACTICAL FRONTIER/戦術リストランテ
ディープスロート/ウォッチング・グアルディオラ他
コラム:
山中忍/小川由紀子/中田徹
工藤拓/沢田啓明/チヅル・デ・ガルシア
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登録情報
- ASIN : B079FGSYDP
- 出版社 : ソル・メディア (2018/2/10)
- 発売日 : 2018/2/10
- 言語 : 日本語
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,512位球技の雑誌
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マンC最高、ペップ最高!!良く出来たテーマでしたね。分かりやすいです
2018年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
行動学の様な1冊です。この号はまた中身が膨大です。文章に伴って連想される事と実例が頭に浮かび、読み進めるというよりも、読みながら一旦止まって頭の中で会話が始まるという意味で膨大です。
認知と直感という下りが出て来ますが、認知も直感も前例という経験則から生まれて来るという説明は新鮮で、講義を聞いている様で好奇心を刺激します。類推ですが、この認知/直感というのも今のマンCを相手にするチームを例に考えられそうです。誰も勝てない。つまり「見た事がない事」をされると「認知」が出来ない。それが昨今の大量点に繋がっていると思います。本誌では快・不快という書き方をしていますが、安全・危険と置き換えてもいい。一瞬一瞬にそれが入れ替わる。
ブルイネとシルバからキラーパスが出るのだけれど、あちらこちらで「動き出し」という仕掛けをされていて(後ろには目がないし)、どれが囮でどれが本隊か見極めが着かない、どころか囮が本隊に化ける事も可能なら・・の迷いの隙が一瞬の遅れになる。「しまった」という負の思いや記憶がミスを取り返す為の余計な行動を誘発する。そうした精神的な不安定を作り出すのが上手い策略と狡猾さはゆっくりでは叶わない。取り戻せない程のスピード感が肝。
そういう見方がこれからのサッカー観戦や中継の主流になるのかも。最早誰かのうるさい喧騒の解説は要らない。野球の様に説明する時間も不要。この号は新しいサッカーの楽しみ方、新しい価値を提供、提案している様です。
かつてモウリーニョのインテル時代、彼は今後国連の様な所で働くのに最も適しているかも知れないとの話が出ていました。災害の様な「未経験」な事態を打開していく頭脳が彼にはあるという。直感も認知も、サッカーが究めて似ていそうです。カオスかも知れない。暴力が起き始めているのかも知れない。何かが広がりを見せる前兆。いかに避難し先回りするか。(内戦の)無秩序をどうするか。名を売る宣伝は。サッカーに留まらない話に今号は発展可能です。
つくづく昔トルシエが試したという、外国で日本人選手をバスから突然降ろして一人で宿舎まで帰る方法を見つけよ、というトレーニングは有意義だと思えます。傾向と対策の上を行き勝利するためには、過去に見た事がない「突然の発明」が必要という。国連という話が当時出たのも、戦争という「やってはいけない事が何もない」現場は即興の知恵比べの攻守だからでしょう。チームを率いる軍神の様な存在と。蓄えた知的頭脳と計画外の本能の爆発を操る術。モウリーニョに世間から白羽の矢が立ち掛かったのも分かる気がします。今号の用語の裏に潜むものは多過ぎて、楽しいです。
今号のMIP (Most Impressive Photos)
P.78、何という名前の木でしょう。日本にはなく外国では時々見掛ける垂れ(しだれ)た葉の常緑樹の大木。本当に大きな木陰を作り、人にも鳥にも動物にも比護を与える様な自然。それがリラックスして、でも逞しい青年アイマールと本当によく合っています。切り株に座っているのだもの。日本ではなかなか見ることが出来ない光景に心奪われました。平和の匂いがします。
Ps.読み進めて行くに連れて、用語を1度ちゃんと整理してみようという本誌の狙いが着実に読者に入って行く喜びがあると同時に、チームスポーツ本来のあり方に原点回帰しているのだなとも分かります。「公共心」がチームスポーツの鍵という。一見個人主義が地にある外国人ですが、ことこの公共心はキリスト教精神がある分、一般にも見ず知らずの人が社会の中で協力する下地がある。一方日本は日本で滅私奉公的な我欲を捨てるのが早い特性がある。ポジションを可変するシステムはそういった性質も生きそうで、今後が楽しみです。
しかし人は得意は楽しいが不得意には熱が上がらないもの。スポーツには快感が付き物だけに公共心とは別にそこもこのシステムの鍵になりそうです。やっぱり楽しいからやるのであって、「あんまり好きじゃないんだよ」なポジションやロール、又は人の組合せではほころびが出るでしょうね笑。
すると「誰(た)が為に」が喜びになり易いナショナルチームの闘いの方が、モチベーションの点でサッカーの華は再び咲きそう。ここにも原点回帰がありそうです。今のブラジルがそうではないでしょうか。誰が決めても嬉しいと本心から思えるなら、こんなに強い事はない。また見ている側にも熱い気持ちは明快で爽やかかも。50年後、ルールが変わってアイスホッケーの様にセットでDF陣、FW陣(MF陣)が代わったら…笑。サッカーの話は尽きずに面白いです。そして今またペップのサッカーが世界最高峰の様に言う。がやっぱり私は、それは好みによると言いたいです。尊敬はするけれど。勝っても嬉しくないサッカーが来ようとしている。それはサッカーの自殺でしょう。
Ps.2、超現代サッカーは、後ろの取り合いなのかも知れない。格闘技や忍者の様な。それを集団を組み、団結してやる。けれどそんな匠は見て分かるものだろうか?やっている人や元選手でないと分からないのではないか、一般の人には。プロ選手でさえやれない人が多いのに。調度フィギュアスケートの様です。蹴り足と飛び足で名前が違うルッツやトゥーループなど、見ていてる人の殆どは分からない。今はスポーツの見方が変質していると思う。スポーツの見方そのものが問題になって来ていると思います。
認知と直感という下りが出て来ますが、認知も直感も前例という経験則から生まれて来るという説明は新鮮で、講義を聞いている様で好奇心を刺激します。類推ですが、この認知/直感というのも今のマンCを相手にするチームを例に考えられそうです。誰も勝てない。つまり「見た事がない事」をされると「認知」が出来ない。それが昨今の大量点に繋がっていると思います。本誌では快・不快という書き方をしていますが、安全・危険と置き換えてもいい。一瞬一瞬にそれが入れ替わる。
ブルイネとシルバからキラーパスが出るのだけれど、あちらこちらで「動き出し」という仕掛けをされていて(後ろには目がないし)、どれが囮でどれが本隊か見極めが着かない、どころか囮が本隊に化ける事も可能なら・・の迷いの隙が一瞬の遅れになる。「しまった」という負の思いや記憶がミスを取り返す為の余計な行動を誘発する。そうした精神的な不安定を作り出すのが上手い策略と狡猾さはゆっくりでは叶わない。取り戻せない程のスピード感が肝。
そういう見方がこれからのサッカー観戦や中継の主流になるのかも。最早誰かのうるさい喧騒の解説は要らない。野球の様に説明する時間も不要。この号は新しいサッカーの楽しみ方、新しい価値を提供、提案している様です。
かつてモウリーニョのインテル時代、彼は今後国連の様な所で働くのに最も適しているかも知れないとの話が出ていました。災害の様な「未経験」な事態を打開していく頭脳が彼にはあるという。直感も認知も、サッカーが究めて似ていそうです。カオスかも知れない。暴力が起き始めているのかも知れない。何かが広がりを見せる前兆。いかに避難し先回りするか。(内戦の)無秩序をどうするか。名を売る宣伝は。サッカーに留まらない話に今号は発展可能です。
つくづく昔トルシエが試したという、外国で日本人選手をバスから突然降ろして一人で宿舎まで帰る方法を見つけよ、というトレーニングは有意義だと思えます。傾向と対策の上を行き勝利するためには、過去に見た事がない「突然の発明」が必要という。国連という話が当時出たのも、戦争という「やってはいけない事が何もない」現場は即興の知恵比べの攻守だからでしょう。チームを率いる軍神の様な存在と。蓄えた知的頭脳と計画外の本能の爆発を操る術。モウリーニョに世間から白羽の矢が立ち掛かったのも分かる気がします。今号の用語の裏に潜むものは多過ぎて、楽しいです。
今号のMIP (Most Impressive Photos)
P.78、何という名前の木でしょう。日本にはなく外国では時々見掛ける垂れ(しだれ)た葉の常緑樹の大木。本当に大きな木陰を作り、人にも鳥にも動物にも比護を与える様な自然。それがリラックスして、でも逞しい青年アイマールと本当によく合っています。切り株に座っているのだもの。日本ではなかなか見ることが出来ない光景に心奪われました。平和の匂いがします。
Ps.読み進めて行くに連れて、用語を1度ちゃんと整理してみようという本誌の狙いが着実に読者に入って行く喜びがあると同時に、チームスポーツ本来のあり方に原点回帰しているのだなとも分かります。「公共心」がチームスポーツの鍵という。一見個人主義が地にある外国人ですが、ことこの公共心はキリスト教精神がある分、一般にも見ず知らずの人が社会の中で協力する下地がある。一方日本は日本で滅私奉公的な我欲を捨てるのが早い特性がある。ポジションを可変するシステムはそういった性質も生きそうで、今後が楽しみです。
しかし人は得意は楽しいが不得意には熱が上がらないもの。スポーツには快感が付き物だけに公共心とは別にそこもこのシステムの鍵になりそうです。やっぱり楽しいからやるのであって、「あんまり好きじゃないんだよ」なポジションやロール、又は人の組合せではほころびが出るでしょうね笑。
すると「誰(た)が為に」が喜びになり易いナショナルチームの闘いの方が、モチベーションの点でサッカーの華は再び咲きそう。ここにも原点回帰がありそうです。今のブラジルがそうではないでしょうか。誰が決めても嬉しいと本心から思えるなら、こんなに強い事はない。また見ている側にも熱い気持ちは明快で爽やかかも。50年後、ルールが変わってアイスホッケーの様にセットでDF陣、FW陣(MF陣)が代わったら…笑。サッカーの話は尽きずに面白いです。そして今またペップのサッカーが世界最高峰の様に言う。がやっぱり私は、それは好みによると言いたいです。尊敬はするけれど。勝っても嬉しくないサッカーが来ようとしている。それはサッカーの自殺でしょう。
Ps.2、超現代サッカーは、後ろの取り合いなのかも知れない。格闘技や忍者の様な。それを集団を組み、団結してやる。けれどそんな匠は見て分かるものだろうか?やっている人や元選手でないと分からないのではないか、一般の人には。プロ選手でさえやれない人が多いのに。調度フィギュアスケートの様です。蹴り足と飛び足で名前が違うルッツやトゥーループなど、見ていてる人の殆どは分からない。今はスポーツの見方が変質していると思う。スポーツの見方そのものが問題になって来ていると思います。
2018年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もっと分かりやすく戦術を解説してくれていると思ったのですが、難しい用語が多く、読むのが疲れました。