AKの勝利は、基本設計ひいては設計思想の勝利でしょう。
兵器は設計局ではなく戦場で使うもの。どんなに実験室での性能が良くても、戦場で、兵器として役に立たなければ意味がありません。そんな、カラシニコフ氏のメッセージがダイレクトに伝わってくるような1冊だと思いました。
良き(?)ライバル、M16との比較も面白く、また、ロクに訓練を受けていない民兵や少年兵でも難なく使えてしまうAKの、陰の部分にも切り込んでいます。
しかし、これはAKの罪でもカラシニコフ氏の罪でもありません。
同じ著者による「M16のすべて」と併せて読むと、更に面白いと思います。
たびたび挿入される監訳者の「註」も、ここでは有用です。訳者が本文中に顔を出すのは、それがたとえ原著の間違いであったとしても私個人としてはあまり気分のいいものではありませんが、本書に関しては良しとしましょう。
でも、できれば番号だけ振って巻末にまとめてほしかったです。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,980¥1,980 税込
ポイント: 60pt
(3%)
無料お届け日:
3月30日 土曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥1,980¥1,980 税込
ポイント: 60pt
(3%)
無料お届け日:
3月30日 土曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥1,127
中古品:
¥1,127

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
AK-47ライフル (THE AK-47:Osprey Weapon Series) 単行本(ソフトカバー) – 2018/2/5
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,980","priceAmount":1980.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,980","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"Z%2FQDwvMGj%2FwjskglfOPrKgviSErZsx7n0pmON3AwAQwr2XpmhrbeSZb07xJ2O%2F2%2Bs%2FRcpNmnoOFSuGzR4JOrOpkGpSjUObmzBsJB6eSAjYIiYatptTnDYOCDlfqCBCLpeZP1%2F4bUZzg%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1,127","priceAmount":1127.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,127","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"Z%2FQDwvMGj%2FwjskglfOPrKgviSErZsx7nm0b5ypTY%2B%2BXo3uKmN8J1xqQTDGJrvRM%2FFwwQuRW22kHxULAaKtsWp33zsVSc9NGLl9WjGryk9yEAUdsZfyNgoGkdkhCAordsrTSw5ZW3Hy331%2FQ1vq4DOYSjWoGtidY%2FUzyVE4GyRZFgHc3Clsgjmj2UpmzbdgvJ","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
ミハエル・カラシニコフのAK-47アサルト・ライフルは近代史上もっとも画期的な武器のひとつだ。
東部戦線で赤軍が苦戦を強いられた体験をふまえ、極めて高い信頼性と強大な火力をもつ全将兵向けフルオート火器として設計された。取り扱いが容易で故障知らずのAK-47ライフルは使い手を選ばない。
世界中の軍隊や反乱軍、ドラッグディーラー、少年兵、自由の戦士、テロリストらが高い殺傷力を誇るAK-47とその派生型を使っている。
AKライフルを撃つだけでなくAKに撃たれる戦闘も体験している著者が、カラシニコフのライバルだったM16ライフルとの比較を交えながら、全世界の戦場でAKライフルが見せた有効性、第2次世界大戦後からの開発史、最新の派生型を徹底検証する!
東部戦線で赤軍が苦戦を強いられた体験をふまえ、極めて高い信頼性と強大な火力をもつ全将兵向けフルオート火器として設計された。取り扱いが容易で故障知らずのAK-47ライフルは使い手を選ばない。
世界中の軍隊や反乱軍、ドラッグディーラー、少年兵、自由の戦士、テロリストらが高い殺傷力を誇るAK-47とその派生型を使っている。
AKライフルを撃つだけでなくAKに撃たれる戦闘も体験している著者が、カラシニコフのライバルだったM16ライフルとの比較を交えながら、全世界の戦場でAKライフルが見せた有効性、第2次世界大戦後からの開発史、最新の派生型を徹底検証する!
- 本の長さ203ページ
- 言語日本語
- 出版社並木書房
- 発売日2018/2/5
- ISBN-104890633707
- ISBN-13978-4890633708
よく一緒に購入されている商品

対象商品: AK-47ライフル (THE AK-47:Osprey Weapon Series)
¥1,980¥1,980
最短で3月30日 土曜日のお届け予定です
残り2点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
出版社からのコメント
アメリカ側から見たAK-47ライフルの評価が明確に書かれてあり、その評価は、私が想像した以上に高いことに驚いた。
何よりM16ライフルを整備していた当事者が、M16ライフルはAK-47ライフルにまさる点がほとんどなかったと正直に書いていることは強く印象に残った。
たとえ手入れが悪く錆だらけになっていても射撃でき、ハンマー代わりにテントの杭を地面に打ち込んでも壊れない頑丈なAK-47は優れた軍用ライフルと評価している。
一方のM16ライフルの優位点は、その軽量さと命中精度にあるが、現代戦では命中精度が必ずしも軍用ライフルの最重要性能でないことも本書で明らかにされている。
(床井雅美)
何よりM16ライフルを整備していた当事者が、M16ライフルはAK-47ライフルにまさる点がほとんどなかったと正直に書いていることは強く印象に残った。
たとえ手入れが悪く錆だらけになっていても射撃でき、ハンマー代わりにテントの杭を地面に打ち込んでも壊れない頑丈なAK-47は優れた軍用ライフルと評価している。
一方のM16ライフルの優位点は、その軽量さと命中精度にあるが、現代戦では命中精度が必ずしも軍用ライフルの最重要性能でないことも本書で明らかにされている。
(床井雅美)
著者について
ゴードン・ロットマン(Gordon L. Rottman)
1967年に米陸軍入隊後、特殊部隊「グリーンベレー」を志願し、各国の重・軽火器に精通する兵器担当となる。1969年から1970年まで第5特殊部隊の一員としてベトナム戦争に従軍。その後も空挺歩兵、長距離偵察パトロール、情報関連任務などにつき、退役時の軍歴は26年に及ぶ。統合即応訓練センターでは、特殊作戦部隊向けシナリオ製作を12年間担当。著書にオスプレイ・ウエポンシリーズの『M16』『AK-47』『ブローニング.50口径重機関銃』など多数。
床井雅美(とこい・まさみ)
東京生まれ。デュッセルドルフ(ドイツ)と東京に事務所を持ち、軍用兵器の取材を長年つづける。とくに陸戦兵器の研究には定評があり、世界的権威として知られる。主な著書に『世界の小火器』(ゴマ書房)、ピクトリアルIDシリーズ『最新ピストル図鑑』『ベレッタ・ストーリー』『最新マシンガン図鑑』(徳間文庫)、『メカブックス・現代ピストル』『メカブックス・ピストル弾薬事典』『最新軍用銃事典』(並木書房)など多数。
加藤 喬(かとう・たかし)
元米陸軍大尉。都立新宿高校卒業後、1979年に渡米。アラスカ州立大学フェアバンクス校ほかで学ぶ。88年空挺学校を卒業。91年湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦に参加。米国防総省外国語学校日本語学部准教授(2014年7月退官)。著訳書に『LT』(TBSブリタニカ)、『名誉除隊』『アメリカンポリス400の真実! 』『ガントリビア99』『AK-47ライフル』『MP5サブマシンガン(近刊)』(並木書房)がある。
1967年に米陸軍入隊後、特殊部隊「グリーンベレー」を志願し、各国の重・軽火器に精通する兵器担当となる。1969年から1970年まで第5特殊部隊の一員としてベトナム戦争に従軍。その後も空挺歩兵、長距離偵察パトロール、情報関連任務などにつき、退役時の軍歴は26年に及ぶ。統合即応訓練センターでは、特殊作戦部隊向けシナリオ製作を12年間担当。著書にオスプレイ・ウエポンシリーズの『M16』『AK-47』『ブローニング.50口径重機関銃』など多数。
床井雅美(とこい・まさみ)
東京生まれ。デュッセルドルフ(ドイツ)と東京に事務所を持ち、軍用兵器の取材を長年つづける。とくに陸戦兵器の研究には定評があり、世界的権威として知られる。主な著書に『世界の小火器』(ゴマ書房)、ピクトリアルIDシリーズ『最新ピストル図鑑』『ベレッタ・ストーリー』『最新マシンガン図鑑』(徳間文庫)、『メカブックス・現代ピストル』『メカブックス・ピストル弾薬事典』『最新軍用銃事典』(並木書房)など多数。
加藤 喬(かとう・たかし)
元米陸軍大尉。都立新宿高校卒業後、1979年に渡米。アラスカ州立大学フェアバンクス校ほかで学ぶ。88年空挺学校を卒業。91年湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦に参加。米国防総省外国語学校日本語学部准教授(2014年7月退官)。著訳書に『LT』(TBSブリタニカ)、『名誉除隊』『アメリカンポリス400の真実! 』『ガントリビア99』『AK-47ライフル』『MP5サブマシンガン(近刊)』(並木書房)がある。
登録情報
- 出版社 : 並木書房 (2018/2/5)
- 発売日 : 2018/2/5
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 203ページ
- ISBN-10 : 4890633707
- ISBN-13 : 978-4890633708
- Amazon 売れ筋ランキング: - 395,536位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 279位兵器・戦闘機
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ページ数は多く、コピー品やバリエーションも含めて写真資料とともに解説されています。
ただ、写真の注釈は誤訳もしくは不正確なものが多く、鵜呑みにするのは危険です。
56-1をAK47-Sと言っていたり、30連マガジンを45連と言っていたり、セレクターがセーフの状態でフルオート射撃しているイラストなど怪しい点が多数です。
内容としては弾薬の識別塗料、表面仕上げや塗装の仕様の違い刻印やリアサイト等の分類など他の資料では踏み込まれていない記述もあり、非常に読み応えがありました。
ただ、写真の注釈は誤訳もしくは不正確なものが多く、鵜呑みにするのは危険です。
56-1をAK47-Sと言っていたり、30連マガジンを45連と言っていたり、セレクターがセーフの状態でフルオート射撃しているイラストなど怪しい点が多数です。
内容としては弾薬の識別塗料、表面仕上げや塗装の仕様の違い刻印やリアサイト等の分類など他の資料では踏み込まれていない記述もあり、非常に読み応えがありました。
2018年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書を読んで、ますます強い関心を抱くと共に平和を勝ち取ることの難しさを改めて考えさせられた。
初めてAK-47ライフルを知ったのは1982年の国内銃器専門月刊誌のレポートであった。東西冷戦、華やかかりし頃、その詳しい生い立ちについて知りたくとも、情報が少なくやきもきした。複数の関係専門誌や書籍を数多く読み漁っても断片的な情報を得るにすぎなかった。しかし、本書はあらゆる情報を1冊にまとめてくれた。
AK-47ライフルの基本設計は第二次世界大戦中になされたこと、第二次世界大戦中のドイツの突撃銃との関係、弾薬の開発、設計思想とデザインとのバランス、そして、開発者の横顔をも丁寧に説明している。合わせて、監訳者注が内容の理解を助けてくれる。
特に面白い点は、著者は米陸軍での四半世紀を超える軍歴と特殊部隊隊員としてベトナム戦争に従軍した経験も持ち銃器のスペシャリストであるゴードン・ロットマン氏であり、『M16ライフル』の著者でもあり、AK-47ライフルで攻撃された経験を持っていること。監訳者は世界的な銃器研究家でありAK-47ライフルの産みの親、M16ライフルの産みの親と直接、インタビューをされた床井 雅美 氏であること。これらによりAK-47ライフルが適正に軍用銃/アサルトライフルとして評価されていることは他の書籍と異なっていると思う。そして、訳者は米陸軍将校、米国防総省外国語学校日本語教官としての軍歴、経歴があり、かつ1991年の湾岸戦争の従軍経験もある加藤 喬 氏であり、著者と同様にAK-47ライフルにも精通されていることから本書の日本語訳は理解しやすくなっている。
本書は、AK-47ライフルのみならず、AKM、AK-74及び派生型ライフル等についての説明があることからAK-47ライフル・シリーズ好きはもちろんのこと、世界中で最も数多く使用されている突撃銃/アサルトライフルとは?何かという疑問や興味がある方、小火器の開発、製造、調達に携わる方に勧めたいと思う。
最後にAK-47ライフルは祖国防衛のために開発したとカラシニコフ氏は仰られている。しかしながら、堅牢かつ安価に大量に製造できるAK-47は世界中で戦争、紛争、犯罪に数多く使われている。これにより多くの犠牲者が出ていることも本書は説明している。改めて、平和を勝ち取るために多くの犠牲があることを忘れてはならないと思う。
初めてAK-47ライフルを知ったのは1982年の国内銃器専門月刊誌のレポートであった。東西冷戦、華やかかりし頃、その詳しい生い立ちについて知りたくとも、情報が少なくやきもきした。複数の関係専門誌や書籍を数多く読み漁っても断片的な情報を得るにすぎなかった。しかし、本書はあらゆる情報を1冊にまとめてくれた。
AK-47ライフルの基本設計は第二次世界大戦中になされたこと、第二次世界大戦中のドイツの突撃銃との関係、弾薬の開発、設計思想とデザインとのバランス、そして、開発者の横顔をも丁寧に説明している。合わせて、監訳者注が内容の理解を助けてくれる。
特に面白い点は、著者は米陸軍での四半世紀を超える軍歴と特殊部隊隊員としてベトナム戦争に従軍した経験も持ち銃器のスペシャリストであるゴードン・ロットマン氏であり、『M16ライフル』の著者でもあり、AK-47ライフルで攻撃された経験を持っていること。監訳者は世界的な銃器研究家でありAK-47ライフルの産みの親、M16ライフルの産みの親と直接、インタビューをされた床井 雅美 氏であること。これらによりAK-47ライフルが適正に軍用銃/アサルトライフルとして評価されていることは他の書籍と異なっていると思う。そして、訳者は米陸軍将校、米国防総省外国語学校日本語教官としての軍歴、経歴があり、かつ1991年の湾岸戦争の従軍経験もある加藤 喬 氏であり、著者と同様にAK-47ライフルにも精通されていることから本書の日本語訳は理解しやすくなっている。
本書は、AK-47ライフルのみならず、AKM、AK-74及び派生型ライフル等についての説明があることからAK-47ライフル・シリーズ好きはもちろんのこと、世界中で最も数多く使用されている突撃銃/アサルトライフルとは?何かという疑問や興味がある方、小火器の開発、製造、調達に携わる方に勧めたいと思う。
最後にAK-47ライフルは祖国防衛のために開発したとカラシニコフ氏は仰られている。しかしながら、堅牢かつ安価に大量に製造できるAK-47は世界中で戦争、紛争、犯罪に数多く使われている。これにより多くの犠牲者が出ていることも本書は説明している。改めて、平和を勝ち取るために多くの犠牲があることを忘れてはならないと思う。
2018年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若干、???な記述もありますが、概ね楽しく読む事が出来ます。
2020年8月3日に日本でレビュー済み
初めにお断りしておくと、本書ひとつでAKの全てを理解しようとしてはいけない。AKの派生型・違法なコピー品、それらに使用される弾薬や、主な分布図を網羅しようとすると、それだけで年鑑サイズの大辞典になってしまう。
本書はコンパクトながらも、AKの要旨を簡潔かつ嬉しいうんちくを交えて詳説しており、ミリタリーの入門書・その道の長い層への読み物としても満足できる逸品に仕上がっている。
原著の発行年から、AK-100シリーズや、次期ロシア制式小銃に関しての記述は少ないが、そもそも最新の軍事情報を、それも東側の機密を暴露する書籍など、かえって疑わしく思える。その点、本書は事実に忠実であり、埒を超えた憶測で雰囲気を損なうこともない。
M16の生みの親たるユージン・ストーナー氏とカラシニコフ御大の面談シーンも収められており、同じく並木書房より発刊の『M16ライフル』と並べると、至福の喜びを得られるでしょう。
本書はコンパクトながらも、AKの要旨を簡潔かつ嬉しいうんちくを交えて詳説しており、ミリタリーの入門書・その道の長い層への読み物としても満足できる逸品に仕上がっている。
原著の発行年から、AK-100シリーズや、次期ロシア制式小銃に関しての記述は少ないが、そもそも最新の軍事情報を、それも東側の機密を暴露する書籍など、かえって疑わしく思える。その点、本書は事実に忠実であり、埒を超えた憶測で雰囲気を損なうこともない。
M16の生みの親たるユージン・ストーナー氏とカラシニコフ御大の面談シーンも収められており、同じく並木書房より発刊の『M16ライフル』と並べると、至福の喜びを得られるでしょう。