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がん保険のカラクリ (文春新書 893) 新書 – 2012/12/17

3.6 5つ星のうち3.6 42個の評価

本当に2人に1人がかかる病気なのか? 実際の治療費にいくらかかかるか? ネット生命保険会社の若きリーダーが、がん保険にまつまわる「迷信」を一刀両断。正確な知識を持てば、いたずらに不安にかられることなく、自分に合った賢い選択ができると説く。さらに、がん保険を語るうえで避けて通れない民間の医療保険が抱える問題、公的医療保険との関係についても言及。すべての日本人が知っておくべき医療保険、がん保険のイロハを教えます。
第1章 がん保険とは何か
第2章 医療保険の課題
第3章 老後の生命保険
第4章 働く人の生命保険
第5章 消費者は生命保険を理解していない
第6章 新しい時代の医療保険
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2012/12/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/12/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 225ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4166608932
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4166608935
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 42個の評価

著者について

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岩瀬 大輔
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1976年埼玉県生まれ。東京大学法学部卒業。大学在学中に司法試験に合格。その後、ボストン・コンサルティング・グループ、リップルウッド・ホールディ ングスを経て、ハーバード経営大学院に留学。卒業時に、日本人では4人目となり、上位5%に入る成績最優秀称号(ベイカー・スカラー)を受ける。帰国後、 ライフネット生命保険設立に参画。現在、代表取締役副社長(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『132億円集めたビジネスプラン』(ISBN-10:4569771904)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.6つ
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42グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
がん保険のからくりについて書かれた本です。
がん保険のからくりを学ぶことはできたのですが、
肝心の岩瀬氏の会社でもがん保険を扱っているというのは、
なかなか良いオチかと存じます。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の保険は 大丈夫かと気になり、購入。。いろいろ知りたくなり勉強ように。
2014年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事でこの分野にかかわってます。勉強になります。時間がなく、まだ読み切れてませんが…
2015年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
生命保険のカラクリという本の続き的な本. がん保険のからくりとありますが、死亡保険等々について総合的に考えています. がん保険は本当に必要なのか? 必要ならどういった人たちに必要なのか. 必要ない人はどういった保険なら必要なのか. そういったことを順序立てて説明してくれます. まだ入っていませんが、入るときにはぜひとも一読すると良いかと思います. この方の保険の話は楽しいですね.
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数値を使った記述にもかかわらず、わかり易く実際的な解説と思いました。
私には、第3章 老後の生命保険 が特に参考になりました。 20年前、定年少し前、がん保険に入りました。高い保険料を、今後も、払い続けるのかと思案していましたが、決心がつきました。診断給付金が充実しているのが良い、高齢者の保険金は高いので多少余裕のある人は貯蓄中心が良いなどです。高額療養費制度は、既に、白内障手術の時にありがたみを実感しています。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年6月17日に日本でレビュー済み
羊頭狗肉とは言わないが、牛20%、豚80%の合挽肉で作ったハンバーグを、
「牛肉ハンバーグ」と言って売られた気分である。

ガン保険を語るために、民間の医療保険や健康保険の高額医療制度に言及するのは理解できる。
しかし、死亡保険や公的な保険(健康保険、介護保険、労災保険・・)に言及する必要があるのか
疑問に思いながら読み進めていた。

何のことはない。著者が属するライフネット生命の保険商品が、いかに時代のニーズに合った
良い商品であるか、商品企画者として解説するための本だった。
書店で売るのではなく、ライフネット生命のお客さんに無料で配布すべき本と感じた。

論旨についての疑問も多々あるが、一つだけ挙げておく。

がん保険について著者は、支払う保険料と見込まれる給付を比較すると効率が悪く、貯蓄の方が望ましいと述べる。
このことを論証をするために、がんに罹患した場合の「平均治療金額」を使用している。
社会制度や保険の設計を行う場面あれば、このような数字の使い方は許容されるだろう。
しかし、一般消費者に保険の有効性や必要性を説くのに、「平均」を使うのは疑問である。

保険は著者も認めるように、不確実で高額な損失に備えるためのものである。
(この点は著者も述べている)
そうであれば、「平均」を使うのはではなく、標準偏差の上の方の値を使用すべきであろう。

自動車で歩行者を傷つけた場合の賠償額は、平均すれば自賠責保険の3000万円を下回る。
しかし、任意自動車保険に入る場合、1〜2億の賠償が可能な保険を勧めるべきであろう。
40歳代で年収2000万円以上の相手を死亡させれば、そのような保険を必要とすることが、
しばしばではないが、それなりに存在するからである。
36人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年9月23日に日本でレビュー済み
我が家は「がん家系」だし、今や2人に1人ががんになる時代と言われる。
だから、せめてがん保険くらいは入るべきかと思っていた。

ところが、本書を読むと、必ずしも必要ないことが分かる。
がんが年々増加しているのは、社会が高齢化しているせいだった。
がんは高齢者が罹ることが多い病気なので、その結果として死亡割合が増えているだけなのだ。
保険会社っていうのは、本当にずる賢い奴らだと思う。

30ページのグラフを見れば一目瞭然。
30代のうちは0.5%の男性が罹患しても、0.1%しか死亡していない。
しかし、70歳では男性の罹患率26%に対して死亡率が11%。
女性の場合は、12%に対して5%だから、がんに罹った人の2人に1人が亡くなる計算になる。

つまり、歳をとったらがんになる可能性が高まるということ。
だったら、若いうちに加入しておくべきとも考えられるだろう。

そこで忘れてはならないのが、「高額療養費制度」である。
この制度によって、平均的所得の世帯であれば、9万円/月が自己負担の上限となっている(70際以上ならば、4万4000円/月 )。
手術代が100万円なら、3割の30万ではなく、8万7430円となる。
その他、軽減措置など様々あるので、これは確認するべきだ。

そんでもって、実はがんの治療代はさほど高くない。
胃がんの一例が書いてある(45ページ)。
初期治療127万、抗がん剤が1年で92万、毎年15万程度の定期検診が続く場合。
これにも例の制度が適用され、患者の自己負担は初年に43万円、それ以降は5万円となる。
「がん治療費.com」という便利なウェブサイトがあるらしい。

がんであっても部位や進行の度合い、治療方法によって費用は大きく変わることには留意せよ。
大切なのは、漠然と不安がることではなく、基本的な医療は保険診療として保障されていることを念頭に置いて考えることだ。

がん保険は種類が豊富だが、診断確定給付が支払い限度が1回きりのものが多い。
再発、転移といった場合のことを考えると、まったく割りに合わない。
仮に保険料が4000円/月だとして、35歳から80歳まで支払い続けたら、 総額216万となる。
がんにならなかったら、大金をドブに捨てたも同然だし、なったとしても支払い総額より費用が安く済むかもしれない。
もちろんケースバイケースだから何とも言えないが、わざわざがんに特化した保険に入る必要があるのか、考えさせられる。

また、最近よく聞く「先進医療保障」は果たしてそんなに必要なのか。
本書によると、年間に新たにがんと診断された約68万人に対して、陽子線治療と重粒子線治療を受けた人は0.3%に過ぎないという。

がんの確率論にしてもそうだが、保険会社の宣伝は「消費者をミスリードしている」(67ページ)とも言える。
だから、もし民間医療保険への加入を考えるなら、全ての病気やケガに対応した医療保険を検討すべきである(70ページ)。

高齢者は保険より貯金をするべきだ。
我々は皆老いるし、老いたら体は弱くなり、病気をし、高い確率でがんに罹る。
病気に関する正しい知識を身につけ、健康的な生活を心がけ、定期検診を受診し、ある程度の貯蓄をしておくこと。
それこそが、がんに対する最高の「保険」なのだ(73ページ)。

この言葉は響いた。
生保の当事者(ライフネット生命の人)が書いているんだから、信用できそうだ。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年5月31日に日本でレビュー済み
今では、ガン保険をドアノッカーで売り出している上に、とうとうフェイスブックで親類縁者へお願い営業まで始めましたね。