
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
失敗という人生はない―真実についての528の断章 (新潮文庫) 文庫 – 1991/6/28
曽野 綾子
(著)
著者の代表作の中から、生きる勇気と慰藉を与えてくれる528の言葉を選び、全6章に構成したアフォリズム集。〈著作リスト〉を付す。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1991/6/28
- ISBN-10410114625X
- ISBN-13978-4101146256
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1991/6/28)
- 発売日 : 1991/6/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 240ページ
- ISBN-10 : 410114625X
- ISBN-13 : 978-4101146256
- Amazon 売れ筋ランキング: - 811,135位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,266位倫理学入門
- - 10,053位新潮文庫
- - 12,358位近現代日本のエッセー・随筆
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

東京生れ。1954(昭和29)年聖心女子大学英文科卒業。
同年発表の「遠来の客たち」が芥川賞候補となる。『木枯しの庭』『天上の青』『哀歌』『アバノの再会』『二月三十日』などの小説の他、確固たる人間観察に基づく、シリーズ「夜明けの新聞の匂い」などのエッセイも定評を得ている。他に新書『アラブの格言』などがある。1979年ローマ法王よりヴァチカン有功十字勲章を受ける。1993(平成5)年日本藝術院賞・恩賜賞受賞。1995年12月から2005年6月まで日本財団会長。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1991年の箴言集だが、2015年新潮新書の箴言集「人間の分際」同様、一貫した著者の人生への姿勢がすがすがしい。ヴァチカン有功十字勲章、文化功労者、日本財団理事長など国内外で大役を歴任し、2015年時点で84歳の著者とは思えない、爽やかなものだ。こういう大役ばかりしていると、老獪になったり、少しひねくれたり、斜めにえらぶってみたりする人が多い中、一作家としての謙虚な立場で、堂々と述べている。こういう太平洋戦争をくぐり抜けてきた、本当の事を言ってくれる人が、少なくなってきているのは残念だが、ぜひ、本書はいつまでも廃版しないで、もらいたい。
2014年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どのペイジからでも読めるし、落ち込んだら、なんとなく、助けられる感じになります。
2020年2月9日に日本でレビュー済み
著者の著作物を纏めた本です。気になった部分から読み進めれます。キリスト教に立脚した考えや戦後の状況を知る事からくる現代への見方を変えた考えなど参考になります。優しい言葉ばかりでは無いですが、これからを生き抜く指標になると思います。
2007年12月13日に日本でレビュー済み
曽野綾子の書く文章は老獪だ。彼女の言葉には、虚偽と真実が同居している。
私はずっと彼女の「この世界は生きるに値するほどの価値を持っていない」という
言葉に何ともいえない反発心をもっていたが、その意味を最近得心した気がしている。
彼女の言う「この世」とは「あの世」、つまり神様の世界とこちら側の我々の世界
である「この世」との交換、行き来のことを書いていたのではないだろうかと。
クリスチャンでもない私が読んでも、この本には「神様」と人々の対話ともいえる文章がギュッと詰まっている。
曽野綾子の一冊目の入門書としても最適だと思う。お薦め。
私はずっと彼女の「この世界は生きるに値するほどの価値を持っていない」という
言葉に何ともいえない反発心をもっていたが、その意味を最近得心した気がしている。
彼女の言う「この世」とは「あの世」、つまり神様の世界とこちら側の我々の世界
である「この世」との交換、行き来のことを書いていたのではないだろうかと。
クリスチャンでもない私が読んでも、この本には「神様」と人々の対話ともいえる文章がギュッと詰まっている。
曽野綾子の一冊目の入門書としても最適だと思う。お薦め。
2006年11月9日に日本でレビュー済み
曽野綾子の言葉は厳しい。容赦なく、痛いくらいに読む側に真実をつきつけてくるので、人間のできてないわたしなどは、途中、何度も本を閉じたくなりました。でも、その厳しい言葉に自分が救われてきたのも事実です。いったい今までに何度この本に救われてきたことか。まさにわたしにとってはバイブルみたいな一冊です。