解題
男性の風貌と衣服に関すること
女性とその風貌、風習について
◆児童およびその風俗について
坊主ならびにその風習に関すること
寺院、聖像およびその宗教の信仰に関すること
日本人の食事と飲酒の仕方
日本人の攻撃用および防禦用武器について
馬に関すること
病気、医者および薬について
日本人の書法、その書物、紙、インクおよび手紙について
家屋、建築、庭園および果実について
船とその慣習、道具について
日本の劇、喜劇、舞踊、歌および楽器について
前記の章でよくまとめられなかった異風で、特殊な事どもについて。
あとがき
岩波文庫あとがき(高瀬弘一郎)。
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ヨーロッパ文化と日本文化 (岩波文庫 青 459-1) 文庫 – 1991/6/17
ルイス フロイス
(著)
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イエズス会宣教師ルイス・フロイス(一五三二‐九七)は,三十五年間日本での布教に努め,長崎で没した.その間当時の日本の社会を細かく観察し,ヨーロッパのそれと比較・対照して記録した.筆は,衣食住,宗教生活,武器から演劇,歌謡等多方面におよぶ.貴重な史料であるだけでなく,現代の我々に様々な問題をよびさまさずにはおかない.
- ISBN-104003345916
- ISBN-13978-4003345917
- 出版社岩波書店
- 発売日1991/6/17
- 言語日本語
- 寸法10.5 x 1.2 x 14.8 cm
- 本の長さ208ページ
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- 言語 : 日本語
- 文庫 : 208ページ
- ISBN-10 : 4003345916
- ISBN-13 : 978-4003345917
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2023年2月27日に日本でレビュー済み
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西洋と比較し、逆なことが多かった、という印象。
他布教しに来たからかもしれないけど、
仏教の坊主の腐敗の描写が強かった。
神道の描写は無かったと思うが、どうだったんでしょうか?
仏教は腐敗してたから、追放されなかったのかもしれませんね。
宗教ではないけど、機能していないような。
他布教しに来たからかもしれないけど、
仏教の坊主の腐敗の描写が強かった。
神道の描写は無かったと思うが、どうだったんでしょうか?
仏教は腐敗してたから、追放されなかったのかもしれませんね。
宗教ではないけど、機能していないような。
2020年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テーマ毎に箇条書きで記されていて読みやすい。
個人的には、衣服の比較で「ヨーロッパ人は良い衣服を上に着るが、日本人は良いのを下に、良くないものを上に着る」「ヨーロッパ人は衣服の地は裏地よりも良質であるが、日本人はより良い裏地を付ける」の違いが印象的。
あと、仏教についてはぼろぼろに批判。
個人的には、衣服の比較で「ヨーロッパ人は良い衣服を上に着るが、日本人は良いのを下に、良くないものを上に着る」「ヨーロッパ人は衣服の地は裏地よりも良質であるが、日本人はより良い裏地を付ける」の違いが印象的。
あと、仏教についてはぼろぼろに批判。
2011年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は織豊期に来朝した宣教師・ルイス・フロイスの『日欧文化比較』である。原題はポルトガル語だと思うのだが、『Tratado em que se contem muito susintae adreviadament algumas contradicoes e diferencas de custumes antre a gente de Europa e esta provincial de Japao』というらしい。長いし、まず、私はポルトガル語というものがまったくわからない。然るに、インターネット翻訳機「エキサイト翻訳」で[葡→日]訳を試したところ、『それの多くのsusintaeが若干の矛盾をadreviadamentするという条約と我々がそうであるcustumes洞窟の違いは、ヨーロッパと日本のこの田舎者の重要でした』という訳に相成った。ううん。
本書は、織豊期という、おそらく日本で一番乱れに乱れきっていた激動の時代を、欧州人、キリスト教徒という、きわめて異質な、日本人からみればまったき「他者」「異邦人」という立場から、比較的客観的に、当時のわが朝のすがた、世相、風俗をあざやかに描き出している、たいへん貴重な史料であるといえる。
フロイスは、一行から三行程度の短文で、ひとつのことがらについて、平明にことばで述べ、定義づけをし、きちりと考察をしている。ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』のようなアフォリズム調で書かれており、ちゃんとノンブルもふられている。それに対し、訳者・岡田章雄が、じつにていねいなしかたで、註、解説をほどこしており、その註、解説は「さすが学者というものとはすごいものだな」と思わされるほど、たいそうすばらしいものである。岡田氏、あっぱれ、で、ある。
内容は以下の通り。
第一章 男性の風貌と衣服に関すること
第二章 女性とその風貌、風習について
第三章 児童およびその風俗について
第四章 坊主ならびにその風習に関すること
第五章 寺院、聖像およびその宗教の信仰に関すること
第六章 日本人の食事と飲食の仕方
第七章 日本人の攻撃用および防禦武器について 付・戦争
第八章 馬に関すること
第九章 病気、医者及び薬について
第十章 日本人の書法、その書物、紙、インクおよび手紙について
第十一章 家屋、建築、庭園および果実について
第十二章 船とその慣習、道具について
第十三章 日本の劇、喜劇、舞踏、歌および楽器について
第十四章 前期の章でよくまとめられなかったで、異風で特殊な事どもについて
本書は、織豊期という、おそらく日本で一番乱れに乱れきっていた激動の時代を、欧州人、キリスト教徒という、きわめて異質な、日本人からみればまったき「他者」「異邦人」という立場から、比較的客観的に、当時のわが朝のすがた、世相、風俗をあざやかに描き出している、たいへん貴重な史料であるといえる。
フロイスは、一行から三行程度の短文で、ひとつのことがらについて、平明にことばで述べ、定義づけをし、きちりと考察をしている。ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』のようなアフォリズム調で書かれており、ちゃんとノンブルもふられている。それに対し、訳者・岡田章雄が、じつにていねいなしかたで、註、解説をほどこしており、その註、解説は「さすが学者というものとはすごいものだな」と思わされるほど、たいそうすばらしいものである。岡田氏、あっぱれ、で、ある。
内容は以下の通り。
第一章 男性の風貌と衣服に関すること
第二章 女性とその風貌、風習について
第三章 児童およびその風俗について
第四章 坊主ならびにその風習に関すること
第五章 寺院、聖像およびその宗教の信仰に関すること
第六章 日本人の食事と飲食の仕方
第七章 日本人の攻撃用および防禦武器について 付・戦争
第八章 馬に関すること
第九章 病気、医者及び薬について
第十章 日本人の書法、その書物、紙、インクおよび手紙について
第十一章 家屋、建築、庭園および果実について
第十二章 船とその慣習、道具について
第十三章 日本の劇、喜劇、舞踏、歌および楽器について
第十四章 前期の章でよくまとめられなかったで、異風で特殊な事どもについて
2023年3月9日に日本でレビュー済み
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ルイス・フロイスのことは知っていたし、この本のことも知っていたが読んだことがなかった。読んでみると事前に知っていることが多く、最近の研究や発掘で見つかった発見については述べられていないものも多かった。長く読まれている名著だから再度新しい研究結果を加味した修訂版が出ても良いかなと思う。
2014年2月10日に日本でレビュー済み
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各項目ごとに、我々の間では~(ヨーロッパでは~)だが、日本では~、と価値判断を入れずに民俗風習について淡々と箇条書きにしている本。現在にいたるも変わらない日本人の風習も見受ける一方、当時はそういうこともあったのかなと思わせる部分もある。
第14章2 我々の間では財産を失い、また家を焼くことに、大きな悲しみを表す。日本人はこれらすべてのことに、表面はきわめて軽く過ごす。
昔からそうだったのだ。東日本大震災に至るまで。
第2章34 ヨーロッパでは娘や処女を閉じ込めておくことはきわめて大事なことで、厳格に行われる。日本では娘たちは両親にことわりもしないで一日でも幾日でも、ひとりで好きなところへ出かける。
案外と自由だったらしい。貞操に拘るのはキリスト教文化か。
第4章3 我々の間ではデウスに対して清貧の誓いを立て、世俗の富貴から遠ざかる。坊主らは旦那を食い物にしあらゆる手段を講じて自ら富栄えることを計る。
本当のことだからしょうがない。
戦国時代にキリスト教が盛んになったのも、既成宗教が堕落していたからではなかろうか。
比較文化論としてとても面白いと思うと共に、フロイスはこの本ではそのように書いていないが、
科学技術、文化的蓄積、繁栄度において、当時の日本は貧弱で(都市文化の発展は江戸時代から)、西洋に劣っていたと読めてしまう。
残念ながら事実その通りだったのだと思う。
第14章2 我々の間では財産を失い、また家を焼くことに、大きな悲しみを表す。日本人はこれらすべてのことに、表面はきわめて軽く過ごす。
昔からそうだったのだ。東日本大震災に至るまで。
第2章34 ヨーロッパでは娘や処女を閉じ込めておくことはきわめて大事なことで、厳格に行われる。日本では娘たちは両親にことわりもしないで一日でも幾日でも、ひとりで好きなところへ出かける。
案外と自由だったらしい。貞操に拘るのはキリスト教文化か。
第4章3 我々の間ではデウスに対して清貧の誓いを立て、世俗の富貴から遠ざかる。坊主らは旦那を食い物にしあらゆる手段を講じて自ら富栄えることを計る。
本当のことだからしょうがない。
戦国時代にキリスト教が盛んになったのも、既成宗教が堕落していたからではなかろうか。
比較文化論としてとても面白いと思うと共に、フロイスはこの本ではそのように書いていないが、
科学技術、文化的蓄積、繁栄度において、当時の日本は貧弱で(都市文化の発展は江戸時代から)、西洋に劣っていたと読めてしまう。
残念ながら事実その通りだったのだと思う。
2003年9月29日に日本でレビュー済み
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安土・桃山時代の、ヨーロッパと日本の文化や風習を比較して書かれているので、当時の日本人のことが現代の私たちとも比較して見ることができました。難しい漢字がたくさん出てくるのは少し読みにくいかな・・とも思ったけど、内容は十分理解できました。