
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
そんなに読んで、どうするの? --縦横無尽のブックガイド 単行本 – 2005/11/29
豊崎 由美
(著)
闘う書評家&小説のメキキスト、トヨザキ社長、初の書評集!
純文学からエンタメ、前衛、ミステリ、SF、ファンタジーなどなど、
1冊まるごと小説愛。怒濤の239作品! 560ページ!!
★某大作家先生が激怒した伝説の辛口書評を特別袋綴じ掲載 !!★
純文学からエンタメ、前衛、ミステリ、SF、ファンタジーなどなど、
1冊まるごと小説愛。怒濤の239作品! 560ページ!!
★某大作家先生が激怒した伝説の辛口書評を特別袋綴じ掲載 !!★
- 本の長さ560ページ
- 言語日本語
- 出版社アスペクト
- 発売日2005/11/29
- ISBN-104757211961
- ISBN-13978-4757211964
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
出版社からのコメント
いま最も多くの読書家からの熱い支持を集める辛口の書評家といえば、「トヨザキ社長」こと豊崎由美をおいて他にはいない! 幅広い膨大な読書量に裏打ちされた批評眼もさることながら、その歯に衣を着せぬ物言いが痛快至極! 大森望さんとの共著『文学賞メッタ斬り!』や岡野宏文さんとの共著『百年の誤読』で溜飲を下げた人は少なくないはずです。
そんなトヨザキ社長の初の書評集が遂に刊行! 取り上げた小説は、純文学からエンタメ、前衛、ミステリ、SFなど、ジャンルも国籍も問わない239作品! これまでトヨザキ社長が様々な雑誌に書いてきた珠玉の書評を集め、もう徹頭徹尾、小説愛に溢れた1冊です。しかも今回は、トヨザキ社長の原稿に某大作家先生が激怒し、某雑誌の編集部員が総入れ替えさせられたという、伝説の辛口書評「読者諸君!アホ面こいてベストセラーなんか読んでる場合?(抄)」を特別袋綴じ掲載! それだけでも一読の価値アリです!
さらに、本書で紹介した作品を、〈落涙〉〈恋愛〉〈センス・オブ・ワンダー〉〈笑い〉といった21項目でチェックした「読みたい本が見つかる書名INDEX」にも注目。トヨザキ社長のレコメンドする小説に出会い、泣いちゃってください、笑っちゃってください、打ちのめされちゃってください!
そんなトヨザキ社長の初の書評集が遂に刊行! 取り上げた小説は、純文学からエンタメ、前衛、ミステリ、SFなど、ジャンルも国籍も問わない239作品! これまでトヨザキ社長が様々な雑誌に書いてきた珠玉の書評を集め、もう徹頭徹尾、小説愛に溢れた1冊です。しかも今回は、トヨザキ社長の原稿に某大作家先生が激怒し、某雑誌の編集部員が総入れ替えさせられたという、伝説の辛口書評「読者諸君!アホ面こいてベストセラーなんか読んでる場合?(抄)」を特別袋綴じ掲載! それだけでも一読の価値アリです!
さらに、本書で紹介した作品を、〈落涙〉〈恋愛〉〈センス・オブ・ワンダー〉〈笑い〉といった21項目でチェックした「読みたい本が見つかる書名INDEX」にも注目。トヨザキ社長のレコメンドする小説に出会い、泣いちゃってください、笑っちゃってください、打ちのめされちゃってください!
著者について
豊崎由美(とよざき・ゆみ)
1961年生まれ。ライター。「本の雑誌」「GINZA」「ダ・ヴィンチ」「婦人公論」などで書評を執筆。文芸のみならず、演劇、競馬、スポーツ、テレビドラマなど興味はエンターテインメント全般に及び、執筆活動の範囲はきわめて広い。著書にB級スポーツ観戦記『それ行けトヨザキ!!』(文藝春秋)、日本の文学賞を徹底検証して話題となった『文学賞メッタ斬り!』(PARCO出版/大森望との共著)、20世紀の日本のベストセラーを鋭く考察した『百年の誤読』(ぴあ/岡野宏文との共著)などがある。
1961年生まれ。ライター。「本の雑誌」「GINZA」「ダ・ヴィンチ」「婦人公論」などで書評を執筆。文芸のみならず、演劇、競馬、スポーツ、テレビドラマなど興味はエンターテインメント全般に及び、執筆活動の範囲はきわめて広い。著書にB級スポーツ観戦記『それ行けトヨザキ!!』(文藝春秋)、日本の文学賞を徹底検証して話題となった『文学賞メッタ斬り!』(PARCO出版/大森望との共著)、20世紀の日本のベストセラーを鋭く考察した『百年の誤読』(ぴあ/岡野宏文との共著)などがある。
登録情報
- 出版社 : アスペクト (2005/11/29)
- 発売日 : 2005/11/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 560ページ
- ISBN-10 : 4757211961
- ISBN-13 : 978-4757211964
- Amazon 売れ筋ランキング: - 313,556位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
gooooooooooooooooooooooooooooooooooood。金井美恵子、素晴らしい。
2008年1月7日に日本でレビュー済み
この手の「文化」人はきっと自分が批判されれば、絶対受け入れないんだろうね。
この駄文の塊?読む価値なんて全くないですよ。自分で書いた書評やネットで誰かが書いた書評の方がよっぽど価値がありますよ。
それにしてもベストセラーなら何でも酷評するって…。確かにロクな本がほとんどないかもしれんが、それはベストセラーに対する醜い嫉妬じゃないの?
自分は一般とは違う?書評する前にその救いようのない中二病を治せば?プロなら素人と同じ事するな。作家や漫画家の質が落ちているなら、評論屋の質も落ちてますね(笑)
この駄文の塊?読む価値なんて全くないですよ。自分で書いた書評やネットで誰かが書いた書評の方がよっぽど価値がありますよ。
それにしてもベストセラーなら何でも酷評するって…。確かにロクな本がほとんどないかもしれんが、それはベストセラーに対する醜い嫉妬じゃないの?
自分は一般とは違う?書評する前にその救いようのない中二病を治せば?プロなら素人と同じ事するな。作家や漫画家の質が落ちているなら、評論屋の質も落ちてますね(笑)
2006年4月24日に日本でレビュー済み
ここ10年ほどの間に日本で出版された小説のうちおよそ240点を俎上に載せた書評集です。この著者は大森望との共著で「文学賞メッタ斬り!」(PARCO出版)という大変面白い本を出していますが、あの本が日本の文学賞に仮借なき批判を加えるというものであったのに比べ、本書「そんなに読んで、どうするの?」は取り上げた本を徹頭徹尾ほめちぎるという趣の本です。それこそ「そんなにほめて、どうするの?」と茶々を入れたくなるほどの、賞賛・崇拝ぶりです。
たとえば恩田陸の「ユージニア」やS・ミルハウザーの「マーティン・ドレスラーの夢」は、少々ほめすぎではないでしょうか。私はこの二作はそれほど楽しめませんでした。
また私が確かに心揺さぶられた、例えば、鷺沢萠「ウェルカム・ホーム!」、J・アーヴィング「オウエンのための祈りを」、J・ラヒリ「その名にちなんで」、R・ブラウン「体の贈り物」、T・ローザック「フリッカー、あるいは映画の魔」といった作品群も、著者・豊崎由美の書評は少なからず大言壮語の域に達している感じがして、「そんなに面白そうなら読んでみようか」と思うよりも、「ちょっとオーバーじゃないか」と鼻白む思いがしなくもありません。
多和田葉子「旅をする裸の眼」の書評で一点指摘しておきたい箇所がありました。
豊崎由美は次のように記しています。
「しかし、この最後に登場する<盲目の女性>とは一体何者なのか。これまで読者がつきあってきたベトナム人少女の彷徨の物語を根底から覆しかねないあれこれを語る、この女性は。」と、随分大仰な言葉でその<盲目の女性>のことを謎めいた存在としています。ですが、彼女はまさに「これまで読者がつきあってきたベトナム人少女」の最後の姿でしょう。そう読むことには何の問題もないと思います。
たとえば恩田陸の「ユージニア」やS・ミルハウザーの「マーティン・ドレスラーの夢」は、少々ほめすぎではないでしょうか。私はこの二作はそれほど楽しめませんでした。
また私が確かに心揺さぶられた、例えば、鷺沢萠「ウェルカム・ホーム!」、J・アーヴィング「オウエンのための祈りを」、J・ラヒリ「その名にちなんで」、R・ブラウン「体の贈り物」、T・ローザック「フリッカー、あるいは映画の魔」といった作品群も、著者・豊崎由美の書評は少なからず大言壮語の域に達している感じがして、「そんなに面白そうなら読んでみようか」と思うよりも、「ちょっとオーバーじゃないか」と鼻白む思いがしなくもありません。
多和田葉子「旅をする裸の眼」の書評で一点指摘しておきたい箇所がありました。
豊崎由美は次のように記しています。
「しかし、この最後に登場する<盲目の女性>とは一体何者なのか。これまで読者がつきあってきたベトナム人少女の彷徨の物語を根底から覆しかねないあれこれを語る、この女性は。」と、随分大仰な言葉でその<盲目の女性>のことを謎めいた存在としています。ですが、彼女はまさに「これまで読者がつきあってきたベトナム人少女」の最後の姿でしょう。そう読むことには何の問題もないと思います。
2006年1月30日に日本でレビュー済み
主に小説中心のブックガイドで、500ページ以上あるのにこのお値段。
とてもお得感のある本です。が、……。
目次を開いて衝撃を受けました。
ガーン! 知ってる本が一冊もない!
PART1の日本文学編96作品、PART2の世界文学編143作品、全て読んだことのない作品ばかりです。知っている作家も登場しますが、私の読んだことのあるメジャーな作品(代表作)ではなく、あまり有名でない作品が取り上げられているのです。
一つひとつの書評はともかく、本書には大きな3つの魅力があります。
魅力その1――巻末の「読みたい本がみつかる書名INDEX」という表
全ての作品が、恋愛・友情・青春・笑いなどの全部で21の分類に該当するかどうかをまとめています。
「落涙」しそうな「犯罪」ものが好き、などと自分の好みが分っていれば、ぴったりの小説をいくつも教えてもらえます。
魅力その2――某大作家先生が激怒した伝説の辛口書評を特別袋綴じ掲載
「読者諸君!アホ面こいてベストセラーなんか読んでる場合?」というタイトルで書かれた辛口批評が最高です。袋綴じというのは見かけ倒しが多いものですが、期待を裏切りません。
槍玉に上がった某先生が文藝春秋社に怒鳴り込んだおかげで、当の雑誌は廃刊。筆者は2年も文春から注文をもらえなくなったとのこと。
それでも著者は、
「ったく、○○野郎がよー。お偉いさんに言いつけずに、オレに直接
抗議してこいよ、相手になってやっからよー」
と気焔をあげており、全く懲りていません。
魅力その3――「そんなに読んで、どうするの?」との問いに答える
著者があとがきに示す答えはオーソドックスですが、これだけの読書量を背景にして開陳されると説得力がありますねぇ。
とてもお得感のある本です。が、……。
目次を開いて衝撃を受けました。
ガーン! 知ってる本が一冊もない!
PART1の日本文学編96作品、PART2の世界文学編143作品、全て読んだことのない作品ばかりです。知っている作家も登場しますが、私の読んだことのあるメジャーな作品(代表作)ではなく、あまり有名でない作品が取り上げられているのです。
一つひとつの書評はともかく、本書には大きな3つの魅力があります。
魅力その1――巻末の「読みたい本がみつかる書名INDEX」という表
全ての作品が、恋愛・友情・青春・笑いなどの全部で21の分類に該当するかどうかをまとめています。
「落涙」しそうな「犯罪」ものが好き、などと自分の好みが分っていれば、ぴったりの小説をいくつも教えてもらえます。
魅力その2――某大作家先生が激怒した伝説の辛口書評を特別袋綴じ掲載
「読者諸君!アホ面こいてベストセラーなんか読んでる場合?」というタイトルで書かれた辛口批評が最高です。袋綴じというのは見かけ倒しが多いものですが、期待を裏切りません。
槍玉に上がった某先生が文藝春秋社に怒鳴り込んだおかげで、当の雑誌は廃刊。筆者は2年も文春から注文をもらえなくなったとのこと。
それでも著者は、
「ったく、○○野郎がよー。お偉いさんに言いつけずに、オレに直接
抗議してこいよ、相手になってやっからよー」
と気焔をあげており、全く懲りていません。
魅力その3――「そんなに読んで、どうするの?」との問いに答える
著者があとがきに示す答えはオーソドックスですが、これだけの読書量を背景にして開陳されると説得力がありますねぇ。
2006年6月20日に日本でレビュー済み
「そんなに読んでどうするの」に対する著者の答えが
レビュータイトルです。職業病を超越した読書量。すごい量。村上春樹氏が
ゴダールに強く影響されているところなんかを喝破していてさすがの眼力です。
初出が例えばダカーポ誌であったり、GINZA誌であったり、熊本日日新聞であ
ったりの(ほとんどが)初出ありですが、比較的短い書評の集大成。
巻末の黄色い頁と著者の紹介写真(裏表紙の見返し部分参照)が大変ユニークです。充実の索引をほこる、ホントに凄い本です。
黄色い巻末袋とじの「...アホ面こいてベストセラーなんか読んでる場合?(抄)」ですが、文藝春秋の「タイトル」誌の2001年2月号の記事の一部
で、いきなり「うわけで」と始まり、「・・・連載中の『愛の流刑」(ルケでおしまい)
で、おわっちまうという、乱暴なつくり。抄だからいいんだといわれりゃまったく異議ナシですが、こういうのもありなのね、OKてなわけです。
ローマ数字でIからVIIIとふってあるのですが(黄色い頁)これで
いいのかなそれともきりとられてあるのかな、などと考えてしまった。
わたし、人形_美は由美さんの大ファンであるから石渡皓基カメラマン
のとった由美さんのポートレートについて、特にコメントはしたくない
のですが、わざと男に見えるようにポーズしているのかどうか。
名作平積み大作戦(BS2のテレビ番組)でみた「蟹工船」を紹介する
由美さんは素敵でした。
だから、このような写真でわざとポーズをとっているのかと思うと、妙な気分になってきます。結構はずかしがりやだったりして。失礼。
レビュータイトルです。職業病を超越した読書量。すごい量。村上春樹氏が
ゴダールに強く影響されているところなんかを喝破していてさすがの眼力です。
初出が例えばダカーポ誌であったり、GINZA誌であったり、熊本日日新聞であ
ったりの(ほとんどが)初出ありですが、比較的短い書評の集大成。
巻末の黄色い頁と著者の紹介写真(裏表紙の見返し部分参照)が大変ユニークです。充実の索引をほこる、ホントに凄い本です。
黄色い巻末袋とじの「...アホ面こいてベストセラーなんか読んでる場合?(抄)」ですが、文藝春秋の「タイトル」誌の2001年2月号の記事の一部
で、いきなり「うわけで」と始まり、「・・・連載中の『愛の流刑」(ルケでおしまい)
で、おわっちまうという、乱暴なつくり。抄だからいいんだといわれりゃまったく異議ナシですが、こういうのもありなのね、OKてなわけです。
ローマ数字でIからVIIIとふってあるのですが(黄色い頁)これで
いいのかなそれともきりとられてあるのかな、などと考えてしまった。
わたし、人形_美は由美さんの大ファンであるから石渡皓基カメラマン
のとった由美さんのポートレートについて、特にコメントはしたくない
のですが、わざと男に見えるようにポーズしているのかどうか。
名作平積み大作戦(BS2のテレビ番組)でみた「蟹工船」を紹介する
由美さんは素敵でした。
だから、このような写真でわざとポーズをとっているのかと思うと、妙な気分になってきます。結構はずかしがりやだったりして。失礼。
2006年12月6日に日本でレビュー済み
基本的には、著者が読んで気に入った本を紹介している。
つまり、書評ではなく、書名の通り「ブックガイド」である。
といって、何でもかんでも誉めているわけではなく、基準はしっかりしている。
好みの傾向としては、古川日出男や長嶋有がよく、吉田修一は少し違う(著者は採り上げていない)という人なら合うだろう。
その傾向で、翻訳ものに手をひろげようというときに、参考になると思う。
つまり、書評ではなく、書名の通り「ブックガイド」である。
といって、何でもかんでも誉めているわけではなく、基準はしっかりしている。
好みの傾向としては、古川日出男や長嶋有がよく、吉田修一は少し違う(著者は採り上げていない)という人なら合うだろう。
その傾向で、翻訳ものに手をひろげようというときに、参考になると思う。
2006年8月17日に日本でレビュー済み
ご本人が良く口にされる読めてる読めてない、と言う口吻をかりますれば、読めてないんじゃないでしょうか?そんな気がしますね。語学音痴を自称されているようですが、それじゃあなんで翻訳家ばかりべた褒めするのか訳が分かりません。翻訳作品しかレヴューしないサイトがあり、原語も読めないくせに翻訳者を滅茶苦茶に貶したり、褒め上げているサイトもありましたが、それと全く内容は変わらんです。この様な駄文の集まりを読まれるより、ネットで無料で公開している書評の中にも良いものはあります。そちらを探して読んでご覧になればいかがでしょうか?この本より役に立ちます。
まぁ著者のよく貶なされるベストセラーと同じく、ネームバリューで買っている方なぞは通じないんでしょうがね。
まぁ著者のよく貶なされるベストセラーと同じく、ネームバリューで買っている方なぞは通じないんでしょうがね。
2007年8月1日に日本でレビュー済み
辛口書評家、豊崎由美氏のブックガイドです。下のレビュアーの方が書かれているとおり、小説愛に満ち満ちた一冊となっておりボリューム満点。
海外文学のページが多いのがとにかく嬉しい。(特にクレストブックスとか海外文学の単行本て高いからいつも買うのに迷うので参考になる。)
日本でも人気のマキューアンやらR・ブラウンやらアーヴィングやらの人気作家から、最近注目を浴びている若手作家やら盛り沢山。私自信既に読んだ事がある本も結構あったけど、本読みのプロの書評と自分の感想を照らしあわせてみるだけでも視点が広がって楽しいし、まったくの範囲外だった中国文学についての書評なんかは凄くタメになった。
私は故・中村光夫氏や小説家の高橋源一郎氏の評論の様に”わかりやすさ”を重視した評論なり書評なりしか読めないので(頭いー人が書く評論は難しくて読む気にならない)、豊崎さんはそんな捻くれ読者の私にも安心できる書評家だ。
海外文学のページが多いのがとにかく嬉しい。(特にクレストブックスとか海外文学の単行本て高いからいつも買うのに迷うので参考になる。)
日本でも人気のマキューアンやらR・ブラウンやらアーヴィングやらの人気作家から、最近注目を浴びている若手作家やら盛り沢山。私自信既に読んだ事がある本も結構あったけど、本読みのプロの書評と自分の感想を照らしあわせてみるだけでも視点が広がって楽しいし、まったくの範囲外だった中国文学についての書評なんかは凄くタメになった。
私は故・中村光夫氏や小説家の高橋源一郎氏の評論の様に”わかりやすさ”を重視した評論なり書評なりしか読めないので(頭いー人が書く評論は難しくて読む気にならない)、豊崎さんはそんな捻くれ読者の私にも安心できる書評家だ。