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影踏み (祥伝社文庫) Kindle版
「双子というものは、互いの影を踏み合うようにして生きている」……ノビ師・真壁修一の相棒は、父母とともに炎の中で死んだ双子の弟の「声」。消せない過去を背負いながら、愛する女のために義を貫き、裏社会に葬られた謎に挑む、痺れるほどに哀切な「泥棒物語」。累計50万部を突破した著者渾身の超1級クライム・ミステリー、待望の電子化!
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2007/2/20
- ファイルサイズ2653 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
十五年前のあの日、男は法を捨てた…。一人の女性をめぐり業火に消えた双子の弟。残された兄。三つの魂が絡み合う哀切のハード・サスペンス。『小説NON』連載を単行本化。祥伝社ノン・ノベル創刊30周年記念特別作品。
登録情報
- ASIN : B00IJPZFG2
- 出版社 : 祥伝社 (2007/2/20)
- 発売日 : 2007/2/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 2653 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 313ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 125,473位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 373位祥伝社文庫
- - 688位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (Kindleストア)
- - 12,896位日本の小説・文芸
- カスタマーレビュー:
著者について
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1957(昭和32)年、東京生れ。国際商科大学(現・東京国際大学)卒。上毛新聞社での12年間の記者生活を経て、作家として独立。’91(平成3) 年、『ルパンの消息』がサントリーミステリー大賞佳作に選出される。’98年「陰の季節」で松本清張賞を受賞する。2000年、「動機」で日本推理作家協会賞を受賞。現在、最も注目されるミステリ作家のひとりである。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 看守眼 (新潮文庫) (ISBN-13: 978-4101316727)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月5日に日本でレビュー済み
レポート
人が寝静まった深夜に住宅に忍び込む「ノビカベ」と呼ばれる窃盗犯が,深夜とある住宅に入った。夫婦寝室で休んでいたが,女の方は背中を向けていたが寝てはいなかった。それに気づいたノビカベは,急いで住宅を後にするが,外に出たとたんに警察に現行犯で逮捕される。刑務所から出てきたノビカベは,そのときの室内の様子から女が火をつけて夫を殺害しようとしていたことに気づく。ノビカベは,女の行方を捜す。捜しながら様々な事件に出くわし,警察,やくざまでともやり合いながら問題を解決していく。最後まで一気読みしました。
役に立った
2019年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「消息」、「刻印」、「抱擁」、「業火」、「使徒」、「遺言」及び「行方」の全7つの短編から構成される通称"ノビカベ"との異名を取る泥棒を主人公とした連作短編集。ノビカベには啓二という一卵性双生児の弟がいて、啓二は母親の一家心中放火のために焼死した過去がある。そして、ノビカベの耳には啓二の声が絶えず響き、その会話が作中にそのまま記されるという工夫があるが、これは会話によって物語の進行を助けるというよりは、<啓二=ノビカベの影>という意味合いが濃いと思う。これらの設定といい文体といいハードボイルド小説の様な趣きで、これまでの作者の作品とは肌合いが異なる。
各編には各々の謎があるが、意外な犯人の「業火」、クリスマス・イブと女の子とサンタクロースをテーマとしたメルヘンティックな「使徒」を除くと、悪徳警察官、ヤクザ、同業者を含む裏社会の人間模様を押し出していて、ミステリ的興趣は薄い。全編を通した狙いは"ノビカベ"と(生前の)啓二とが共に愛した久子という女性に対する"ノビカベ"の踏ん切りだと思う。"ノビカベ"は<影>である啓二に遠慮して、正業に戻って久子と家庭を持って安定した生活を持つ事が出来ない。そして、最終編「行方」で啓二はある告白をして、"ノビカベ"の耳から消えるのだが...。
幾らハードボイルド小説風とは言っても、一介の泥棒がヤクザと渡り合ったりするのは流石に無理があろう。また、この設定なので"ノビカベ"の技をもっと披露しても良かったと思う。最終編の後で、"ノビカベ"が<影踏み>出来たか否かは定かではないが、これが余韻というものだろう。片方が焼死した一卵性双生児と「***」との愛憎を題材とした異色の連作短編集だと思った。
各編には各々の謎があるが、意外な犯人の「業火」、クリスマス・イブと女の子とサンタクロースをテーマとしたメルヘンティックな「使徒」を除くと、悪徳警察官、ヤクザ、同業者を含む裏社会の人間模様を押し出していて、ミステリ的興趣は薄い。全編を通した狙いは"ノビカベ"と(生前の)啓二とが共に愛した久子という女性に対する"ノビカベ"の踏ん切りだと思う。"ノビカベ"は<影>である啓二に遠慮して、正業に戻って久子と家庭を持って安定した生活を持つ事が出来ない。そして、最終編「行方」で啓二はある告白をして、"ノビカベ"の耳から消えるのだが...。
幾らハードボイルド小説風とは言っても、一介の泥棒がヤクザと渡り合ったりするのは流石に無理があろう。また、この設定なので"ノビカベ"の技をもっと披露しても良かったと思う。最終編の後で、"ノビカベ"が<影踏み>出来たか否かは定かではないが、これが余韻というものだろう。片方が焼死した一卵性双生児と「***」との愛憎を題材とした異色の連作短編集だと思った。
2019年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
入院中に読みました。大変面白かったと思います。
次は、「64」上下を楽しみにしてます。
次は、「64」上下を楽しみにしてます。
2010年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
横山さんの警察小説を読んで、ハマった一人です。
が、コレは泥棒視点からのお話。
いつもとは違って「捕まらないで」と、思わず思ってしまいました(笑
主人公は「ノビカベ」とあだ名される真壁。
この主人公が繰りなす7編の短編連作集です。
頭脳明晰で、将来を嘱望されていた真壁が
双子の弟を、母親の無理心中で亡くしてから一転、泥棒家業に。
その経緯には、正直共感までは出来ませんが。
「双子というものは、互いの影を踏み合うようにして生きているところがある」
…という下りは、言いえて妙だと感じました。
同じ顔を持つ複製のごとき人間が、この世に存在する。
タイトルが生きてます。
この弟が、真壁の中耳にいて
毎回のごとく兄弟で会話をしています。
ここの部分は、現実なのか真壁の作り出したものなのか…
最初は今までに無い横山設定だったので戸惑いましたが、
中盤からは違和感を感じなくなってきました。
そして何よりも面白いと思ったのは
裏家業での専門用語が色々と飛び出してきて。
それぞれの泥棒やスリなんかにも、あだ名があって
コレが「成る程ね」と思えて、面白い。
泥棒にも、空き巣やノビ師(寝静まってる時に進入)
など色々あるんだと、変に感心したり。
真壁は、泥棒するよりも どちらかと言えば
各出来事の謎を解くために、家などに進入するシーンが多く
「見つかりませんように」と心配しながら読んでました。
とにかく、異色の作品であることには間違い無しです。
真壁が泥棒家業を辞めて、久子と幸せになって欲しいな…
と、素直にそう思えました。
が、コレは泥棒視点からのお話。
いつもとは違って「捕まらないで」と、思わず思ってしまいました(笑
主人公は「ノビカベ」とあだ名される真壁。
この主人公が繰りなす7編の短編連作集です。
頭脳明晰で、将来を嘱望されていた真壁が
双子の弟を、母親の無理心中で亡くしてから一転、泥棒家業に。
その経緯には、正直共感までは出来ませんが。
「双子というものは、互いの影を踏み合うようにして生きているところがある」
…という下りは、言いえて妙だと感じました。
同じ顔を持つ複製のごとき人間が、この世に存在する。
タイトルが生きてます。
この弟が、真壁の中耳にいて
毎回のごとく兄弟で会話をしています。
ここの部分は、現実なのか真壁の作り出したものなのか…
最初は今までに無い横山設定だったので戸惑いましたが、
中盤からは違和感を感じなくなってきました。
そして何よりも面白いと思ったのは
裏家業での専門用語が色々と飛び出してきて。
それぞれの泥棒やスリなんかにも、あだ名があって
コレが「成る程ね」と思えて、面白い。
泥棒にも、空き巣やノビ師(寝静まってる時に進入)
など色々あるんだと、変に感心したり。
真壁は、泥棒するよりも どちらかと言えば
各出来事の謎を解くために、家などに進入するシーンが多く
「見つかりませんように」と心配しながら読んでました。
とにかく、異色の作品であることには間違い無しです。
真壁が泥棒家業を辞めて、久子と幸せになって欲しいな…
と、素直にそう思えました。
2018年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
母が探していたらしく、Amazonで買うと高いから、遠慮気味でしたが、私が、買ってプレゼントしました。
2016年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み応えがあり☆5でも遜色無い出来だが、他の横山秀夫作品を比較してしまうと☆を1つ減らさざる負えない。
ミステリーであり”ファンタジー”とも言うべきか、私自身「都合が良いな」と思ってしまう場面があり、それが悪いとまではいかないが何か物足りなさを感じてしまった。辛口な評価になってしまったが、本書も紛れもない良作であることに変わりはない。
ミステリーであり”ファンタジー”とも言うべきか、私自身「都合が良いな」と思ってしまう場面があり、それが悪いとまではいかないが何か物足りなさを感じてしまった。辛口な評価になってしまったが、本書も紛れもない良作であることに変わりはない。
2014年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特になし、自分の読後感メモが空白でした、事件の解決法もおざなり?俺だけかなこんな感想でした。