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宮崎駿論 神々と子どもたちの物語 (NHKブックス) 単行本(ソフトカバー) – 2014/4/19
杉田 俊介
(著)
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これは、破局の果てにある希望だ
「国民作家」宮崎駿が描き続けたものは何か?それはなぜアニメーションなのか。生い立ち・東映前史から『風立ちぬ』まで、その全キャリアを徹底的に読み解き、宮崎駿の本質に迫る。作品を経て変化していく子どもたちの姿から、自己と向き合い、さらには時代と向き合い続けた作家の核を浮き彫りにする。
「国民作家」宮崎駿が描き続けたものは何か?それはなぜアニメーションなのか。生い立ち・東映前史から『風立ちぬ』まで、その全キャリアを徹底的に読み解き、宮崎駿の本質に迫る。作品を経て変化していく子どもたちの姿から、自己と向き合い、さらには時代と向き合い続けた作家の核を浮き彫りにする。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日2014/4/19
- 寸法13.1 x 1.9 x 18.4 cm
- ISBN-104140912154
- ISBN-13978-4140912157
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登録情報
- 出版社 : NHK出版 (2014/4/19)
- 発売日 : 2014/4/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4140912154
- ISBN-13 : 978-4140912157
- 寸法 : 13.1 x 1.9 x 18.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 460,021位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,049位哲学・思想の論文・評論・講演集
- - 2,806位漫画・アニメ・BL(イラスト集・オフィシャルブック)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2016年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮崎駿論はすでにたくさんありますが、宮崎駿という矛盾を抱えた「人間」に寄り添おうとした、稀有の批評だと思います。右と左、政治と芸術、オタクとリアリスト、ロリコンとフェミニスト……等など、一筋縄ではとらえられない、宮崎駿という人間の作品に向き合っていこうとしています。そのぶん、分析に歪みを感じるぶぶんもありますが、このような形で宮崎駿に対峙した批評の本は、はじめて読みました。筆者は最近、文学関係の雑誌で、「もののけ姫」や「風立ちぬ」などを論じ直していて、今後は続編の構想もある、と語っています。
2014年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
無責任かも、しれませんが、まだ、読んでいませんが、ページの表記からいって、面白いと思います。
2014年6月8日に日本でレビュー済み
「風立ちぬ」にまで至る宮崎駿作品を解読したという事ですが、
内容はほとんど「ナウシカ」礼賛です。
それによって、「紅の豚」は必要なかった、とか、かなり単純な視点に貫かれています。
「風立ちぬ」のような作品については、他に比べて重要な解釈をされていると
思います。
しかし著者はそこに疑問も持ち合わせています、と言うのも、
著者の言葉を翻案するなら、「ナウシカ」のようなカタルシスがこの作品には
ないからであり、「ポニョ」等に対してもただ「混乱」「未完成」等
と言わんとするだけで、個々の作品の持つ意図を全て「ナウシカ」目線で
処理しようとする傾向が伺えるからです。
つまり宮崎駿は「ナウシカ」によって完成されているのであり、
ナウシカ再び、という願望の元に、この本全体を著述しているだけです。
宮崎駿自身が「ナウシカ」以降をどのように描くか、という視点が少なからず
その後の作品群に見られる事を思えば、
作家の意図と意思を裏切る形で書かれた本、と言うべきでしょう。
「ナウシカ」は確かに壮大なテーマで感動のうちに終わる作品・・それも実は鈴木プロデューサー等の
意向を反映しただけなのですが・・であるのかもしれませんが
「風立ちぬ」はむしろそうした感動に終着させず
観客に考えさせる映画になっている・・それは「ポニョ」や「ハウル」も同様です・・
事の重要さを見過ごしている事に、何よりこの著者の視点の欠陥を感じます。
内容はほとんど「ナウシカ」礼賛です。
それによって、「紅の豚」は必要なかった、とか、かなり単純な視点に貫かれています。
「風立ちぬ」のような作品については、他に比べて重要な解釈をされていると
思います。
しかし著者はそこに疑問も持ち合わせています、と言うのも、
著者の言葉を翻案するなら、「ナウシカ」のようなカタルシスがこの作品には
ないからであり、「ポニョ」等に対してもただ「混乱」「未完成」等
と言わんとするだけで、個々の作品の持つ意図を全て「ナウシカ」目線で
処理しようとする傾向が伺えるからです。
つまり宮崎駿は「ナウシカ」によって完成されているのであり、
ナウシカ再び、という願望の元に、この本全体を著述しているだけです。
宮崎駿自身が「ナウシカ」以降をどのように描くか、という視点が少なからず
その後の作品群に見られる事を思えば、
作家の意図と意思を裏切る形で書かれた本、と言うべきでしょう。
「ナウシカ」は確かに壮大なテーマで感動のうちに終わる作品・・それも実は鈴木プロデューサー等の
意向を反映しただけなのですが・・であるのかもしれませんが
「風立ちぬ」はむしろそうした感動に終着させず
観客に考えさせる映画になっている・・それは「ポニョ」や「ハウル」も同様です・・
事の重要さを見過ごしている事に、何よりこの著者の視点の欠陥を感じます。
2014年8月16日に日本でレビュー済み
タイトル通り、宮崎駿について詳しく知りたい人にはおすすめできます。それ以外の人にはどうでもいい本です。
2014年6月17日に日本でレビュー済み
この本は、ジブリ好きが思いを共有するファンブックとは違います。論評ではありますが、数ある宮崎駿の作品を、著者自身の体験や知識でもって解析するさまを追った「宮崎とボク」的なドキュメンタリーと言ってもいいかもしれません。
宗教や子供、ジェンダー論や介護の話など、ものすごく多彩なメスで宮崎作品を解剖していきます。その過程で日本社会が抱える問題や捨てられない観念などもあぶり出されるわけですが、最終的にはどれも「生命とは一体何なのか?」という思いへ行き着くようです。どうやらそれはこの著者にとって大きなテーマだということが、この著者の他の出版物をみてもわかります。
著者は私と同年代のようです。私たちの世代の多くが宮崎駿に何らかの影響を受けているのは言うまでもありませんが、宮崎駿をネタに日本人の腐海、もとい深い問題に触れられたのは、私にとっては良い体験でした。
もう少しキャッチーなことも申しますと、漫画版ナウシカの「あの議論」も登場しますよ。インターネット黎明期から今に至るまであちこちで見かけるこのテーマ、熱くなったご記憶のある方にとっては興味深く読めることでしょう。
宗教や子供、ジェンダー論や介護の話など、ものすごく多彩なメスで宮崎作品を解剖していきます。その過程で日本社会が抱える問題や捨てられない観念などもあぶり出されるわけですが、最終的にはどれも「生命とは一体何なのか?」という思いへ行き着くようです。どうやらそれはこの著者にとって大きなテーマだということが、この著者の他の出版物をみてもわかります。
著者は私と同年代のようです。私たちの世代の多くが宮崎駿に何らかの影響を受けているのは言うまでもありませんが、宮崎駿をネタに日本人の腐海、もとい深い問題に触れられたのは、私にとっては良い体験でした。
もう少しキャッチーなことも申しますと、漫画版ナウシカの「あの議論」も登場しますよ。インターネット黎明期から今に至るまであちこちで見かけるこのテーマ、熱くなったご記憶のある方にとっては興味深く読めることでしょう。
2014年7月1日に日本でレビュー済み
宮崎アニメとは私小説ならぬ『私アニメ』と考えれば良いのだろう。
宮崎アニメは『考えさせる』アニメなのではなく宮崎駿が『何も考えていない』ので観客が『考えなければ分からない』アニメであると言える。
辛うじて『ナウシカ』は日本のものづくりの精神が発揮されたアニメとして評価してやらないでもない。(しかしそれでも尻の穴がむず痒くなるようなアニメだが)
ナウシカ以後は確かに落ち目でありセンス・オブ・ワンダーは消えた。
宮崎駿の私アニメを考える…といったところで当然ながらそこには宮崎駿の人生と拝借した作品しか見えない。
宮崎駿の基本思想はアニメ製作におけるヘドニズム(享楽主義)とエゴイズム(自己中心主義)であろう。同じ縄文系の漫画家・江川達也に通じるエロと無節操さがあるが右に目覚めた江川と違い宮崎は左のままだ。
『千と千尋』を経済学の観点から読み説く試みも為されているがそれでは『ハク』によって千尋が助けられる理由が分からず片手落ちだ。それまでの宮崎アニメになかった美少年キャラの『ハク』が突如登場し千尋を助けるシークエンスは友人の娘を喜ばせようという宮崎駿の『色気』と『自己顕示欲』が出た瞬間と言える。また『千と千尋』は宮崎駿の東映時代の社会人経験が反映されている。銭婆をスポンサー、湯婆を社長と見れば合点がゆく。
以上のように宮崎アニメとは何か難しい理屈を考えて作られたアニメではない。従って宮崎アニメに重要なメッセージもない。宮崎アニメが理解できなくとも自分の頭の性能を疑う必要もない。一度見て楽しんだら『ふーん』と呟いて忘れてしまって良い。その程度の内容である。
宮崎アニメは『考えさせる』アニメなのではなく宮崎駿が『何も考えていない』ので観客が『考えなければ分からない』アニメであると言える。
辛うじて『ナウシカ』は日本のものづくりの精神が発揮されたアニメとして評価してやらないでもない。(しかしそれでも尻の穴がむず痒くなるようなアニメだが)
ナウシカ以後は確かに落ち目でありセンス・オブ・ワンダーは消えた。
宮崎駿の私アニメを考える…といったところで当然ながらそこには宮崎駿の人生と拝借した作品しか見えない。
宮崎駿の基本思想はアニメ製作におけるヘドニズム(享楽主義)とエゴイズム(自己中心主義)であろう。同じ縄文系の漫画家・江川達也に通じるエロと無節操さがあるが右に目覚めた江川と違い宮崎は左のままだ。
『千と千尋』を経済学の観点から読み説く試みも為されているがそれでは『ハク』によって千尋が助けられる理由が分からず片手落ちだ。それまでの宮崎アニメになかった美少年キャラの『ハク』が突如登場し千尋を助けるシークエンスは友人の娘を喜ばせようという宮崎駿の『色気』と『自己顕示欲』が出た瞬間と言える。また『千と千尋』は宮崎駿の東映時代の社会人経験が反映されている。銭婆をスポンサー、湯婆を社長と見れば合点がゆく。
以上のように宮崎アニメとは何か難しい理屈を考えて作られたアニメではない。従って宮崎アニメに重要なメッセージもない。宮崎アニメが理解できなくとも自分の頭の性能を疑う必要もない。一度見て楽しんだら『ふーん』と呟いて忘れてしまって良い。その程度の内容である。
2014年7月29日に日本でレビュー済み
映画ナウシカ以降の作品(除く漫画版ナウシカ)、国民的映像作家と言われていることに違和感があったが、作家としての変遷の分析は見事。終盤筆者が暴走してしまうのが欠点ですが、今迄読んだどの宮崎駿論より仔細な分析を試みている点は卓越している。が、やはり宮崎駿氏は、職人であって作家ではないと思う。初見のもののけ姫で怒りに打ち震えた者としては、結局漫画版ナウシカの先を提示することが出来なかったことが限界だと思う。