「私はこれまで現在の中国体制を批判する本を書いてきたが、
(中略) これまでの私の本では書いていないテーマだから新鮮に映ることもあるだろう。
共産主義の中国から来た男が語る『日本の左翼やリベラルの欺瞞』には、
生粋の日本人とはまた違った観点があるのだろう。
それと同時に、既存のメディアに対する不信感もあるのだと思う」
・
・・・石平さんが自身のツイッターを紹介するとともに、その事象の背景や後日談を解説する本書は、
上記の一文にあるように、石平さんにしては珍しく、(ほぼ)日本国内限定の社会事象を語る本になっています。
さて、石平さんは日本国内の「リベラル」を自称する人たちを、本書の中でこのように評しています。
「精神勝利法」 「自分の考えが絶対に正しい」 「我こそ正義」 「反対する者はすべて悪」 「守りたいのは『平和』ではなく『平和主義』」
「反民主主義」 「奇妙なエリート意識」 「『すべての国民の代弁者』という全体主義志向」 「『言論の自由』を都合よく使い分ける」
「外国メディアは公正だと信じる」
・・・などなど。
これらを書き連ねてゆくうちに、あることを思い出しましたよ。
それはTBSラジオ、荻上チキ・セッション22という番組の、ある日の内容のこと。
・
平成28年(2016)8月30日(火)放送
「安倍政権は保守?トランプ氏は? ~宇野重規(しげき)さんと考える『保守主義』ってなんだろう?」
ゲストは、「政治思想が専門、東京大学・社会科学研究所教授の宇野重規さん(著書に「保守主義とは何か」など)」
宇野 「(今の日本の保守主義は)陰謀論的だよ。朝日や毎日のような相手を大きく見せて叩いている。
ワラ人形をこさえて叩くのと同じ。ある種の観念遊戯ですね」
・
・・・上記の一文、< 保守主義 >を< リベラル >、< 朝日や毎日 >を< 日本軍や日本政府 >に置き換えると、
あら不思議、まんま石平さんが言っていることと同じじゃないですか。
つまりこういうことか、当の宇野重規自身が気付いていないんですね。自身の胡散臭さに。
ちなみに司会の荻上チキは、この宇野重規の発言に対し、
チキ 「(日本の保守主義者たちは、)この国をどうしたいかというときに、
いるかいないかわかんない聖徳太子を引き合いに出して、『和をもって尊し・・・』と言い出しますからね」
と言っているのですが、
なんと、この前日の8月29日(月)の同番組内でも、似たようなことを言っています。
平成28年(2016)8月29日(月)放送
ゲストは、「英国在住の保育士でライター、ブレイディみかこさん!『英国在住の保育士が見た日本とは?』と題して、
話題の新刊『THIS IS JAPAN』について伺います!」
チキ 「日本人はいるかいないかわかんない聖徳太子の言葉、
『和をもって尊し』を使って、(自分たちのような人間の)頭を押さえつける」
・・・どんだけ好きなんだよ、「和をもって尊し」。 ('∀`*)ウフフ
まぁ、この人のことは、この石平さんの本の中で少し被っているので、あとでたっぷり紹介します。
以下、本書の中で面白かったところ、気になったところを紹介するとともに、
一部に補足ネタを付けておくので、参考になれば。
・
民主党(えっと、何だっけ新党名)と左派政党のこと
・・・別に石平さんの本に限らず、左派政党に関するお話は他所の本でも読めるのですが、
本書はわりと時系列に沿っていますし、後日談があるものには、それがしっかりと記されているので、面白かったですね。
民主党(当時)の長妻昭 「70年前の戦争の反省を語ると自虐史観という人もいるが、非常におかしな動きだ。
それを封じるためにも今年は実りある年にしたい」 ・・・「それを封じる」。言論弾圧予告ですか。こ、こわい。 ((((;゚Д゚))))
社民党の又市征治 「2016年2月7日、北朝鮮のミサイル発射に対して」。
「この機会に乗じて、いたずらに『北朝鮮の脅威』をあおり、ミサイル防衛システムの整備・強化や、
『南西諸島防衛』名目の自衛隊の沖縄展開に利用することは、北東アジアの緊張関係をかえって増幅しかねない」
・・・さすが、北の拉致を認めなかった党。
民進党(あっ!)の有田芳生 「少なくとも参議院選挙が終わるまで、
北朝鮮がムスダンを発射することはないだろう」→その選挙中の6月22日にムスダン発射。→ヨシフだんまり。
元・メロリンQの山本太郎 「北朝鮮の核実験に抗議する国会決議を棄権した」→理由「不安を感じた」。 工エエェェ('д`)ェェエエ工
他にも、「殺人予算」の共産党・藤野保史(やすふみ)、戦車と装甲車の区別もできない共産党・あさか由香など、
愉快で不愉快な人たちが山のように登場します。
ちなみに、本書の中で岡田克也氏は、いろんな人たちのいろんなお話にカメオ出演していますよ。
・
鳥越俊太郎のこと
・・・鳥越俊太郎が都知事選に出馬するも、小池百合子氏にダブルスコア以上の大差で惨敗したのは周知のとおり。
ここまでは、都民ではない自分も知ってはいた。
が、以下のお話は知らんかった。
鳥越俊太郎が、ネットニュースで語った選挙の敗因 「今の国民ははっきり言うと、ボケてますよ」 (゚д゚lll)
えぇと、「自分を選ばなかった国民」が悪いんですか?
しかも、
「ペンの力って今、ダメじゃん。力ないじゃん。(中略) 僕はペンの力なんか全然信用していません」とも。
この発言に対する石平さんの感想が秀逸。
「同インタビューでは、鳥越氏の女性問題を報じた週刊誌報道について、その影響は大きかったとも語っている。
まさにペンの力が大きかったと言っているわけで矛盾している」
・・・ワケがわかりませんね。
さすがは日テレやテレ朝が制作した、< ケネディ暗殺の真実を暴く! >と豪語する番組に2回も出演したくせに、
あとで番組内の捏造がバレると、
「知りませんでした」 「全く知りませんでした」と、似たようなコメントを2回も出しただけはあります。
(「捏造の世界史」より。122ページと206ページ) ( '艸`)ムププ
・
「女性自身」2016年5月27日号のこと
「中国より、安倍さんがこわいです。/ 現地取材『また子や子孫が戦争にとられるの?』沖縄県竹富町民の不安」
という記事に石平さんは呆れていますが、甘いです、石平さん。
「週刊女性 (主婦と生活社)」平成28年(2016)2月23日号は、もっとおもしろ・・・凄いですよ。
「10ページ大特集・憲法を変えて戦争をする国になるの?」
「9条を変えると(中略)、自衛隊は特権意識を持って、えらくなったように振る舞うかもしれない。
戦前の軍隊と国民の関係に逆戻りです」←東京新聞論説兼編集長・半田滋←うましか。戦前の軍隊の肩身の狭さを知らんのか。 ('・д・`)バーカ
「災害を改憲のダシにしている」 「ナチスの手口学んじゃいました!」 「『象徴天皇』は『国家元首』に変わる」←武井由紀子弁護士←いや、
今でも世界認識としては国家元首だよ。外国人の友人が多いから、これは断言できる。
「安保法制に反対する海外在住者 / 関係者の会(OVERSEAs)の発起人のひとりである中溝ゆき」の発言。
「中東では日本を『戦争をしない国』としてユートピアのようにとらえる人も珍しくない」←やめて。非モテが女に理想を描くのと同じ。
さらに、OVERSEAsに届いた84ヶ国1200人の「日本人海外在住者」と称する人たちのメッセ。
「安倍政権の武器輸出解禁がアメリカのマスコミで報道されると、
ニューヨークのインターナショナルスクールに通う小学1年生の日本人男子が
級友に『弱い国のくせに!』と突き落とされたのだ。
本人も親も心に深い傷を負った」
↑< がんばって強くなれ! >、あと< おまぁを突き落とした奴ぁ、誰や? とりあえずセンコーんとこ行こか >だろ、親なら。
・・・面白すぎ・・・怖すぎです、女性週刊誌。 ('∀`*)ウフフ
・
天皇陛下の「生前退位」の御意向について
「天皇陛下は憲法改悪を目指す安倍政権にストップをかけるために、
生前退位の意思を示して戦前回帰を防ごうとした (『リテラ』2016年7月14日付)」
・・・このことに石平さんは、さっきよりも呆れているのですが、激甘です、石平さん。
TBSは、もっとおもしろ・・・凄まじいですよ。
先述のTBSラジオ・セッション22のお話。
平成28年(2016)8月8日(月)放送
「天皇陛下の『お気持ち』表明について考える」
ゲストは、「TBSラジオ・崎山敏也記者 神戸女学院大学准教授・河西秀哉」
崎山 「(ビデオメッセージを)全局一斉に(昼の)3時から放送するということにささやかな抵抗を示すために、
(TBSは)放送開始を2分遅らせました」
崎山 「あのモノ(天皇陛下)の発言が (後略)」
崎山 (ビデオメッセージ発表前のコメント)「『天皇制』を廃止するかどうかを含めて議論したいですね」
・・・ちなみに崎山記者は、このメインセッションの約1時間の間、ただの一度も「陛下」と呼ばず。ずっと呼び捨てです。
この人は、狂いっぷりがハンパではないので、自分なんかは別の意味でファンなのですが、
そもそも、このセッション22という番組、司会の荻上チキをはじめ、ぶっ飛んだ発言は枚挙に暇がありません。
ほんのごく一部ですが、挙げると以下のとおり。
・
平成26年(2014)12月24日(水) 「今年も『日本すごい本』が売れた」ことについて→チキ 「日本なんてたいしたことない」←ぼそっと
平成27年(2015)5月26日(火) ビルマの避難民に対して→チキ 「避難民の奴ら」←さらっと
6月12日(金) フランスで起こったシャルル・エブド事件に激怒したフランスに対して→安田浩一 「フランス人は気持ちが悪い」←不機嫌
7月16日(木) 高橋源一郎 「日本という国は、国民を助けたことがない」 「僕はそもそも人の言うことを信用しない」 「オレはリアリストだ」←えっ
↑と同じ日 二階堂和美 「私たちは、あそこ(平和記念資料館)にショックを受けに行くんです!!」←叫んだ
8月11日(火) チキ 「自民党の悪口が(公衆トイレの壁に)落書きされていることを、どうしてニュースで放送するの? 落書きの何が悪いの?」
↑番組アシスタントの南部広美さんが、基本的なことが抜けていることを慌てて指摘。
約10秒後に我に返る。 そして、「勿論、落書きなんてダメですよ (苦笑)」と。
南部さんに負ける。
10月5日(月) チキ 「変な道徳の時間で美談とか聞くよりは(政治談議のほうが)よほど良い」 「ぼくは『国民性』を信じない」←不機嫌
平成28年(2016)1月5日(火) チキ、声優の上坂すみれに対し→「この番組にイデオロギーのある人なんて、出ませんから!」←ウソつき
10月24日(月) チキ 「日本人らしさを身に付けるのは危険だ」←さらっと
・・・面白すぎ・・・怖すぎです、TBS。 ('∀`*)ウフフ
こんなのは序の口で、ここ2年半の発言をまとめたものだけでも、ノート1冊分になるのですから、
番組の面白さ・・・凄さは保証します。
すごいな、本当に凄いぞTBS。
・
日刊ゲンダイのこと
「(前略) リオオリンピックの閉会式で『安倍マリオ』というサプライズ演出で登場した安倍首相に対して、
(中略) 『汚物』などという言葉を使用していた」
・・・と、日刊ゲンダイに対して石平さんは憤慨していますが、甘甘です、石平さん。
日刊ゲンダイもとい中日新聞社が嫌いなのは安倍首相ではなく、「日本」そのものなのですから。
日刊ゲンダイ「8月18日(木) 〔2016年・平成28年〕」号では、
リオオリンピックで銅メダルを獲得した卓球女子団体の写真、
号泣する福原、それを優しく慰める石川、ガッツポーズをする伊藤の写真を大きく掲載しているのですが、
その隣に
「中国のおこぼれ争い」
という、嘲笑としか思えない大きなキャプションを添えるという荒技。
紙のムダだ。滅すべし。
・
・・・以上。
本書は他にも、
「日本のことはお前のような中国人に言われる筋合いはない」 「この浅墓な中国人」 「馬鹿か、オマエは」
と、石平さんを罵倒する人たち、どうやらその中にはシールズとかいう組織の賛同者までいて、
中国人の友人が多い自分にとって、こういう何の罪もない中国人に対する悪口は悲しくなってしまいます。
ほとんど差別主義者じゃないですか、この人たち。
最低です。
ところで、自分は本を読むときに付箋を貼るのですが、
今回は最多の48枚も貼ってしまいました。それぐらいに中身が濃い。
レビュー冒頭に記したように、
石平さんが(ほぼ)日本国内限定の社会事象に絞って語る本というのは大変に珍しいので、それだけでも絶対に買いです。
勿論、むっちゃ面白い。爆笑必至。
よって、死んでもオススメの作品です。
このレビューが参考になれば幸いです。 (*^ω^*)
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日本にはびこる「トンデモ左翼」の病理: 中国から帰化して驚いた フォロワー18万人のツイッターで大反響のリベラル批判 単行本 – 2016/9/29
石平
(著)
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共産主義の独善を嫌って中国から日本に帰化してみれば、日本のリベラルはもっと欺瞞に満ちていた! 好戦的な平和主義者、脱法行為を平然と推奨する護憲派、レッテル貼りで口汚く罵る反ヘイト主義者、中国や北朝鮮の軍事的脅威は存在しないことにする反戦団体…その様相はレーニンが批判した「左翼小児病」にそっくり! 現実を無視して理想論に走り、その挙句に自己矛盾を起こし続ける日本の左翼リベラルのおかしさを、中国での体験と重ねて解説する!
- 本の長さ188ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2016/9/29
- 寸法13 x 1.5 x 18.8 cm
- ISBN-104198642567
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著者について
1962年、四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年、日本に帰化。2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を発表し、中国の反日感情の高まりを警告。以後、中国や日中関係の問題について、講演・執筆活動・テレビ出演などで精力的に展開している。『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞。著書に『なぜ中国人にはもう1%も未来がないのか』『習近平にはなぜもう100%未来がないのか』(徳間書店)、『これから始まる中国の本当の悪夢』(黄文雄との共著、徳間書店)、『暴走を始めた中国2億6000万人の現代流民』(講談社)、『韓民族こそ歴史の加害者である』(飛鳥新社)など多数。
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2016/9/29)
- 発売日 : 2016/9/29
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上位レビュー、対象国: 日本
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2016年11月7日に日本でレビュー済み
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2021年5月20日に日本でレビュー済み
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著者はTVなどで何度も見聞きしているが、著作を読むのは初めてでした。とても分かりやすく、日本に巣くうトンデモ左翼とは何か良く分かりました。
2023年6月14日に日本でレビュー済み
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…ということはこの本の「トンデモ」が何一つ改善されてない証拠でもあり嘆かわしいことなのだが、残念ながら書かれていることは本当に同意。
★一つ評価のコメントに「著者はリベラルをわかってない」というものがあったが、この本には「日本のリベラルは普通と違う」ことが、最初から最後まで書かれており、きちんと読んだ上でのレビューか疑問。
★一つ評価のコメントに「著者はリベラルをわかってない」というものがあったが、この本には「日本のリベラルは普通と違う」ことが、最初から最後まで書かれており、きちんと読んだ上でのレビューか疑問。
2021年11月20日に日本でレビュー済み
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我が国の左翼やリベラルについての批判が展開されているが、ツイッターの投稿に対しての補足解説と言う構成の為、その場その場の事象に対しての批判で、体系的な左翼とリベラルへの批判が展開されず消化不良であった。ただ、批判は的確であるので違う形での作者の著書に興味をもった。
2023年4月19日に日本でレビュー済み
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とても読みやすく、難しすぎない言葉で書かれている。読者が内容を理解しやすいように噛み砕いて表現されている。
さすがは石平太郎大先生!
さすがは石平太郎大先生!
2021年1月12日に日本でレビュー済み
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小生が日頃不満、不安に感じていた事を各事象毎に整理され(トンデモ左翼の病理)として的確にツイートされており、感服致しました。
戦後の日教組の自虐史観教育と朝日、毎日新聞の左翼偏向報道に洗脳された結果だと思いますが、9条護憲至上主義、平和ボケした日本人が跋扈する日本は安全保障体制が極めてお粗末と言わざるを得ません。その点を的確に指摘している本書は秀逸で、日本人必読書です。
自民党の諸先生の猛省と早期の安全保障体制確立をお願いする次第です。尖閣諸島のみならず、沖縄も中国に略奪されない為に!
戦後の日教組の自虐史観教育と朝日、毎日新聞の左翼偏向報道に洗脳された結果だと思いますが、9条護憲至上主義、平和ボケした日本人が跋扈する日本は安全保障体制が極めてお粗末と言わざるを得ません。その点を的確に指摘している本書は秀逸で、日本人必読書です。
自民党の諸先生の猛省と早期の安全保障体制確立をお願いする次第です。尖閣諸島のみならず、沖縄も中国に略奪されない為に!
2020年8月21日に日本でレビュー済み
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日本を潰そうとしている勢力が中国や韓国ではなく
実は日本人の中にリベラル、左派、という形で存在している。
読むほどに、これらの人々は本当に日本人なのだろうか?
日本という国を愛しているのだろうかと不思議になると同時に
彼らの闇の深さに空恐ろしくなってしまう。
闇を照らせば何が見えるのだろうか?
実は日本人の中にリベラル、左派、という形で存在している。
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闇を照らせば何が見えるのだろうか?
2017年3月17日に日本でレビュー済み
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「左翼」と言うより、「リベラル」の正体を暴いた力作。
横山やすしが国政で落選した時、「日本人はアホや!」と言ったが、鳥越俊太郎
が全く同じレベルだったのは笑える。
「政権交代可能な保守2大政党制」という小沢一郎のスローガンが見事に失敗
したこと、上から目線、自己陶酔のリベラルの愚かさを痛快に描いている。
ジャーナリスト(???)と言われる人が政界に転ずれば、みんな民進党。
こんな人が、語るニュース聞いていたのか思うとぞっとする。
横山やすしが国政で落選した時、「日本人はアホや!」と言ったが、鳥越俊太郎
が全く同じレベルだったのは笑える。
「政権交代可能な保守2大政党制」という小沢一郎のスローガンが見事に失敗
したこと、上から目線、自己陶酔のリベラルの愚かさを痛快に描いている。
ジャーナリスト(???)と言われる人が政界に転ずれば、みんな民進党。
こんな人が、語るニュース聞いていたのか思うとぞっとする。