現在、低迷するパナソニックの背景がこれを読んでよく理解しました。
幸之助創業者の後継選びからくる現在の低迷、 次世代に方に早く困難をの越えてもらいたいです。
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ドキュメント パナソニック人事抗争史 (講談社+α文庫) Kindle版
なぜあいつが役員に?なぜあの男が社長なんだ?人事がおかしくなるとき、会社もおかしくなる。巨艦パナソニックの凋落の原因も、実は人事抗争にあった。会社の命運を握るトップ人事は、なぜねじ曲げられたのか。誰がどう間違えたのか。元役員たちの実名証言によって、名門・松下電器の裏面史がいま明らかになる!上司の出世争いに辟易するサラリーマン必読です。
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2016/4/20
- ファイルサイズ7942 KB
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商品の説明
著者について
岩瀬 達哉
1955年、和歌山県生まれ。ジャーナリスト。
2004年、『年金大崩壊』『年金の悲劇』(ともに講談社)により講談社ノンフィクション賞を受賞。
また、同年「文藝春秋」に掲載した「伏魔殿社会保険庁を解体せよ」によって文藝春秋読者賞を受賞した。
他の著書に、『われ万死に値す ドキュメント竹下登』(新潮文庫)、『血族の王 松下幸之助とナショナルの世紀』(新潮社)、『新聞が面白くない理由』(講談社文庫)などがある。
1955年、和歌山県生まれ。ジャーナリスト。
2004年、『年金大崩壊』『年金の悲劇』(ともに講談社)により講談社ノンフィクション賞を受賞。
また、同年「文藝春秋」に掲載した「伏魔殿社会保険庁を解体せよ」によって文藝春秋読者賞を受賞した。
他の著書に、『われ万死に値す ドキュメント竹下登』(新潮文庫)、『血族の王 松下幸之助とナショナルの世紀』(新潮社)、『新聞が面白くない理由』(講談社文庫)などがある。
登録情報
- ASIN : B01J7517RI
- 出版社 : 講談社 (2016/4/20)
- 発売日 : 2016/4/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 7942 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 217ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 66,426位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 103位講談社+α文庫
- - 1,197位ノンフィクション (Kindleストア)
- - 16,415位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
パナソニックを津賀氏が率いるまでの経緯がわかりやすく描かれていて勉強になる。
津賀氏が交代することになるパナソニックは、これまで何が起こってきたのか、継続して描いていただきたい。
津賀氏が交代することになるパナソニックは、これまで何が起こってきたのか、継続して描いていただきたい。
2023年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴代のトップやその周りにいる方に興味を持ち購入。しかしすごい世界。企業も大きくなるとこうなってしまうのか。
2015年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容に関しては、かなり長文の素晴らしいレビューが掲載されているので、
まずはそちらをご参考にしてほしい。
簡単に言うと、三代目から数代の「愚かな社長」が
「松下電器産業」をダメにしたと言うことだ。
だが、まだその頃は松下の凋落はここまで表面化していなかった。
少し別の視点から書いてみたい。
私は三代目の山下社長の頃から、松下のコンサルティング、
小売店指導を全国的に行なっていたコンサルタントの先生を存じ上げている。
当時は先生の羽振りもよかっただけでなく、手帳はびっしりと松下の
スケジュールで埋まっていた。
だが、当時私は先生の紹介で松下電工などの中堅社員の方と何度もお会いしたが、
活気に溢れ、その先生へのリスペクトも大きかった。
私などの若造に対しても、丁寧に接していただいた。
しかし10数年前ぐらいから、先生の仕事は激減した。
かつてあれほど馬車馬のように「松下」のために働いたというのに、
まるでリストラのように……。
先生の賞味期限が切れたわけではない。斬新なアイデアをどんどん出されていた。
しかし、かつての中堅社員が中高年になり、
かなりの人がリストラに遭った。そのおかげで先生の仕事は、
「後ろ」につながらなかったのだ。
後継の人は、前任者がやめるとコンサルタントにまで冷たくあたった。
私はそれを目の当たりにして、松下の非情さを痛感した。
それはおそらく、「無能」と本書で書かれている何人かのトップが醸成した
負の遺産だったのだろう。
私はこれまで、数え切れないほどの会社を見てきた。
トップが変われば会社も変わる……というほど簡単ではないが、
私の目から見て「この人大丈夫か?」と思う社長の会社は、
数年後に何らかの問題を起こした。私に「見る目」があったわけではない。
誰が見ても「この人大丈夫?」という人が社長になる――
世の中ではそういうことが、いくらでも起こっているのだ。
とばっちりを食うのは社員であり関連会社である。
これからパナソニックがかつての力と「会社らしさ」を取り戻すのは、
容易ではないと私は思っている。
要所要所にちりばめられる、元役員の証言が重い。
単に「企業もの」を超えた、深く考えさせるドキュメンタリーである。
まずはそちらをご参考にしてほしい。
簡単に言うと、三代目から数代の「愚かな社長」が
「松下電器産業」をダメにしたと言うことだ。
だが、まだその頃は松下の凋落はここまで表面化していなかった。
少し別の視点から書いてみたい。
私は三代目の山下社長の頃から、松下のコンサルティング、
小売店指導を全国的に行なっていたコンサルタントの先生を存じ上げている。
当時は先生の羽振りもよかっただけでなく、手帳はびっしりと松下の
スケジュールで埋まっていた。
だが、当時私は先生の紹介で松下電工などの中堅社員の方と何度もお会いしたが、
活気に溢れ、その先生へのリスペクトも大きかった。
私などの若造に対しても、丁寧に接していただいた。
しかし10数年前ぐらいから、先生の仕事は激減した。
かつてあれほど馬車馬のように「松下」のために働いたというのに、
まるでリストラのように……。
先生の賞味期限が切れたわけではない。斬新なアイデアをどんどん出されていた。
しかし、かつての中堅社員が中高年になり、
かなりの人がリストラに遭った。そのおかげで先生の仕事は、
「後ろ」につながらなかったのだ。
後継の人は、前任者がやめるとコンサルタントにまで冷たくあたった。
私はそれを目の当たりにして、松下の非情さを痛感した。
それはおそらく、「無能」と本書で書かれている何人かのトップが醸成した
負の遺産だったのだろう。
私はこれまで、数え切れないほどの会社を見てきた。
トップが変われば会社も変わる……というほど簡単ではないが、
私の目から見て「この人大丈夫か?」と思う社長の会社は、
数年後に何らかの問題を起こした。私に「見る目」があったわけではない。
誰が見ても「この人大丈夫?」という人が社長になる――
世の中ではそういうことが、いくらでも起こっているのだ。
とばっちりを食うのは社員であり関連会社である。
これからパナソニックがかつての力と「会社らしさ」を取り戻すのは、
容易ではないと私は思っている。
要所要所にちりばめられる、元役員の証言が重い。
単に「企業もの」を超えた、深く考えさせるドキュメンタリーである。
2018年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高度成長期時代から日本の電機業界を牽引してきたパナソニック。
なぜ、ここまで落ちぶれてしまったのか。
海外勢の躍進は一要因に過ぎず、
まさに身から出た錆で落ちていく様がリアルに描かれている。
やはり企業は血と骨となる人材が要であり、
社内政治抜きで中長期的な視野を持ち、
戦略思考でて実行していく難しさを認識させられる一冊。
なぜ、ここまで落ちぶれてしまったのか。
海外勢の躍進は一要因に過ぎず、
まさに身から出た錆で落ちていく様がリアルに描かれている。
やはり企業は血と骨となる人材が要であり、
社内政治抜きで中長期的な視野を持ち、
戦略思考でて実行していく難しさを認識させられる一冊。
2015年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
評判がいいので読んでみたが、
次々に固有名詞が出てきて、なかなか入り込むことが
できなかった。たくさん固有名詞が出てきても、
その一人一人の人間性をもう少し書いてくれたなら
面白く読めたかもしれない。
パナソニックのことをほとんど知らないために
あまり楽しむことができなかった。
社内事情に通じた人、及び同じ業界の人には良い本かもしれない。
次々に固有名詞が出てきて、なかなか入り込むことが
できなかった。たくさん固有名詞が出てきても、
その一人一人の人間性をもう少し書いてくれたなら
面白く読めたかもしれない。
パナソニックのことをほとんど知らないために
あまり楽しむことができなかった。
社内事情に通じた人、及び同じ業界の人には良い本かもしれない。