富田 倫生

著者情報

富田 倫生(とみた みちお) 著作家・編集者。電子図書館サイト『青空文庫』の主宰者で、同サイトの「呼びかけ人」のひとり。 略歴 1952年 広島県広島市出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。 1997年2月に、著作権が消滅した、あるいは効力があるもので掲載が許諾された文学作品を収集するウェブサイト『青空文庫』を設立、同年8月に一般公開。 2000年代となり、日本において著作権の保護期間延長の議論が起こると富田は「あるタイミングで保護を打ち切れば、作品提供のコストを下げる余地が生まれる。縛りをはずせば、過去の作品を下敷きにして、新しい作品を作ることも容易になる。個人の“資産”から社会のそれへと位置づけを変えることで、作品を、さまざまに活用する道が開ける」という考えから延長に反対の意見を述べた。 その後も、著作権のありかたについて様々な意見を述べてきたが、2013年8月16日、肝細胞癌のため岐阜県内の病院で死去。 (Wikipediaより抜粋)

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