ギブソンのレスポールには、レギュラースリンキーの太い弦で、同じ音程でも、太い、張力の強い音を生み出す。レスポールもレギュラースリンキーも、弾きやすさの媚びておらず、音にこだわるとこの結果になる。
フェンダーのストラトに、スーパースリンキーやエクストラスリンキーなどの細い弦で、さらに半音低いダウンチューニングなどの弦を柔らかくすることと、弦高を低くして、ビビッても気にしない、往年のメタルスタイルもいいけど、か細い。
太い弦は、その太さの通り、同じ音程までチューニングすると、低い倍音成分が増える。またギブソンのレスポールの中低音とダブルコイルのヴィンテージP.A.F.時代から受け継がれた、ノイズキャンセリングと出力の高さからくる、ひずみの得やすさがいい音につながる。
通常のチューニング、E-A-D-G-B-E(ミラレソシミ)(5-0.5-0.5-0.4-0.5-0(6弦5弦.5弦4弦.4弦3弦.3弦2弦.2弦1弦))で音叉がA(ラ=イ)の音。5弦の解放。ベースはE-A-D-G。
ダウンチューニングは、E♭-A♭-D♭-G♭-B♭-E♭=D#-G#-C#-F#-C#-D#。(半音ダウン(メタルに多い))さらに1音、1音半、2音ダウンの人もいる。
ハワイには一子相伝のスラックキーがある。オープンG(G-B-D-G-C-G)など。