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まっすぐ バカ正直に やり続ける。 単行本(ソフトカバー) – 2014/7/26
豊崎 賢一
(著)
日本一の回転寿司「スシロー」の豊崎社長、初の著書!
はじまりは30年前――。
大阪・阿倍野にあった一軒の寿司屋「鯛すし」に著者が就職。
その直後、大将・清水義雄氏(スシロー創業者)は回転寿司への参入を決断しました。
当時、回転寿司には、「安かろう悪かろう」のイメージがありましたが、
スシローは「安くてうまい! 」と言われる寿司を出すことに愚直にこだわり続けました。
その象徴が「原価率50%」。
外食チェーンでは「原価率30%台」が常識。そうでなければ、利益が出せないからです。
しかし、寿司はネタが命。寿司職人としてのプライドもある。
だから、利益を二の次にしてでも、いいネタを仕入れることに力を注ぎました。
しかも、セントラルキッチンも廃止。
どんなに「いいネタ」を仕入れても、
セントラルキッチンと店舗で2度も解凍していては「味」が損なわれるからです。
これらは、利益を出すためには不利な選択。
業界的には"非常識"そのものでした。
だからこそ、人件費以外のあらゆる部分で、
まさに"1ミリ"ずつムダを削り取るために、
小さな工夫をひたすら積み重ねていったのです。
その結果、長い時間はかかりましたが、
「原価率50%」で持続可能なビジネスモデルを確立しました。
年商約1200億円、年間のべ1億2000万人が来店する
国民的企業に成長するとともに、ついに業界トップの座を獲得。
小さな工夫を積み重ねたからこそ、
簡単にはマネのできない「強い企業」へと成長したのです。
本書は、職人叩き上げの豊崎社長が、
スシローの30年間の歩みを踏まえつつ、
その愚直な経営を支えてきた「38の哲学」を抽出したもの。
一軒の寿司屋を1200億円企業に育てたエッセンスがつまった一冊です。
●長く商売するには、真面目に正しくやらなあかん。
●「できん、できん」言うな。
難しいことを、なんとかするのが「仕事」や。
●小さな工夫をひたすら積み重ねることで、
圧倒的な「強み」が生まれる。
●「自分は少し足りない」と思う人ほど、うまくいく。
●「作業」ではなく、「仕事」をする。
●喧嘩はしても、絶対に「敵」はつくらない。
●お客様を驚かせたとき、「値打ち」が生まれる。
●社内で対立するな。
会社を悪くしようとしている人間はひとりもいない。
●仕事のときは、「役者」に徹する。
●コケるときには、前のめりにコケろ。
●無関心ほど、人を傷つけるものはない。
「ちゃんと見てますよ」というサインを送り続ける。
●人は「大事にされている」と思えたとき、
はじめてお客様を大事にできる。
●「商品」はマネできても、
「心」はマネできない。
など、実体験に基づいた説得力のあるメッセージが満載です。
若いビジネスマンから経営者まで、
すべての人々に「仕事の原点」を再確認していただける充実の一冊です。
はじまりは30年前――。
大阪・阿倍野にあった一軒の寿司屋「鯛すし」に著者が就職。
その直後、大将・清水義雄氏(スシロー創業者)は回転寿司への参入を決断しました。
当時、回転寿司には、「安かろう悪かろう」のイメージがありましたが、
スシローは「安くてうまい! 」と言われる寿司を出すことに愚直にこだわり続けました。
その象徴が「原価率50%」。
外食チェーンでは「原価率30%台」が常識。そうでなければ、利益が出せないからです。
しかし、寿司はネタが命。寿司職人としてのプライドもある。
だから、利益を二の次にしてでも、いいネタを仕入れることに力を注ぎました。
しかも、セントラルキッチンも廃止。
どんなに「いいネタ」を仕入れても、
セントラルキッチンと店舗で2度も解凍していては「味」が損なわれるからです。
これらは、利益を出すためには不利な選択。
業界的には"非常識"そのものでした。
だからこそ、人件費以外のあらゆる部分で、
まさに"1ミリ"ずつムダを削り取るために、
小さな工夫をひたすら積み重ねていったのです。
その結果、長い時間はかかりましたが、
「原価率50%」で持続可能なビジネスモデルを確立しました。
年商約1200億円、年間のべ1億2000万人が来店する
国民的企業に成長するとともに、ついに業界トップの座を獲得。
小さな工夫を積み重ねたからこそ、
簡単にはマネのできない「強い企業」へと成長したのです。
本書は、職人叩き上げの豊崎社長が、
スシローの30年間の歩みを踏まえつつ、
その愚直な経営を支えてきた「38の哲学」を抽出したもの。
一軒の寿司屋を1200億円企業に育てたエッセンスがつまった一冊です。
●長く商売するには、真面目に正しくやらなあかん。
●「できん、できん」言うな。
難しいことを、なんとかするのが「仕事」や。
●小さな工夫をひたすら積み重ねることで、
圧倒的な「強み」が生まれる。
●「自分は少し足りない」と思う人ほど、うまくいく。
●「作業」ではなく、「仕事」をする。
●喧嘩はしても、絶対に「敵」はつくらない。
●お客様を驚かせたとき、「値打ち」が生まれる。
●社内で対立するな。
会社を悪くしようとしている人間はひとりもいない。
●仕事のときは、「役者」に徹する。
●コケるときには、前のめりにコケろ。
●無関心ほど、人を傷つけるものはない。
「ちゃんと見てますよ」というサインを送り続ける。
●人は「大事にされている」と思えたとき、
はじめてお客様を大事にできる。
●「商品」はマネできても、
「心」はマネできない。
など、実体験に基づいた説得力のあるメッセージが満載です。
若いビジネスマンから経営者まで、
すべての人々に「仕事の原点」を再確認していただける充実の一冊です。
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2014/7/26
- ISBN-104478027390
- ISBN-13978-4478027394
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商品の説明
著者について
株式会社あきんどスシロー代表取締役社長。
1965年徳島県生まれ。
高校卒業後、辻調理師専門学校を経て、大阪阿倍野の寿司屋「鯛すし」に就職。
その直後の1984年、創業者・清水義雄氏が回転寿司に参入。
お客様に「安いし、こんなにおいしい! 」と喜んでもらうために、
創業当初から「原価率50%」を貫く(外食チェーンでは原価率30%台が常識)ほか、
加工、調理、回転レーンの管理まで、
ひたすら小さな工夫を積み重ね、圧倒的な「商品力」をつくり上げた。
2009年に社長就任。約500億円(07年度)だった売上を約1200億円(13年度)に伸ばし、
業界トップに躍り出る。また、09年度、11年度には顧客満足度指数調査(経済産業省)で、
飲食部門第1位を獲得する。
現在、2020年度までに売上2000億円を達成すべく陣頭指揮をとっている。
回転寿司業界で唯一の「職人社長」としても知られる。
1965年徳島県生まれ。
高校卒業後、辻調理師専門学校を経て、大阪阿倍野の寿司屋「鯛すし」に就職。
その直後の1984年、創業者・清水義雄氏が回転寿司に参入。
お客様に「安いし、こんなにおいしい! 」と喜んでもらうために、
創業当初から「原価率50%」を貫く(外食チェーンでは原価率30%台が常識)ほか、
加工、調理、回転レーンの管理まで、
ひたすら小さな工夫を積み重ね、圧倒的な「商品力」をつくり上げた。
2009年に社長就任。約500億円(07年度)だった売上を約1200億円(13年度)に伸ばし、
業界トップに躍り出る。また、09年度、11年度には顧客満足度指数調査(経済産業省)で、
飲食部門第1位を獲得する。
現在、2020年度までに売上2000億円を達成すべく陣頭指揮をとっている。
回転寿司業界で唯一の「職人社長」としても知られる。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2014/7/26)
- 発売日 : 2014/7/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 248ページ
- ISBN-10 : 4478027390
- ISBN-13 : 978-4478027394
- Amazon 売れ筋ランキング: - 71,539位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,478位実践経営・リーダーシップ (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本のタイトルに作者の言いたいことが集約されています。品質の良いものを安く提供すること。言ってみれば当たり前のことですが、そのために卸業者やファンドマネージャーと対立したり等、その当たり前のことを継続することがいかに大変なことかがわかります。
2017年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全国チェーンのスシロー社長の豊崎賢一氏が一介のすし屋から、どのように
全国展開を果たし、さらには改善活動を続けているかが分かります。
そのやり方にすごさを感じることも重要だと思いますが、読み手にとって重要
なのはその経歴を読むことで、自分の精神剤にすることだと思います。
タイトルにすべてが集約されています。『まっすぐ バカ正直に やり続ける。』
まさしく、成功をなすための言葉です。
全国展開を果たし、さらには改善活動を続けているかが分かります。
そのやり方にすごさを感じることも重要だと思いますが、読み手にとって重要
なのはその経歴を読むことで、自分の精神剤にすることだと思います。
タイトルにすべてが集約されています。『まっすぐ バカ正直に やり続ける。』
まさしく、成功をなすための言葉です。
2014年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こうすれば儲かる、ああすれば儲かるといった本や話は世の中に溢れていると思いますが、ゼロから寿司屋を立ち上げて全国チェーンにまで育て上げた人たちの知恵とマインドが詰まっている素晴らしい本だと思います。
「安売りはバカにやらせておけ」
という意見もあると思いますが、この本では
「お嫁さんは色々なチラシを見て、少しでも安い店を選択される。だから他店よりも高かったらあかん。利ザヤを抜こうとすればそれは見抜かれる。」
と言ってくれます。
安くて品質のいいものを提供するという難しいことをやってはじめて値打ちが生まれるのだと。
また、今日では
「会社を大きくしようとしない」
ことが賢い選択肢のようにまことしなやかに語られたりもしますが、この本では
「やるからには日本一の売り上げを目指せ」
と言ってくれます。
自分と自分の家族と一部の人が儲かればそれでいいという個人主義ではないのです。
本を売らなければならない作家やコンサルタントや弱小会社の経営者が書いた本ではありません。
ネットを使った商売であるか、リアル商売であるかどうかも一切関係ないと思います。
本質的に素晴らしい本だと思います。
「安売りはバカにやらせておけ」
という意見もあると思いますが、この本では
「お嫁さんは色々なチラシを見て、少しでも安い店を選択される。だから他店よりも高かったらあかん。利ザヤを抜こうとすればそれは見抜かれる。」
と言ってくれます。
安くて品質のいいものを提供するという難しいことをやってはじめて値打ちが生まれるのだと。
また、今日では
「会社を大きくしようとしない」
ことが賢い選択肢のようにまことしなやかに語られたりもしますが、この本では
「やるからには日本一の売り上げを目指せ」
と言ってくれます。
自分と自分の家族と一部の人が儲かればそれでいいという個人主義ではないのです。
本を売らなければならない作家やコンサルタントや弱小会社の経営者が書いた本ではありません。
ネットを使った商売であるか、リアル商売であるかどうかも一切関係ないと思います。
本質的に素晴らしい本だと思います。
2014年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スシローさんの今までの歴史、取り組み、なぜこの競争激しい業界のTopになれたのかを紹介する本です。
スシローさんのストーリーを読みながら、
だからこの世の中、成功できる人と成功できない人(企業)がいるんだなと思いました。
勉強になりました。
そして最後のお客様のメッセージに感動です。
スシローさんのストーリーを読みながら、
だからこの世の中、成功できる人と成功できない人(企業)がいるんだなと思いました。
勉強になりました。
そして最後のお客様のメッセージに感動です。
2014年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
職人の極むを行く寿司屋を経営思考に転ずるとこうなるのかと云う目からウロコの落ちる本です。
創業者の思想も偉かったがそれを引き継いで今日のスシローに育て上げた豊崎社長の哲学は
職人業の方には一読の価値があります。
創業者の思想も偉かったがそれを引き継いで今日のスシローに育て上げた豊崎社長の哲学は
職人業の方には一読の価値があります。
2014年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この時代の流れが早く多様化した業界で、トップにあり続けたストーリーに感銘を受けました。
2015年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現実を見ていると「僕はこんな寿司屋はやりたくなかったんだ」と声が聞こえてきそうな内容。一番好きな「寿司ネタは?」と聞かれて「エビ」と答える哲学
2015年8月28日に日本でレビュー済み
現場上がりの豊崎社長が退任して、現場を何も知らない外資のコンサル上がりの社長に変わったのが2015/02
味を犠牲にしてもコスト削減。何やらJALの再生でコスト削減した人とか
スシローに昔の面影はありません。残念です。
味を犠牲にしてもコスト削減。何やらJALの再生でコスト削減した人とか
スシローに昔の面影はありません。残念です。