ライトノベルかと早合点したが、緻密に計算された構成や大胆な展開は「三体」にも匹敵する大迫力の
ハードSFだった。宇宙の「三体」、地の「エルピス」である。
”謀りの鬼”である青鬼の戦術や青鬼専門の封伐員の技、封伐員ごとの異なる停時フィールドの特性、圧
倒的な力を持つ謎の第三ゲート組織「THE EYE」の策略、どんでん返しに継ぐどんでん返し・・・じわじ
わと押し寄せる恐怖は第一級のホラー小説でもある。柩と柩、知と知、技と技のしのぎを削る戦闘シーン
はゾクゾクするほどの緊迫感。息つく暇もなく窒息しそう。
鬼に家族を虐殺された主人公が妹と共に鬼に立ち向かう設定は、いま超流行っている「鬼滅の刃」とイ
メージがダブり思わずニヤッとしました。また本書の著者には、時速300km超のスピードを誇るスーパー
カーが、街中をノロノロ走っている不気味さを覚えます。オキシさん、あなた爪を隠してますね?
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筺底のエルピス 2 -夏の終わり- (ガガガ文庫 お 5-2) 文庫 – 2015/8/18
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新たなる棺使いたち。《門部》最大の危機。
殺戮因果連鎖憑依体――
古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきたその存在は、感染する殺意であり、次元の裏側から送り込まれた人類絶滅のプログラム。
人類の世界にこれまで六度、虐殺と大戦争をもたらしてきたという白い鬼。その七体目の憑依者を巡るバチカンとの戦いを経て、ひとりの少女を保護することになった《門部》だったが、流星群が天を薙ぐ真夏の一幕の裏で、世界の運命は大きく狂いだそうとしていた。
謎に包まれた第三の鬼狩り組織の襲来。情報統制を敷く《門部》式務。そして、それに抗おうとする離反者たち。様々な思惑が交錯する中、恐るべき柩使いと青鬼の出現によって、平和な夏が切り刻まれていく。
第三勢力《THE EYE》とはいかなる組織なのか。式務が隠し通そうとする秘密とは何なのか。そして《白鬼》を守るべく戦う封伐員・百刈圭たち待ち受ける、恐るべき運命とは――。
人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩、激動の第二章。
『波の手紙が響くとき』でも好評を博す、オキシタケヒコが手がけるSF異能バトルアクションシリーズ第二弾。
イラストは各方面で活躍中のtoi8が担当。
【編集担当からのおすすめ情報】
著者は、2012年「プロメテウスの晩餐」で第3回創元SF短編賞優秀賞を受賞。
その後もSFマガジンでの連載などを続け、SF界において非常に評価の高い作家の一人です。
これでもか、と注ぎ込まれた超テクノロジーをエンタメの中に落とし込んでいく妙技をお楽しみください!!
殺戮因果連鎖憑依体――
古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきたその存在は、感染する殺意であり、次元の裏側から送り込まれた人類絶滅のプログラム。
人類の世界にこれまで六度、虐殺と大戦争をもたらしてきたという白い鬼。その七体目の憑依者を巡るバチカンとの戦いを経て、ひとりの少女を保護することになった《門部》だったが、流星群が天を薙ぐ真夏の一幕の裏で、世界の運命は大きく狂いだそうとしていた。
謎に包まれた第三の鬼狩り組織の襲来。情報統制を敷く《門部》式務。そして、それに抗おうとする離反者たち。様々な思惑が交錯する中、恐るべき柩使いと青鬼の出現によって、平和な夏が切り刻まれていく。
第三勢力《THE EYE》とはいかなる組織なのか。式務が隠し通そうとする秘密とは何なのか。そして《白鬼》を守るべく戦う封伐員・百刈圭たち待ち受ける、恐るべき運命とは――。
人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩、激動の第二章。
『波の手紙が響くとき』でも好評を博す、オキシタケヒコが手がけるSF異能バトルアクションシリーズ第二弾。
イラストは各方面で活躍中のtoi8が担当。
【編集担当からのおすすめ情報】
著者は、2012年「プロメテウスの晩餐」で第3回創元SF短編賞優秀賞を受賞。
その後もSFマガジンでの連載などを続け、SF界において非常に評価の高い作家の一人です。
これでもか、と注ぎ込まれた超テクノロジーをエンタメの中に落とし込んでいく妙技をお楽しみください!!
- 本の長さ359ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2015/8/18
- 寸法10.5 x 1.7 x 15 cm
- ISBN-104094515674
- ISBN-13978-4094515671
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2015/8/18)
- 発売日 : 2015/8/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 359ページ
- ISBN-10 : 4094515674
- ISBN-13 : 978-4094515671
- 寸法 : 10.5 x 1.7 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 306,976位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネタバレあります
肩書はSF作家だそうですが、作中にいろんな山場やフラグが設えてあり、
その設置型の地雷に触れるたびに読み手を引きこんでいきます。
SF的な設定も興味深いのですが、ストリーテラーとして本の設計図が
たいへん上手く吟味し作られているように思いました。
そして図面に沿った話の展開もたいへん読ませます。
なかなかの書き手だと思います。巻を重ねていって欲しいものです。
終盤は圧巻の展開になります。皆様にオススメしたいハードSFです。
--------------ココからネタバレあり--------------
怒涛の終盤に〇〇さんがしたことの意味が判らない方は
1巻で鬼落としの門がなぜ、はるか未来に通じているかというとこを
再度読んでみて下さい。
しばらくは門を離れて逃避行+バチカン参戦になりそうですが
今はボロボロですが、門から姿を現すほどにみなが成長していくかが楽しみです。
戦闘の傷を癒すことはできるのか?門が鬼を落とせなくなっちゃったのも大丈夫なのか?
などなど、不安だらけのストーリー展開ですが
次巻はなんと上下巻だそうなので(3巻、4巻じゃだめなのかなw?)
ボリューム感に期待しながら、コンスタンスに刊行されることを願いつつ
これからも楽しみに待っています( ・∀・)サクシャガンガレ!!
と言ってるそばから、第三巻「狩人のサーカス」がアナウンスされました
ガンガレ!!
肩書はSF作家だそうですが、作中にいろんな山場やフラグが設えてあり、
その設置型の地雷に触れるたびに読み手を引きこんでいきます。
SF的な設定も興味深いのですが、ストリーテラーとして本の設計図が
たいへん上手く吟味し作られているように思いました。
そして図面に沿った話の展開もたいへん読ませます。
なかなかの書き手だと思います。巻を重ねていって欲しいものです。
終盤は圧巻の展開になります。皆様にオススメしたいハードSFです。
--------------ココからネタバレあり--------------
怒涛の終盤に〇〇さんがしたことの意味が判らない方は
1巻で鬼落としの門がなぜ、はるか未来に通じているかというとこを
再度読んでみて下さい。
しばらくは門を離れて逃避行+バチカン参戦になりそうですが
今はボロボロですが、門から姿を現すほどにみなが成長していくかが楽しみです。
戦闘の傷を癒すことはできるのか?門が鬼を落とせなくなっちゃったのも大丈夫なのか?
などなど、不安だらけのストーリー展開ですが
次巻はなんと上下巻だそうなので(3巻、4巻じゃだめなのかなw?)
ボリューム感に期待しながら、コンスタンスに刊行されることを願いつつ
これからも楽しみに待っています( ・∀・)サクシャガンガレ!!
と言ってるそばから、第三巻「狩人のサーカス」がアナウンスされました
ガンガレ!!
2022年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1巻が重版されていませんがここから読むのはあまりおすすめしません。読み切り作品ではないからです。無印で売ってるのが1巻です。私はマーケットプレイスの古本を購入しました。現在さらに状況はひどくなっておりせどり乙という状況です。新刊本の価格で流失させてくれることを望みます。現在4巻目を読んでますが、毎回いい意味で裏切られる展開です。是非1巻から読んでみてください。
2015年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ようやく2巻を読みました!
なんで、発売してすぐに読まなかったんだ……。
全方面にゴメンナサイ!
こんなにトンデモ面白くなっているなんて知らなかったんです。
1巻よりも対人戦に特化された停時フィールドの使い方。第3の組織。
……というかイルミナティって! もう最高!
戦闘自体の組み立て方も、ご都合を感じない驚きの連続で、久々に小説を読んで「息を呑む」という状態になってしまいました。
なんでこんなに緊張しなくちゃいかんのさ!(歓喜)
そして……そしてやはり新キャラの姥山がこれまた最高です。
ヤンキーっぽいのに人一倍繊細な感じとか、ド直球のストライクで、メロメロです。(←頭悪い文章だな……)
とにかく、この先の展開への期待感を煽るという意味では、この上なく最高に先が気になります。
早く、3巻を……!
は、早く……!
あと、このライトノベルがすごいのランクイン、おめでとうございます!
なんで、発売してすぐに読まなかったんだ……。
全方面にゴメンナサイ!
こんなにトンデモ面白くなっているなんて知らなかったんです。
1巻よりも対人戦に特化された停時フィールドの使い方。第3の組織。
……というかイルミナティって! もう最高!
戦闘自体の組み立て方も、ご都合を感じない驚きの連続で、久々に小説を読んで「息を呑む」という状態になってしまいました。
なんでこんなに緊張しなくちゃいかんのさ!(歓喜)
そして……そしてやはり新キャラの姥山がこれまた最高です。
ヤンキーっぽいのに人一倍繊細な感じとか、ド直球のストライクで、メロメロです。(←頭悪い文章だな……)
とにかく、この先の展開への期待感を煽るという意味では、この上なく最高に先が気になります。
早く、3巻を……!
は、早く……!
あと、このライトノベルがすごいのランクイン、おめでとうございます!
2015年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お互い異星人を親玉に据えた鬼退治組織の「柩」使い同士の能力勝負の様は、さながら昔の忍法帖のような手に汗握るバトル。そこに新たに「筺」をめぐる闘いの火蓋が切られ……嗚呼、続きを早く!夏の終わりを継ぐのは誰か?アニメ化も希望。空の境界を超えるシリーズになるのは間違いない!
2019年3月25日に日本でレビュー済み
ちょっと敵(組織的にも)が強すぎるのが気にはなるが、SFラノベとしてはそんなものか。設定の練り具合、物語の伏線など作者の巧さが際立つ。ただ妹ちゃんが繰り出すラブコメ的な台詞だけは浮いている気がする。
2016年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間に殺人衝動を引き起こす「鬼」を討伐する組織《門部》に属する青年と少女の戦いを描く、サイエンス・ファンタジー第二弾。
前巻の終わりでヒロインが主人公に対して、そして主人公は妹に対して態度を軟化させたことから、本巻では彼らの日常のやりとりのなかでコメディ描写が増え、シリアス度が少し薄まりました。
その反面、急転直下の事態が次々に生じ、ページをめくる手を止めさせません。シリーズ二巻目でここまで進めてもいいのかと心配になるほどです。
あいかわらず、時間を止める結界《停時フィールド》を駆使したバトルの構築力もバツグン。制約のある能力をそれぞれどう生かすのか綿密に計算されており、ご都合主義的なインフレもありません。
ただキャラクターが物語を動かすのではなく、物語進行の都合でキャラクターが動かされている印象を受けました。前巻でも薄々感じていたのですが、本巻ではさらにそれが顕著になったと思います。プロットを複雑にしようとするあまり、自然な流れに見せるうえでかなり無理があると感じる箇所が多いです。
くわえて設定にかなり粗がでてきたように思います。たとえば。人間に殺人衝動を起こす「鬼」に憑かれた人間は生存本能があがる。また憑かれた人間が死んだとき、「鬼」はその死にもっとも関与した(憑かれた人間を殺した)者にのり移り、さらに強力になる。このふたつの設定は相性が良くないものです。
前巻では強力な「赤鬼」が、本巻では強力な「青鬼」が登場します。しかしながら、肉体的な性能はあがるが精神的には凶暴になる「赤鬼」の場合も疑問ではあるのですが、謀略によって間接的に人を死に導くうえ他者の感情をコントロールできる「青鬼」の場合、上記ふたつの設定はなおさら食い合わせが悪いはず。「青鬼」はとり憑いた人間を狡猾な知能犯にするわけで、ふつうに考えると、生存本能があがるなら、知能の高さと感情コントロール能力ゆえに憑かれた人間が殺される可能性が低まり、さほど強力になりようがないと思われるからです。
秘密組織である《門部》の構成員たちの戸籍の設定も、ある者は抹消したり、ある者は残したりとマチマチで、実社会とのかかわり方に差があるため、引っかかりを覚えました。
それでも総合的にみれば、前巻同様おもしろく読みました。窮地に追い込まれた主人公たちがどう巻き返すのか。次巻も楽しみです。
前巻の終わりでヒロインが主人公に対して、そして主人公は妹に対して態度を軟化させたことから、本巻では彼らの日常のやりとりのなかでコメディ描写が増え、シリアス度が少し薄まりました。
その反面、急転直下の事態が次々に生じ、ページをめくる手を止めさせません。シリーズ二巻目でここまで進めてもいいのかと心配になるほどです。
あいかわらず、時間を止める結界《停時フィールド》を駆使したバトルの構築力もバツグン。制約のある能力をそれぞれどう生かすのか綿密に計算されており、ご都合主義的なインフレもありません。
ただキャラクターが物語を動かすのではなく、物語進行の都合でキャラクターが動かされている印象を受けました。前巻でも薄々感じていたのですが、本巻ではさらにそれが顕著になったと思います。プロットを複雑にしようとするあまり、自然な流れに見せるうえでかなり無理があると感じる箇所が多いです。
くわえて設定にかなり粗がでてきたように思います。たとえば。人間に殺人衝動を起こす「鬼」に憑かれた人間は生存本能があがる。また憑かれた人間が死んだとき、「鬼」はその死にもっとも関与した(憑かれた人間を殺した)者にのり移り、さらに強力になる。このふたつの設定は相性が良くないものです。
前巻では強力な「赤鬼」が、本巻では強力な「青鬼」が登場します。しかしながら、肉体的な性能はあがるが精神的には凶暴になる「赤鬼」の場合も疑問ではあるのですが、謀略によって間接的に人を死に導くうえ他者の感情をコントロールできる「青鬼」の場合、上記ふたつの設定はなおさら食い合わせが悪いはず。「青鬼」はとり憑いた人間を狡猾な知能犯にするわけで、ふつうに考えると、生存本能があがるなら、知能の高さと感情コントロール能力ゆえに憑かれた人間が殺される可能性が低まり、さほど強力になりようがないと思われるからです。
秘密組織である《門部》の構成員たちの戸籍の設定も、ある者は抹消したり、ある者は残したりとマチマチで、実社会とのかかわり方に差があるため、引っかかりを覚えました。
それでも総合的にみれば、前巻同様おもしろく読みました。窮地に追い込まれた主人公たちがどう巻き返すのか。次巻も楽しみです。
2015年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出たよ、第三の組織。
展開が早く、このスピードで物語が進むのは良いかも。
情報共有しない3組織より、情報共有の3組織か1組織が正しい在り方だよね。
各組織トップが異なる方針なのでこの状態になるのは判るが、今回人類が絶滅していない状態だと鬼を落す事が出来ないので、組織が必要な訳で落し所はどうなるのかな。
3巻目は、バチカンの組織がどう動くかかな?
3巻目が楽しみで仕方がない。
展開が早く、このスピードで物語が進むのは良いかも。
情報共有しない3組織より、情報共有の3組織か1組織が正しい在り方だよね。
各組織トップが異なる方針なのでこの状態になるのは判るが、今回人類が絶滅していない状態だと鬼を落す事が出来ないので、組織が必要な訳で落し所はどうなるのかな。
3巻目は、バチカンの組織がどう動くかかな?
3巻目が楽しみで仕方がない。