初期短編集ということで、
掲載されている作品も、
絵やストーリー展開が徐々に進化しているさまが
読み取れます。
「BOX SEAT」「彼女と彼」など、「魅せる」ストーリーに仕上がってます。
もっといろいろな作品を読みたいです。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
柔らかい女 (ビームコミックス) コミック – 2010/7/15
冨明仁
(著)
『玲瓏館健在なりや』冨明仁の煌(きら)めきが一冊に![高身長]で[黒髪ロング]、しかも[文学少女]で[深窓の令嬢]……。破壊力抜群のメガネ美女と電車で乗り合わせた、しかもそこは狭い[ボックス式クロスシート]! 狭い車中での出来事をていねいな描写で描いた掌篇『BOX SEAT』ほか。『玲瓏館健在なりや』の冨明仁が近年発表してきた短篇作品を一冊に収録。美しい女性の肢体や細密に描かれた背景画が織りなす、10作品の読切が楽しめます。
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2010/7/15
- ISBN-104047266302
- ISBN-13978-4047266308
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2010/7/15)
- 発売日 : 2010/7/15
- 言語 : 日本語
- コミック : 190ページ
- ISBN-10 : 4047266302
- ISBN-13 : 978-4047266308
- Amazon 売れ筋ランキング: - 357,069位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年11月14日に日本でレビュー済み
特に女性の、身体の重みやしっとりした肌触りまで想起させる画が素晴らしいです。
昨年同じくジャケ買いからハマった志村貴子さんもそうなのですが、線描が巧みな…キレイというか、清潔感のある画だと感じました。
なので読んでいてたいそう気持ちがよいです。そういう漫画に最近お目にかかりにくいので(私は)嬉しい出会いでした。
ストーリーも最近読んだものの中では珍しく、素直な、おくゆかしく感じる程の表現。
昔読んだ、坂口尚さんの短編集をふと思い起こすような感覚がありました。
ショックで2〜3日考え込んだりするインパクトはありませんが、読みながらふと頬が緩むような、素敵な短編集だと思います。
画と話あわせてとても気持ちのよい時間を過ごさせて貰えました。貴重な一冊だと思います。
昨年同じくジャケ買いからハマった志村貴子さんもそうなのですが、線描が巧みな…キレイというか、清潔感のある画だと感じました。
なので読んでいてたいそう気持ちがよいです。そういう漫画に最近お目にかかりにくいので(私は)嬉しい出会いでした。
ストーリーも最近読んだものの中では珍しく、素直な、おくゆかしく感じる程の表現。
昔読んだ、坂口尚さんの短編集をふと思い起こすような感覚がありました。
ショックで2〜3日考え込んだりするインパクトはありませんが、読みながらふと頬が緩むような、素敵な短編集だと思います。
画と話あわせてとても気持ちのよい時間を過ごさせて貰えました。貴重な一冊だと思います。
2010年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
玲瓏館健在なりや 1巻 (ビームコミックス)
と同時刊行となった同作者の初期作品集。
主な掲載誌は Fellows! ですので、表紙やタイトルからそっち方向の期待をして購入してはイケマセンw
収録作品は「BOX SEAT」「彼女と彼」「サンキュー」「もっと もっと・・・!」「華聖楽館の日」「青い腕時計」「花チボ」「ハルヒコ奇行」の8作品。本巻のメインは「彼女と彼」(全3話)でしょうか。男女の出会いからすれ違い・再会までを描いたこの話は、話の膨らませ次第ではまるっと1冊出来そうな内容。「華聖楽館の日」は「玲瓏館健在なりや」と併せて読むともっと楽しめるかもしれません。「BOX SEAT」はシチュエーションで淡いエロを表現した作品。ボックスシートの電車で通学・通勤している人にはあるあるネタでしょう。
作者が色々なジャンルに挑戦されているのが見て取れて、誤解を承知で書けば、まるで創作同人の個人集を見ているかのよう。従来の商業誌で売れているようなキャッチーな内容ではなく、こういった作品も商業誌のカテゴリーで読めるようになったのは漫画という文化が(受け取る側の読者を含めて)熟成してきた現れなんでしょう。この流れは歓迎したいですね。
「玲瓏館健在なりや」も読んでみましたが、作者は色々描いた中からこちらへ舵を切ったということなのでしょう。今後の活躍を期待したい作家さんがまた1人増えたことを単純に喜びたいです。
主な掲載誌は Fellows! ですので、表紙やタイトルからそっち方向の期待をして購入してはイケマセンw
収録作品は「BOX SEAT」「彼女と彼」「サンキュー」「もっと もっと・・・!」「華聖楽館の日」「青い腕時計」「花チボ」「ハルヒコ奇行」の8作品。本巻のメインは「彼女と彼」(全3話)でしょうか。男女の出会いからすれ違い・再会までを描いたこの話は、話の膨らませ次第ではまるっと1冊出来そうな内容。「華聖楽館の日」は「玲瓏館健在なりや」と併せて読むともっと楽しめるかもしれません。「BOX SEAT」はシチュエーションで淡いエロを表現した作品。ボックスシートの電車で通学・通勤している人にはあるあるネタでしょう。
作者が色々なジャンルに挑戦されているのが見て取れて、誤解を承知で書けば、まるで創作同人の個人集を見ているかのよう。従来の商業誌で売れているようなキャッチーな内容ではなく、こういった作品も商業誌のカテゴリーで読めるようになったのは漫画という文化が(受け取る側の読者を含めて)熟成してきた現れなんでしょう。この流れは歓迎したいですね。
「玲瓏館健在なりや」も読んでみましたが、作者は色々描いた中からこちらへ舵を切ったということなのでしょう。今後の活躍を期待したい作家さんがまた1人増えたことを単純に喜びたいです。
2013年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストラヴァガンツァ-異彩の姫- 1巻を読んで、この作者の他のモノも読もうと思って手に取った
読んだ感想としては
格好付けて表現しようとしてるけど、結局エロいことしか考えてないじゃん、お前…って感じだ
オシャレなことしようとしたり
芸術っぽく見せようとしたり
エンターティメントっぽいことをしようとしてるんだけど
薄っぺらい皮の部分でしか出来ておらず、その下にある作者の雑な性格とエロ助平な性根が見えてしまっており
延々オナニー見せつけられている様な感覚だった
太ももとか唇とかもっちりした女が好きなんだったら
もっとソッチに突き抜けろよ
何かっこつけてんだよコイツ
ってことで★ふたつ
内容は★ひとつ
読んだ感想としては
格好付けて表現しようとしてるけど、結局エロいことしか考えてないじゃん、お前…って感じだ
オシャレなことしようとしたり
芸術っぽく見せようとしたり
エンターティメントっぽいことをしようとしてるんだけど
薄っぺらい皮の部分でしか出来ておらず、その下にある作者の雑な性格とエロ助平な性根が見えてしまっており
延々オナニー見せつけられている様な感覚だった
太ももとか唇とかもっちりした女が好きなんだったら
もっとソッチに突き抜けろよ
何かっこつけてんだよコイツ
ってことで★ふたつ
内容は★ひとつ
2010年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何が面白いのか、いまいちポイントが分からない漫画です。
日常ネタの短編集なんですが、たいした盛り上がりもなく話が進んで終わり、というものばかりで
どれも別に面白くもおかしくもない、なんにもないです。
著者については知らずに買ったのですが、読んで楽しむ漫画じゃなくアート志向の漫画家なんでしょうか?
風景や人物が1960〜1970年代に見えてしまう、そんな感じの絵で
現代の話のようですが、なんとなくノスタルジックな印象です。
絵は上手いし、そういう感じの絵の雰囲気にひたるには良いかもしれません。
ちなみに表紙の絵には可愛い女性が描いてありますが、
話の中にそれほど色っぽいシーンはありません。
日常ネタの短編集なんですが、たいした盛り上がりもなく話が進んで終わり、というものばかりで
どれも別に面白くもおかしくもない、なんにもないです。
著者については知らずに買ったのですが、読んで楽しむ漫画じゃなくアート志向の漫画家なんでしょうか?
風景や人物が1960〜1970年代に見えてしまう、そんな感じの絵で
現代の話のようですが、なんとなくノスタルジックな印象です。
絵は上手いし、そういう感じの絵の雰囲気にひたるには良いかもしれません。
ちなみに表紙の絵には可愛い女性が描いてありますが、
話の中にそれほど色っぽいシーンはありません。
2010年7月20日に日本でレビュー済み
柔らかく艶やかな脚、髪そして唇。
すれ違えば、誰もが思わず振り返ってしまうような美女。
この作者さんの描く女性はとても魅力的であると思う。
しかし、『柔らかい女』という題名に反し、各作品に登場する女性は、しっかり心が通った強い女性であるように思った。
だから、余計に魅力的に感じるのかもしれない。
近年雑誌にて発表してきた短篇・中篇作品に未発表作品2篇を含んだ全8篇の作品集。
初めに収録されている『BOX SEAT』を読んでいると何だか覗きをしている気分になってしまった。その他、鎌倉を舞台にした中篇作品『彼女と彼』、美大生の恋を描いた『もっともっと…!』など、劇的な内容というわけではないけれど、思わず読みいってしまう内容ばかり。他の作品も是非読んでみたくなった。
作品の舞台が鎌倉だったり、小田急線の善行駅が登場したり。この作者さんは神奈川県の出身の方なのですかね?そうすると『BOX SEAT』の舞台は東海道線かしら…?
すれ違えば、誰もが思わず振り返ってしまうような美女。
この作者さんの描く女性はとても魅力的であると思う。
しかし、『柔らかい女』という題名に反し、各作品に登場する女性は、しっかり心が通った強い女性であるように思った。
だから、余計に魅力的に感じるのかもしれない。
近年雑誌にて発表してきた短篇・中篇作品に未発表作品2篇を含んだ全8篇の作品集。
初めに収録されている『BOX SEAT』を読んでいると何だか覗きをしている気分になってしまった。その他、鎌倉を舞台にした中篇作品『彼女と彼』、美大生の恋を描いた『もっともっと…!』など、劇的な内容というわけではないけれど、思わず読みいってしまう内容ばかり。他の作品も是非読んでみたくなった。
作品の舞台が鎌倉だったり、小田急線の善行駅が登場したり。この作者さんは神奈川県の出身の方なのですかね?そうすると『BOX SEAT』の舞台は東海道線かしら…?
2010年11月12日に日本でレビュー済み
「とても素敵な、ふにふに。」
帯のこのコピーと表紙の可愛い女の子のイラストにやられ、すぐに購入。
内容は全8編から成り立つ短編集となっていて、ハズレなし。絵柄には新旧の差があるが、古い絵柄も素朴で可愛い。作者の画力の成長が見れてむしろ良いほど。
表題作の「BOX SEAT」も文句なしに良い。視点の当て方というかアイデアも良いが、それをテーマとした物語の描き方がすごく上手。
個人的には「もっと、もっと…!」が1番のお気に入り。タイトルから危ない話かと思ったがとても純粋な美大生の話。
この本のタイトル「柔らかい女」の通り、どの作品も女の子キャラが柔らかそうで、魅力的だった。もちろん男の子キャラも素敵だった。
これからの作品にますます期待。
帯のこのコピーと表紙の可愛い女の子のイラストにやられ、すぐに購入。
内容は全8編から成り立つ短編集となっていて、ハズレなし。絵柄には新旧の差があるが、古い絵柄も素朴で可愛い。作者の画力の成長が見れてむしろ良いほど。
表題作の「BOX SEAT」も文句なしに良い。視点の当て方というかアイデアも良いが、それをテーマとした物語の描き方がすごく上手。
個人的には「もっと、もっと…!」が1番のお気に入り。タイトルから危ない話かと思ったがとても純粋な美大生の話。
この本のタイトル「柔らかい女」の通り、どの作品も女の子キャラが柔らかそうで、魅力的だった。もちろん男の子キャラも素敵だった。
これからの作品にますます期待。
2010年8月3日に日本でレビュー済み
絵柄は好みにもよるでしょうけど、ムチムチ、ぽっちゃり感&バタ臭いのが好きな人にはぴったりの絵柄。そういう意味で、柔らかい女というのはぴったりのタイトルです。
但し、主人公が女であるかと思うと、???な面や、SFというか魔法のような短編も加わり寄せ集め感が拭いきれない内容。値段も安くはないし、作者のファンでもない限りオススメはできません。
但し、主人公が女であるかと思うと、???な面や、SFというか魔法のような短編も加わり寄せ集め感が拭いきれない内容。値段も安くはないし、作者のファンでもない限りオススメはできません。