博士と彼女のセオリー ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, DTS Stereo |
コントリビュータ | サイモン・マクバーニー, エディ・レッドメイン, ジェームズ・マーシュ, チャーリー・コックス, デヴィッド・シューリス, フェリシティ・ジョーンズ, エミリー・ワトソン |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 3 分 |
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商品の説明
生きる希望をつないだのは、無限の愛。
車椅子の天才物理学者ホーキング博士。
その知られざる愛の物語。
★2015年第87回アカデミー賞?主演男優賞(エディ・レッドメイン)受賞!
★第72回ゴールデン・グローブ賞 主演男優賞・作曲賞受賞!
他多数受賞
■現在73才のスティーヴン・ホーキング博士、その50年分の半生を描いた映画
理論物理学者の立場から宇宙の起源の解明に挑み、現代宇宙論に多大な影響を与えたホーキング博士。ALSのハンデを負いながらも研究を続け、積極的に公の場にも登場する彼だが、その偉業がひとりの女性によって支えられていたことはあまり知られていない。実在する著名人の真実の愛の物語たからこそ、この映画は刺激的で、興味が尽きない。
■「車椅子の天才物理学者」ホーキング博士を演じたエディ・レッドメインの繊細な演技
おしつけがましさも、紋切り型でもない繊細な演技。瞳と眉の動きで感情を表現し、徐々に身体の自由を奪われていく過程を、段階的にリアルに見せる渾身の役作りをしたエディ・レッドメインに脱帽。
■心揺さぶる愛の物語
余命2年と宣告されながらも家庭を持ち、生きる意味を全うし続けるホーキング博士と、その妻ジェーン。ひと目惚れした出会いから、お互いの存在を必要としあった愛の過程、きれいごとではすまない夫婦の現実、そして、驚きの結末。相手を想うという、シンプルが故に深い関係で強く繋がっていたふたりの愛が、心を揺さぶる。
【ストーリー】
1963年、ケンブリッジ大学で理論物理学を研究するスティーヴン・ホーキングは、中世詩を学ぶジェーンと恋に落ちるが、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症、余命2年と宣告される。妻となった彼女の支えで研究を進め時の人となるが、介護と育児に追われる彼女とはすれ違い、病状も悪化していく。
【キャスト】
スティーヴン・ホーキング:エディ・レッドメイン(『レ・ミゼラブル』『マリリン 7日間の恋』)
ジェーン・ホーキング:フェリシティ・ジョーンズ(『アメイジング・スパイダーマン2』)
ジョナサン・ヘリヤー・ジョーンズ:チャーリー・コックス(「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」)
ベリル・ワイルド:エミリー・ワトソン(『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』『奇跡の海』)
フランク・ホーキング:サイモン・マクバーニー(『裏切りのサーカス』『ハリー・ポッターと死の秘密 PART1』)
デニス・シアマ:デヴィッド・シューリス(『戦火の馬』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』)
【スタッフ】
監督:ジェームズ・マーシュ(『マン・オン・ワイヤー』)/
製作:ティム・ビーヴァン&エリック・フェルナー(『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』『レ・ミゼラブル』『つぐない』『エリザベス』)/
製作:リサ・ブルース/
製作・脚本:アンソニー・マクカーテン/
原作:ジェーン・ホーキング著「Travelling to Infinity:My Life with Stephen」/
撮影:ブノワ・ドゥロームAFC(『誰よりも狙われた男』『青いパパイアの香り』)/
衣装:スティーヴン・ノーブル(『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』『私を離さないで』)/
ヘア&メイク、人口装具デザイン:ジャン・スウェル(『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『レ・ミゼラブル』)/
音楽:ヨハン・ヨハンソン(『プリズナーズ』『悪童日記』)/
【特典】
■未公開シーン
■ホーキング夫婦を演じるまで
<音声解説>監督 ジェームズ・マーシュによる本編音声解説
※すべてブルーレイのみ収録
■製作:2014年 イギリス
■Disc枚数:2
■収録時間:123分
(C) 2014 Universal Studios. All Rights Reserved.
※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 100 g
- EAN : 4988102315900
- 監督 : ジェームズ・マーシュ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, DTS Stereo
- 時間 : 2 時間 3 分
- 発売日 : 2015/8/5
- 出演 : エディ・レッドメイン, フェリシティ・ジョーンズ, チャーリー・コックス, エミリー・ワトソン, サイモン・マクバーニー
- 字幕: : 英語, 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
- ASIN : B00XMZGX4W
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 145,468位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,624位外国のラブロマンス映画
- - 10,123位ブルーレイ 外国映画
- - 14,208位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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スティーブ・ホーキング博士の映画は、初めての視聴です。
博士の壮絶なる人生且つ偉業を知ることが出来て見応えもありとても感動致しました。
何度観ても素晴らしい。
映画自体は観やすいと思います。
が、キレイにまとまり過ぎていて
皆がある程度予備知識がある著名人を描くには
やや面白み、えぐみが足りなかった印象です。
邦題が、んーーーと思うところもあるけど、焦点を合わせるためにはしょうがないのかなぁ、、
いや、やっぱ矮小化してると個人的には思う。
His behaviour, the way to walk, a manner of talking, facial expression...everything was fantastic. I was confused he looked like Stephen Hawking.
This made me cry a lot, and I was touched by the words "there's life, there's hope"
知的無神論者だと自分のことを言っていたスティーブンが、
神の存在を認めるような発言をするのを聞いて、
クリスチャンのジェーンは凄く喜んでいた。
その背中を見ながら、
彼は彼女がもっと喜ぶ言葉を知っていた。
彼女を自由にしてあげるための、その言葉を入力して、あとはワンクリックでジェーンに届くのだけど、
その顔は悲しみにゆがんで、押すことを静かにためらっていた。
ジェーンの背中に届いたのは直接別れを告げる言葉ではなかったけれど、ジェーンには伝わり
「愛していたのよ」と、ジェーンは過去形で話しはじめた。
それを聞くスティーブンの顔は、泣きながら微笑んでいた。
スティーブンは今もジェーンを愛していたし、愛しているからこそ、彼女を解放してあげたかった。
彼女の背中を押してあげる笑顔を作ろうとしていた。
「大丈夫。すべてうまくいくよ」と。
愛しているから別れることもあるのかも。
切なくて優しい愛。
別れた後もジェーンとホーキング博士は良き友人でい続けたという言葉に、ホッと安堵しました。
ジェーンもスティーブンを愛していたけれど、
でもいつからか、スティーブンではなく、ホーキング博士を愛する気持ちになっていたのかも。ジョナサンに寄りかかってやっと立てる状態で、彼は早くからそれに気づいていた。
ジェーンは使命で燃えていたように思います。混沌とした地は自分が支えればいい。人類に役に立つ、天に輝く宇宙の研究を彼が続けられるように。
人工呼吸器を外し自然死を待つという選択は断固拒否し、研究と介護を続ける選択に迷いはなく。
昔仕事で、介護の現場を少し見てきたことがあります。
ある日突然夫婦のどちらかが急に、病気や事故で、自分では思うように動けない体になってしまうことがあり、
夫婦のどちらかの、献身的なお世話が一生涯必要になることがおこります。
もちろん笑顔で楽しいことも沢山ある一方で、
永遠に終わらない、繰り返しのある日々。
お風呂や1日数回のトイレ、ごはんは一口ずつ運んであげて(嚥下が低下する病気なので、喉が詰まりやすい)、夜の寝返り。
爪もひげもすぐに伸びます。どんなに体重が軽くても、体を支えるだけで息が切れます。
疲弊したり消耗していく日々でもあり。
昔なので多分介護の制度も整っておらず、ヘルパーを雇うお金もなく、
おまけに子育てもほぼ1人でこなしてきたジェーン。
愛がなくてはとても出来ない。
愛があってもきっと泣きたいくらいに辛い日が沢山あったはずです。
(ジェーンは後日出版した本で、介護の日々からうつ状態になり、何度か自殺まで考えていたことを告白しています。無神論者の彼を支えるうつ状態の自分を支えたのは、信仰心だったそう)
世界的に有名な彼の研究を支えなくてはという信念が彼女を支えていたんだと思います。
気管切開で声を失った時、透明なボードを持ち声を震わせて、それでも困難に立ち向かうよう、体の自由ばかりか声も失ってしまった彼と、そして自分を奮い立たせようとしたジェーンの姿に泣きそうになりました。
発表する理論は彼と彼女の共同作業で成り立っていました。
逆に、介助されることになった側の気持ちも複雑だったと思います。
愛する人がいなければ生きていけず、依存しなくてはいけないけれど、
愛するがゆえに迷惑をかけたくないという葛藤もきっとあるはず。
疲れて寝ている愛する人を起こして、寝返りやトイレを頼むしかない苦しさ。
ジョナサンに心惹かれるジェーンの背中を見て、自分のために尽くしてくれる彼女が幸せになるようにとも願う、奇妙なバランスで成り立つ関係は
いつも自分を押し殺して耐えてきた彼女が、ジョナサンに支えてもらうことを容認した彼の愛です。
しかし、家族全員とジョナサンが笑顔で過ごす海辺のひとときは、見ているこちらとしては、不穏で苦しい時間でした。(スティーブンの心の中もきっと)
彼女無しで生きていけない毎日。
看護士のエレインが来たとき
彼は少し嬉しそうでした。
ジェーンを解放してあげることができるかもしれない。
夜のトイレを頼む時も、愛するジェーンを起こすよりも他人だからこそ簡単に頼めるという、葛藤からの解放もあったかもしれません。
ジェーンとは、微笑みはあってもエレインとのように笑い声をあげられるような関係では無くなっていたこともあったのかな。(うつ状態だと笑うことは難しい)
ジェーンと別れることが、彼の本当の願いかどうかはわからないけれど。
学生の時に、ブラックホールの講義を聴いて、宇宙と時間について研究をはじめたスティーブン。時間を戻せば過去に戻る、タイムトラベルのことを、楽しそうにジェーンと語っていました。
自分の病気も、時を止めることや時間をさかのぼることができたら、、、
しかし、ホーキング博士は過去へのタイムトラベルは不可能だという仮説を提唱し、賢さゆえに、それは不可能だと1番に気づいてしまったのです。
過去に戻れるならば、戻りたいと誰よりも願っているのはホーキング博士自身だったのに。
それでももし過去に戻れるならば、ジェーンと宇宙に広がる星空を眺めたあの夜の橋の上や、初めて出会ったあの時に。
映画の冒頭のシーンは、エリザベス女王に謁見するために、長い廊下を歩く、ジェーンとスティーブンと子供達の姿です。
ジェーンの手は、スティーブンの車椅子の背に優しく添えられています。(別れた後でも)
彼の言葉
『愛する人たちがそこに居ないならば、宇宙は大したところではない』
病気が魅力的な家庭を持ったり、研究の成功を妨げることはなかった。
と、ホーキング博士は話していたそうです。人は希望を捨てなくても良いということですと。
ホーキング博士を影で支え続けたジェーンにとっては、何よりも嬉しい言葉だったと思います。