本書籍の前著である「ビジネスモデルの教科書」が大変面白かったため、その続編である本著が出版されたことを知り、迷わず購入しました。
前著は主に、世の中のビジネスモデルを豊富な事例とともに網羅的に紹介することを目的としていましたが、本著はビジネスモデルの構築の方法や使い方など、ビジネスモデルの”How”により力を入れて書かれています。著者のビジネスモデルに対する深い見識がより余すところなく書かれており、本著を読むことでビジネスモデルに関する理解がかなり深まりました。
内容ですが、個人的には、第Ⅰ部と第Ⅴ部が非常に示唆に富んでいて、面白かったです。前著を読んでいる方であれば、第Ⅰ部と第Ⅴ部を先に読んで、そのあとに第Ⅱ部~Ⅳ部の各ビジネスモデルの解説を読めば、ビジネスモデルそのものの理解だけでなく、ビジネスモデルを考え、実行する上で何が重要かをより深く理解できるのではないかと思いました。
事業会社において、事業戦略を考え、その実行をリードする機能を担っている方々や、コンサルティング業務を行っている方々は、ぜひ読んでみるべき一冊だと思います。
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ビジネスモデルの教科書【上級編】 単行本 – 2016/7/29
今枝 昌宏
(著)
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「ビジネスモデルを構築」するヒントを拡充した『ビジネスモデルの教科書』(東洋経済新報社、2014年)の上級編です。
◆ビジネスモデルのHow
ビジネスモデルを体系的に整理し、構築方法や使い方など、ビジネスモデルのHowを解説します。
◆20の代表的なビジネスモデルを解説
合計10のジャンルに分けて、20の代表的なビジネスモデルについて解説しています。各ジャンルについて特に重要なポイントの解説と、付随的に知っておくべきビジネスモデルも紹介しています。
◆実践的に対応
競争優位を獲得するための仕組みとして、「誰に」「何を」「どうやって」売るかの「どうやって」売るかについて実践的に対応し、具体名を挙げて多くのビジネスモデルを紹介しています。
合計100パターンを超えるモデルの例と、100社を超える実例から図解します。IoTやビッグデータを有効に使うためのヒントも解説しています。
◆ビジネスモデルのHow
ビジネスモデルを体系的に整理し、構築方法や使い方など、ビジネスモデルのHowを解説します。
◆20の代表的なビジネスモデルを解説
合計10のジャンルに分けて、20の代表的なビジネスモデルについて解説しています。各ジャンルについて特に重要なポイントの解説と、付随的に知っておくべきビジネスモデルも紹介しています。
◆実践的に対応
競争優位を獲得するための仕組みとして、「誰に」「何を」「どうやって」売るかの「どうやって」売るかについて実践的に対応し、具体名を挙げて多くのビジネスモデルを紹介しています。
合計100パターンを超えるモデルの例と、100社を超える実例から図解します。IoTやビッグデータを有効に使うためのヒントも解説しています。
- 本の長さ310ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2016/7/29
- 寸法15 x 1.8 x 21 cm
- ISBN-104492533842
- ISBN-13978-4492533840
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商品の説明
著者について
今枝 昌宏(イマエダ マサヒロ)
エミネンスLLC代表
エミネンスLLC代表
京都大学大学院法学研究科、エモリー大学ビジネススクールMBA課程修了。PwCなどのコンサルティングファーム、IBM、RHJI(旧リップルウッドホールディングス)などを経て現職。著書に『ビジネスモデルの教科書』『サービスの経営学』、共著に『実践シナリオ・プランニング』(いずれも東洋経済新報社)などがある。
エミネンスLLC代表
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京都大学大学院法学研究科、エモリー大学ビジネススクールMBA課程修了。PwCなどのコンサルティングファーム、IBM、RHJI(旧リップルウッドホールディングス)などを経て現職。著書に『ビジネスモデルの教科書』『サービスの経営学』、共著に『実践シナリオ・プランニング』(いずれも東洋経済新報社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2016/7/29)
- 発売日 : 2016/7/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 310ページ
- ISBN-10 : 4492533842
- ISBN-13 : 978-4492533840
- 寸法 : 15 x 1.8 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 309,597位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,122位オペレーションズ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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エミネンスLLC 代表パートナー
ビジネス・ブレークスルー大学大学院教授 経営学研究科長
一橋大学ビジネススクール 客員教授
北海道大学法学部卒業、京都大学大学院法学研究科卒業
エモリー大学ビジネススクールMBA課程修了
日本鉱業 / ジャパンエナジー、PwCコンサルティング、日本アイ・ビー・エム理事 兼 IBMビジネスコンサルティングサービスパートナー、RHJインターナショナル・ジャパン(旧リップルウッド) VPを経て現職
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2020年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
失敗するビジネスを言い切っているのが清々しいです。
しっかり、吟味してフレームワークなどを使いこなさないとダメだな
と気づかされました。一方、でデサイン思考などについては触れていないので
多少、根拠が大事の論調に多少、古さも感じました。
しっかり、吟味してフレームワークなどを使いこなさないとダメだな
と気づかされました。一方、でデサイン思考などについては触れていないので
多少、根拠が大事の論調に多少、古さも感じました。
2017年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この分野の専門では無いので、大枠として勉強になりました。読んで理解できないというような難解な部分は基本ありません。全体感として、こういう様々な考え方でビジネスが動いているのだと認識できます。2度3度と読み返すともっと理解が深まるんだろうなあと思います。
2017年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まさに
「読みたい情報が ここにない。」
競争優位の分析にしても
浅すぎ。
(個人的にもこれからは競争優位ではなく、
協調優位になっていくべきと考えている)
ましてや構築するなんて無理。
無責任に新規事業を担当している人が
これを読んで勉強になったと満足する本。
エンジニアや経営者にとって
薄く感じるのではないかと思う。
「読みたい情報が ここにない。」
競争優位の分析にしても
浅すぎ。
(個人的にもこれからは競争優位ではなく、
協調優位になっていくべきと考えている)
ましてや構築するなんて無理。
無責任に新規事業を担当している人が
これを読んで勉強になったと満足する本。
エンジニアや経営者にとって
薄く感じるのではないかと思う。
2016年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ビジネスモデルの考え方で企業の分析をしようとしており、大変参考人っています。
2016年7月29日に日本でレビュー済み
1637年、オランダの書店。
一冊の本が、並べられていた。
著者名は書かれていない。
500ページ以上の科学論文だ。
ただ、他の科学論文と違うのは、
最初に、“学問の方法(学び方)”が書かれていることだ。
「―わたしはそれまで自分の精神のなかに入っていたすべては、
夢の幻想と同じように、真でないと仮定しよう、と決めた」
……
この本も、「はじめに」で、まず、「学び方」が書かれている。
-ビジネスモデルをザックリと説明すると?-
-前著『ビジネスモデルの教科書』との関係と本書の構成‐
などを読めば、多くの読者にとって、
本書を理解するための確かな指針になるはず。
その指針を基に、「ビジネスモデル」の構築をイメージしながら、読み進めれば、
「そもそも、戦う場所が決められていて、二進も三進もいかない」と嘆く、
ビジネスマン諸氏に大きなヒントになり得るはずだ。
……
さて、最初の「オランダの一冊」の本に戻ろう。
不思議なことに、その本の著者名は、不明だ。
だが、この本は、近代哲学の幕開けに貢献する。
ありとあらゆるものを疑い、それでもなお疑えないものを
確実なものとして取り出す。
「全てを偽であると考えようとしている間も、
そう考えている私は必然的に何ものかでなければならない…。」
つまり、「われ思うゆえにわれあり」だ。
この本を通して、デカルトが真理にたどり着いたように、
あなたも、また、「経営の真理」にたどり着けますように。
一冊の本が、並べられていた。
著者名は書かれていない。
500ページ以上の科学論文だ。
ただ、他の科学論文と違うのは、
最初に、“学問の方法(学び方)”が書かれていることだ。
「―わたしはそれまで自分の精神のなかに入っていたすべては、
夢の幻想と同じように、真でないと仮定しよう、と決めた」
……
この本も、「はじめに」で、まず、「学び方」が書かれている。
-ビジネスモデルをザックリと説明すると?-
-前著『ビジネスモデルの教科書』との関係と本書の構成‐
などを読めば、多くの読者にとって、
本書を理解するための確かな指針になるはず。
その指針を基に、「ビジネスモデル」の構築をイメージしながら、読み進めれば、
「そもそも、戦う場所が決められていて、二進も三進もいかない」と嘆く、
ビジネスマン諸氏に大きなヒントになり得るはずだ。
……
さて、最初の「オランダの一冊」の本に戻ろう。
不思議なことに、その本の著者名は、不明だ。
だが、この本は、近代哲学の幕開けに貢献する。
ありとあらゆるものを疑い、それでもなお疑えないものを
確実なものとして取り出す。
「全てを偽であると考えようとしている間も、
そう考えている私は必然的に何ものかでなければならない…。」
つまり、「われ思うゆえにわれあり」だ。
この本を通して、デカルトが真理にたどり着いたように、
あなたも、また、「経営の真理」にたどり着けますように。
2020年5月5日に日本でレビュー済み
前著である「ビジネスモデル」の教科書とはうってかわり
「何故」に着目し、ビジネスモデルの仕組みを述べている好著。
上級編と銘打っているだけあって読み応えのある一冊である。
ビジネスモデルの考え方を俯瞰しつつ、一歩踏み込んで学びたい
と考えているビジネスマンには是非お勧めをしたい。
「何故」に着目し、ビジネスモデルの仕組みを述べている好著。
上級編と銘打っているだけあって読み応えのある一冊である。
ビジネスモデルの考え方を俯瞰しつつ、一歩踏み込んで学びたい
と考えているビジネスマンには是非お勧めをしたい。
2016年7月30日に日本でレビュー済み
本書では、ビジネスモデルを「モジュール」と「モジュールごとの組み合わせ」で説明しようとしています。この部分に、現代の潮流と合致しているようで好感を覚えました。
ビジネスにおいて情報技術を抜きに検討することはできなくなりつつあるように思います。昨今の情報技術においてマイクロサービス化とオープンアーキテクチャの採用が進んでいる中で、確かに、ビジネスモデルもモジュールとその組み合わせで考える方が相性が良いと納得しました。情報技術と並行してビジネスモデルもマイクロサービス化が進んでいく気がします。
例えば事業企画などで、現在の事業の収益性を上げるにはどうすれば良いかと考える場合、価格であったりコスト構造であったりターゲット顧客であったりを見直そうとします。そのような場面で、手元にあると便利な一冊です。
本書は入門書ではありません。実務用途に向いています。どちらかといえば技術リファレンスです。
個々のビジネスモデルについての説明であれば、三谷宏治による「ビジネスモデル全史」の方が面白く読め、個々に対する理解も深まると思います。ですが、実務としてビジネスモデルを見直そうとした場合、本書の方が実用的と感じました。(実務書ですので、面白さは期待しない方が良いかもしれません。)
リファレンス書としての有効性を引き出すには、ある程度ビジネスモデルについて知っている必要があります。一つ一つの説明に物足りなさを感じるのも事実ですが、個々について深く知りたい場合は別の書籍なりで補完した方が良いです。
脱線しますが、本の紙質も程よい「ぬめり感」があり、リファレンスとして繰り返しめくることを想定されているように感じました。
内容としては、各章の「ビジネスモデル構築のポイントレッスン」という部分でモデル構築のパターンを説明しており、この部分が役立ちそうです。
本書でも強調していますが、ビジネスモデルで重要なのはダイナミズムです。ダイナミズムは「モデル」としてではなく「パターン」として現れます。ちょうど、プログラミングにおいて有効な組み合わせが「デザインパターン」として表現されるように。
他書でもパターンに関する説明はありますが、本書のようなリファレンス方式の方が比較検討がしやすく、ビジネスモデルの見直しを行う上では有益と思いました。
ビジネスにおいて情報技術を抜きに検討することはできなくなりつつあるように思います。昨今の情報技術においてマイクロサービス化とオープンアーキテクチャの採用が進んでいる中で、確かに、ビジネスモデルもモジュールとその組み合わせで考える方が相性が良いと納得しました。情報技術と並行してビジネスモデルもマイクロサービス化が進んでいく気がします。
例えば事業企画などで、現在の事業の収益性を上げるにはどうすれば良いかと考える場合、価格であったりコスト構造であったりターゲット顧客であったりを見直そうとします。そのような場面で、手元にあると便利な一冊です。
本書は入門書ではありません。実務用途に向いています。どちらかといえば技術リファレンスです。
個々のビジネスモデルについての説明であれば、三谷宏治による「ビジネスモデル全史」の方が面白く読め、個々に対する理解も深まると思います。ですが、実務としてビジネスモデルを見直そうとした場合、本書の方が実用的と感じました。(実務書ですので、面白さは期待しない方が良いかもしれません。)
リファレンス書としての有効性を引き出すには、ある程度ビジネスモデルについて知っている必要があります。一つ一つの説明に物足りなさを感じるのも事実ですが、個々について深く知りたい場合は別の書籍なりで補完した方が良いです。
脱線しますが、本の紙質も程よい「ぬめり感」があり、リファレンスとして繰り返しめくることを想定されているように感じました。
内容としては、各章の「ビジネスモデル構築のポイントレッスン」という部分でモデル構築のパターンを説明しており、この部分が役立ちそうです。
本書でも強調していますが、ビジネスモデルで重要なのはダイナミズムです。ダイナミズムは「モデル」としてではなく「パターン」として現れます。ちょうど、プログラミングにおいて有効な組み合わせが「デザインパターン」として表現されるように。
他書でもパターンに関する説明はありますが、本書のようなリファレンス方式の方が比較検討がしやすく、ビジネスモデルの見直しを行う上では有益と思いました。