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パレスチナの民族浄化: イスラエル建国の暴力 (サピエンティア 50) 単行本 – 2017/10/27
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イスラエル人の歴史家である著者は、イギリスやイスラエルの軍事・外交文書や政治家の日記、パレスチナ人の証言など多彩な資料を駆使し、現代世界や中東情勢に影響を与え続ける組織的犯罪の真相を明らかにする。あのときパレスチナ全土でどのように住民は殺され、郷土を追われたのか。なぜ世界はそれを黙認したのか。当時の緊迫した状況や錯綜する思惑、追いつめられる人々の姿を描き、現在の不条理を問う。
目次
プロローグ レッドハウス
第1章 「疑わしい」民族浄化なのか?
第2章 ユダヤ人だけの国家を目指して
第3章 分割と破壊──国連決議181とその衝撃
第4章 マスタープランの仕上げ
第5章 民族浄化の青写真──ダレット計画
第6章 まやかしの戦争と現実の戦争──1948年5月
第7章 浄化作戦の激化──1948年6月~9月
第8章 任務完了──1948年10月~1949年1月
第9章 占領、そしてその醜悪な諸相
第10章 ナクバの記憶を抹殺する
第11章 ナクバの否定と「和平プロセス」
第12章 要塞国家イスラエル
エピローグ グリーンハウス
訳者あとがき
索引
目次
プロローグ レッドハウス
第1章 「疑わしい」民族浄化なのか?
第2章 ユダヤ人だけの国家を目指して
第3章 分割と破壊──国連決議181とその衝撃
第4章 マスタープランの仕上げ
第5章 民族浄化の青写真──ダレット計画
第6章 まやかしの戦争と現実の戦争──1948年5月
第7章 浄化作戦の激化──1948年6月~9月
第8章 任務完了──1948年10月~1949年1月
第9章 占領、そしてその醜悪な諸相
第10章 ナクバの記憶を抹殺する
第11章 ナクバの否定と「和平プロセス」
第12章 要塞国家イスラエル
エピローグ グリーンハウス
訳者あとがき
索引
- 本の長さ446ページ
- 言語日本語
- 出版社法政大学出版局
- 発売日2017/10/27
- 寸法13.5 x 2.7 x 19.5 cm
- ISBN-104588603507
- ISBN-13978-4588603501
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商品の説明
著者について
イラン・パペ
(Ilan Pappé)
1954年、イスラエル・ハイファ市生まれ。ハイファ大学講師を経て、現在、イギリス・エクセター大学教授、同大学パレスチナ研究所所長。イスラエル建国期のパレスチナ現代史を中心としたパレスチナ/イスラエル史研究。1984年に“Britain and the Arab-Israeli Conflict, 1948-1951"で博士号取得。主著に、The Making of the Arab-Israeli Conflict, 1947–1951 (I.B. Tauris, 1992) ; A History of Modern Palestine (Cambridge University Press, 2004) ; The Ethnic Cleansing of Palestine (Oneworld Publications, 2006=本書) などがある。近年は、ヨルダン川西岸地区・ガザ地区の被占領地、イスラエル国内のアラブ・パレスチナ人、アラブ世界出身のユダヤ教徒(アラブ系ユダヤ人)に関する著作も相次いで出版している。日本での講演録として、『イラン・パペ、パレスチナを語る』(つげ書房新社、2008年)がある。
田浪 亜央江
(タナミ アオエ)
広島市立大国際学部准教授。国際交流基金中東担当専門員、 成蹊大学アジア太平洋研究センター主任研究員などを経て、2017年4月より現職。専攻は中東地域研究、パレスチナ文化研究。単著に『〈不在者〉たちのイスラエル 占領文化とパレスチナ』(インパクト出版会、2008年)、最近の共著として『パレスチナを知るための60章』(明石書店、2016年)、『変革期イスラーム社会の宗教と紛争』(明石書店、2016年)、『中東と日本の針路 「安保法制」がもたらすもの』(大月書店、2016年)等があり、「ミーダーン〈対話のための広場〉」メンバーとしての共編書に『イラン・パペ、パレスチナを語る』(つげ書房新社、2008年)および『〈鏡〉としてのパレスチナ──ナクバから同時代を問う』(現代企画室、2010年)がある。
早尾 貴紀
(ハヤオ タカノリ)
1973年生まれ。現在、東京経済大学准教授。専攻は社会思想史。単著に『ユダヤとイスラエルのあいだ』(青土社、2008年)、『国ってなんだろう?』(平凡社、2016年)、共編書に『シオニズムの解剖──現代ユダヤ世界におけるディアスポラとイスラエルの相克』(平凡社、2011年)、『ディアスポラから世界を読む──離散を架橋するために』(明石書店、2009年)、共訳書に、『イラン・パペ、パレスチナを語る』(つげ書房新社、2008年)、サラ・ロイ『ホロコーストからガザへ──パレスチナの政治経済学』(青土社、2009年)、ジョナサン・ボヤーリン/ダニエル・ボヤーリン『ディアスポラの力──ユダヤ文化の今日性をめぐる試論』(平凡社、2008年)、などがある。
(Ilan Pappé)
1954年、イスラエル・ハイファ市生まれ。ハイファ大学講師を経て、現在、イギリス・エクセター大学教授、同大学パレスチナ研究所所長。イスラエル建国期のパレスチナ現代史を中心としたパレスチナ/イスラエル史研究。1984年に“Britain and the Arab-Israeli Conflict, 1948-1951"で博士号取得。主著に、The Making of the Arab-Israeli Conflict, 1947–1951 (I.B. Tauris, 1992) ; A History of Modern Palestine (Cambridge University Press, 2004) ; The Ethnic Cleansing of Palestine (Oneworld Publications, 2006=本書) などがある。近年は、ヨルダン川西岸地区・ガザ地区の被占領地、イスラエル国内のアラブ・パレスチナ人、アラブ世界出身のユダヤ教徒(アラブ系ユダヤ人)に関する著作も相次いで出版している。日本での講演録として、『イラン・パペ、パレスチナを語る』(つげ書房新社、2008年)がある。
田浪 亜央江
(タナミ アオエ)
広島市立大国際学部准教授。国際交流基金中東担当専門員、 成蹊大学アジア太平洋研究センター主任研究員などを経て、2017年4月より現職。専攻は中東地域研究、パレスチナ文化研究。単著に『〈不在者〉たちのイスラエル 占領文化とパレスチナ』(インパクト出版会、2008年)、最近の共著として『パレスチナを知るための60章』(明石書店、2016年)、『変革期イスラーム社会の宗教と紛争』(明石書店、2016年)、『中東と日本の針路 「安保法制」がもたらすもの』(大月書店、2016年)等があり、「ミーダーン〈対話のための広場〉」メンバーとしての共編書に『イラン・パペ、パレスチナを語る』(つげ書房新社、2008年)および『〈鏡〉としてのパレスチナ──ナクバから同時代を問う』(現代企画室、2010年)がある。
早尾 貴紀
(ハヤオ タカノリ)
1973年生まれ。現在、東京経済大学准教授。専攻は社会思想史。単著に『ユダヤとイスラエルのあいだ』(青土社、2008年)、『国ってなんだろう?』(平凡社、2016年)、共編書に『シオニズムの解剖──現代ユダヤ世界におけるディアスポラとイスラエルの相克』(平凡社、2011年)、『ディアスポラから世界を読む──離散を架橋するために』(明石書店、2009年)、共訳書に、『イラン・パペ、パレスチナを語る』(つげ書房新社、2008年)、サラ・ロイ『ホロコーストからガザへ──パレスチナの政治経済学』(青土社、2009年)、ジョナサン・ボヤーリン/ダニエル・ボヤーリン『ディアスポラの力──ユダヤ文化の今日性をめぐる試論』(平凡社、2008年)、などがある。
登録情報
- 出版社 : 法政大学出版局 (2017/10/27)
- 発売日 : 2017/10/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 446ページ
- ISBN-10 : 4588603507
- ISBN-13 : 978-4588603501
- 寸法 : 13.5 x 2.7 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 91,663位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 203位東洋史
- - 302位アジア史
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- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月15日に日本でレビュー済み
イスラエルによるパレスチナ人の民族浄化は、2023年10月7日に始まったのではないことがわかる。1948年、またはそれ以前から行われてきた。パレスチナ人の家々を攻撃し、村全体を破壊して、女性や子どもまでも殺してしまう現在イスラエルが実行している民族浄化の殺戮手法は、1948年当時と全く同じだ。しかも、イスラエルが自らの犯罪行為を「被害者」として正当化することも、イスラエルに対する批判を無視することも変わっていない。イスラエルの詭弁に騙されてはいけない。
2023年11月16日に日本でレビュー済み
これは共訳者の一人である早尾貴紀:東京経済大学教授がツイッターで紹介・推薦していたので、私も読んでみたもの。著者はイスラエル・ハイファ生まれのユダヤ人歴史学者だが、「国家の方針」に反する歴史研究によって国内の大学界で冷遇され、現在は英国エクセター大学教授。
19世紀後半に欧州で興った「シオニズム」というユダヤ民族運動と「自らの国家希求」が、第一次大戦後の英国によるパレスチナ委任統治期を経て1948年イスラエル建国宣言に至るまで~あるいはそれ以降も、いかにその地に暮らすアラブ人(パレスチナ人)たちの存在を「無き者・余計者」と捉え、各地の村や集落が襲撃・虐殺・追放という形で迫害されていったかの克明な記録がここにある。まさにこれは「植民地主義による移民建国」であり、「アパルトヘイトによる建国」であり「ジェノサイドに基づく建国と領土拡大」であったし今もそうである。そして国連など国際社会の無力。
この著作は全12章とプロローグ&エピローグからなるが、その余りの「虐殺と排除の民族浄化作戦」オンパレードに、私は6~11章は読んでいない。もう充分である。イスラエルの初代首相ベングリオンの時代から、「ユダヤ人だけの国家を作る。そこにアラブ人はいらない。」という(表立っては言わない)基本方針は一貫して変わっていない。「ユダヤ人は神に選ばれた民でパレスチナは神が与えてくれた地」というドグマがシオニズムという思想・運動に変質することで、他者が見えなくなってしまう。この75年間で、多少の紆余曲折がありながらも、常にパレスチナ人の諸権利は各地で奪われ続け、イスラエルのユダヤ人たちは「入植」という名の土地・資源収奪に勤しんできた。その結果が「今」である。この終章のタイトルにもあるように「要塞国家」としてのイスラエルが国防のために強固な擁壁を築こうとも、元々住んでいた土地を追われた者たちがそこに帰還する権利はなくならないし、そのための抵抗も決して終わらない。イスラエルが「建国の理念」を根源的に見直し、パレスチナのアラブ人たちとの「本当の意味での共存」を認め目指さない限り、この対立は永遠に続く。
19世紀後半に欧州で興った「シオニズム」というユダヤ民族運動と「自らの国家希求」が、第一次大戦後の英国によるパレスチナ委任統治期を経て1948年イスラエル建国宣言に至るまで~あるいはそれ以降も、いかにその地に暮らすアラブ人(パレスチナ人)たちの存在を「無き者・余計者」と捉え、各地の村や集落が襲撃・虐殺・追放という形で迫害されていったかの克明な記録がここにある。まさにこれは「植民地主義による移民建国」であり、「アパルトヘイトによる建国」であり「ジェノサイドに基づく建国と領土拡大」であったし今もそうである。そして国連など国際社会の無力。
この著作は全12章とプロローグ&エピローグからなるが、その余りの「虐殺と排除の民族浄化作戦」オンパレードに、私は6~11章は読んでいない。もう充分である。イスラエルの初代首相ベングリオンの時代から、「ユダヤ人だけの国家を作る。そこにアラブ人はいらない。」という(表立っては言わない)基本方針は一貫して変わっていない。「ユダヤ人は神に選ばれた民でパレスチナは神が与えてくれた地」というドグマがシオニズムという思想・運動に変質することで、他者が見えなくなってしまう。この75年間で、多少の紆余曲折がありながらも、常にパレスチナ人の諸権利は各地で奪われ続け、イスラエルのユダヤ人たちは「入植」という名の土地・資源収奪に勤しんできた。その結果が「今」である。この終章のタイトルにもあるように「要塞国家」としてのイスラエルが国防のために強固な擁壁を築こうとも、元々住んでいた土地を追われた者たちがそこに帰還する権利はなくならないし、そのための抵抗も決して終わらない。イスラエルが「建国の理念」を根源的に見直し、パレスチナのアラブ人たちとの「本当の意味での共存」を認め目指さない限り、この対立は永遠に続く。
2023年10月10日に日本でレビュー済み
出版社に在庫はあるようです。
適切な価格で入手しましょう。
適切な価格で入手しましょう。
2018年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここのところユダヤ人について書かれた本を継続的に読んでいます。
当初は「夜と霧」から入り10冊ほど読み、イスラム教についても数冊読み、「栄光への脱出」「シンドラーのリスト」や千畝の劇を見て、何かおかしなと思い始め、ユダヤ人が書いた「ユダヤ人の起源」を読み、どこの国でも神話を欲しがることを知りました。
ここに来てやっとイランパぺを知りました。
イスラエル人でありながらナクバを克明に再現し、本書を書き上げた2006年の翌年に自国を追われ、今はイギリス在住の著者です。
本書は昨年の11月に邦訳版が出版されました。
最近、イスラエルはジェノサイドという言葉はユダヤ人に対してのみ使われるべきだと言っていた。
なるほどと思った。
宗教はやはり隠れ蓑。
元凶は私の好きなビートルズを生んだイギリスであり、それを支援する同じく私が大好きなキャロルキング(東欧ユダヤ移民)のいるアメリカ。
白人社会から締め出され、アラブの地に白人社会を作り出している。
パレスチナを歴史からも消し去ろうとするシオニスト。
正義と信じ虐殺を繰り返すユダヤの移民たち。
ではアイヌ民族からアイヌモシリを奪ったの誰?
琉球王国を滅ぼし、戦場にし、軍事基地にしたのは誰だ。?
当初は「夜と霧」から入り10冊ほど読み、イスラム教についても数冊読み、「栄光への脱出」「シンドラーのリスト」や千畝の劇を見て、何かおかしなと思い始め、ユダヤ人が書いた「ユダヤ人の起源」を読み、どこの国でも神話を欲しがることを知りました。
ここに来てやっとイランパぺを知りました。
イスラエル人でありながらナクバを克明に再現し、本書を書き上げた2006年の翌年に自国を追われ、今はイギリス在住の著者です。
本書は昨年の11月に邦訳版が出版されました。
最近、イスラエルはジェノサイドという言葉はユダヤ人に対してのみ使われるべきだと言っていた。
なるほどと思った。
宗教はやはり隠れ蓑。
元凶は私の好きなビートルズを生んだイギリスであり、それを支援する同じく私が大好きなキャロルキング(東欧ユダヤ移民)のいるアメリカ。
白人社会から締め出され、アラブの地に白人社会を作り出している。
パレスチナを歴史からも消し去ろうとするシオニスト。
正義と信じ虐殺を繰り返すユダヤの移民たち。
ではアイヌ民族からアイヌモシリを奪ったの誰?
琉球王国を滅ぼし、戦場にし、軍事基地にしたのは誰だ。?