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アガサ・クリスティー完全攻略 Kindle版
作品の魅力、そして作品を語ることの魅力を余すところなく伝える、英国ミステリの女王、アガサ・クリスティー全99作品評論集。読もう読もうとずっと思っていたのである。アガサ・クリスティーのことだ。 ミステリ評論家を名乗り、ミステリについて語ることでお金まで頂戴し、数千冊のミステリを読んできたというのに、クリスティーの作品をわずか七作品しか読んだことがなかったのである。――「はじめに」より抜粋
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2014/5/13
- ファイルサイズ8252 KB
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商品の説明
著者について
霜月 蒼
霜月蒼(しもつき・あおい)
1971(昭和46)年、東京都生ま
れ。慶應義塾大学法学部法律学科
卒業。
ミステリ研究家。
大学在学中は慶應義塾大学推理小
説同好会に在籍。
主に海外のハードボイルド小説、
ノワール小説に関する書評、評論
を発表。
2007年、「本の雑誌」の連載「こ
のイヤミスに震えろ!」で、“イヤ
ミス”を提唱。「モルグ街の殺人」
以降のミステリ史を、イヤミスの
発展史として読み替える試み。
本書は「翻訳ミステリー大賞シン
ジケート」にWeb連載された
「アガサ・クリスティー攻略作
戦」を書籍化したもの。
共著に『バカミスの世界 史上空
前のミステリガイド』(小山正
編、ビーエスピー)、『名探偵ベ
スト101』(村上貴史編、新書
館)がある。
霜月蒼(しもつき・あおい)
1971(昭和46)年、東京都生ま
れ。慶應義塾大学法学部法律学科
卒業。
ミステリ研究家。
大学在学中は慶應義塾大学推理小
説同好会に在籍。
主に海外のハードボイルド小説、
ノワール小説に関する書評、評論
を発表。
2007年、「本の雑誌」の連載「こ
のイヤミスに震えろ!」で、“イヤ
ミス”を提唱。「モルグ街の殺人」
以降のミステリ史を、イヤミスの
発展史として読み替える試み。
本書は「翻訳ミステリー大賞シン
ジケート」にWeb連載された
「アガサ・クリスティー攻略作
戦」を書籍化したもの。
共著に『バカミスの世界 史上空
前のミステリガイド』(小山正
編、ビーエスピー)、『名探偵ベ
スト101』(村上貴史編、新書
館)がある。
登録情報
- ASIN : B00MOYKJK6
- 出版社 : 講談社 (2014/5/13)
- 発売日 : 2014/5/13
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 8252 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 540ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 272,997位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 29,271位日本の小説・文芸
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年3月13日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
アガサ・クリスティーの全99作品に著者ならではの評価を加えるに止まらず、作品相互間の関連性や共通点などの解説に大変興味をそそられました。正に『完全攻略』です。クリスティファン必携です!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2015年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アガサ・クリスティーは好きな作家の一人です。
学生の頃はまって読んでいました。
とはいってもポアロ物の数作、ミス・マープル物の一部、
トミーとタペンスに至っては1作を除いて未読でした。
ノン・シリーズも初期の作品群のみでした。
この本はクリスティの膨大な作品群をすべて読みこんだレビューです。
凄い労力。しかももともと好みでない(と思い込んでいた)作家の本を全制覇したのは凄い。
振り返って自分、あらためて本書を読んで、読んだはずなのに忘れているもんだなぁと思いました。
でも好きだったり印象に残っている作品はばっちり覚えていて、
自分の好きな初期ノンシリーズ(「茶色の服の男」「チムニーズ館の秘密」「七つの時計」「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか」)
が意外と高評価で嬉しかったです。
一つだけ。この作品でベスト10に入れるほど高評価だった某作品の記載について。
再読しましたが、本書のレビューそのままにすばらしい作品でした。
しかし、そこで気付いたのですが、レビューの中で「鮮明に思い出せるくらいすばらしい作品」
と言っているのに被害者を間違えているのです。
(数か所勘違いしたまま話が進んでいる)
別の本のレビュー内や最後の総括内での記載なので、もう記憶が薄れていたのかもしれませんが残念でした。
学生の頃はまって読んでいました。
とはいってもポアロ物の数作、ミス・マープル物の一部、
トミーとタペンスに至っては1作を除いて未読でした。
ノン・シリーズも初期の作品群のみでした。
この本はクリスティの膨大な作品群をすべて読みこんだレビューです。
凄い労力。しかももともと好みでない(と思い込んでいた)作家の本を全制覇したのは凄い。
振り返って自分、あらためて本書を読んで、読んだはずなのに忘れているもんだなぁと思いました。
でも好きだったり印象に残っている作品はばっちり覚えていて、
自分の好きな初期ノンシリーズ(「茶色の服の男」「チムニーズ館の秘密」「七つの時計」「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか」)
が意外と高評価で嬉しかったです。
一つだけ。この作品でベスト10に入れるほど高評価だった某作品の記載について。
再読しましたが、本書のレビューそのままにすばらしい作品でした。
しかし、そこで気付いたのですが、レビューの中で「鮮明に思い出せるくらいすばらしい作品」
と言っているのに被害者を間違えているのです。
(数か所勘違いしたまま話が進んでいる)
別の本のレビュー内や最後の総括内での記載なので、もう記憶が薄れていたのかもしれませんが残念でした。
2015年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中学から高校時代にかけて、読書感想文の宿題で無理やり読まされる本以外はクリスティーのミステリしか読まなかったという過去を持つ者です。かつての早川ミステリ文庫から出版されていたクリスティーの作品はそのころすべて読破しました。そんな私にとって、著者が選んだクリスティー・ベスト10の中に、自分の中で印象に残っている作品が一つもないというのはかなりの衝撃であり、ある意味痛快でもありました。当時から、トリック云々よりもストーリーテリングに魅了されていたクリスティー。しかし、あの頃の私には、その魅力を十分に読み取るだけの力がなかったとしかいいようがありません。200頁を超えてから事件が発生する「ナイルに死す」を、ただただ長くて退屈な作品と思い込んでいたのがいい例です。著者の読解に、まさに目から鱗が落ちる思いがしました。かつて買い揃えたクリスティーの作品たちは、実家の引っ越しに際して廃棄してしまいました。すべてを買い直すことはできませんが、著者の紹介で新たな魅力を発見することができた作品を中心に、また改めて読み返してみたいと思います。
2016年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は加点式で評価させていただきます。また過去に出版された評論等との差異も評価に反映します。
点数を得たところ。
・一人の人間が全作品を通読し、評価している点。
過去のアガサ評論・読本等では評論者が複数であった。
・星印による評価方式のため読むべき作品・後回しにすべき作品が分かりやすい。
過去星や点数による評価は無し。
・一個人のアガサ未読者による評論のため、評論者の思い入れや映像作品との関連性を排除できている。
そのため、本当の意味での未読者の感想が読めて良かった。
点数が伸び悩んだ点。
・アガサクリスティの評価されている・愛されている所に対して非常にドライ。
本文中でも書かれているが筆者は古き良きイギリス、紅茶、田園、田舎、階級社会等には興味がないし共感もしない。
しかし、愛読者はミステリーとしてでなく古き良きイギリス及び社会生活が上手く書けている点を評価しているのだから、
星には反映しなくとも社会生活や人物がよく書けている作品には相応のコメントをして欲しかった。
・所謂アガサの評論は過去に国内外の評論家や好事家が既にやっているため、将来アガサ好きになるような人は過去の評論の方がおもしろく感じれるだろう。逆にクリスティに思い入れがなく評価の高い作品だけチェックしたい人にはうってつけである。
・いたしかたないことであるが、トリックや犯人について触れることができないため読後にもやもやが残る。
過去の評論でも同じ問題を抱えていたが、映像化作品や作品の執筆状況・背景に言及することでフォローがはいっていた。本評論で評価が低い作品はバッサリとこきおろされており、こきおろしだけの評論を読まされる身としてはつらいものがある。
個人的感想
筆者と共感する箇所が8割位であった。が、クリスティ愛読者からしたら感想の確認ができるだけであって、小ネタ等の知識は得られないので読むほどではない。未読者が地雷作を避けるのには有用である。
点数を得たところ。
・一人の人間が全作品を通読し、評価している点。
過去のアガサ評論・読本等では評論者が複数であった。
・星印による評価方式のため読むべき作品・後回しにすべき作品が分かりやすい。
過去星や点数による評価は無し。
・一個人のアガサ未読者による評論のため、評論者の思い入れや映像作品との関連性を排除できている。
そのため、本当の意味での未読者の感想が読めて良かった。
点数が伸び悩んだ点。
・アガサクリスティの評価されている・愛されている所に対して非常にドライ。
本文中でも書かれているが筆者は古き良きイギリス、紅茶、田園、田舎、階級社会等には興味がないし共感もしない。
しかし、愛読者はミステリーとしてでなく古き良きイギリス及び社会生活が上手く書けている点を評価しているのだから、
星には反映しなくとも社会生活や人物がよく書けている作品には相応のコメントをして欲しかった。
・所謂アガサの評論は過去に国内外の評論家や好事家が既にやっているため、将来アガサ好きになるような人は過去の評論の方がおもしろく感じれるだろう。逆にクリスティに思い入れがなく評価の高い作品だけチェックしたい人にはうってつけである。
・いたしかたないことであるが、トリックや犯人について触れることができないため読後にもやもやが残る。
過去の評論でも同じ問題を抱えていたが、映像化作品や作品の執筆状況・背景に言及することでフォローがはいっていた。本評論で評価が低い作品はバッサリとこきおろされており、こきおろしだけの評論を読まされる身としてはつらいものがある。
個人的感想
筆者と共感する箇所が8割位であった。が、クリスティ愛読者からしたら感想の確認ができるだけであって、小ネタ等の知識は得られないので読むほどではない。未読者が地雷作を避けるのには有用である。
2016年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品は第68回日本推理作家協会賞評論その他部門を受賞しました。
そして内容は、まさにそれに相応しいものとなっています。
決してそれぞれの作品に割かれた紙数は多くないのですが、作品自体の紹介の面白さ、ときに微に入り細に入った評論の面白さがしっかりと存在しており、非常に読み応えのあるものとなっております。
未読のクリスティーは山ほどありますが、それらのすべてを早く読みたいと思わせる名著です。
ただ、Kindle版は不親切です。
全作品の評論ですから、小見出しはざっくりと言って99はあるわけです。ときに、それらのどれかを拾い読みしたくなることもあるでしょう。
それなのに、このKindle版は、目次のページからそれらの項目に直接飛ぶことができません。
ページを右往左往しながら、読みたい項目を目指して探すことになります。
これは電子書籍という形態において、最も避けるべき、一刻も早い処置を施すべき部分では無いでしょうか。
内容は文句無しの五つ星ですが、この不親切さをどうしても見過ごせなかったので、1点減点です。
余裕のある方は、今のところは紙の本を購入したほうが良いと思います。
そして内容は、まさにそれに相応しいものとなっています。
決してそれぞれの作品に割かれた紙数は多くないのですが、作品自体の紹介の面白さ、ときに微に入り細に入った評論の面白さがしっかりと存在しており、非常に読み応えのあるものとなっております。
未読のクリスティーは山ほどありますが、それらのすべてを早く読みたいと思わせる名著です。
ただ、Kindle版は不親切です。
全作品の評論ですから、小見出しはざっくりと言って99はあるわけです。ときに、それらのどれかを拾い読みしたくなることもあるでしょう。
それなのに、このKindle版は、目次のページからそれらの項目に直接飛ぶことができません。
ページを右往左往しながら、読みたい項目を目指して探すことになります。
これは電子書籍という形態において、最も避けるべき、一刻も早い処置を施すべき部分では無いでしょうか。
内容は文句無しの五つ星ですが、この不親切さをどうしても見過ごせなかったので、1点減点です。
余裕のある方は、今のところは紙の本を購入したほうが良いと思います。
2015年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この書籍は自分の持っていないクリスティー文庫の『どれを読めばいいのか』指針になっています♪
2014年10月31日に日本でレビュー済み
1930年代前後の欧米ミステリ黄金期の作家の中でも、ポピュラーな人気という点ではアガサ・クリスティーは他の追随を許さぬものがあり、映画化・ドラマ化作品数も群を抜いている。
しかし、というか、だから、すれっからしのミステリ・ファンはポピュラリティの高すぎるクリスティはあえて敬遠する傾向がある。私もその一人である。
とはいえ、ミステリ史を語る上でオミットできない「アクロイド」や「そして誰も・・・」や「オリエント」や「ABC」あたりは一応読んでいる。で、他は「まあ、クリスティはウェルメイドだけどミステリとしては面白くない」などと言ってお茶を濁す。が、実のところ他の作品はほとんど読んでいなかったりする。私もその一人である。
ミステリ・マニアでミステリ評論家でもある著者も、極度のクリスティー「食わず嫌い」であったらしく、その理由は「クリスティーはこういうふうに面白い」という説明を目にしたことが一度もなかったからだ、としている。よい評論がなかったからクリスティーを読まなかった、というのは主客転倒のとんでもない言い訳だが、まあそれはそれとして、そんなモヤモヤを晴らすべく、自らクリスティーの「完全攻略」に乗り出したというわけである。
「読もう読もうとずっと思っていたのである」と著者は開口一番に言っているが、私自身もデビッド・スーシェのポアロをTVで見かけたりするたびに、読もうかな・・・とは思うのである。が、もうひと押し、背中を押してくれるものがなかった。
今般本書を読んで、あまりに面白く、完全に背中を押されてしまった気がする。で、さっそく『 五匹の子豚 』を買ってきて徐に読み始めたところである。今後の私の読書計画にもクリスティーが入りこんできそうな予感がしていて、その際はもちろん本書が座右の参考書となるはずである。
ちなみに、著者の完全攻略の結果としてのベスト10は下記のとおり。
1.****
2.*****
3.**********
4.ポケットにライ麦を
5.春にして君を離れ
6.白昼の悪魔
7.鏡は横にひび割れて
8.謎のクィン氏
9.死との約束
10.NかMか
ベスト3は読んでのお楽しみ、ということで。
しかし、というか、だから、すれっからしのミステリ・ファンはポピュラリティの高すぎるクリスティはあえて敬遠する傾向がある。私もその一人である。
とはいえ、ミステリ史を語る上でオミットできない「アクロイド」や「そして誰も・・・」や「オリエント」や「ABC」あたりは一応読んでいる。で、他は「まあ、クリスティはウェルメイドだけどミステリとしては面白くない」などと言ってお茶を濁す。が、実のところ他の作品はほとんど読んでいなかったりする。私もその一人である。
ミステリ・マニアでミステリ評論家でもある著者も、極度のクリスティー「食わず嫌い」であったらしく、その理由は「クリスティーはこういうふうに面白い」という説明を目にしたことが一度もなかったからだ、としている。よい評論がなかったからクリスティーを読まなかった、というのは主客転倒のとんでもない言い訳だが、まあそれはそれとして、そんなモヤモヤを晴らすべく、自らクリスティーの「完全攻略」に乗り出したというわけである。
「読もう読もうとずっと思っていたのである」と著者は開口一番に言っているが、私自身もデビッド・スーシェのポアロをTVで見かけたりするたびに、読もうかな・・・とは思うのである。が、もうひと押し、背中を押してくれるものがなかった。
今般本書を読んで、あまりに面白く、完全に背中を押されてしまった気がする。で、さっそく『 五匹の子豚 』を買ってきて徐に読み始めたところである。今後の私の読書計画にもクリスティーが入りこんできそうな予感がしていて、その際はもちろん本書が座右の参考書となるはずである。
ちなみに、著者の完全攻略の結果としてのベスト10は下記のとおり。
1.****
2.*****
3.**********
4.ポケットにライ麦を
5.春にして君を離れ
6.白昼の悪魔
7.鏡は横にひび割れて
8.謎のクィン氏
9.死との約束
10.NかMか
ベスト3は読んでのお楽しみ、ということで。
2015年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はとてもよかったのですが、外側のカバーが横スライド式の箱のようになっていて、なぜこのような装丁にしたのか疑問です。通常の豪華版などの外箱つきの本とは違い、外箱をとってしまうと本体の表紙は白黒のまったく違うデザインのものなので、外箱を捨てるに捨てられません。中にふせんなどと貼るとひかかるし、いちいちしまうのも面倒だし、普通の本の装丁にしてほしかったです。ネタバレの部分を墨塗りしたのもなんだか違和感がありました。しかし、これから膨大なクリスティーを読むにあたってどれを読んだらいいか指針があるのは助かります。またクリスティーを読みたくなりました☆