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ドナルド・トランプはなぜ大統領になれたのか? アメリカを蝕むリベラル・エリートの真実 (星海社新書) 新書 – 2017/2/25

3.9 5つ星のうち3.9 13個の評価

トランプ台頭、及びトランプ支持者を分析する本は既にたくさん出版されていますが、その全てがリベラルな視点から書かれたもので、多くはまるで科学者が下等生物を顕微鏡で観察しているような上から目線の書き方になっています。 これらの分析本の著者たちは、リベラルな家庭で育ち、リベラルな大学を卒業し、ワシントンやニューヨーク、ボストン、カリフォルニアなどのリベラルな地域でリベラルな人々と暮らし、リベラルなオフィスで選挙の度に民主党に投票するリベラルな同僚と仕事をしているので、彼らにとって非リベラルなトランプ支持者はまさに異物だからです。
私は2000年はゴア、2004年はケリー、2008年にはヒラリーを応援していた極左環境保護派ではありますが、テキサスに住んでいるため、隣人は皆日曜には教会に行く保守的なクリスチャン、ヴォランティア先のアニマル・シェルターでも、仕事場でもふれ合う人のほとんどが保守派で、知り合いのほぼ全員が銃を持っている、という超保守的な環境にどっぷり浸かっています。
今回の大統領選で、私の周囲の人々のほぼ半数は最初からトランプを熱狂的に支持していて、残りの半数は最初はテキサス選出の上院議員テッド・クルーズを支持していたものの、共和党候補がトランプに一本化された後はトランプを積極的に応援していました。
この本は、トランプ支持者たちと毎日接していた者の立場から、トランプが支持された理由を分かりやすく解析した手記です。
上から目線の分析本ではイマイチ分からないトランプ人気の真相が、この本を読めば手に取るように分かるはず!
トランプ支持者の素顔を知るために、さらに、リベラルなアメリカ人にも日本人にも分かりにくい保守的なアメリカを知るためにも、是非この本をお役立てください!
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商品の説明

著者について

西森 マリー
ジャーナリスト
エジプトのカイロ大学で比較心理学を専攻。イスラム教徒。1989年から1994年までNHK教育テレビ『英会話』講師、NHK海外向け英語放送のDJ、テレビ朝日系『CNNモーニング』のキャスターなどを歴任。1998年、拠点をアメリカのテキサスに移し、ジャーナリストとして活躍している。自身のWEBサイト(marienishimori.com)にて、Eブック『アメリカ大統領選完全ガイドブック―これさえあれば100倍楽しく観戦できる!―』を配信。他の著書に『レッド・ステイツの真実―アメリカの知られざる実像に迫る』(研究社)、『完全対訳 トランプ・ヒラリー・クルーズ・サンダース演説集 何が勝負を決したのか?』(星海社)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 星海社 (2017/2/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/2/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 272ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061386093
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061386099
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.2 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 13個の評価

著者について

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西森 マリー
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カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2017年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この著者による旧著『完全対訳 トランプ・ヒラリー・クルー
ズ・サンダース演説集』(星海社新書)は良い本でしたが、
抑制的な筆致が物足りなくもありました。
それに比して本書は、踏み込み切っていて、素晴らしい仕上
がりとなっています。

著者のポジションは、ムスリムであり、2000年はゴア、2004
年はケリー、2008年はヒラリーを応援していた極左環境保護
派であり、野性動物の保護活動をする菜食主義者であり、中
絶権を支持し、同性愛者の結婚は基本的人権だと信じている
ような人です。

この立場にありながら、マスコミの偏向報道とリベラル派の
田舎者いじめに激しく憤り、オバマ・ヒラリーに共通する歪
みを徹底して暴いて行きます。

その結果、見えて来るのは、長年に渡る、積もりに積もった
不満の層の厚さであり、それを見事に掬い取ったトランプ氏
の発言であり、それが救いの光明になっている構造です。

その過程が見事に表現されており、数多あるトランプ本の中
の数少ない傑作と言えるでしょう。
37人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読めば,

マスコミの伝えるニュースがいかに偏りすぎているかが

よくわかると思います。

メディアは中立公平では全くないということです。。

メディアにだまされず,

トランプさんに投票したアメリカ人は賢いと思いました。

日本もアメリカも大手の新聞社やテレビ局は腐っていると思います。
27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年8月1日に日本でレビュー済み
アメリカのリベラルは、トランプ大統領を教養も品もない人物と云うレッテル貼りで貶めている。
ところが、リベラルこそがそのような人たちである。
嘆かわしいのは、日本のメディアが何んの判断も出来ず、その受け売りで鸚鵡のように喋っている事である。
トランプ大統領が当選したのは、良識と云う偽善の仮面を被ったリベラルが愛想尽かしされた結果なのである。
特に、民主党と反権力を売り物とするメディアとの癒着は明々白でありそこが、嫌われたのである。
そもそも、反権力が売り物のメディアの存立基盤そのものが如如何わしいのである。
日本の政界ではもっと劇的な事が起こっている。
選挙の結果は、自民党その他である。
その他の弱小政党はつまり、野党の支持者は高齢者層であり若者からは、嫌われている。つまり、未来はない。
与党となるのは夢のまた夢であり望んでもいない。責任は取りたくないのだ。
高給取りで先生と言われ、言いたい放題で気楽に生きる人たちの最終席である。
これも、民主主義の維持費であろうが、情けない話ではある。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年3月23日に日本でレビュー済み
なんといっても「あとがき」に、著者の思いがこめられています。
「きっと日本に住んでいると、キリスト教を信じて中絶に反対し銃が生活の一部になっている人々は"時代遅れの野蛮人"としか見えず…(中略)…トランプ支持者はみんな低学歴、低IQ、人種差別主義者のバカだ、と思えるのでしょう。でもそれは、『真珠湾攻撃をし、従軍慰安婦を使い、イルカやクジラを殺し、靖国神社に参拝にいき、シリア難民を150人しか受け入れない日本の国民は、卑怯で、野蛮で、時代遅れの人種差別主義者だ』というのと同じくらい愚かなことです。」

なぜそう言えるのか?テキサスでの毎日の生活の中で接する人々との交流と、大統領選に関する膨大な報道内容の分析、そして、トランプ、ヒラリーそれぞれのスピーチの軌跡という三つの視点から、このあとがきに至る道筋を解き明かす労作が本書です。
特に今回の大統領選挙では、偏見に満ちた報道姿勢が、報道機関の使命である事実を伝える機能や、事態を予測する機能を完全に麻痺させてしまっていたことがわかります。
もちろん偏見が完全にない人やメディアは絶対と言っていいほどありえず、それを突き詰めると極端なポリティカルコレクトに陥り、かえって事実を歪めたり、隠したりするのも事実です。また一方、たとえば銃規制を突き詰めると、悪人が銃を持っているのに、こちらは銃が入手できないかもしれないから、規制が強まる前に買っておこうという、規制を支持する人の銃購買をむしろ煽ってしまうというパラドックスが起こります。完全に偏見がないのは、むしろかえっておかしい。ですから現実の世界は、白黒はっきりさせたり、論理的に気持ち良く一刀両断とはいきません。しかしだからこそ、多くの事柄を比較し、自身で考え、しっかりした判断をしないと、私たちはどうしてもマスコミの情報のなすがままになってしまいがちです。
今回の大統領選で負けたのはヒラリーだけではなく、マスコミだという思いが、この本を読んで強くなりました。日本に伝わるトランプ報道(あるいはヒラリー報道)はあまりにも一元的な見方であり、報道や取材というより、メディアが考える「こうあるべきだ」という姿を、根拠なく、あるいはしっかり取材することなく伝え続けた。そこが多くのマスコミが、選挙結果を見誤った根本の原因に思えます。本書をご一読いただければ、その個別具体的な報道事例を豊富に見ることができます。
そして今、GoogleやTwitter、Facebookなどもすでに十分メディアとしての影響力も持っていますが、これらはあくまで恣意的な情報提供機能しかないことも明記すべきです。本書を読めば、選挙戦当時、"Hillary Clinton is"とGoogleで検索した結果が、どれほど偏向しているかが分かりますし、"when is the election?" とGoogleに入力すると、ヒラリーの写真がすぐ出てくる時期があったといいます。
そしてなにより、『ほんの一握りのお金持ちや企業を優遇しただけで、民主党の政権下でアメリカはよくなってこなかった。その気持ちを代弁し打開してくれるのがこのトランプという男らしい』という、アメリカの素直な本音が彼を当選させたという事実に、私たちは向き合うべきでしょう。
ではこの彼岸の出来事から何を学び、なにを他山の石とすることができるのでしょうか?多くの事象は、すぐにでも、いやすでに、我が国のあちこちでも見ることができるからです。大統領選スピーチに関する同著者の書籍と合わせ、一読をお勧めする所以です。
37人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月27日に日本でレビュー済み
トランプは民に寄り添い、ヒラリーは上から目線の嘘つきであり、マスコミがいかにヒラリーに偏った“トランプ悪者報道”を行ったかを多くの事実に照らし、わかり易く教えてくれた。
テキサスという田舎に実際に暮らし、たくさんの一般民衆との交流がなければ絶対にわからないトランプ大統領誕生の「真実」の数々に驚嘆し納得させられた。
トランプの違った一面を垣間見ることができる数少ない良著だと思う。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年4月25日に日本でレビュー済み
先の米大統領選をメディアを通して見ていると、「トランプ勝利はあり得ない」と誰もが思ったでしょう。でも実際には彼が大統領の座につきました。
得票率ではクリントンと五分五分だったものの、トランプは郡別に見ると実に全米の85%で勝利しています。なぜこのような結果になったのか、日本(もしくは米国でも都市部)に住んでいると理解不能ですが、この本を読んで「なるほど」と思いました。先の選挙だけでなく、米国文化を知るのにも非常に役立つ本です。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年5月12日に日本でレビュー済み
いろいろな角度から物事を見ないと判らないものだと改めて感じた1冊です。
ニュースだけでは知識のなさや気分で言葉を全く違う方へ受けてしまったり、ネットでは知らず知らずのうちに自分の望む答えを探してる自分を見た気がします。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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