前作「水の森」からのファンで、次回作はまだかと期待しつづけた小林有吾先生の新作。
料理漫画と聞いたときは、あまり好きではないジャンルのせいか少しドキドキでしたが、さすが安定感があり楽しませてくれます。現実的で説明もわかりやすく読んでてお腹がすいてきました。とても良かったです。
ただ前作の「水の森」が物語のもつ力というか、言葉の魔力というか、そういうのを深く見せてくれた作品でしたので、それに比べると力をセーブして書いてるような、娯楽作に徹してる感じに見えます。
水の森で見せてくれた才能というものと、娯楽を求める雑誌のニーズが今後うまくマッチしてくれると、この作者の良いところがもっと世の中に知れ渡るのではないでしょうか。それに期待しています。大きく期待をこめて5をつけさせていただきます。
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てんまんアラカルト(1) (月刊少年マガジンコミックス) Kindle版
食材調理科に通う七瀬蒼司の料理はまるでビックリ箱! だが、師匠と仰ぐ伝説のシェフ渋谷克洋との再会だけを夢見る蒼司は授業をサボりまくり、幼なじみの香織は呆れるばかり。そんなある日、憧れの渋谷シェフの 娘・天満が現れて‥。天才高校生シェフ・蒼司の運命がいま奔り出す! 1巻収録の3皿「焼かない!?牛フィレステーキ」「究極ふわとろかき卵~白トリュフの香り」「食材が七変化!創作串揚げ」
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2012/6/15
- ファイルサイズ90789 KB
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商品の説明
著者について
小林 有吾
愛媛県松山市在住。
2010年、月刊少年マガジンにて『水の森』で連載デビュー(コミックス『水の 森』全3巻発売中)。
愛媛県松山市在住。
2010年、月刊少年マガジンにて『水の森』で連載デビュー(コミックス『水の 森』全3巻発売中)。
登録情報
- ASIN : B0764T15FQ
- 出版社 : 講談社 (2012/6/15)
- 発売日 : 2012/6/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 90789 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : 有効になっていません
- 本の長さ : 192ページ
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月21日に日本でレビュー済み
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アオアシも好きだ。
が、フェルマーも好きだ。そのプロローグって感じの内容。
が、フェルマーも好きだ。そのプロローグって感じの内容。
2023年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今となっては同作者の「フェルマーの料理」の前日譚としての側面のが強いか?
※本作があからさまな打ち切りなのと合わせて
ベビーフェイスなイケメンだった海君がなぜあそこまで壊れてしまったのか?
蒼司君は負けたらしいがどうなってしまったのか?てんまんちゃんは?
蒼司君とフラグが立ってた家政婦ちゃんはなぜ海について行ったのか?
この辺はフェルマーで語られることがあるのだろうか。。。
※本作があからさまな打ち切りなのと合わせて
ベビーフェイスなイケメンだった海君がなぜあそこまで壊れてしまったのか?
蒼司君は負けたらしいがどうなってしまったのか?てんまんちゃんは?
蒼司君とフラグが立ってた家政婦ちゃんはなぜ海について行ったのか?
この辺はフェルマーで語られることがあるのだろうか。。。
2020年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本当に再現できる料理なのか!?それとも架空の料理なのか?と気になりながら読みました。
2012年7月11日に日本でレビュー済み
本作「てんまんアラカルト」についていえば、主要な登場人物のキャラ設定が明らかになりつつある今、
もはや展開は「水戸黄門」同然に「やっぱりそうきたのね」の枠内に完全に留まっており、
だからこそ「水戸黄門」同然に「安定感がある」とされるか、
あるいは「飽きた」とされるか、実に微妙な状況に入ったかのようにみえてしまう。
したがって、「ここから」が本当の勝負だ、とみるべきなのか、
リリース1巻で「勝負あった」なのか、すでに問題はそこにある。
ただ、他の評者が指摘しているように、料理シーンも含めて活写力については「まだまだ」欲しい段階ではあるし、
そこは単純に進境を期待したいところでもある。
世の中の作品の多くが、読者の「読み」をなんとか裏切ってインパクトを与えようとした結果、
かえってどれもこれもが「よくある裏切り方」に陥り、実につまらなくなってきている。
そのほとんどが展開の新味に行き詰まり、しかも取材力や表現力をなおざりにして堕ちに堕ち、
ついに人の記憶から消えていく。
本作「てんまんアラカルト」もまた同様の課題に早くも直面したとはいえないか。
もし、作り手側がそれでも、「ここから」が本当の勝負だと思うなら、
緻密な取材とそれの反映努力、要するに表現力への一層の入魂から始めなければ
本作からはしだいにリアリティは消え去り、当然、共感の余地は狭まっていくことだろう。
その意味で、作り手は、もっと「料理」ではなく「調理」に、
つまり厨房という生々しい現場を凝視し、なにものかをすくい上げる努力をすべきではないか。
ファンだからこそ、作り手側の「努力賞狙い」はゆるせない。
完成品がほしいのである。
有償だからなどというケチな話ではない。
作り手の「これはラスト・チャンスだ」というくらいの切実感もまた読者が得られる醍醐味の一部だからである。
ほかでも味わえるような醍醐味は、すでに醍醐味という名に値しない。
そんな醍醐味なら、ファンをやめるしかない。
「ここから」ではない。
もはや勝負は決しようとしているのだ。
文字どおり、小林有吾氏にとって本作は「ラスト・チャンス」である。
もはや展開は「水戸黄門」同然に「やっぱりそうきたのね」の枠内に完全に留まっており、
だからこそ「水戸黄門」同然に「安定感がある」とされるか、
あるいは「飽きた」とされるか、実に微妙な状況に入ったかのようにみえてしまう。
したがって、「ここから」が本当の勝負だ、とみるべきなのか、
リリース1巻で「勝負あった」なのか、すでに問題はそこにある。
ただ、他の評者が指摘しているように、料理シーンも含めて活写力については「まだまだ」欲しい段階ではあるし、
そこは単純に進境を期待したいところでもある。
世の中の作品の多くが、読者の「読み」をなんとか裏切ってインパクトを与えようとした結果、
かえってどれもこれもが「よくある裏切り方」に陥り、実につまらなくなってきている。
そのほとんどが展開の新味に行き詰まり、しかも取材力や表現力をなおざりにして堕ちに堕ち、
ついに人の記憶から消えていく。
本作「てんまんアラカルト」もまた同様の課題に早くも直面したとはいえないか。
もし、作り手側がそれでも、「ここから」が本当の勝負だと思うなら、
緻密な取材とそれの反映努力、要するに表現力への一層の入魂から始めなければ
本作からはしだいにリアリティは消え去り、当然、共感の余地は狭まっていくことだろう。
その意味で、作り手は、もっと「料理」ではなく「調理」に、
つまり厨房という生々しい現場を凝視し、なにものかをすくい上げる努力をすべきではないか。
ファンだからこそ、作り手側の「努力賞狙い」はゆるせない。
完成品がほしいのである。
有償だからなどというケチな話ではない。
作り手の「これはラスト・チャンスだ」というくらいの切実感もまた読者が得られる醍醐味の一部だからである。
ほかでも味わえるような醍醐味は、すでに醍醐味という名に値しない。
そんな醍醐味なら、ファンをやめるしかない。
「ここから」ではない。
もはや勝負は決しようとしているのだ。
文字どおり、小林有吾氏にとって本作は「ラスト・チャンス」である。
2012年7月2日に日本でレビュー済み
幸村誠大賞受賞者による新作。
料理や調理する姿での新味と
従来どおりのクセがなく颯爽としたストーリー展開で小林有吾ワールドの造形に挑む。
一話一話のおさまりは以前よりも、ずっと洗練されたものを感じる。
ただ、見せ場のひとつである調理現場のリアリティはまだまだものたりない。
それもこれも天才的なキャラクターで蓋をしてしまっては、いずれ飽きられるだろう。
プロットや料理のアイディアに逃げることなく、
調理する人格をもっと活写してナンボの作品なだけに。
厨房での横顔や後姿だけでも心情を汲みとれる、
そういう説得力がもっとなければ「前作並み」に終始するだけだろう。
思い起こしてほしい。
幸村誠大賞はそこがピークだった人間に与えられる賞ではなく、
そこからを幸村ばりに期待するからこそ浴びせられる期待である。
キャラクターやストーリーがめぐるがごとく、
小林有吾もともに研鑽の爪痕を残していってほしい、
だからこその幸村誠大賞であろう。
調理の活写での新境地を切に期待したい。
料理や調理する姿での新味と
従来どおりのクセがなく颯爽としたストーリー展開で小林有吾ワールドの造形に挑む。
一話一話のおさまりは以前よりも、ずっと洗練されたものを感じる。
ただ、見せ場のひとつである調理現場のリアリティはまだまだものたりない。
それもこれも天才的なキャラクターで蓋をしてしまっては、いずれ飽きられるだろう。
プロットや料理のアイディアに逃げることなく、
調理する人格をもっと活写してナンボの作品なだけに。
厨房での横顔や後姿だけでも心情を汲みとれる、
そういう説得力がもっとなければ「前作並み」に終始するだけだろう。
思い起こしてほしい。
幸村誠大賞はそこがピークだった人間に与えられる賞ではなく、
そこからを幸村ばりに期待するからこそ浴びせられる期待である。
キャラクターやストーリーがめぐるがごとく、
小林有吾もともに研鑽の爪痕を残していってほしい、
だからこその幸村誠大賞であろう。
調理の活写での新境地を切に期待したい。