【ウォルトンが得意のトリオ編成で個性を示す】 新人による作品が徐々に増えてきたこの時期のCriss Crossだが、相変わらずベテラン・ミュージシャンにもスポットライトがあたる作品の制作を続けていた。その最たる1枚がシダー・ウォルトン・トリオによるこのアルバム。先にこのレーベルで発表した『Bluesville Time』(CRISS1017CD)はカルテット作品だったが、今回はテナー・サックス奏者が抜けたレギュラー・トリオによる吹き込み。トリオで最高の真価を発揮する彼ならでのパフォーマンスが聴ける。(jazzyellより) ■Member Cedar Walton(p),David Williams(b),Billy Higgins(ds) Recorded in USA,December 26,1992