一般的な丹波哲郎氏のイメージにはに使わない、
きめ細かな取材とインタビューに基づいた、ドキュメンタリータッチのノンフィクションです。
長南年恵と三田光一の2人について、
その生い立ちから、霊人である証明となる数々の行動記録、
そして世間からの攻撃など、一生を追う形に加えて、
著者の意見を述べています。
現代では「科学しか信じない」という人がほとんどでしょうが、
ノーベル賞受賞者でも「非科学的なことはある」と認めいています。
しかし、大多数の方が「どうせインチキだろ」という姿勢であるために
著者はこんな真面目な本を書いて、
「非科学的なこともある」と立証したかったと、書いてあります。
この本を読んで、フラットな目を持っていれば
「非科学的なこともある」と認めざるを得ない内容になっています。
それでも、まだ「インチキだ」と言ってくる人は多いのだと思いますが。。。
明治から昭和初期にかけて、世界でも有数の霊人が出現した日本。
その中でも超ド級の霊人の記録をこと細かに遺す一冊として、
非常に価値があると思います。☆5つです。
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霊人の証明 (角川文庫 た 24-1) 文庫 – 1991/3/1
丹波 哲郎
(著)
- 本の長さ327ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日1991/3/1
- ISBN-104041790018
- ISBN-13978-4041790014
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (1991/3/1)
- 発売日 : 1991/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 327ページ
- ISBN-10 : 4041790018
- ISBN-13 : 978-4041790014
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,058,015位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
霊人、それはこの世ならぬあの世の住人。この本で紹介されている長南年恵はまさしく霊人だと実感。
その特徴①大小便という生理現象がなく、絶飲絶食の状態であったこと
②40歳過ぎても、20歳そこそこくらいの若さにしか見えなかったこと。
③大の男を負かしてしまうほどの大力の持主であったこと
④つねに彼女の周辺から芳香が匂い立っていたこと。
⑤神様がお下りになった状態のときに、どこからともなく妙なる音色が流れてきたこと
⑥しばしば年恵の姿が見えなくなっり、死者の様子を語ったり、未来予知を行ったこと。
⑦その2か月前に、自分の死を予告したこと。
⑧「極楽娘」と呼ばれ、明るく素直で屈託のない童女のような人柄であったこと。
これだけでも驚嘆に思うが、さらに長南年恵はどんな難病も治してしまうという「御霊水」を瓶に出現させてしまうことができたのである!!
大阪朝日の新聞記事にこの件が‘インチキと掲載され、それで裁判が行われ、その場で御霊水を出現させ無罪となった!
国が霊人の存在を認めたのである。➡この部分が一番衝撃を受けた。
こんなことがあるなんて、自分の認識が変わりました。
人の固定概念を壊したり、認識や価値観を広がる素晴らしい良書です。
絶版となっているので、気になった人は早く買った方がいいですよ!
2~3年後には5万とかになっているかもしれいないので。
その特徴①大小便という生理現象がなく、絶飲絶食の状態であったこと
②40歳過ぎても、20歳そこそこくらいの若さにしか見えなかったこと。
③大の男を負かしてしまうほどの大力の持主であったこと
④つねに彼女の周辺から芳香が匂い立っていたこと。
⑤神様がお下りになった状態のときに、どこからともなく妙なる音色が流れてきたこと
⑥しばしば年恵の姿が見えなくなっり、死者の様子を語ったり、未来予知を行ったこと。
⑦その2か月前に、自分の死を予告したこと。
⑧「極楽娘」と呼ばれ、明るく素直で屈託のない童女のような人柄であったこと。
これだけでも驚嘆に思うが、さらに長南年恵はどんな難病も治してしまうという「御霊水」を瓶に出現させてしまうことができたのである!!
大阪朝日の新聞記事にこの件が‘インチキと掲載され、それで裁判が行われ、その場で御霊水を出現させ無罪となった!
国が霊人の存在を認めたのである。➡この部分が一番衝撃を受けた。
こんなことがあるなんて、自分の認識が変わりました。
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2~3年後には5万とかになっているかもしれいないので。
2013年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「霊人」今で言う、超能力者でしょうか。
これを読んだら、信じずにはいられません。
何よりも、この作品を書くための
作者の執念が凄まじい。
全ての内容が、事実であると信じずにはいられない。
家に置くだけでご利益がありそうです。
これを読んだら、信じずにはいられません。
何よりも、この作品を書くための
作者の執念が凄まじい。
全ての内容が、事実であると信じずにはいられない。
家に置くだけでご利益がありそうです。
2017年4月10日に日本でレビュー済み
・サノーさん一言コメント
「名優・丹波哲郎が辿る、実在した異能者の痕跡。神秘と立証の間に、他の現象との共通点を見る」
【サノーさんおすすめ度★★★☆☆】
・ウノーさん一言コメント
「明治に実在し、世間に知れらた霊人・長南年恵さんの物語です。読後の清涼感に、不思議な縁(えにし)を感じます」
【ウノーさんおすすめ度★★★★★】
・サノーさん、ウノーさん読書会
サノーさん(以下サ):また、マニアックな一冊だね。丹波哲郎さんと聞いて『Gメン75』を思い浮かべるのは、確実にover40ageだな。
ウノーさん(以下ウ):テレビドラマですよね。どういう話だったかは、まったく覚えていないのですが、空港の滑走路を横一列に並んで歩いているオープニングだけは、はっきり覚えています。
サ:その真ん中にいたGメン75のリーダー訳が丹波哲郎さんだったわけだ。
ウ:私が子供の頃に、すでに名優だったんですよね。確か「007」とかにも出演されている日本を代表する俳優さんでした。
サ:で、途中から「霊界の宣伝マン」を自称するようになって、いまでいう「スピリチャル」関連の著作を多く残した。その「初期」の頃の本が、この一冊だ。
ウ:内容は、明治に「論証裁判」まで行われた「霊人・長南年恵」さんの足跡を辿るものですね。
サ:裁判だったから、確たる証拠があったはず、それを現代に伝えれば、霊界や霊人への偏見を緩和できると考えたんだな。この本で収集した「証拠」や「証言」だけでは、その効果がどれほどあったかは疑問だが。
ウ:というより、この本で確認されたこと、丹波さんが発見されたことと、現在の「スビリチャル」で語られていることの共通点が凄いんですよ。
例えば「神がかり」的なことが起こる前は、「良い香り」と「良い音」が発生するという確認は、色々な国の方も証言されている内容と、一致します。日本の神社やお寺でも「香り」と「音」を重用している事実に通じていると思うのです。
サ:でも、たいてい科学的な証明に直面すると、曖昧な結末になるのはなぜだ。今回も、裁判記録での「奇跡」の立証には至らず、あくまでも状況証拠と、当時の証言から「推定事実」としてしか扱えないと思うが。
ウ:それは、なにかそういう「法則」のようなものがあるのかも知れません。また、検証する人の状態や大切に思っていること、価値観が、現実に反映しているからかもしれませんし。
立証するという枠を超えて捉える必要があるのだと思います。
サ:この本を巡る不思議さは、本の内容だけではない。2017年4月現在でも、ずっと1万円前後で取引されている。
ウ:絶版で、作者が亡くなってたりすると、たまにありますよね。
需要と供給のバランスで、その価格なのでしょう。
サ:絶版で、作者が亡くなっている本なんて、それこそ星の数ほどもある。
レコメンドの影響もあるかもしれないが、丹波さんの本は他にもたくさんあり、内容も同じような「霊人の足跡」を辿るものもあるのに、なぜ、この本が選ばれ、長い年月にわたり支持を得ているのだろう。
ウ:その疑問は「持ってみるとわかる」のかも知れませんよ。
【了】
http://amzn.to/2nYBobK
「名優・丹波哲郎が辿る、実在した異能者の痕跡。神秘と立証の間に、他の現象との共通点を見る」
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「明治に実在し、世間に知れらた霊人・長南年恵さんの物語です。読後の清涼感に、不思議な縁(えにし)を感じます」
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サノーさん(以下サ):また、マニアックな一冊だね。丹波哲郎さんと聞いて『Gメン75』を思い浮かべるのは、確実にover40ageだな。
ウノーさん(以下ウ):テレビドラマですよね。どういう話だったかは、まったく覚えていないのですが、空港の滑走路を横一列に並んで歩いているオープニングだけは、はっきり覚えています。
サ:その真ん中にいたGメン75のリーダー訳が丹波哲郎さんだったわけだ。
ウ:私が子供の頃に、すでに名優だったんですよね。確か「007」とかにも出演されている日本を代表する俳優さんでした。
サ:で、途中から「霊界の宣伝マン」を自称するようになって、いまでいう「スピリチャル」関連の著作を多く残した。その「初期」の頃の本が、この一冊だ。
ウ:内容は、明治に「論証裁判」まで行われた「霊人・長南年恵」さんの足跡を辿るものですね。
サ:裁判だったから、確たる証拠があったはず、それを現代に伝えれば、霊界や霊人への偏見を緩和できると考えたんだな。この本で収集した「証拠」や「証言」だけでは、その効果がどれほどあったかは疑問だが。
ウ:というより、この本で確認されたこと、丹波さんが発見されたことと、現在の「スビリチャル」で語られていることの共通点が凄いんですよ。
例えば「神がかり」的なことが起こる前は、「良い香り」と「良い音」が発生するという確認は、色々な国の方も証言されている内容と、一致します。日本の神社やお寺でも「香り」と「音」を重用している事実に通じていると思うのです。
サ:でも、たいてい科学的な証明に直面すると、曖昧な結末になるのはなぜだ。今回も、裁判記録での「奇跡」の立証には至らず、あくまでも状況証拠と、当時の証言から「推定事実」としてしか扱えないと思うが。
ウ:それは、なにかそういう「法則」のようなものがあるのかも知れません。また、検証する人の状態や大切に思っていること、価値観が、現実に反映しているからかもしれませんし。
立証するという枠を超えて捉える必要があるのだと思います。
サ:この本を巡る不思議さは、本の内容だけではない。2017年4月現在でも、ずっと1万円前後で取引されている。
ウ:絶版で、作者が亡くなってたりすると、たまにありますよね。
需要と供給のバランスで、その価格なのでしょう。
サ:絶版で、作者が亡くなっている本なんて、それこそ星の数ほどもある。
レコメンドの影響もあるかもしれないが、丹波さんの本は他にもたくさんあり、内容も同じような「霊人の足跡」を辿るものもあるのに、なぜ、この本が選ばれ、長い年月にわたり支持を得ているのだろう。
ウ:その疑問は「持ってみるとわかる」のかも知れませんよ。
【了】
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2010年3月13日に日本でレビュー済み
明治の時代を生きた長南年恵さんの記録です。
通常では説明のつかない現象を起こして見せた長南年恵さんは、周りに波紋を
よび、裁判にまでなって、その現象の真実性を法廷で証明して見せる必要がでてきて、
実際に証明して見せたということです。
また長南年恵さんの霊格の高さをうかがわせるエピソードが興味深いです。
通常の物理学では説明のつかない現象の背後に、それ以上の背後の未知の世界が
あるということを気づかせてくれます。
背後の世界、内的な世界の大きな可能性を知るための良書です。
通常では説明のつかない現象を起こして見せた長南年恵さんは、周りに波紋を
よび、裁判にまでなって、その現象の真実性を法廷で証明して見せる必要がでてきて、
実際に証明して見せたということです。
また長南年恵さんの霊格の高さをうかがわせるエピソードが興味深いです。
通常の物理学では説明のつかない現象の背後に、それ以上の背後の未知の世界が
あるということを気づかせてくれます。
背後の世界、内的な世界の大きな可能性を知るための良書です。
2007年3月1日に日本でレビュー済み
オカルトとしか思えない人たちが、ごく最近の日本にもこれだけいたことに大いに驚きます。またこれらのオカルト的内容についても、著者は全く煽ることなく、興味本位ではなく、ドキュメンタリーとして通用するレベルに書いている点に大いに共感しました。
日本では超能力者イコール怪しい変人か、金目当てのインチキ、という認識をされてしまいますが、本書で描かれている超能力者(霊人)たちについても同様です。時代が移り変わろうとも、こういった偏見が消えることは無いという点についても興味深く感じました。
日本では超能力者イコール怪しい変人か、金目当てのインチキ、という認識をされてしまいますが、本書で描かれている超能力者(霊人)たちについても同様です。時代が移り変わろうとも、こういった偏見が消えることは無いという点についても興味深く感じました。