本文にも書いてある、アメリカ人で日本で、日本語でお笑いをしているため、
エトスが上がり、期待を込めて読み進めました。
前半は、アリストテレスも唱えている「エトス(人格的なものに働きかける)」
「パトス(感情に働きかける)」「ロゴス(頭脳に働きかける)」について、
後半は、現場で使える「ツカむ!話術」を豊富な具体例をもとに、進めています。
幕間の池上さんとの講演も、この本を読んだからこそ理解できたポイントがありましたし、
楽しみながら、読み進めることができました。
☆ここに注目しました
・話術は「習って慣れろ!」
・(アメリカの)小学校も中学校も高校も大学も、授業のスタイルは、先生との質疑応答形式が中心。
・ディスカッションというのは、話し合いのプロセスの中で、互いが考え方や情報を
共有していくことに意味があるんです。
・コミュニケーションの目的は論破ではなく説得だと言ってきましたが、対立の形式をとる
ディベートにおいては論破するのが大事です。
またひとつ、学びました。ありがとうございました。
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ツカむ!話術 (角川oneテーマ21) Kindle版
ハーバード大卒芸人のパックンが、米国大統領のスピーチや芸人の笑いのテクニックを解説しながら、日本人にも外国人にも通じる相手のハートをつかんで離さないトーク術を披露! 池上彰氏との「伝え方」対談も収録!
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2014/4/10
- ファイルサイズ3177 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
著者について
パトリック・ハーラン
1970年11月14日、アメリカ・コロラド州出身。O型。ハーバード大学比較宗教学部卒業。
93年来日。97年吉田眞(マックン)とお笑いコンビ「パックンマックン」を結成。
日本テレビ「世界番付」、NHK「英語でしゃべらナイト」をはじめ多くのテレビ番組に出演。
2012年10月より東京工業大学非常勤講師として「コミュニケーションと国際関係」を担当。
1970年11月14日、アメリカ・コロラド州出身。O型。ハーバード大学比較宗教学部卒業。
93年来日。97年吉田眞(マックン)とお笑いコンビ「パックンマックン」を結成。
日本テレビ「世界番付」、NHK「英語でしゃべらナイト」をはじめ多くのテレビ番組に出演。
2012年10月より東京工業大学非常勤講師として「コミュニケーションと国際関係」を担当。
登録情報
- ASIN : B00JGI54QW
- 出版社 : KADOKAWA (2014/4/10)
- 発売日 : 2014/4/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3177 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 199ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 241,228位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2016年9月4日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
が、面白くて、わかりやすい。
引き込まれて読みました。
テクニック、としては一朝一夕では、厳しいものもあるかと思いましたが……
話術(?)の基本を知るのに、参考になります。
エトス・パトス・ロゴス、と言う視点、
池上彰さんとの対談も、面白かったです。
ご興味ある方、ぜひ、どうぞ。
引き込まれて読みました。
テクニック、としては一朝一夕では、厳しいものもあるかと思いましたが……
話術(?)の基本を知るのに、参考になります。
エトス・パトス・ロゴス、と言う視点、
池上彰さんとの対談も、面白かったです。
ご興味ある方、ぜひ、どうぞ。
2015年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカ人であるパックンが、日本文化も理解したうえで、
日本人に向けて発信するコミュニケーション術の本だ。
欧米流・・・
多文化民族が共存する中で、前提や背景もこと細かに
明確にしながら、積極的に自己主張していくスタイル
日本流・・・
単一民族で、文化を共有していることから
空気を読みながらコミュニケーションするスタイル
どちらにも歴史的な背景があるため、良し悪しがあるわけではない。
グローバルな社会の中で、どちらも身に着けてほしいスタイルだ、
というパックンの主張に共感した。
また、分かりやすいニュース解説でおなじみの池上彰さんとの対談も
軽快で親しみやすい。
外国人が日本語でユーモア交じりに、コミュニケーション術を
雄弁に語るパックンに、高い知性と品位を感じた。
日本人に向けて発信するコミュニケーション術の本だ。
欧米流・・・
多文化民族が共存する中で、前提や背景もこと細かに
明確にしながら、積極的に自己主張していくスタイル
日本流・・・
単一民族で、文化を共有していることから
空気を読みながらコミュニケーションするスタイル
どちらにも歴史的な背景があるため、良し悪しがあるわけではない。
グローバルな社会の中で、どちらも身に着けてほしいスタイルだ、
というパックンの主張に共感した。
また、分かりやすいニュース解説でおなじみの池上彰さんとの対談も
軽快で親しみやすい。
外国人が日本語でユーモア交じりに、コミュニケーション術を
雄弁に語るパックンに、高い知性と品位を感じた。
2020年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本人は欧米人と比べると自己主張が苦手。それは日本の教育に大きな要因があるそうだ。日本の学校教育での授業とは、静かに先生の話を聞く。一方、アメリカでは生徒が先生に質問をする。先生は簡単に答えを出さない。何度も何度も質疑をやり取りして考えを深めていく。つまり、大人になったときのコミュニケーションの取り方の訓練を学校でやっていると言ってもいい。
筆者は日本人は訓練を重ねれば、話が上手にできるようになるはずだという。そのために、
「自覚・自信・自己主張」が大切である。
自覚:自分の立場、知識、目的、強み、弱みなどを把握したうえで話そう。
自信:自分には発言する資格があるだけではなく、相手が聞いて得するぐらい価値のある話ができるんだと信じよう。
自己主張:自分ならではの視点や考え方に誇りを持ち、自分の言いたいことをはっきり伝えよう。
☆コミュニケーションの基本(ツカむ秘訣 知らない人と何を話すか)
〇いつでも使える質問を頭に入れておく
(相手の趣味、出身地、仕事、住んでいるエリア、旅行の経験、好きな映画や音楽など)
〇服装など、見た目をヒントにして質問する
〇返ってくる答えについてまた質問する。(一言で答えられる質問から広げていく)
〇共通点を発見したら、自分の情報も会話に注入する
〇わからない分野なら知ったかぶりをせずに、素直に質問する
☆説得力を上げる三大ファクター「エトス」「パトス」「ロゴス」
エトス:人格的要素がもたらす説得力(地位、立場、経歴、実績など)
パトス:感情に働きかける説得的要素(同情、愛国心、怒り、憧れ、ストーリーなど)
ロゴス:知性に関する説得的要素(比較、比喩、例示、例え話、対句、列挙など)
三の法則 例:早い、うまい、安い 強い、優しい、賢い
日本語なら、575
ちょっとした心がけを積み重ねることで話術は上達する!
筆者は日本人は訓練を重ねれば、話が上手にできるようになるはずだという。そのために、
「自覚・自信・自己主張」が大切である。
自覚:自分の立場、知識、目的、強み、弱みなどを把握したうえで話そう。
自信:自分には発言する資格があるだけではなく、相手が聞いて得するぐらい価値のある話ができるんだと信じよう。
自己主張:自分ならではの視点や考え方に誇りを持ち、自分の言いたいことをはっきり伝えよう。
☆コミュニケーションの基本(ツカむ秘訣 知らない人と何を話すか)
〇いつでも使える質問を頭に入れておく
(相手の趣味、出身地、仕事、住んでいるエリア、旅行の経験、好きな映画や音楽など)
〇服装など、見た目をヒントにして質問する
〇返ってくる答えについてまた質問する。(一言で答えられる質問から広げていく)
〇共通点を発見したら、自分の情報も会話に注入する
〇わからない分野なら知ったかぶりをせずに、素直に質問する
☆説得力を上げる三大ファクター「エトス」「パトス」「ロゴス」
エトス:人格的要素がもたらす説得力(地位、立場、経歴、実績など)
パトス:感情に働きかける説得的要素(同情、愛国心、怒り、憧れ、ストーリーなど)
ロゴス:知性に関する説得的要素(比較、比喩、例示、例え話、対句、列挙など)
三の法則 例:早い、うまい、安い 強い、優しい、賢い
日本語なら、575
ちょっとした心がけを積み重ねることで話術は上達する!
2017年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもてなし と KY の両方が使えれば、まさに最強との主張は、さすがの一言、ヤラレタ
2019年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
エトスパトスロゴスは重要な割に取り上げている本が少ない、さすがパックンは解説している。人間はロゴス(論理)でなくエトス(感情)で動くものである。パックンのような論理的な人の発言であるから貴重。
2015年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙にハーバード流とあるが。
ハーバードという言葉を出すことにより、自己アピール、悪く言えば自慢をしている。
筆者いわく、自身の発言力を高めるために、自己アピールをする必要があるようだ。
ただし、それはただの自慢話になってしまう場合もあり、自慢話を嫌がる日本人には受け入れがたい内容が含まれている。
ただ、アメリカ人的にはこうだという筆者の説明が事細かに有り、日本と海外の違いを比べている点は評価できる。
この本は話術の本であるが、1対1の会話ではなく、スピーチなど1対多数の話術に関することであることは留意したい。
その際に、如何に相手に説得力を与えるかの方法が詳しく記載されている。
要は、正しいことや論理的なことを言うことはもちろん正しいが、それだけでは相手を動かせないということだ。
普段の会話では微妙であるが、スピーチなどでは力を発揮する内容が多い。
ハーバードという言葉を出すことにより、自己アピール、悪く言えば自慢をしている。
筆者いわく、自身の発言力を高めるために、自己アピールをする必要があるようだ。
ただし、それはただの自慢話になってしまう場合もあり、自慢話を嫌がる日本人には受け入れがたい内容が含まれている。
ただ、アメリカ人的にはこうだという筆者の説明が事細かに有り、日本と海外の違いを比べている点は評価できる。
この本は話術の本であるが、1対1の会話ではなく、スピーチなど1対多数の話術に関することであることは留意したい。
その際に、如何に相手に説得力を与えるかの方法が詳しく記載されている。
要は、正しいことや論理的なことを言うことはもちろん正しいが、それだけでは相手を動かせないということだ。
普段の会話では微妙であるが、スピーチなどでは力を発揮する内容が多い。
2017年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハーバード卒のパックンの頭の良さがひしと伝わる本であり、話術のノウハウ満載本である。
説明時に場所、人、季節など具体的に言うことにより臨場感が増し信憑性もあがる。
またフランク・ライツのように金持ちを「雇用を作る人」と言い換えたり、相続税を「死の税金」と言ったり、中絶反対時の主張として「胎児の生きる権利」と訴える等といったフレーミングによる印象操作も効果的である。
Yes we canなどの響きがよく、印象に残りやすい単語やフレーズであるサウンドバイトも有効である。
説明時に場所、人、季節など具体的に言うことにより臨場感が増し信憑性もあがる。
またフランク・ライツのように金持ちを「雇用を作る人」と言い換えたり、相続税を「死の税金」と言ったり、中絶反対時の主張として「胎児の生きる権利」と訴える等といったフレーミングによる印象操作も効果的である。
Yes we canなどの響きがよく、印象に残りやすい単語やフレーズであるサウンドバイトも有効である。