「竹内先生の高校数学でわかるシリーズ」は、どれも分かりやすくて素晴らしいです。
「高校数学でわかる流体力学」も、流体力学の専門書を読む前に、この本を読めば専門書の理解が早いと思います。
というか、この本だけでも、かなり専門書に近い内容が学べるのではないでしょうか?
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高校数学でわかる流体力学 ベルヌーイの定理から翼に働く揚力まで 高校数学でわかるシリーズ (ブルーバックス) Kindle版
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ニュートン力学の極致、憧れの流体力学を理解しよう。水理学や航空力学はもちろん、船や海洋、さらにはエンジンや油圧・配管など、液体や気体を扱う全ての分野で、流体力学は必須です。さらに、理系好きの読者にとって流体力学は憧れです。そこで本書では、流体力学の基礎的から、飛行機の飛ぶ原理として有名な「ベルヌーイの定理」の完全理解を目指し、二次元翼の揚力を計算してみます。(ブルーバックス・2014年6月刊)
ニュートン力学の極致、憧れの流体力学を理解しよう。水理学や航空力学はもちろん、船や海洋、さらにはエンジンや油圧・配管など、液体や気体を扱う全ての分野で、流体力学は必須です。さらに、理系好きの読者にとって流体力学は憧れです。そこで本書では、流体力学の基礎的から、飛行機の飛ぶ原理として有名な「ベルヌーイの定理」の完全理解を目指し、二次元翼の揚力を計算してみます。(ブルーバックス・2014年6月刊)
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2014/6/20
- ファイルサイズ65013 KB
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登録情報
- ASIN : B00LKV5R2Y
- 出版社 : 講談社 (2014/6/20)
- 発売日 : 2014/6/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 65013 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : 有効になっていません
- 本の長さ : 254ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 92,495位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 260位高校教科書・参考書 (Kindleストア)
- - 272位物理学 (Kindleストア)
- - 416位高校数学教科書・参考書
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上位レビュー、対象国: 日本
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2020年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
要は気流が通過する断面積が小さくなると、それに垂直方向の圧力が逓減します。
飛行機が飛べる理由はその翼の形にあるようです。即ち、より単純に翼が上に凸の半円形であるとして、
上側は「気流の壁」に対して流路が狭くなっているため垂直方向の圧力がより大きく低下するので、
「連続性の法則」から常に下から上へと力がはたらき、それを揚力というそうです。
そして、その揚力こそが恒常的に重力とつりあっているので飛行機は空中を前進できるということです。
本書本シリーズの特長をいえば、まずはズバッと直球で話題の本質に切り込んでゆき、
数式を持ち出しての縷々とした説明は後に回すという手法が功を奏しているということです。
各種の数学論ならまだしも本書で扱っているのはもろに物理なので、
そうした話題展開のほうが何かと好都合かと思います。
一方、類書にありがちな特徴は縷々連番つきの数式を展開したうえで、
それがいったい何を意味するかについての説明が不十分になりがちです。
それでは大方の読者は理解が行き届かないでしょう。
本書本シリーズを読みこなすにはたしかに高校数学の素養+国語力程度で足りるようにも思いますが、
いかがでしょうか。とくに本書の巧さは読者の興味関心を最も引くと思われる事項について、
予備的な知識を与えたうえで、なるべく分かりやすい説明を心がけ、
物事の本質的理解を助けるやや難解な事項や補足事項はすべて後に回している点です。
持ち出している数式にもほとんど飛躍がなく、極めて簡素化されています。
ただし、仮に本書で常微分や偏微分に興味関心を持ったならば、
本書を読了後テキスト風の別書でそれらの知識を補っておくとよいかと思います。
本書本シリーズはあくまで本質直観を前提としたすぐれたイントロ程度に考えられ、
より深い理解と応用の利く知識を得るにはやはり成書にあたられるのがよいかと推察されます。
因みに、本書本シリーズは科学史の知識や発見の社会的意義等についても配慮してあるので、
読み物としても面白くなっていることを付言しておきます。
とくに物理系の理解は本質直観+数式による補足という方法のほうが救いになります。
飛行機が飛べる理由はその翼の形にあるようです。即ち、より単純に翼が上に凸の半円形であるとして、
上側は「気流の壁」に対して流路が狭くなっているため垂直方向の圧力がより大きく低下するので、
「連続性の法則」から常に下から上へと力がはたらき、それを揚力というそうです。
そして、その揚力こそが恒常的に重力とつりあっているので飛行機は空中を前進できるということです。
本書本シリーズの特長をいえば、まずはズバッと直球で話題の本質に切り込んでゆき、
数式を持ち出しての縷々とした説明は後に回すという手法が功を奏しているということです。
各種の数学論ならまだしも本書で扱っているのはもろに物理なので、
そうした話題展開のほうが何かと好都合かと思います。
一方、類書にありがちな特徴は縷々連番つきの数式を展開したうえで、
それがいったい何を意味するかについての説明が不十分になりがちです。
それでは大方の読者は理解が行き届かないでしょう。
本書本シリーズを読みこなすにはたしかに高校数学の素養+国語力程度で足りるようにも思いますが、
いかがでしょうか。とくに本書の巧さは読者の興味関心を最も引くと思われる事項について、
予備的な知識を与えたうえで、なるべく分かりやすい説明を心がけ、
物事の本質的理解を助けるやや難解な事項や補足事項はすべて後に回している点です。
持ち出している数式にもほとんど飛躍がなく、極めて簡素化されています。
ただし、仮に本書で常微分や偏微分に興味関心を持ったならば、
本書を読了後テキスト風の別書でそれらの知識を補っておくとよいかと思います。
本書本シリーズはあくまで本質直観を前提としたすぐれたイントロ程度に考えられ、
より深い理解と応用の利く知識を得るにはやはり成書にあたられるのがよいかと推察されます。
因みに、本書本シリーズは科学史の知識や発見の社会的意義等についても配慮してあるので、
読み物としても面白くなっていることを付言しておきます。
とくに物理系の理解は本質直観+数式による補足という方法のほうが救いになります。
2016年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
啓蒙的な数学書の前書きで「高校数学でわかる云々」などと書いてあるのは、まず当てにならず、ほとんどが詐欺的記述であるといってよい。その中にあって竹内の一連のシリーズは、前書きどころかタイトルに「高校数学でわかる」と銘打っているだけに、詐欺度はかなり薄い(笑)。とくに「フーリエ変換」「マックスウェルの方程式」などはなかなかいいと思う。
しかし、この流体力学はさすがに無理がある。数学的な能力がごく普通の人で、大学教養レベルの数学をまったく学んでいない人が読みこなすのは大変であろう。前書きにもあるように、一度は大学レベルの参考書を眺めて何とか単位をとれたが、実際にはよくわからなかったという人が読めばいい。
竹内氏には「高校数学で何とかわかるベクトル解析」を期待しておく。
しかし、この流体力学はさすがに無理がある。数学的な能力がごく普通の人で、大学教養レベルの数学をまったく学んでいない人が読みこなすのは大変であろう。前書きにもあるように、一度は大学レベルの参考書を眺めて何とか単位をとれたが、実際にはよくわからなかったという人が読めばいい。
竹内氏には「高校数学で何とかわかるベクトル解析」を期待しておく。
2014年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ベルヌーイの定理は、ご存じでしょうか?野球のボールが落ちたり、まがったりするのもベルヌーイの定理があるからだと聞いていましたが、この本を読むまでは全然理解できませんでした。高校数学のレベルでこれだけ難解な理論が明快に説かれている本はないと思います。
2018年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
都合で流体力学を学ぶ必要ができ某森北のテキストを読んでみたがかなり厳しかった
そこでこの本を一から丁寧に読んだところ 記述も丁寧で大いに助かった
確かに寝転がって気楽に読める本ではないが まじめに取り組めば必ず力になってくれると思う
そこでこの本を一から丁寧に読んだところ 記述も丁寧で大いに助かった
確かに寝転がって気楽に読める本ではないが まじめに取り組めば必ず力になってくれると思う
2020年9月8日に日本でレビュー済み
流体力学のとても良い入門書だと思う。タイトルの「高校数学でわかる」という
接頭語は少し無理があるかもしれない。明らかに高校数学の範囲を超えたベクトル
解析の知識が必要だし、ましてやタイトルからなんとなく高校せでも分かると勘違
いしてしまう人もいないわけではないだろう。それでもやはり本書が流体力学の入
り口としてはおすすめできる一冊なので評価は⭐️5つです。
接頭語は少し無理があるかもしれない。明らかに高校数学の範囲を超えたベクトル
解析の知識が必要だし、ましてやタイトルからなんとなく高校せでも分かると勘違
いしてしまう人もいないわけではないだろう。それでもやはり本書が流体力学の入
り口としてはおすすめできる一冊なので評価は⭐️5つです。
2018年1月27日に日本でレビュー済み
タイトルからすると初学者向けな印象を受けますが、初学者にはこれ一冊で理解することはまず不可能だと思います。
ある程度専門的な知識を持った人が知識を詰めるためによむにはいいかもしれませんが、専門外だが流体力学について基本を詰めようと考えるにはあまりに難解かつ、説明に具体性がないのでどの公式をどのようなタイミングで使用するのか、その公式がどのように生きているのかが今一つ伝わりませんでした。
例えるなら数学の公式についてひたすら書き連ねているだけなので未経験者にはかなりつらくなってくると思います。他の教科書で基本を掴んでからようやく手が出るレベルでした。
ある程度専門的な知識を持った人が知識を詰めるためによむにはいいかもしれませんが、専門外だが流体力学について基本を詰めようと考えるにはあまりに難解かつ、説明に具体性がないのでどの公式をどのようなタイミングで使用するのか、その公式がどのように生きているのかが今一つ伝わりませんでした。
例えるなら数学の公式についてひたすら書き連ねているだけなので未経験者にはかなりつらくなってくると思います。他の教科書で基本を掴んでからようやく手が出るレベルでした。
2016年2月7日に日本でレビュー済み
流体力学的を、基礎からな学ぶのに最適でした。微分方程式も分かりやすく記載されていました。何より、順序だてて構成されているため、最後のナビエストークスの式までたどり着くことが出来ます。