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読む餃子 単行本 – 2011/11/22
パラダイス山元
(著)
〝ほとばしる文章の肉汁〟を、ご用意しました。
包んで焼いて三十年。あの会員制餃子の名店「蔓餃苑」の苑主、パラダイス山元(またの名を餃子王)がふるまう、餃子エッセイの誕生です。餃子の皮のみのエア餃子六十八番勝負を挑んだり、横浜中華街の小さな店で怒鳴りあう店主家族の絶品餃子に感心したり、モッツァレラチーズとゆであずきで絶妙デザート餃子をつくったり、とまあ全編これ、餃子だらけ。
「餃子の王将」では「よく焼きで」と新しい注文スタイルを確立し、パリの餃子づくり教室では「世界で最も革新的な餃子レストランのオーナーシェフ!」と絶賛され、『タモリ倶楽部』の餃子新年会で喜ばれた「幻の餃子」レシピも大公開。そのいっぽうで、中華街に氾濫する中国料理世界チャンピオンの謎にゆるゆると迫ったり、とはいえANAダイヤモンドメンバー専用の海老餃子にも舌鼓をうつ……。
東に餃子の店あれば、行って食し(13勝427敗28分け)、西に餃子を食べたい友あれば、「蔓餃苑」で腕ふるう(平成13年オープン以来、営業わずか数十日)。そんな餃子王の描く、イノセントでコミカルでビターな餃子ワールド、文章を味わうだけで餃子まで味わえます。ぜひ、ご堪能あれ。
包んで焼いて三十年。あの会員制餃子の名店「蔓餃苑」の苑主、パラダイス山元(またの名を餃子王)がふるまう、餃子エッセイの誕生です。餃子の皮のみのエア餃子六十八番勝負を挑んだり、横浜中華街の小さな店で怒鳴りあう店主家族の絶品餃子に感心したり、モッツァレラチーズとゆであずきで絶妙デザート餃子をつくったり、とまあ全編これ、餃子だらけ。
「餃子の王将」では「よく焼きで」と新しい注文スタイルを確立し、パリの餃子づくり教室では「世界で最も革新的な餃子レストランのオーナーシェフ!」と絶賛され、『タモリ倶楽部』の餃子新年会で喜ばれた「幻の餃子」レシピも大公開。そのいっぽうで、中華街に氾濫する中国料理世界チャンピオンの謎にゆるゆると迫ったり、とはいえANAダイヤモンドメンバー専用の海老餃子にも舌鼓をうつ……。
東に餃子の店あれば、行って食し(13勝427敗28分け)、西に餃子を食べたい友あれば、「蔓餃苑」で腕ふるう(平成13年オープン以来、営業わずか数十日)。そんな餃子王の描く、イノセントでコミカルでビターな餃子ワールド、文章を味わうだけで餃子まで味わえます。ぜひ、ご堪能あれ。
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社アスペクト
- 発売日2011/11/22
- 寸法13.7 x 2 x 19.1 cm
- ISBN-104757220103
- ISBN-13978-4757220102
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商品の説明
著者について
パラダイス山元(ぱらだいす・やまもと)
1962年札幌市生まれ。会員制餃子の店「蔓餃苑」苑主。「餃子王」として、マンボミュージシャンのかたわら、餃子を包んで焼いて30年。マン盆栽家元、入浴剤ソムリエ、マイル修行僧、グリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロースとその活動は支離滅裂、混迷を深めるばかり。著書に『餃子のスゝメ』(マガジンハウス)、『ザ・マン盆栽』(文春文庫PLUS)、『サンタクロース公式ブック』(小学館)、『お湯のグランプリ』(角川文庫)ほかがある。
1962年札幌市生まれ。会員制餃子の店「蔓餃苑」苑主。「餃子王」として、マンボミュージシャンのかたわら、餃子を包んで焼いて30年。マン盆栽家元、入浴剤ソムリエ、マイル修行僧、グリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロースとその活動は支離滅裂、混迷を深めるばかり。著書に『餃子のスゝメ』(マガジンハウス)、『ザ・マン盆栽』(文春文庫PLUS)、『サンタクロース公式ブック』(小学館)、『お湯のグランプリ』(角川文庫)ほかがある。
登録情報
- 出版社 : アスペクト (2011/11/22)
- 発売日 : 2011/11/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 200ページ
- ISBN-10 : 4757220103
- ISBN-13 : 978-4757220102
- 寸法 : 13.7 x 2 x 19.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,034,632位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 972位エスニック・アジア料理本
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー

5 星
餃子が美味しくなるストーリー満載の餃育エッセイ
5年前にAmazonでポチった本ですが、二子玉川の蔦屋書店で再購入&再読。パラダイス山本さんと会った日に読んだせいか、読んでいると映像が頭に浮かんできて、読後は餃子道のロードムービーを見ている様な気分になりました。成毛さんの「大人げない大人になれ!」に出てきそうなパラダイス山元さんの餃子愛溢れるエピソードの数々に、餃子に限らないですが、何かを突き詰めてやっている方からは普遍的な学びも得らることを再実感。対談の最後の名言まで最高に面白かったです!
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前半に渡って餃子に対する愛が溢れている。笑ってしまうエピソードが数多い。
2020年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
蔦屋書店で購入しました!
餃子で本が書けるなんて、世界中探しても、きっといません。
それをやってのし遂げてしまうパラダイス山元さんの楽しい、餃子のお話です。
しかも、面白いので、一気に読めてしまうから不思議です。
海鮮を包んだ餃子も北海道で日常的に海鮮を食べてたからつくることが出来たのだなと納得しました。
南の島生まれのものからしたら、高級な海産物を餃子にしてしまうなんてできない。
これを読んでから、「本餃子の創り方」を見るとさらにレシピの奥深さがわかりますので、おいしい餃子がつくりたいならぜひ読むべし!
餃子で本が書けるなんて、世界中探しても、きっといません。
それをやってのし遂げてしまうパラダイス山元さんの楽しい、餃子のお話です。
しかも、面白いので、一気に読めてしまうから不思議です。
海鮮を包んだ餃子も北海道で日常的に海鮮を食べてたからつくることが出来たのだなと納得しました。
南の島生まれのものからしたら、高級な海産物を餃子にしてしまうなんてできない。
これを読んでから、「本餃子の創り方」を見るとさらにレシピの奥深さがわかりますので、おいしい餃子がつくりたいならぜひ読むべし!
2019年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
口の中にあつあつほくほくの具材、ぱりぱりの皮につけだれの味の香りがしてくる
好きを極めると餃子だけでこれだけ文章が奏でられるのか
あれ餃子ってニンニク入れちゃだめなのかーなどの豆知識、作者の餃子の愛が凝縮されている
日頃の人間関係で悩んでいた私だがこれを読むとどうでもよく思えてきた そんな時間考えてる暇あったら餃子食べるわって思えた
餃子作ろ
好きを極めると餃子だけでこれだけ文章が奏でられるのか
あれ餃子ってニンニク入れちゃだめなのかーなどの豆知識、作者の餃子の愛が凝縮されている
日頃の人間関係で悩んでいた私だがこれを読むとどうでもよく思えてきた そんな時間考えてる暇あったら餃子食べるわって思えた
餃子作ろ
2017年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この後の人生、全食餃子でいいかな、と思いました。全てを兼ね備えた餃子、それは完全食。餃子愛が芽生える一冊でした。
2012年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
餃子にまつわるエピソード、読み物としては面白いです。
作り方、材料などについての蘊蓄を期待していたので、ちょっと物足りなかったかな。
作り方、材料などについての蘊蓄を期待していたので、ちょっと物足りなかったかな。
2020年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
5年前にAmazonでポチった本ですが、二子玉川の蔦屋書店で再購入&再読。パラダイス山本さんと会った日に読んだせいか、読んでいると映像が頭に浮かんできて、読後は餃子道のロードムービーを見ている様な気分になりました。成毛さんの「大人げない大人になれ!」に出てきそうなパラダイス山元さんの餃子愛溢れるエピソードの数々に、餃子に限らないですが、何かを突き詰めてやっている方からは普遍的な学びも得らることを再実感。対談の最後の名言まで最高に面白かったです!

5年前にAmazonでポチった本ですが、二子玉川の蔦屋書店で再購入&再読。パラダイス山本さんと会った日に読んだせいか、読んでいると映像が頭に浮かんできて、読後は餃子道のロードムービーを見ている様な気分になりました。成毛さんの「大人げない大人になれ!」に出てきそうなパラダイス山元さんの餃子愛溢れるエピソードの数々に、餃子に限らないですが、何かを突き詰めてやっている方からは普遍的な学びも得らることを再実感。対談の最後の名言まで最高に面白かったです!
このレビューの画像

2017年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
会員制高級紳士餃子レストラン「蔓餃苑」オーナーシェフ、パラダイス山元さんの餃子についての愛を感じる事ができる1冊です。
自分も餃子が好きだと思ってましたが、自分なんて足下にも及ばない事を思い知らされます・・・。
この本にはほとんど、餃子の作り方は載っていません(タモリ倶楽部で餃子を作られる章に少し載ってますが)餃子の作り方を知りたい方は、パラダイス山元さん著「うまい餃子」をご覧下さい。
只、この本とっても面白いです。餃子を焼く為に大事なフライパンの話から、永遠のテーマ、餃子のニンニクについて、果ては有名餃子店の世襲問題まで。そしてそして、中華街に行った事があるなら誰もが1度は疑った事があるだろう、中国料理世界チャンピオンの謎。餃子だけのテーマで、ここまで面白い物になるなんてパラダイスさんすご過ぎます。
なんていうのか、とても読み進めやすいのです。最近活字離れしてた僕でもすいすい読めました(面白くて)
とてもおススメで餃子います
読む餃子 (新潮文庫)
自分も餃子が好きだと思ってましたが、自分なんて足下にも及ばない事を思い知らされます・・・。
この本にはほとんど、餃子の作り方は載っていません(タモリ倶楽部で餃子を作られる章に少し載ってますが)餃子の作り方を知りたい方は、パラダイス山元さん著「うまい餃子」をご覧下さい。
只、この本とっても面白いです。餃子を焼く為に大事なフライパンの話から、永遠のテーマ、餃子のニンニクについて、果ては有名餃子店の世襲問題まで。そしてそして、中華街に行った事があるなら誰もが1度は疑った事があるだろう、中国料理世界チャンピオンの謎。餃子だけのテーマで、ここまで面白い物になるなんてパラダイスさんすご過ぎます。
なんていうのか、とても読み進めやすいのです。最近活字離れしてた僕でもすいすい読めました(面白くて)
とてもおススメで餃子います
読む餃子 (新潮文庫)
2012年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
★「蔓餃苑」に行った事の無い人の読むレビュー(有る人へのレビューは下の方へ)
ドラゴンボールで活躍している、あの無口・声高・色白の少年の話か?と思った人は相当のドラゴンボールファンですね。是非友達になりましょう。
本のカバーに「ヨダレの垂れるエッセイ」とあるだけに、確かに「料理本ではなくエッセイなんだな」というのが読み終わった後の感想。
私の理解では「エッセイ」=「書き手」の事を好きな人が読むべきモノ、読み終わった後好きになれなかったら「さよなら」してよいモノ。
今、この本は我が家の本棚の上から2段目に並んでいます。
飲み会で幹事をやることが多く、2ヶ月に一回は新しい店を探さなければいけない私。
最近ふと気がついたことがありました。それは「餃子を主役にした飲み会」は盛り上がる、という事。
「餃子」が飲み会に適している点は主に以下5点に集約されるでしょう。
1.女性受けが良い(少量から食べられる)
2.嫌いな人がいない
3.安い
4.季節、天候を選ばない
5.2次会までの余力(おなか具合)を残せる
0.飲み会で「太りたくない」私にとっては、炭水化物が少なく、たんぱく質、食物繊維が多い食材という事も魅力。
この本は、そんな中持ち上がった「餃子」とは「何故こんなに愛されているのか?」「いったい何者なのか?」、「どこから来て、どこへ行くものなのか?」といった疑問に見事に答えてくれるものでした。
もしあなたが餃子の事を少しでも好きだと自覚があるなら、この本の内容は「一般教養」、所謂「パンキョー」として友達からノートを貸してもらってでも知っておくべき内容ではないでしょうか。
☆「蔓餃苑」に行った事の有る人の読むレビュー
結局「山元さんの事を好きになっちゃった」というのが結論ですよね。餃子はほんとに美味いですよ。でも結局「つくり手」の顔が見えるかどうか。
研究を重ねて、色んなところを走り回って(あまり走ると身体に障るかもしれませんね。)集めた食材を 一生懸命調理して振舞ってくれる「ご馳走」としての「餃子」に感動しました。
ひとつ思ったのが、「トトロみたい・・」という事。
山元さんの体型が、という事もありますが、「蔓餃苑」の存在の特異性。
知っているからといって「いつでも食べれるわけではない」、会員になったからといって「行けない人」は生涯「行けない人」なのでは?
末筆ですが、またいつか「塚森」にある「蔓餃苑」に行ける日が来ることを願って。その時はこのレビューを読んで下さったあなたと一緒に行けたら・・、楽しいですよね。
ドラゴンボールで活躍している、あの無口・声高・色白の少年の話か?と思った人は相当のドラゴンボールファンですね。是非友達になりましょう。
本のカバーに「ヨダレの垂れるエッセイ」とあるだけに、確かに「料理本ではなくエッセイなんだな」というのが読み終わった後の感想。
私の理解では「エッセイ」=「書き手」の事を好きな人が読むべきモノ、読み終わった後好きになれなかったら「さよなら」してよいモノ。
今、この本は我が家の本棚の上から2段目に並んでいます。
飲み会で幹事をやることが多く、2ヶ月に一回は新しい店を探さなければいけない私。
最近ふと気がついたことがありました。それは「餃子を主役にした飲み会」は盛り上がる、という事。
「餃子」が飲み会に適している点は主に以下5点に集約されるでしょう。
1.女性受けが良い(少量から食べられる)
2.嫌いな人がいない
3.安い
4.季節、天候を選ばない
5.2次会までの余力(おなか具合)を残せる
0.飲み会で「太りたくない」私にとっては、炭水化物が少なく、たんぱく質、食物繊維が多い食材という事も魅力。
この本は、そんな中持ち上がった「餃子」とは「何故こんなに愛されているのか?」「いったい何者なのか?」、「どこから来て、どこへ行くものなのか?」といった疑問に見事に答えてくれるものでした。
もしあなたが餃子の事を少しでも好きだと自覚があるなら、この本の内容は「一般教養」、所謂「パンキョー」として友達からノートを貸してもらってでも知っておくべき内容ではないでしょうか。
☆「蔓餃苑」に行った事の有る人の読むレビュー
結局「山元さんの事を好きになっちゃった」というのが結論ですよね。餃子はほんとに美味いですよ。でも結局「つくり手」の顔が見えるかどうか。
研究を重ねて、色んなところを走り回って(あまり走ると身体に障るかもしれませんね。)集めた食材を 一生懸命調理して振舞ってくれる「ご馳走」としての「餃子」に感動しました。
ひとつ思ったのが、「トトロみたい・・」という事。
山元さんの体型が、という事もありますが、「蔓餃苑」の存在の特異性。
知っているからといって「いつでも食べれるわけではない」、会員になったからといって「行けない人」は生涯「行けない人」なのでは?
末筆ですが、またいつか「塚森」にある「蔓餃苑」に行ける日が来ることを願って。その時はこのレビューを読んで下さったあなたと一緒に行けたら・・、楽しいですよね。