「人生とは舞台で、私達ひとりひとりが主役である」という言葉を何度か耳にしたことがあります。
学生時代にはそれぞれの先輩と後輩、職場では複数いるそれぞれの上司、それから家族、と私の人への接し方にはこれに通じたものがあります。好かれたい私と嫌われたくない私は同じようで正反対に位置します。誰かに好かれる態度は誰かに嫌われる態度だということが多々あります。上司にとって仕事をしてくれる部下は使えるけれど、同僚にとってその部下は上司のお気に入りになります。そうならない為には自分を演じるしかありません。そういう感じで私は色々な自分を演じてきました。
でもこの考え方は間違っていて、でも全て間違いだということではないとこの本が教えてくれました。
この本に何度も書いてあるように自分の周りに登場してくる人はモブではなく共演者であり、ドラマをハッピーエンドにするためのエッセンスなのです。
これからはもっと共演者を歓迎して、人生という舞台を楽しんでいこうと思います。
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人とチームの魅力を引き出す ドラマ思考のススメ 単行本(ソフトカバー) – 2015/8/12
平野 秀典
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「プレジデント」「リクナビNEXT」「HONZ」にて紹介されました!
いい人だけが出てくるドラマを、あなたは見たいですか?
「人生はドラマ、自分は役者」と考えれば、出会う人は皆共演者。苦手な人、嫌いな人は、ドラマを盛り上げてくれる悪役。
そう思えれば、楽になれる。
役者として最高のドラマを演じることで、日常が感動にあふれた、最高にハッピーな人生を送れるようになる!
●読者の方の感想
「静かに、じわじわと内側からスイッチが入ったのがわかりました。 ドラマ思考を持てると、人生がもっと豊かに広がっていくのだと思います。多くの人とつながって、感動のある人生にしていきたいと思います」
「人生で出会う人は、全てが共演者である事、その共演者と心でつながる為には、何が必要かに気づけました。自分が人に共感を与えられるということに気づいたのが最大の成果でした」
「感動・共感が人と人をつなぐ。テクニックではなく、もっと深いところで人は動くんですね。先生の人としての在り方、熱い想いを共演できてとてもうれしいです」
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●読者の方の感想
「静かに、じわじわと内側からスイッチが入ったのがわかりました。 ドラマ思考を持てると、人生がもっと豊かに広がっていくのだと思います。多くの人とつながって、感動のある人生にしていきたいと思います」
「人生で出会う人は、全てが共演者である事、その共演者と心でつながる為には、何が必要かに気づけました。自分が人に共感を与えられるということに気づいたのが最大の成果でした」
「感動・共感が人と人をつなぐ。テクニックではなく、もっと深いところで人は動くんですね。先生の人としての在り方、熱い想いを共演できてとてもうれしいです」
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社あさ出版
- 発売日2015/8/12
- ISBN-104860638115
- ISBN-13978-4860638115
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登録情報
- 出版社 : あさ出版 (2015/8/12)
- 発売日 : 2015/8/12
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 222ページ
- ISBN-10 : 4860638115
- ISBN-13 : 978-4860638115
- Amazon 売れ筋ランキング: - 544,370位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12,207位ビジネス実用本
- カスタマーレビュー:
著者について
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現在、有限会社ドラマティックステージ代表取締役。立教大学卒。日本で唯一の感動プロデューサーとして年間200本を越えるセミナー・講演・企業指導を行なう(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『世界に一つだけのギフト 人生に幸運と奇跡を呼ぶ15の感動エピソード』(ISBN-10:4408107786)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人生をより良く過ごすためにはプラス思考がいいとよく言われますが、根っからのプラス思考でない限り、無理が出てくることが多々あると思います。私がまさにそうです。
人生を盛り上げるために障害があると考えるドラマ思考は、無理なプラスより受け入れやすいように思います。
人間は誰しも多面性を持っているので、それを上手に演じる(使い分ける)などドラマ思考の仕事への取り入れ方も書いてあり、とても参考になりました。
東日本大震災で被災したスパリゾートハワイアンズの話には感動するものがありました。
マイナスの面の裏には必ずプラスの面があるとこの本に書いてありますが、人の心を動かすためには自分自身の心に感動を持ち合わせてること、そして最悪の面の裏にある最善を目指すことが大切なのだと思います。
人生を盛り上げるために障害があると考えるドラマ思考は、無理なプラスより受け入れやすいように思います。
人間は誰しも多面性を持っているので、それを上手に演じる(使い分ける)などドラマ思考の仕事への取り入れ方も書いてあり、とても参考になりました。
東日本大震災で被災したスパリゾートハワイアンズの話には感動するものがありました。
マイナスの面の裏には必ずプラスの面があるとこの本に書いてありますが、人の心を動かすためには自分自身の心に感動を持ち合わせてること、そして最悪の面の裏にある最善を目指すことが大切なのだと思います。
2016年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんと言ったらいいのかわからないのですが、私にとってこの本は、読む度に新たな気づきをくれる本です。
その時々で自分に必要なことや自分が大切にしている価値観に気づかせてくれます。
「人生はドラマ」と考えるドラマ思考では、楽しいこともつらい苦しいことも、全てがハッピーエンドのための重要な演出。
そう思ったら、嫌な人がいたり、つらい事があった時にもフッと心が軽くなりました。
新たなヒントは、明日からまた頑張ろうという勇気をくれます。私にとってとても大切な一冊です。
その時々で自分に必要なことや自分が大切にしている価値観に気づかせてくれます。
「人生はドラマ」と考えるドラマ思考では、楽しいこともつらい苦しいことも、全てがハッピーエンドのための重要な演出。
そう思ったら、嫌な人がいたり、つらい事があった時にもフッと心が軽くなりました。
新たなヒントは、明日からまた頑張ろうという勇気をくれます。私にとってとても大切な一冊です。
2015年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人生はドラマで、出会う人々は共演者、最後はハッピーエンド。
ドラマを作るのは自分自身なので、たくさんのハッピーエンドのドラマを作っていこうと思った。
気持ちの持ちよう、出来事のとらえようで、楽しい気分になります。
ドラマを作るのは自分自身なので、たくさんのハッピーエンドのドラマを作っていこうと思った。
気持ちの持ちよう、出来事のとらえようで、楽しい気分になります。
2016年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1人だけ酷評されてますが同じ感想です。
感動話の寄せ集めでまったく心に響かず、お父さんへのメッセージなど載せたり、ナルシストな方だなぁとも思いました。
数百円の散財ですが、kindle のバーゲンでうっかりレビュー買いした自分を反省。
忘れないためにも初めてレビューというのを書いてみました。
感動話の寄せ集めでまったく心に響かず、お父さんへのメッセージなど載せたり、ナルシストな方だなぁとも思いました。
数百円の散財ですが、kindle のバーゲンでうっかりレビュー買いした自分を反省。
忘れないためにも初めてレビューというのを書いてみました。
2015年8月24日に日本でレビュー済み
数年前に「プラス思考」という言葉が一斉を風靡したことがありました。
ところが、最近になって「プラス思考じゃダメだ」とか「プラス思考の弊害」というようなことが言われ始めています。
でも、それに代わるような明確な提案をしているものはありません。そんな中、この本ではそれを「ドラマ思考」という言葉で見事に表現しています。
【「人生はドラマ」と考えれば、苦手な人、嫌な人は、ドラマを盛り上げてくれる共演者】
それは新しい視点でもありつつも、最もナチュラルで、最も本質的な捉え方のように思います。
「苦手な人、嫌な人」を、無理やりプラスに捉えるのではなくて、「ドラマを盛り上げる悪役を担ってくれている人」と思えば、相手を変えようとする必要はなく、自分という役を精一杯演じ切ることに最善を尽くすことができます。
一部上場企業のビジネスマンの傍ら、演劇の舞台俳優として10年活動した経験を持つ平野さんの言葉だからこそ、心に強く響いてきます。
特に、
「トップセールスと一流の役者は同じスキルを磨いている」
「結果を出すリーダーと名演出家は同じ方法を使っている」
「一流の経営者と人気脚本家は同じ能力を持っている」
などの見出しがついている『第2話』は、ビジネスパーソンも、アーティストも、必見の章でしょう。
ビジネスの世界で「感動」という言葉が使われ始めたのは、おそらく10年くらい前からだと思いますが、著者の平野秀典さんは、その第一人者として、ずっと同じメッセージを発し続けています。
「感動」については、「似て非なるもの」が非常に多く、その点について昔から鋭く指摘しているのも注目すべき点だと思います。
たとえば、今回の本で自分が一番ドキッとさせられたのは、
【「言葉に感情を込める」という言い方がありますが、プロの役者はそのようなことをしません】
というメッセージ。
一見「えっ!?」と思いますが、その後を読み進めてみると、その理由と共に「感動を生み出す」ことの本質が明確に書かれていました。
テクニック・マニュアル的な感動は、提供している側の自己満足度だけが高くて、お客様の本心は離れてしまっている、ということが少なくありません。
この本は、表面的なノウハウではなくて、常に王道のアプローチを示しているので、都度気づきや発見があります。
王道のアプローチということでいえば、この本は一つの“作品”という観点で見ても王道の作り方をしていると思います。
平野さんの4冊目の本に『ギフト~君に贈る豊かさの知恵~』という本がありますが、これは、やがて大人になってビジネスを始めるであろう未来の息子さん“たった一人”に語りかけるように書かれたもの。
そして今回の本も“たった一人”に向けて書くというスタイルで書かれています。(“たった一人”が誰なのかは、本を読むとわかります)
「たった一人に向けて贈るメッセージが、大勢の人の心に届く」というのは、いつの時代も変わらない普遍的な真実。
一行一行に想いがこもった語り口を読むだけでも、この本がいかに大切に作られているかが伝わってきます。
著者の「ビジネスに対する愛」、「出版に対する愛」、そして「人に対する愛」も伝わってくる名著だと思います。
ところが、最近になって「プラス思考じゃダメだ」とか「プラス思考の弊害」というようなことが言われ始めています。
でも、それに代わるような明確な提案をしているものはありません。そんな中、この本ではそれを「ドラマ思考」という言葉で見事に表現しています。
【「人生はドラマ」と考えれば、苦手な人、嫌な人は、ドラマを盛り上げてくれる共演者】
それは新しい視点でもありつつも、最もナチュラルで、最も本質的な捉え方のように思います。
「苦手な人、嫌な人」を、無理やりプラスに捉えるのではなくて、「ドラマを盛り上げる悪役を担ってくれている人」と思えば、相手を変えようとする必要はなく、自分という役を精一杯演じ切ることに最善を尽くすことができます。
一部上場企業のビジネスマンの傍ら、演劇の舞台俳優として10年活動した経験を持つ平野さんの言葉だからこそ、心に強く響いてきます。
特に、
「トップセールスと一流の役者は同じスキルを磨いている」
「結果を出すリーダーと名演出家は同じ方法を使っている」
「一流の経営者と人気脚本家は同じ能力を持っている」
などの見出しがついている『第2話』は、ビジネスパーソンも、アーティストも、必見の章でしょう。
ビジネスの世界で「感動」という言葉が使われ始めたのは、おそらく10年くらい前からだと思いますが、著者の平野秀典さんは、その第一人者として、ずっと同じメッセージを発し続けています。
「感動」については、「似て非なるもの」が非常に多く、その点について昔から鋭く指摘しているのも注目すべき点だと思います。
たとえば、今回の本で自分が一番ドキッとさせられたのは、
【「言葉に感情を込める」という言い方がありますが、プロの役者はそのようなことをしません】
というメッセージ。
一見「えっ!?」と思いますが、その後を読み進めてみると、その理由と共に「感動を生み出す」ことの本質が明確に書かれていました。
テクニック・マニュアル的な感動は、提供している側の自己満足度だけが高くて、お客様の本心は離れてしまっている、ということが少なくありません。
この本は、表面的なノウハウではなくて、常に王道のアプローチを示しているので、都度気づきや発見があります。
王道のアプローチということでいえば、この本は一つの“作品”という観点で見ても王道の作り方をしていると思います。
平野さんの4冊目の本に『ギフト~君に贈る豊かさの知恵~』という本がありますが、これは、やがて大人になってビジネスを始めるであろう未来の息子さん“たった一人”に語りかけるように書かれたもの。
そして今回の本も“たった一人”に向けて書くというスタイルで書かれています。(“たった一人”が誰なのかは、本を読むとわかります)
「たった一人に向けて贈るメッセージが、大勢の人の心に届く」というのは、いつの時代も変わらない普遍的な真実。
一行一行に想いがこもった語り口を読むだけでも、この本がいかに大切に作られているかが伝わってきます。
著者の「ビジネスに対する愛」、「出版に対する愛」、そして「人に対する愛」も伝わってくる名著だと思います。
2016年3月31日に日本でレビュー済み
【人生はドラマだ】
「人生はドラマだ」と考えるだけで、これまで見えていたものとは違う世界が広がっていることに気づく。このことを教えてくれたのが、『ドラマ思考のススメ――人とチームの魅力を引き出す』(平野秀典著、あさ出版)である。
「人生はドラマ、あなたはその主人公」と考えると、●トップセールスと一流の役者は同じスキルを磨いている、●結果を出すリーダーと名演出家は同じ方法を使っている、●一流の経営者と人気脚本家は同じ能力を持っている――というふうに思考が広がっていく。
【私は役者だ】
著者は、一流の役者のように自分自身を演じ切れ、と檄を飛ばす。そのためには、日々の業務の中で、昨日よりも1%進化することを心がけることが大切だ。小さな実践を繰り返す力が想像を超える大きな力を生み出していく。そして、日常のレッスンとして、●本来、自分に備わっている「標準装備」を思い出す、●パソコンや携帯電話が繋がらない時間を持つ――ことを勧めている。
リアル・ビジネスの世界で「業績を上げているのは、『売り込みがうまい人や企業』ではなく、『お客様の買うお手伝いがうまい人や企業』に信頼と人気が集まっています。『買うお手伝い』というアプローチができる人とは、お客様の視点から商品やサービスを語れる人で、顧客がどんな素晴らしい体験ができるのか(ハッピーエンド)を、イメージ豊かに伝えられる人です」。「現代のトップセールスは、お客様と正面から向き合って売る『対面セールス』ではなく、お客様とドラマを共演するような『共演セールス』へとシフトしています」。
さらに、毎日がオーディションと心得よとアドヴァイスしている。「オーディションとは、一般的には『選考される場』という意味でとらえられていますが、見方を変えれば、自分の才能や個性が最も輝くステージを自分が選考している場でもあるのです」。常日頃から成功の準備をしている人に幸運が舞い降りてくるのだ。
【私は演出家だ】
「結果を出すリーダーと名演出家には、才能の持ち主を惹きつけ、育て、その才能を開花させる引力を持っている共通点があります。理論や知識をいくら知っていても結果を出さなければ仕事にならない、という意味で、リーダーと演出家は大変似ている仕事です。名演出家の仕事のゴールは単純明快です。作品と役者の持つ魅力を最大化させること。それを実現できる力が演出家の腕になります」。
【私は脚本家だ】
脚本家ならば、満足ではなく、感動・感激・感謝のシナリオを描こうと呼びかけている。ここで示されている「感動の方程式」が興味深い。●期待>>実感=怒り、●期待>実感=不満、●期待=実感=満足、●期待<実感=感動、●期待<<実感=感激、●期待<<<実感=感謝――だというのだ。
【ハッピーエンドの創り方】
嫌な人、苦手な人は、私の人生ドラマを盛り上げてくれる悪役だと、発想を転換しよう。「もしも人生がドラマだとしたら、様々なシーンで出会う共演者と共に、100万回のハッピーエンドを生み出そう。ドラマのテーマを『悲劇』や『喜劇』ではなく、『ハッピーエンド』と決めることで、人間関係が変わり、ビジネスの成功が加速する」。
ワクワクするドラマというのは単純なプラス・オンリーではなく、「プラス×マイナス=ハッピーエンド!」だというのが、著者の考え方だ。「異質なものが統合されると『アイデア』や『イノベーション』が生まれます。プラスの出来事とマイナスの出来事の両極が統合されると『感動』が生まれます。ポジティブとネガティブの感情が統合されると『感謝』が生まれます」。
ドラマでもビジネスでも、顧客満足の段階から顧客幸福の段階へ進めよと発破をかけている。それによって、win-winの関係からhappy-happyの関係に進化するというのだ。
自分の人生をパッピーエンドにするか否かは、まさに、あなた次第なのだ。
「人生はドラマだ」と考えるだけで、これまで見えていたものとは違う世界が広がっていることに気づく。このことを教えてくれたのが、『ドラマ思考のススメ――人とチームの魅力を引き出す』(平野秀典著、あさ出版)である。
「人生はドラマ、あなたはその主人公」と考えると、●トップセールスと一流の役者は同じスキルを磨いている、●結果を出すリーダーと名演出家は同じ方法を使っている、●一流の経営者と人気脚本家は同じ能力を持っている――というふうに思考が広がっていく。
【私は役者だ】
著者は、一流の役者のように自分自身を演じ切れ、と檄を飛ばす。そのためには、日々の業務の中で、昨日よりも1%進化することを心がけることが大切だ。小さな実践を繰り返す力が想像を超える大きな力を生み出していく。そして、日常のレッスンとして、●本来、自分に備わっている「標準装備」を思い出す、●パソコンや携帯電話が繋がらない時間を持つ――ことを勧めている。
リアル・ビジネスの世界で「業績を上げているのは、『売り込みがうまい人や企業』ではなく、『お客様の買うお手伝いがうまい人や企業』に信頼と人気が集まっています。『買うお手伝い』というアプローチができる人とは、お客様の視点から商品やサービスを語れる人で、顧客がどんな素晴らしい体験ができるのか(ハッピーエンド)を、イメージ豊かに伝えられる人です」。「現代のトップセールスは、お客様と正面から向き合って売る『対面セールス』ではなく、お客様とドラマを共演するような『共演セールス』へとシフトしています」。
さらに、毎日がオーディションと心得よとアドヴァイスしている。「オーディションとは、一般的には『選考される場』という意味でとらえられていますが、見方を変えれば、自分の才能や個性が最も輝くステージを自分が選考している場でもあるのです」。常日頃から成功の準備をしている人に幸運が舞い降りてくるのだ。
【私は演出家だ】
「結果を出すリーダーと名演出家には、才能の持ち主を惹きつけ、育て、その才能を開花させる引力を持っている共通点があります。理論や知識をいくら知っていても結果を出さなければ仕事にならない、という意味で、リーダーと演出家は大変似ている仕事です。名演出家の仕事のゴールは単純明快です。作品と役者の持つ魅力を最大化させること。それを実現できる力が演出家の腕になります」。
【私は脚本家だ】
脚本家ならば、満足ではなく、感動・感激・感謝のシナリオを描こうと呼びかけている。ここで示されている「感動の方程式」が興味深い。●期待>>実感=怒り、●期待>実感=不満、●期待=実感=満足、●期待<実感=感動、●期待<<実感=感激、●期待<<<実感=感謝――だというのだ。
【ハッピーエンドの創り方】
嫌な人、苦手な人は、私の人生ドラマを盛り上げてくれる悪役だと、発想を転換しよう。「もしも人生がドラマだとしたら、様々なシーンで出会う共演者と共に、100万回のハッピーエンドを生み出そう。ドラマのテーマを『悲劇』や『喜劇』ではなく、『ハッピーエンド』と決めることで、人間関係が変わり、ビジネスの成功が加速する」。
ワクワクするドラマというのは単純なプラス・オンリーではなく、「プラス×マイナス=ハッピーエンド!」だというのが、著者の考え方だ。「異質なものが統合されると『アイデア』や『イノベーション』が生まれます。プラスの出来事とマイナスの出来事の両極が統合されると『感動』が生まれます。ポジティブとネガティブの感情が統合されると『感謝』が生まれます」。
ドラマでもビジネスでも、顧客満足の段階から顧客幸福の段階へ進めよと発破をかけている。それによって、win-winの関係からhappy-happyの関係に進化するというのだ。
自分の人生をパッピーエンドにするか否かは、まさに、あなた次第なのだ。
2016年1月5日に日本でレビュー済み
辛く厳しい現実も、自分のドラマを盛り上げるためのスパイスであるという、ある意味極端なプラス思考の主張。自分はちょっと周りに流されやすいと感じている人が読めば、自分が主役の人生を送ろうと意識づけられるきっかけになると思います。
人には多少なりとも、他人の期待から外れない、ドラマを起こさない人生を選んで演じている部分があるのではと思います。(集団の暗黙の文化に合わせて行動するなど)それをどう乗り越えるか、または自分が主役でありながらも周りとうまくやっていくにはどうしたらよいのか、といった悩みへのヒントは得られませんでした。
第二話以降の章立て・内容や、提示される事例には、ドラマ思考との関連が読み取れない部分も多く、散漫で、全体としてわかりにくい本でした。
人には多少なりとも、他人の期待から外れない、ドラマを起こさない人生を選んで演じている部分があるのではと思います。(集団の暗黙の文化に合わせて行動するなど)それをどう乗り越えるか、または自分が主役でありながらも周りとうまくやっていくにはどうしたらよいのか、といった悩みへのヒントは得られませんでした。
第二話以降の章立て・内容や、提示される事例には、ドラマ思考との関連が読み取れない部分も多く、散漫で、全体としてわかりにくい本でした。